KOTOKO part48

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278名無しの歌姫
12時35分頃 中野駅の総武線ホーム(1、2番)にいたら、
「ファーン」というクラクションが鳴り止まないので、
「ん?」と思った瞬間、「きゃー」という叫びが聞こえて「ドン」(「バン」)と聞こえた。
人身だ、と思った。で、列車が急停止。1〜4の全ホームの人が6番線に注目。
事故車両の全面の快速高尾行きのプレートが破損しているが、その先には誰も人がいない。飛び込んだ人とか血とかがなにもない。
駅員らも走り回って捜索し、列車中ほどの下で発見したようだ。
ホームは、大音量のブザーとサイレンみたいな音が鳴り響き、「人身発生」のアナウンスが初めて流れる。
消防車が3台くらい、到着し、レスキュー、救急隊員,警察が流れ込み、警官が「見た人いませんかー」と目撃者を探す。
8番線の東京行きも止まり、誰かが、「あと5分でいかなきゃなんねーんだ。早くしろー」巻き舌で首を窓から出して大騒ぎする。
7番線に移って検収を見たけど、ビニールシートが事故車両の窓,線路に降りてる作業の回りを完全に覆って、見えない。
横の誰かの話声が聞こえて、「小柄な女の人らしい」,「さっき、脈あるかないか?って、レスキューの人が言ってた」
救急隊がガーゼを作業している人に渡しているが、血はやはり全く見えない。
何か淡々としているので、亡くなったのだと薄々気付いた。
レスキューか誰かが「足とっちゃった」と言っていた。
そんで、担架が引き上げられたが、白い布で覆われていた。血とか汚れは表面からは全く見えない。