BUMP OF CHICKENは何処まで行くか パート20
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名無しのエリー:
僕は友達と2人で小さなきっ茶店に行きました。
その店は小さくてL字型のカウンターがあるだけでした。
僕はメニューを見たしゅん間ぐらいに、「バナナジュース1つください」
と言いました。カウンターの中には、エプロンをした、おじーさんが
にこにこと立っていて「はい、わかりました」と言いました。
そして友人は「アイスココア下さい」と言いました。おじーさんは、「ハイ」
とうなずくと、水とおしぼりを出してくれました。
その時、僕は、急に気が変わり、「あっ、バナナジュースやめて、
レモンスカッシュにするわ。」と言いました。
するとおじーさんは、「レモンスカッシュとバナナジュースですね」とか、言うから、
ぼくは、「いや違う、レモンスカッシュと、アイスココア」だと、言いました。
するとおじーさんは、「あっ、はいはいわかりました」と言って作業を
始めました。小さな店には、僕達2人と、おじーさんだけでした。
1分ぐらいのち、そのおじーさんは、「バナナジュースとアイスココアでしたっすよねェ」
とカウンターの奥から僕に聞くので、ぼくは「ちがうちがう、レモンスカッシュ
とアイスココアです」と言ったら。「あそっか」と照れ笑いをしながら、また作業を始めました。
それからまた30秒くらいして、「すみませんけど、バナナジュースと、アイスココア
でしたよねー」とにこっとしながら言うので。ぼくはていねいに
「いや、バナナジュースはやめて、レモンスカッシュと、アイスココアでお願いします。」
と言いました。そしたらおじーさんは、「あ、すみません、ごめんなさ
いね。わかりました」などと言ってまた作業を始めました。
ぼくはその時、「この人少しボケている」と思いました。
それからしばらくして、「うわーしまったー バナナジュースじゃないんだー」
という大きめの声が聞こえたのでカウンターの中に目をやると
ジューサーの中にバナナが2本はいっているのでした。
ぼくは、「いいですよバナナジュースで」と言いました。