いますぐ抜け出してマサムネと笑いたい 1

暑さ負けしたわくらばです♪

今日は水をやり過ぎた・・・根腐れしそう

つちのこ見つけた

蔓がグングン伸びていく、、、命のバトン繋ぎたいよぉ

勾玉のかたち 何に見える？
わたしは月かなぁと思ってるの

とうとう匂いが変わってしまった　もう嗅ぎ分けられることもないや

夏が戻ってきた　葉脈がきれいだ　少し元気になった

神様がたくさんいる島へ行ってきたの

海は優しく話しかけてくれたけど
感情的で気高く、孤独だった

森に入る時は、精霊への挨拶と
身を守る為の香油は欠かせないね

眠れない夜は硝子の泡をながめてる

時が融けてく・・・柔らかい陽射しになった

運命の相手を見つけられないのんびり屋の蝉がまだ鳴いてた

北極うさぎになりたい

ひと呼吸ごとの薄荷味・・・秋だぁ

さくらの葉っぱが二枚だけ色づいていたよ・・・愛だぁ

銀細工の蜘蛛を磨いたら
眠りから覚めたギンメッキゴミグモが
水曜日の午後のお茶会に招待してくれたの。
この靴なら、森から抜け出せるかもしれない。

道に迷わないように
夜の闇色の鞄には、あの星座を描いておけば
もういちどあなたのうたが聴けるかもしれない。

思うように歩けない
くるしくてかなしい

愁嘆季に咲くコスモスは　弱弱しく見えてとてもとても強い花
見習ってしぶとく生きなければ

コスモス揺れていた
私だけに笑って

✪ᴥ✪

ŏᴥŏ

ひび割れを接いでいけばその線は黄金色の縁になる

水曜日のことを考えて鬱ぎこんでいたら
パシュラル先生とてんとう虫のマルメロが遊びにきて
不思議な模様のたまごを机に置き
「木曜日に割ってみなさい」と告げて本棚に帰っていきました。

鼓動みたいに虫の声が止まない

ぎんめっきごみぐものお茶会には
こほろぎ
紋黄蝶
黒つぐみ
もぐらも招かれていました。

ちいさなタッセルのついた青い靴を
森の小道の水たまりで汚してしまったため
おしゃれな紋黄蝶に見られるのははずかしく
彼女とは目を合わさないよう
しずかにゆっくりと紅茶をすすり
テーブルのうえの古びたランプのほのお
ヴィクトリアン・ホワイトのペンキで塗られた壁に映る影
窓ガラスの雪の結晶もよう
それらのものを目で追って、気持ちを落ち着かせたのです。

黒つぐみの焼菓子には
きざんだくるみがごろごろはいっており
口にほおばると、まるで木の実をかくかしているリスのよう。

彼女に焼菓子のレシピをたずねようと
そばによったら
たいせつそうに何かをあたためている。
よくよくみると、それは
あの、不思議な模様のたまご

今日はこれからエンタの神様なので
不思議なたまごの続きは明日になります。

黒つぐみがあたためているたまごは
何枚ものかさなりあった木の葉のような模様をしており
一枚、一枚はすべて違う色のよう。
みどりは、あざやかなもの、くすんだもの。
なかには紫色の穴のあいた葉っぱも混ざっています。
金色の葉っぱには、ていねいに蟻が描かれていました。

わたしは鞄のなかから
パシュラル先生が「木曜日に割ってみなさい」と置いていったたまごを
おそるおそる取りだしました。
それはたいせつにハンカチで包んでありましたので
黒つぐみや他の生き物たちは
「なにが包まれているの？」きょうみしんしん
「白い兎？」そうつぶやいたのは
となりの水玉森に住むもぐらさん

もぐらは、水玉森の村長をしておりますので
いつも水玉模様のネクタイを着用し
ひいおじいさまからゆずりうけたステッキや
ときどき時間が狂う懐中時計も彼が愛用しているもの。
森の会議に遅刻しても、この時計のせいにしてしまいます。

水玉森は一日おきに雨が降る森なのですが
このごろは温暖化の影響なのか、毎日のように雨が降り
竜巻によるひがいで住む家をうしなったもぐらの夫婦は
（彼らは村長の妹ふうふにあたります）
長年住みなれた森をはなれることになってしまいました。
村長は水玉森のできごとを
お茶会でみんなにきいてもらうことも
じぶんのしごとのひとつと考えているようです。

みんなの視線をあびながら
薄皮を剥くように　そっとハンカチをほどいていくと
包まれていた不思議なたまごは、昨晩とは違うかがやきを放っています。

「あぁっ！これは！」
もぐら村長と、紋黄蝶がどうじにさけび声をあげたので
こほろぎはおどろいて、食べていたビスケットを紅茶のなかに落としてしまいました。


「わが森の郵便配達員が、このたまごを配達の途中で落としてしまい困っているのです」

もぐら村長はそう言いながら、捜索届の書類をわたしに見せると
そこにはたしかに、このたまごの写真と、郵便配達員のねずみ氏の拇印が押してあり
村長の深刻そうな表情からも
わたしはたいへんな事件にまきこまれたのではという不安なきもちで涙がこぼれました。

ぎんめっきごみぐものお茶会では、かならず事件が起こります。

塵蜘蛛森の村長は、副業で古道具屋を営んでおり
店にあるものはほとんどガラクタですが
月にいちど開かれる蚤の市で、磨くときれいになるものを探すのがわたしの楽しみのひとつでした。

ジャンク家具をペンキ塗りでよみがえらせたり、古びたものがたいせつに使われている
塵蜘蛛森の役場のすてきなティー・ルームのことは
友人の黒つぐみにさそわれなかったら知ることはなかったでしょう。

いつも何らかの事件にまきこまれてしまうとわかっていても
ことわることができないのです。

晴れ上がった空　陽ざしの粒に誘われて　金木犀が香り始めた
心に立つ泡も　弾けてしまえばいいのに

金木犀　ふわり　淡い夕焼けと溶けあう
三日月はどこへ消えた？弾けてしまったの？

今夜は、黒つぐみ（merle）にワインを選んでもらいました。
メルルはソムリエなのですが、森のくるみを使った焼菓子も作ります。

水玉森の村長はかえるにしようかな...

俯けば水鏡　自分に似た人と結ばれるというけど　歪みまくってる

部屋の中にまで揺蕩う金木犀の香りが黄泉の国への道筋を連想させる

夢の中で生きる　考えるだけでも怖ろしくて　目が覚める

交信してるような虫の声　でも人の声は案外届かない
言葉は響き合わないものなのかも

言葉には嘘偽りも混ざっているから

きのこ

こんにちは

まーちゃん

コウモリには気をつけて

愛に囚われて
踊らされるのこの先ずっと
あぁそれはそれは
なんてかなしい定め…

最近、たとえ妄想でも恋する元気が甦ってきた気がする

僕たちはいつも
叶わないものから順番に愛してしまう
ごめんね

おやすみ きのこ

We'll run away together
We'll spend some time forever
We'll never feel bad anymore
Hip hip

寒さには強いシロクマも本当はか弱いのか ｸﾏｯﾀ

太平洋クロマグロが仲間入りして目がシロクロ

何も出来なかったのに疲れ果てた一年だった ﾊｧ〜