☆☆☆絢香ayaka本スレPART57☆☆☆

>>522
まず最初の5行につきましては、何度も言っておりますが専門家でないのでよく理解できません。
しかし小生も絢香の歌唱力について高く評価しているのは間違いありません（「四半世紀に一度」とは思いませんが）。

次の5行に関しましては誰が一番悪いのかわかりませんが
少なくとも絢香自身が今の路線に疑問を持ってないというか、喜々としてそれを受け入れている
言葉は悪いかもしれませんが、乗せられて舞い上がっているように感じます（例：チャリティ）。
記憶違いかもしれませんが、確か貴殿は「絢香は主張すべきはしている。傀儡ではない」
という意味のことをおっしゃっていたと思います。
だから言うわけではありませんが、今の路線には絢香の意思がある程度入っているように思います。

歌詞に関する業界慣例につきましてはそういうものがあるという話は聞いておりますが、
それは聴き手の側には関係のない話だし、そもそもここは自由に書くところだから思ったまま書かせていただいています。
ただ少なくとも次の二つのことは言えるのではないでしょうか。

・絢香の書く歌詞のレベルが以前から高くなかったのは確かだが、小生が言うのは絢香の作詞能力うんぬんよりは
　最近の作品における詩の劣化である。例えばセカンドアルバムをファーストアルバムと較べると、人間の心の
　内面を微妙に描いた様な表現に富む作品が減少し、いわゆる「元気ソング」系や「メッセージ」系が増えている。
　こういう作品の多用は普通は余りウリ（歌唱力）のないアーティストがやることであって、絢香のような歌唱力の
　あるアーティストは前者のような作品（例：ブルーデイズ）を多用する方が望ましい。単純に元気ソングに満足
　しているようなライトなファンの増大は当面はよくても、長い目で見れば好ましくない。

・絢香のみならずどのアーティストでも詩や曲に制約が加えられるが、それは本来はすべてのアーティストに
　同様に課せられるものである（もちろん所属事務所、レーベル差はあるだろうし、実績のあるベテランは制約
　がきわめて少ないとは思うが）。従ってそのことをもって絢香の歌詞が理想論あるいはステレオタイプで
　あることを説明することは無理がある。

それから僕は絢香が自分で歌詞を書くのがいいかどうかは別問題として、絢香が歌詞を書く以上下手でもいいから
素直な詩を書いてほしいと思うんですよね。以前はそういう感じのが多かったけど、チャリティだとか平和
だとかに傾斜するようになってから何か変になりましたね。