【Winter Love】 BoA ☆ vol.78 【BoA THE LIVE】
【バルンガ】後編
BoA『どういうことですかぁ?』
大泉洋博士『簡単だ。まず全てのエネルギー使用を中止することなのだよ』
この提案により日本は全てのエネルギー使用が中止された。
日本は真っ暗闇に閉ざされた異様な世界となった。
大泉洋博士は次に小笠原のロケット発射センターに電話をしていた。
BoA『どうするんですかぁ?』
大泉洋博士『人工太陽を空に作るのだよ』
小笠原ロケット発射センターから急遽、核爆弾を積んだロケットが発射された。
遥か宇宙の彼方で爆発した核爆弾ロケットが空に人工太陽を作り上げた。
バルンガは人工太陽を追って
地球を去っていった…
BoA『よかたですね』
大泉洋博士『何を言ってるんだ、BoAちゃん!バルンガは文明の天敵、神の警告じゃよ。
わかったろう…
あらゆるエネルギー資源が使用できないことが、どんなにつらいことか…
バルンガはそれを人類に知らしめるために、何年かに一度、宇宙からやってくる神の使者よ』
BoA『バルンガはどうなるんですかぁ?』
大泉洋博士『バルンガは太陽と一体になるんじゃ。
バルンガが太陽を食うか?
はたまた太陽がバルンを食うか?
地球にまた平和が戻ってきた。
BoAは次の遠征地、札幌へと向かうのであった。
【終わり】
次回のボアトラQは第12話【鳥を見た】
BoAがある日見つけて飼いだした小鳥は実は氷河期に生きていた大怪鳥ラルゲユウスだったというお話。
次回のボアトラQをお楽しみに!!!