【ライヴに】◆一青窈◇Part31【てんてこ舞い】

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565名無しの歌姫
今から十五年前に四国の医学部で裏口入学があった。
そのときの裏口入学精神科の女医ももうとっくに自殺している。
オイラはそれがきっかけで医者になるのはあきらめて、さらなる茨の道を歩むことになった。
その途中にたまたま人魚の恋の話などを書いていた。
それが欲しかった一青は週刊誌に記事を書かせたりオイラをバカにしたようなかざぐるまや指切りなどを書いていたんだよ。
またオイラは弁護士の勉強をしている。だから一青よりは文才はある。
だからオイラの人魚の恋の話と一青のかざぐるまとどちらが先にかかれたものかはわかってくれるとは思っている。
オイラもつらかったんだ。
一青の為にオイラが流した涙もわかってくれ。