【Winter Love】 BoA ☆ vol.77 【BoA THE LIVE】
ファミリー劇場で絶賛放映中の
權プロダクション制作
空想特撮シリーズ
【ボアトラQ】第10話は…
【地底超特急西へ】
東京から北九州間を3時間で運転する
地底超特急いなずま号が
まもなく試運転が開始されようとしていた。
BoAはマスコミ招待枠で、このいなずま号の試運転に乗車することになっていた。
しかし、このいなずま号には大泉洋博士が開発した人工生命、コードネームはM1号とよばれる謎の生命体が液体化してアタッシュケースに収納され、北九州バイオセンターに輸送されることになっていた。
いよいよいなずま号は東京を出発した。
人工生命M1号が入ったアタッシュケースは先頭の運転車両内の耐熱耐震保管金庫に保管されていたが、いなずま号の運転席に興味津々なBoAは勝手に運転席に侵入してきた。
BoA『なにかな?これ?』
BoAは勝手に金庫のダイヤルをいじりはじめた。
すると金庫が開いて、アタッシュケースが開いた。
液体化していたM1号は生物化して姿を現した。
知能指数は人間の3歳時、いでたちはまるでマウンテンゴリラのようなM1号は勝手に運転席に押し入り運転制御装置をいじりはじめた。
制御不能に陥ったいなずま号…
東京駅指令室では運転車両と乗客車両を切り離すことにした。
切り離され暴走する運転車両に閉じ込められたBoAとM1号。
東京駅指令室からの命令で耐熱耐震金庫に身を隠したBoA。
BoA『ちょっと、ちょっと!こっち!』
M1号『ぐぉぐぉぐぉ』
運転車両は北九州駅に突っ込んだ。
炎上する北九州駅といなずま号…
BoAとM1号が入った保管金庫は宇宙まで飛ばされた。
BoA『極楽浄土って蓮の花が咲いてるって聞いてたけど一面、お星様だらけねー』
M1号『わたしはカモメ、わたしはカモメ』
[終]
次回のボアトラQは宇宙からやってきた謎の生命体バルンガの恐怖を描いた第11話
【バルンガ】です。
お楽しみに!!!!