>>184 の続き
(上の明菜さんの語りの続き)
・・本当に昨日のように覚えている。だからすごく忙しかったの。すごくその
時代はバブルだったりというものだったから、贅沢もさせてくれて、とてもい
いホテルだったり、とってもいいお食事だったりしてくれるんだけど、そう
いうこととかは、あまり入ってこなくて、その、こう、歩いてとか、あとは、
こう外人さんが行き交えって英語だとががこう飛び交えっているのが、ほんと
うに違う次元にはいっていたような気がして、凄くうれしかった。
日本にいると休まらないの。どこにでもいけないから。あのう、嫌いとかなん
とかじゃなくて。わたしお財布ももってなければ携帯ももたないのね。どうせ、
どこにも一人でいけないから。いくと大変なことになるし。何かしら問題が
おきてしまうから。だけど、コンサートとかディナーショーとかそういう地方
に行ける時は、お仕事として皆いてくれるから、それ仕方がないでしょ。本人
といなくちゃいけないのに。だから仕事の時は楽しくてしょうがないの。皆い
るし、どこにでも行けるから。16の時から、ず〜とそう。だから海外。
日本は仕事が大好きだし、海外は、もうおやすみだろうがなんだろうが好き。」
(これで、最初の語りがおわり。最初の語りを全部下記下ろしてしまった。)
その後、BGM の「皇帝」の第2楽章の音量が大きくなってカメラは明菜さん
を離れて港からみた海をぐるりとまわして、それから場面がかわって明菜さん
がワインを飲んでいるシーンが逆光でシルエットのように映ります。
そこから本編がはじまります。