◆☆◆中森明菜◇★◇Part19

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184名無しの歌姫
 「タスマニア紀行」の最初だけ、ちょとご紹介します。

 ベートヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」の第2楽章がBGMで、
港にすわって、中森明菜さんが語ります。

「旅は最近は、年に1回ぐらいですね。前はリッチというか売れていたので、
年に、そうだなぁ、逆にいったら年に3ヵ月ぐらいしか日本にいなかった年
とかもあったので、仕事があればもう、全部海外みたいだったみたいな感じ
だっから。でも旅といっても、全部仕事だから。でも嬉しかったです。うま
れてはじめて行ったのがロサンジェルスだったけど、もう飛行機おりる時
から窓にかじりついて、わ〜これから降りるところは日本じゃないんだ、今
こう着陸しようとところは日本じゃないんだ、と見えてくる景色がやっぱり
全然違うの。お天気とかなんとかじゃなくて、もう目に飛び込んでくるこう、
色というのか、空気があまりにも違くて、もう歩いているだけで、だんだん
スキップとかルンルンとなっていたのが、本当に昨日のように覚えている。
(以下略)」ではじまります。

 その後も一杯いろいな事を語っているけど、この「はじめていったのがロサ
ンジェルスだったけど」、というのはDVDにもなっている「初めまして 中森明菜」
の1982年3月のデビュー前にスローモーションの収録にロサンジェルスに行った時
のことですね。まだ、あどけない16歳で、初めての海外のロサンジェルスで
の収録のこのDVDは私にとっても宝物だけど、明菜さんにとっても特別な想いが
こもっているんですね。
185名無しの歌姫:2009/03/28(土) 21:35:29 ID:Xf5i8lGw0
明菜 「あーTVは疲れる。焼酎持って来い!」
186名無しの歌姫:2009/03/28(土) 21:52:47 ID:C3MQ8AZs0
>>184 の続き
(上の明菜さんの語りの続き)

・・本当に昨日のように覚えている。だからすごく忙しかったの。すごくその
時代はバブルだったりというものだったから、贅沢もさせてくれて、とてもい
いホテルだったり、とってもいいお食事だったりしてくれるんだけど、そう
いうこととかは、あまり入ってこなくて、その、こう、歩いてとか、あとは、
こう外人さんが行き交えって英語だとががこう飛び交えっているのが、ほんと
うに違う次元にはいっていたような気がして、凄くうれしかった。

日本にいると休まらないの。どこにでもいけないから。あのう、嫌いとかなん
とかじゃなくて。わたしお財布ももってなければ携帯ももたないのね。どうせ、
どこにも一人でいけないから。いくと大変なことになるし。何かしら問題が
おきてしまうから。だけど、コンサートとかディナーショーとかそういう地方
に行ける時は、お仕事として皆いてくれるから、それ仕方がないでしょ。本人
といなくちゃいけないのに。だから仕事の時は楽しくてしょうがないの。皆い
るし、どこにでも行けるから。16の時から、ず〜とそう。だから海外。
日本は仕事が大好きだし、海外は、もうおやすみだろうがなんだろうが好き。」

(これで、最初の語りがおわり。最初の語りを全部下記下ろしてしまった。)

その後、BGM の「皇帝」の第2楽章の音量が大きくなってカメラは明菜さん
を離れて港からみた海をぐるりとまわして、それから場面がかわって明菜さん
がワインを飲んでいるシーンが逆光でシルエットのように映ります。

そこから本編がはじまります。