★ポルノ・グラフィティ Vol3★

>>83
どこに行くのこんな雨の中　どんな言葉待ってるの
今の僕じゃ追い掛けられない　目を見つめる自信がなくて
寄り合うように出会ったのに

雨の匂い　冷たい風　不機嫌な雲
窓際の小さなサボテン
こんな日にでも君ときたら水をあげてる
溢れるくらい水をあげてる

恋人という響きに全て委ねて　かえりみる事もなくて
君が傍にいてくれる事も　惜しみない愛にも慣れていたんだね

どこに行くのこんな雨の中　どんな言葉待ってるの
心深く触れてしまうなら　窓を開けて空を仰いだ
寄り合うように出会ったのに

雨の音は途切れず聞こえている　知らん顔で黙ったサボテン
僕の事をさっさと邪魔をしてる　君の居場所かき消して

逢いたいからって５時過ぎに誘った映画を
はしゃいでいた日々をどうして忘れていたんだろう
馴れ合いの関係に　うんざりするはずさ

僕ら触れた指先にそっと柔らかい棘が刺さる
君が見せたささやかなサイン　見落としてしまっていたよ
今ごろ　痛い

どこにいるのこんな雨の中　僕の気持ち見つかった？
僕らきっとうまくやれるはず　ほら薄日も差してきた
小さな花を咲かそう