倉木麻衣・統一スレッドPART9

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793姫護衛隊長
ディーヴァと呼ばれるアーティストが増えてきたころ誕生した
1stアルバム『Delicious way』は、R&Bの傑作として話題となった。
しかし、『R&Bシンガーの傑作』と賞すると、どこか違和感があるのも否めない
それは、各ジャンルの特性を理解した上での、ヴォーカル・スタイルだからだろう。
そしてその後も、リリースされたシングル群が、新たな倉木像を伝えている。
「Stand Up」「always」・・・。
特に「Stand Up」のアメリカン・ロック調のアレンジとラフな歌い回しは
ローリング・ストーンズの影響を受けているとも言われており
それまでとの対極性に、ただただ驚愕させられた。
 そしてニュー・アルバムが完成した今、ようやく確信する。
前作は彼女の核を凝縮した作品だったと。そして「R&B」の傑作として話題になったのは
シーン全体の怠惰であったと。ダンス・クラシック・チューンの「PERFECT CRIME」など
多様なジャンルに蔦や根を伸ばし、大輪の傑作を咲かせた彼女。
さぁ、新天地に立ったポップスの寵児をありったけの賞賛で出迎えよう!!