アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版25th

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595名無しのエリー:2011/10/24(月) 20:23:43.42 ID:7LryO3uY0
>>593
まさかラスアラが来るとは思わなかった。
乙であります。
596名無しのエリー:2011/10/25(火) 02:24:32.66 ID:ET7/2zWy0
delofamiliaの新譜お願いします
597名無しのエリー:2011/10/27(木) 23:36:27.54 ID:3yrvGb56O
>>593
オタ目線のゆるゆる評価
薄いっぺらいレビューならやらなくてもいいんだが
598名無しのエリー:2011/10/28(金) 10:04:22.50 ID:5IHdC+9O0
>>597
薄っぺらいレスなら書き込まなくていいよ
599名無しのエリー:2011/10/29(土) 05:36:38.88 ID:SCxz2bs70
信者レビューの方が読んでて楽しい
辛口レビューも嫌いじゃないけど
600名無しのエリー:2011/10/29(土) 17:39:35.58 ID:xYUttVbE0
すんごい今更感満載ですが・・・

everlasting/Every Little Thing

1.Future World:★★★☆☆
2ndシングル。
初期ELTを象徴するのにふさわしいアップテンポなデジタルナンバー。
聴いていてワクワクしてくるようなサウンドに持田の瑞々しい歌声が乗っかり、アルバムのスタートにはもってこいな曲。

2.Feel My Heart(Album Mix):★★★★☆
1stシングルのアルバムバージョン。
イントロ部分でシングル版との違いがはっきりとわかる。
M1と比べると若干地味な気もするが、こちらのサウンドのほうがしっかりと作り込まれている感じがして個人的には好き。

3.Here and everywhere:★★★★★
以後出てくるアルバム曲にも共通して言えることだが、シングル曲と比べると持田の歌い方がはっきりとしていてとても聴きやすい。
澄み切った持田の歌声と、ゆったりながらも爽やかなサウンドがとても心地よく、そしてどこか懐かしい気持ちにさせてくれる。
601名無しのエリー:2011/10/29(土) 17:39:59.74 ID:xYUttVbE0
4.Season(Album Version):★★★★☆
2ndシングルc/wのアルバムバージョン。
シングルの時は意味不明で摩訶不思議だったサウンドも本作では完全に作り直されており、こちらのほうが歌詞と併せてもしっくりくる。
「夏の終わり」の「失恋」をテーマにしているだけあって、とことん暗い曲に聴こえるが、そういう気分に浸りたいときはピッタリだと思う。

5.二人で時代を変えてみたい:★★★☆☆
バラード曲。また本作で唯一、五十嵐・持田以外の人が作詞している曲。
全体的にしっとりと、ロマンチックな内容になっている。
初期ELTでここまで落ち着いた曲は意外と珍しいかも。

6.たとえ遠く離れてても・・・:★★☆☆☆
曲名とは裏腹に割りとアップテンポなナンバー。
悪くはないけどあまり印象に残らないかな。

7.micro stress:★☆☆☆☆
インスト曲。短すぎる&存在意義が不明。
602名無しのエリー:2011/10/29(土) 17:40:35.59 ID:xYUttVbE0
8.Dear My Friend(Album Mix):★★★★☆
3rdシングルのアルバムバージョンだけど、シングル版との違いが全くわからない。
ELTがブレイクするきっかけとなった曲であり、俺がELTを知った&好きになった曲でもあり、いろんな意味で思い出深い。
ただ、今になって歌詞の内容を考えてみると、そこまで深い意味のない曲なのかも・・・。
それでも「いつか最高の自分に」って歌詞は当時の俺にはものすごく印象的だった。

9.Looking Back On Your Love:★★★★★
「慌しさに追われて」と歌詞にある通りになかなか慌しく、それでいてどことなくもの悲しさを漂わせるサウンド。
個人的にこれとM3&M11の3曲は本作での3大名曲だと思う。

10.Never Stop!:★★★☆☆
後に6thシングルに別バージョンでシングルカットされた曲。
翼を広げて大空に羽ばたこう!という持田作詞の前向きな歌詞が印象的で、サウンドもとても爽やかに仕上がっている。
しかしこの前後の曲の影響か、アルバムで通しで聴くとどことなくもの悲しい感も・・・。
603名無しのエリー:2011/10/29(土) 17:40:56.66 ID:xYUttVbE0
11.I'll get over you:★★★★★
アルバム最後のミディアムナンバー。
失恋を歌った曲であり、歌詞がとことん暗い。
そこに綺麗なサウンドと持田の澄んだ歌声がハマり、思わず涙しそうになる。
本作で1番好きな曲ではあるけど、失恋中だとダメージがデカいかも・・・。

12.Double Moon:★★★☆☆
アルバムラストのインスト曲。
M11で受けたダメージを緩和するのにはちょうどいいかも。

総評:★★★★☆
アルバム曲に哀愁漂う曲が多い影響か、全体的に暗い印象があるが、
曲ごとにしっかりとテーマが決まっていて、それなりにバラエティにも富んでいる。
個人的には2ndや3rdよりもこのアルバムが一番五十嵐時代の特徴や魅力が詰まっているように思える。
604名無しのエリー:2011/10/29(土) 20:58:16.15 ID:38YjJeH40
>>603
605名無しのエリー:2011/10/29(土) 23:47:16.44 ID:xYUttVbE0
もうひとつ

commonplace/Every Little Thing

1.ソラアイ:★★★★★
26thシングル。
晴れるわけでもなく、雨が降るわけでもない微妙な空模様を自身の心境と重ね合わせている内容の曲。
歌詞のように少しぼんやりと、だけれども力強く奏でられるサウンドに持田の声がふわっと融合しており、思わずホロっとしてしまいそうになる名曲。

2.ファンダメンタル・ラブ:★★★☆☆
持田の激しい歌唱から始まるインパクト大な24thシングル。
またこの曲を境に完全に歌い方が変わったため、初期のファンを中心に賛否がかなり分かれる曲でもある。
世の中に渇を入れるかのような力強いサウンドに、持田なりのメッセージとも取れる歌詞をこれでもかとぶち込んだ内容であり、歌い方さえ受け入れられれば相当な元気をもらえる曲だと思う。

3.water(s):★★★★☆
初期からずっとファンを続けていた人間なら、初めてこの曲を聴いたときの違和感は相当なものだと思う。
それくらいこれまでのELTのイメージをぶち壊してくれる曲。
豊かな自然の中を流れる透き通った川の水をイメージしたかのようなサウンドで、以後のELTサウンドの特徴のひとつである「温かさ、人肌感」がよく現れている曲。
606名無しのエリー:2011/10/29(土) 23:47:48.37 ID:xYUttVbE0
4.しあわせの風景:★★★★★
25thトリプルA面シングル収録曲。
大切な人と過ごす、何気ない日常の中にある幸せを暖かく描いた曲。
M6やM9と比べても、一緒にいられることを幸せに想う気持ちがより強く表現されていて、聴いているこっちまでニヤけてしまいそうになるほど。
恋人に自分のことをこんな風に想ってもらえたら本当に幸せだろうなぁ・・・。

5.country road:★★★☆☆
ELT初の全英語詞曲。
英語わからないから何言ってるか全くわからないけど、とにかく長閑な風景が頭の中に浮かんでくる、春に聴くと気持ちよさそうな一曲。

6.一日の始まりに...:★★★☆☆
25thトリプルA面シングル収録曲。
大切な人と過ごす、何気ない日常の中にある幸せを可愛らしく描いた曲。
M4やM9と比べるとややテンポの速いサウンドに、持田の相手に対する気持ちがとても可愛らしく表現されており、聴いていてとても楽しい気持ちになれる。
607名無しのエリー:2011/10/29(土) 23:48:07.90 ID:xYUttVbE0
7.life cycle:★★☆☆☆
疾走感溢れるナンバー。
全体的に穏やかな気持ちを歌っているアルバムの中でかなり異彩を放っていて、いい刺激にはなると思う。
ただ歌詞の内容がいまいち想像しづらいような・・・。
あくまで気分転換的な存在なのか?

8.うらうらら:★★★☆☆
持田作曲。
麗らかな春の日に君に出会って恋をしてしまった、という物語的な内容になっている。
サウンド自体も今までの持田作曲のものと比べるととても自然体な仕上がりになっていて聴きやすい。
歌詞のほうも「りんごのキャンディ」「ハミング」など、可愛らしい言葉が多数入っているのも特徴。

9.また あした:★★★★★
25thトリプルA面シングル収録曲。
ファンの間でも1、2を争うほどの人気曲でもある。
大切な人と「また あした」で終われる日々をずっと大事にして行きたい。
そんなことを思いながら終わっていく一日を描いた内容。
穏やかな夕暮れをイメージさせるサウンドと、軽やかだけど力強くもある持田の歌声がとても心地よい一曲。


608名無しのエリー:2011/10/29(土) 23:48:30.02 ID:xYUttVbE0
10.Interluido 〜 Meridiana:★★★☆☆
インスト曲。
ここからクライマックスへ。

11.五月雨:★★★★★
シークレットを除いて、アルバムラストの曲。
今を生きようと、一生懸命頑張っている人がいる。
その人と出会い、感じたこと、教えられたこと、届けたい声。
少し冷たい春の雨をしっとりと感じるサウンドに、力強い歌声が印象的なバラード。

12.Sleepy time dog(シークレットトラック):★★☆☆☆
五月雨終了の37秒後(いっくんの当時の年齢)に始まるシークレットトラック。
ELT全楽曲の中で現時点では唯一のいっくん作詞曲。
五月雨で濡れた心を少し温めて終わらせてくれるような存在。

総評:★★★★☆
全体的にシンプルでゆったりとした流れとなっているが、
M2やM7のような激しい曲もあり、適度に引き締められている。
また前作まで残っていた五十嵐時代を彷彿とさせるタイプの楽曲が本作では完全に消えており、
2人体制のELTとしての音楽性のひとつの答えが明確になったように感じられる。
609名無しのエリー:2011/10/30(日) 01:21:30.07 ID:MGPcbrdW0
ELT久々に聴きたくなったな
610名無しのエリー:2011/10/30(日) 09:34:30.49 ID:zzEvB9el0

初めて買ったアルバムがcommonplaceだった。懐かしい。
611名無しのエリー:2011/10/30(日) 17:34:47.04 ID:LCL2vPWG0
久々に来たらいろいろなレビューが!
てことで、ようやく聴いたアルバムをレビュー。
自分としては珍しいメジャーアーティストのレビューですw


残響リファレンス / ONE OK ROCK

01. Coda
02. LOST AND FOUND (2曲セットで★★★★☆)
1曲目はインスト。だが2曲目を目立たせるために生音を一切使っていないというコンセプトのため、
二曲で1セットの扱いとさせていただく。
さて、1曲で期待させて2曲目は見事なまでのスクリーモである。
しっかりと泣き濡れたメロディラインと歌声を披露しつつ
日本のメジャーアーティストとしては珍しいくらいしっかりしたスクリーモを聴かせている。
こういう風にスポット的に出てくると耳を引くなぁ。
612名無しのエリー:2011/10/30(日) 17:37:08.63 ID:LCL2vPWG0
03. アンサイズニア ★★★
5thシングル。シングル音源は未聴だが、泣き濡れたメロディラインはすごくよく、
若干ポップながらもメタルの質感も兼ね備えている良質な音であり、
それがすごくいい味を出しているように思える。特にサビの爆発力は中々。
メロディラインこそ日本人好みだが、よくここまで海外エモの味に出来たと思う。

04. NO SCARED ★★★★
両A面シングルとなた6thシングルの2曲目。
PSP用ゲーム「ブラック★ロックシューター THE GAME」の主題歌だが、
確かにこれは洋楽といわれても納得できる出来だw アプローチがモロに海外エモバンドだもんw
効果的にスクリームを織り交ぜているのがこれがまた「わかってるな」と思えるアレンジで、
かなりまとまったサウンドになっているのではないだろうか。

05. C.h.a.o.s.m.y.t.h. ★★★☆
メンバー全員で作った楽曲。普通にアンプラグドでも問題無さそうなメロディラインだが
しっかりと湿り気を秘めており、このバンドらしいサウンドになってるかなと思う。
タイトルからして実はカオティックコアに突っ走るのかと妄想したのはここだけの秘密。
(調べたらtakaのご友人のお名前をアナグラムにしただけだそうで)
多分、Funeral For A Friendが好きな人にはたまらない曲ではないかと。

06. Mr.現代Speaker ★★★★
次はどこかへと旅立つ友人を送り出すかのようなアプローチ。
takaのヴォーカルが特にそうで、本当に遠くにいる人へ向かって歌っているように聞こえる。
こういう曲こそエモと呼ぶにふさわしいんじゃないかと、個人的に思う。
613名無しのエリー:2011/10/30(日) 17:50:14.54 ID:LCL2vPWG0
07. 世間知らずの宇宙飛行士 ★★☆
珍しくシンセベースっぽいギターの鳴らし方をしてるな。
音もどこかニューウェーブとかサイケデリックロックみたいな感覚に似ている。
多分、バンドとしては初の試みだろうなと思ったらその通りだった。
実験的な曲は歓迎だがちょっと評価しにくい。

08. Re:make ★★★☆
両A面シングルとなた6thシングルの1曲目。
音数をシンプルにした分、深みのあるミックスにしたような気がする。
ストレートなサウンドになっているのでノリを重視する人に向いているのではないだろうか。

09. Pierce ★★★
珍しくピアノを用いたバラード。
バンドらしい濡れ具合が心地よい曲となっており、この曲でようやく後半かなと思える。

10. Let’s take it someday ★★★
珍しくストレートでブルージーなロック。takaの声質で忘れそうになるけどw
かといってそれほど荒々しいミックスはしておらず、
なんというか、大理石のような石が転がり落ちてくるような感じといえばいいだろうか。
こういうタイプはすごく珍しいな。ただ、ちょっとtakaに合うのはもう少し後かな。

11. キミシダイ列車 ★★★
ラストはポップなエモ。多分、普通の人にはこっちが聴きやすいんじゃないだろうか。
普通のロックバンドなら「おおっ、かっけぇ!!」と思うのだが、takaの声質(歌い方)のせいか
素直にそう思えないのが悲しいところ。もう、すっかりエモい歌い方が染み付いたんだな。
614名無しのエリー:2011/10/30(日) 17:57:20.18 ID:LCL2vPWG0
総評 ★★★☆
ONE OK ROCKにとっては5枚目となる、現体制初のアルバム。
こうして聴くと本当にエモだとわかる声と音質だなと思うのだが、
やっぱりポップなメロディが足を引っ張っているように思えてしまう。
というのも、takaの声質がモノの見事にエモ声だからだろう。
このタイプの声は泣きのメロディに強い反面、ポップな曲がうたいにくいという弱点を内包しており、
今後、ポップな曲を作るとなればメロディラインや音選びに十分注意する必要があるだろう。
とはいえ、彼らの場合は十分に本格的なエモやスクリーモだけでやっていける実力があるんで
スパイス程度に作るくらいで十分ではないだろうか。それを再認識できるアルバムかな。
615名無しのエリー:2011/10/30(日) 20:29:50.83 ID:/SQLmUGQ0
>>614
616名無しのエリー:2011/11/07(月) 16:39:06.33 ID:0BJ8jVWZ0
FIRE ARROW/JELLY→ 2008年4月23日発売

01.FIRE ARROW  ★★★★☆
いままでのJELLY→には無いタイプだが、いままでのキャリアで最大の名曲
だと思う。ライブのアレンジとのギャップによって、このバンドの良さ
が伝わってる。
ドラムのイントロがムードをあげていていいね
ヤフミの歌詞の言葉遊びはここから加速していく。
個人的にはライヴVerが糞カッコヨスかった。ヴァースで
ダッダッと止めるアクセントによって曲に特徴を付けている。

02.SECONDS TIME BOMB ★★★★
最初はムード歌謡のように歌い上げていてしんみりくる雰囲気だが、
さすがに蛇足。なのでマイナス1点
サビが若干急転調で疲れる。ドラムとベースがいいねこのバンドは

03.BLACK BRIGHT CROWS ★★★☆
まるでブランキーのようにメロディの間にリズミカルな
歌い回しがスカッとする(言い過ぎかも・・)だが佳曲といった所

04.回転未来 ★★★★★
メロディが最高。最初の歌い回しの這い上がるようなテンション
はつられて歌いたくなるほど気持ちいい。ある意味癒し曲。
やっぱり、ロック色ばかりじゃなくこういう叙情な詞とメロディを
あわせるところはさすが。ここから7曲目までのながれもまた最高
617名無しのエリー:2011/11/07(月) 16:40:01.74 ID:0BJ8jVWZ0
05.体温計 ★★★★★
おそらくヤフミの少年時代の歌らしい感じかな?ベースが最高の仕事を
してくれている・・・いや全部がだな。これも詩と曲があってる。
アットホームな情景が思い浮かぶ。でもくどい(笑)
ヤフミの声域は狭いが、それを差し引いてもコードがいいので、違和感なし。

06.たった ★★★★★
JELLY→初のラブソング。後期の名曲。
ギターが完璧にパンクじゃない。かなり凝ったアレンジで、何重
か重ねたギター音はメロディラインを洪水のごとくにいなしていく。そんな感じ
「また 逢えたら たった一度のワルツを」歌詞もパンクじゃねぇなwww
618名無しのエリー:2011/11/07(月) 16:53:28.00 ID:0BJ8jVWZ0
07.ストロボの種 ★★★★☆
少しさっぱりしたような印象。歌詞が哲学
リフは最強。ドラムセンス良すぎ。ここでやっとパンクらしい曲

08.Q.I. ★★★★
こちらはリフがオルタナっぽい。声が曲の緊張感をつぶしてる。
でもサビが渋い。ストロボのような同じタイプの曲が前に来たから
メドレーみたいな感じになっている

09.MY惑星 ★★★★★
ディレイが神秘的な演出に打っている。ヴァースの神秘的で不安定になる
部分から一気にサビにたたみかける緩急のわかりやすさが逆にいい。
もっと評価されるべきだと思う。このバンドは・・・
ローカルバンド並みに知名度低い(涙)

10.××PON ★★★☆
「キューピィーマヨネーズのぱくり」。一言で表せと言われたらこう言う。
この曲はライブでの「変身キャンディ」とのコラボが最高に盛り上がる。
変身→ペケ→変身の流れはホントに並大抵のバンドにはできないアレンジ。

619名無しのエリー:2011/11/07(月) 17:07:56.02 ID:0BJ8jVWZ0
11.変身キャンディ ★★★☆
前の曲とは正反対にダークなリフが出る。躁鬱のようにこのアルバムのテンション
は激しい。その例を出した典型的なヘヴィロック。疾走してるが、
よく聞くとグルーヴ重視であるのがわかる。

12.JOHNNY CHANCE ★★★☆
全体的に曲がどっちつかず、中途半端にふわつくメロディは
最後まで安定しない。歌詞もネタ切れ感が否めない。

13.OUR LOOOONG ROAD ★★★
ラストを飾る哀愁なアルペジオに「これからの決意」をつづっていくつもり
・・・・・だった・・・のに。数か月後にドラムがあんなことになるなんて

総評:★★★★★
悪魔で歌や声量にかたよったレビューなので、気にしないでください。
JELLY→最後の7thでまさにこれからという感じのエネルギッシュな珠玉の名曲が隠れている
名盤。かれらのこれまでのキャリアのなかでも最高傑作だと思う。アレンジも細部までこだわっており、どの曲も洗練されている。1stの頃のような、ツンツンファッションのような悪がきかぶれのメンバーの
面影はみじんも無いといっておこう。たぶん1stのあとにこのアルバムを知らない人に聞かせたら、
あまりの音楽性の変化と成長に戸惑いを隠せないんじゃないかと断言できる。
620名無しのエリー:2011/11/08(火) 01:08:56.15 ID:9c9capAa0
621名無しのエリー:2011/11/08(火) 11:54:32.27 ID:JdDaYZMP0
初レビューです。MONKEY MAJIKのレビューが少ないようなので書き込ませていただきます。
まずは空まるから。

空はまるで / MONKEY MAJIK

1.空はまるで ★★★★
代表曲。聴いていると脳裏に青空が広がる爽快な曲。もうちょっと盛り上がりもあってもいいと思うけど。

2.No Snow In December ★★★★
地球温暖化を歌った曲。これも聴いていて心地よい。すごく個人的な話だが、年中雪が降らない町に住んでいる自分としては共感できる。

3.光朝 ★★★
未来について歌った曲。すごくバランス良く日本語と英語が交錯している。英語のサビが聴きどころ。

4.Picture Perfect ★★☆
m-floとのコラボ。VERBALのラップが個性が強くあまり好きではないけど。

5.卒業、そして未来へ。 ★☆
SEAMOとのコラボ。卒業ソングだが、正直SEAMO要らない気がする。彼の日本語ラップはモマジと相性よくない。
622名無しのエリー:2011/11/08(火) 11:55:26.63 ID:JdDaYZMP0
6.Change ★★★★★
吉田兄弟とのコラボ。ここまで完璧な「和洋折衷」の曲はそうそうないのでは。イントロの三味線、Blaiseのラップは本当に痺れる。
7.フタリ ★★★☆
全編日本語のバラード。Maynardの声はこういう曲に非常に合うし、サビのハモリも美しい。
8.LONG SHOT PENNY ★★★☆
ギター1本から始まって、なかなかドラマチックな出来。ラストのベースソロも刺激的。やっぱりDICKのベースは秀逸。
9.Pretty People ★★★☆
ダンサブルな曲。ハンドクラップも交じえて、聴いてて楽しい。
10.願 ★★★☆
未来に向けた応援ソング。1サビの直後の部分が好き。
623名無しのエリー:2011/11/08(火) 12:02:21.21 ID:JdDaYZMP0
11.スマイル ★
これは長い割に単調な出来なので個人的にあまり好きではない。
12.Maybe ★★☆
ラテン系ロックチューン。決して出来は悪くないが、アルバムの終盤なうえにMaynardソロで少し地味な印象。
13.I miss you ★★
ピアノ・ギターでまとめたシンプルなバラード。これも悪くはないが、個人的には少し冗長な印象。
14.Around The World +Go!空 ☆
お遊び曲・・・まあこれにまともな評価をつけること自体ナンセンスだが。
15.ガンダーラ ★★☆
カバー曲。さすがに原曲には及ばない・・・というより及んではゴダイゴに失礼か。メンバーもリスペクトしているのだから。

総評:★★★☆
このアルバムはメジャーな曲をすべて前半に持ってきたせいで尻すぼみ感が若干あるが、
バラエティに富んだ良作だと思う。
演奏があまり上手くないという批判も中にはあるが、自分は彼らの曲には動かされるものが大いにあった。
やはりメロディセンスは卓越していると思うし、邦楽らしさと洋楽らしさを兼ねそろえたボーダレスな音楽性は彼らの魅力。
(★2点、☆1点の10点満点。)
624名無しのエリー:2011/11/08(火) 12:36:11.68 ID:JdDaYZMP0
改行入れるの忘れてました。読みにくくてすいません。

thank you. / MONKEY MAJIK

1.turn ★★★★★
シンプルながら心に響く曲。力強いベースが痺れさせる。ハモリも綺麗だし、なんといっても奥深い歌詞が印象的。taxは作詞センスがある。

2.another day ★★★★☆
打ち込み系のヒップホップ。爽快さと哀愁が交錯した一曲。スクラッチも刺激的。

3.thank you ★★★
表題曲。個人的にはそれほどでもないが、後半のとんでもない早口のラップはやっぱり圧巻。

4.on and on ★★☆
シンプルなロックチューン。少し淡白な印象でもあるが。
625名無しのエリー:2011/11/08(火) 12:36:49.22 ID:JdDaYZMP0
5.雪合戦 ★★★☆
タイトルと内容のギャップがユニーク。重厚なロックで、長めのアウトロもインプレッシヴ。

6.fly ★★★★★
メジャーデビュー曲。クールなドラム&ベースも心地よく、壮大なサビは何度聴いても心に響く。

7.between the lines ★★☆
軽快なロックチューン。M-4と同じく少しインパクトが薄い気もするが。

8.all by myself ★★★☆
どことなく哀愁漂う曲で、心に染みる。
626名無しのエリー:2011/11/08(火) 12:43:28.29 ID:JdDaYZMP0
9.delayed ★★★
静かながら刺激的な一曲。歌詞がなんとなく哲学的な印象。

10.Around The World ★★★★☆
西遊記の主題歌。もはやモマジの代名詞でもあるが、実は彼らの曲の中では変り種のタイプに属する。しかし何度聴いてもテンション上がる曲である。間奏のチャイニーズサウンドも絶妙にマッチしている。

11.STAY ★★☆
この曲のみ先代ベーシストの作詞。taxの詞とはまた一味違った良さがある。

12.種 ★★★
大切な人へのメッセージか込められた曲。すごくハートフルだし、後半のラップも心地よい。

総評:★★★★
空はまるでより前の作品だが、こちらの方がアルバムとしてはバランスが良い気もする。
ロックテイストの強い曲中心で、MONKEY MAJIKらしいアルバムとも言える。
自分は音楽について決して博識なほうではないのでレビューの表現がワンパターンですがそこはご容赦を。
とりあえず読むよりも実際に聴いていただきたい。
(★1点、☆1点の10点満点。)
627名無しのエリー:2011/11/08(火) 13:10:55.48 ID:JdDaYZMP0
TIME / MONKEY MAJIK

1.ただ、ありがとう ★★★★
大切な人に贈る、末永い幸せを誓う一曲。こういう曲こそが、彼らの音楽の核心。

2.あいたくて ★★☆
失礼、空はまるでやTogetherはCMで流れてすぐに「おっ、MONKEY MAJIKだ!」とわかったのだけど、
この曲は何度CMで聴いてもしばらく気付かなかった・・・。
もちろん愚作ではないが、あまり彼ららしくない気がする。

3.Together ★★★★
これも大切な人へのメッセージソング。心地よいメロディもそうだが、DICKの力強いベースが特に秀逸。

4.goin' places ★★★★★
すごくテンションが上がるロックチューン。英語の曲の中では一番好きかも。
628名無しのエリー:2011/11/08(火) 13:11:44.60 ID:JdDaYZMP0
5.brokedown ★★★
失恋ソング。少し盛り上がりが薄いが、ジャズテイストが新鮮。

6.Closer to you ★★★☆
片想いを歌った曲。ツインギターがインプレッシヴ。

7.bicycle ★★★☆
thank you.に収録の雪合戦と似たようなタイプの曲。

8.あかり ★★★
M-2と同じくメロディがあまり彼ららしくない気がするが、歌詞がすごく良い。落ち込んでいるときには是非聴きたい曲。

9.fall back ★★★
失恋ソングだが、聴いていて爽快な気分になる。
629名無しのエリー:2011/11/08(火) 13:20:15.75 ID:JdDaYZMP0
10.WEEKDAY ★★★★☆
一週間を歌った曲。抜けるようなサビがすごく印象的。ドラムも良い味を出していると思う。

11.MORNING-EVENING ★★★★☆
辛いとき、こういう曲を聴けば頑張れそう。

12.地球 ★★★☆
アコギのサウンドが、聴いていてなんとも美しい。ハンドクラップも絶妙にマッチしている。

13.美しい想い出 ★★★
Maynardの透き通った声がやはり、聴いていてホッとする。アルバムの最後に相応しい曲。

総評:★★★★☆
本アルバムはシングル曲の比率が高く、新鮮味は薄いが、曲のクオリティは空はまるでよりもパワーアップしている。
よりハートウォーミングな曲の揃ったアルバムとなっている。
(★2点、☆1点の10点満点。)

3アルバムも連続で失礼しました。いま被災地で精力的にボランティア活動を行なっていることからも、
MONKEY MAJIKのメンバーがいかに優れた人間性の持ち主であるかがわかるはずです。
630名無しのエリー:2011/11/08(火) 17:21:30.45 ID:4i4/W0ST0
乙だけど最後の言葉は余計やで
631名無しのエリー:2011/11/08(火) 17:30:08.00 ID:JdDaYZMP0
失礼しました。あくまで「曲」の評価ですからね。
次回から気を付けます。
632名無しのエリー:2011/11/08(火) 17:48:46.62 ID:FRvkv7V6P
斉藤和義/45 stones

1.ウサギとカメ ★★★★
ドラムが印象的なイントロから始まる横ノリの曲。
一曲目にして、今作で特徴な社会風刺がもっともうまく機能している作品。
やっぱり一歩引いた表現がうまい。「結局どっちが勝ったんだっけな」ととぼけてみせる。
「今夜帰ったらあいつに聞かせよう」とは息子のことか。
楽曲的にも、楽器の入り抜きがうまくいい出来。この人のスライド好きだわ。

2.桜ラプソディ ★★★
ブルースロック的なリフで始まり、ボコーダー? のコーラスが絡む一見さんお断りな雰囲気の曲。
メロディとか美しいのだが、リバーブかかりまくりだったり前述のコーラスやらであまり耳に入ってこない。
ソロのギターも上手いのだがドラムの音がでかくてよくわからない。
まあそういう音作りだと言われたらそれまでだが、自分にはあまり合わなかった。
歌詞は抽象的だが、何かに怒っている。

3.Would you join me? ★★☆
変な質感のリズムギターが耳を引く、やはりハードロックよりの曲。
歌詞をみると比較的平和なラブソング。正直地味。
Bメロの上がっていくパターンがその中でもいいか。でもそこありきの曲だろうからプラス評価はしない。

4.猿の惑星 ★★★★
来ました社会風刺ソング。ドラムとアコギが基本のアコギロック。「レノンの夢も」あたりに雰囲気が近いか。
東電含め、色んな猿たちに喧嘩を売り、サビが「ウキキッキのキ」
ふざけているようで遊びのクオリティではない。
633>>632 STONESは大文字でした:2011/11/08(火) 17:50:49.88 ID:FRvkv7V6P
5.負け犬の詩 ★★★★☆
突然トム・ウェイツ的なミディアムテンポのシャッフル。
「ニューヨーク」に雰囲気が似ている。
ただ「ニューヨーク」がマニアックに攻めすぎな感があるのに対し、
これはきちんとBメロしてるし、サビしてる。良曲。

6.虹が消えるまで ★★★
アコギ弾き語り。ライブではいいだろうがCDだと平凡かな。
あと「トレモロ」と若干かぶってるうえに、個人的判断では「トレモロ」に劣る。
作詞が斉藤和義ではない。確かに多少違和感を覚える。
虹がテーマなら虹を連呼しないよね、斉藤和義は。

7.オオカミ中年 ★★☆
「猿の惑星」以上に社会風刺色が濃いリフものロック。「NO NUKES!」って言っちゃってる。
ただ、歌詞の個性に勝てるだけの楽曲の力がない。
色々やってはいるんだが、ないと思う。
歌詞もまあ、言葉の選び方とかはうまいんだろうが、ストレートすぎる気がするし…
いろんな意味で衝動性に溢れた曲。

8.ボクと彼女とロックンロール ★★★☆
愛するロックンロールを描いた曲。
電車の中で女の子が聞いてたロックンロールに触発されてレコードを買い、はまる。スラムダンクかよ。
まあ古いロックが好きなんだろうし、それゆえに色んなアイデアが聞ける。

9.雨宿り ★★★★☆
ある意味オオカミ中年以上にやっかいな、ピアノ弾き語り曲。
マイナー曲のうまさは相変わらずで、またアルバムの中にこの類の曲はないので、楽曲的にはアルバム内のハイライト。
なのに同時に、社会風刺テーマの曲でもあるのだ。
キヨシロー? と思わしき故人に対して社会を語るという工夫がしてあって、それ単体でも生きていける楽曲であるにも関わらず、
地震の曲、社会風刺の曲としてしあがってしまっているのがなんだかな。
もう少し普遍的なところに持っていけなかったものか。
でも本人的には地震の曲を書きたかったのかもしれないし。ファンがジレンマな曲。
634>>632 STONESは大文字でした:2011/11/08(火) 17:51:52.96 ID:FRvkv7V6P
10.おとな ★★★★
癒されるミディアムテンポのフォークロック。
「すすめ なまけもの」に近いか。
スライドギターやハーモニカが飛び出し、まさに斉藤和義。一人バンド編成だし。
アルバムラスト間際にはいいかと。

11.ギター ★★★☆
まさかのウクレレ。
ギターを弾いたときの喜びを歌った歌。
ドラムの音がちょい重い気がするけどまあいいか。2番の怒涛のフィルは楽しくていい。
前曲に続き、こうやってアルバムのバランスを取ってるんだな…

総評 ★★★☆
東日本大震災に際して、一人の人間として怒りや悲しみを歌った作品。
というとベタすぎてあれだが、しかし実際にそういう作品になっている。
「歌うたいのバラッド」で「愛してる」の一言をあれ程もったいぶってみせた人物とは思えないほど、ストレートに東電やらについて歌う。
正直いつもの路線のほうが好きなのだが、
そして過去の楽曲とかぶる曲が多いなど作品として弱点があるのも確かだが、
「サージェント・ペパーズ」が楽曲的に弱いながらも(?)コンセプトでビートルズの代表作になったように、
その雰囲気でもって斉藤和義の代表作になるかもしれない一枚。
実際、よく売れているみたい。入門には向かないような気がするが…
635名無しのエリー:2011/11/08(火) 20:59:02.18 ID:4i4/W0ST0
東電批判か、興味が湧いてきた


そろそろ次スレだな
636名無しのエリー:2011/11/09(水) 11:10:10.79 ID:5xra4T7a0
こんな調子で自分もどしどしやってきます

KISS MY WAY/JELLY→ 2002/6/23発売

01.ALL STAR ★★★★
あがってくようなイントロは勢いがあり、このアルバムのテンポにつながる。テーマ「希望」にふさわしいスタート曲

02.STAY BY MY SIDE ★★☆
個人的に捨て曲。よくはできてるとは思うけど、このアルバム唯一のパンク曲

03.ブリキのココロ ★★★☆
ストーリー仕立てで、年代もののブリキがフランス人形に恋するが、
どうしようもない障害に押しつぶされるやりきれない内容だが、わりと曲調があっさりとしている。
歌詞の内容を省いてないせいか、サビでの少々無理やりな展開がキズ。

04.REVOLVER ★★★
歌は下手だが、パンクとしては○
Aメロがながすぎ・・・ でも青春パンクみたいになあなあなコード展開じゃないので良曲だと思う
637名無しのエリー:2011/11/09(水) 12:15:41.90 ID:5xra4T7a0
05.Vibrant feel it ★★★☆
序盤のあっさり感と中盤でのリヴァーヴがかかったギターとのギャップが緩急がついている。

06.PLATINUM ★★★★★
ギターがなにかで歪んでいる。ドラムのリズム感が盛り上がりを上げる。
ヴォーカルも非常にテンションが高い。時間もまとまっていて安定している佳曲といったところ。

07.HERO ☆
適当に歌詞をつづっていて退屈。捨て曲その2

08.フォルム ★★★★☆
ライヴでは盛り上がりそうにないが、歌詞は最高だし、ベースが作曲しているので、
ベースラインがグイグイ引っ張っている。HEROは駄曲だったが、あの間がなかったら
流れ的に印象が残らなかったと思う。皮肉なことにw
638名無しのエリー:2011/11/09(水) 12:23:39.86 ID:5xra4T7a0
09.PRETTY VACANT(ボーナス) ☆
グレン・マトロック公認カバー。しかも本人出演してるしww
パンクへの愛があるというだけはわかった。そんなに価値はなし。

総評:★★★★
EMIから青空レコード(倒産)へ移籍してからの3rdアルバム。いままでのスリーコードでノリ重視のパンクは少なくメロウ重視の多いアルバム。
ここからヤフミのボーカルスタイルが著しく変わっていく。黎明期といったところ。
そして追い打ちをかけるごとく、その年のツアー対バンでの事故により会社をクビになる。
そしてその六年後に再デビューを果たしたが、ドラムが何を血迷ったか幼女に「チョメチョメ」(死ね)といった行為をして解散。
コーヘイ尊敬してたのに・・・
このバンドにはホントに同情するよ・・・
639名無しのエリー:2011/11/09(水) 12:40:17.48 ID:5xra4T7a0
BE SILENT FUCKIN' RIOT 2003/7/20発表

01.アロワナ ★★★★☆
かなりの良曲。やはり一年前の事故での自粛がバネになり、一気に曲に発散されたようにカッコよさを煽る。
男らしいねこういう曲。

02.SEXしてない ★★★★★
こちらも完成度高い。いままでの疾走系で一番最強。ベースラインがビートルズっぽい。

03.イノセント ★★★★☆
ベースがかなり成長している。ギターはおそらくエフェクターは未使用。
ノリの良いハードコアパンク。ここまでの流れは圧巻だ。

04.VIDEO CAN'T KILL MY LIFE ★★★☆
ここまで激しい曲で引っ張ってきて、突然1stっぽい感じのやつにww
ギャップがわかりやすいので、流れ的に素直に聴ける。

05.SECRET SERVICE ★★★★
キラーチューンが見え隠れしていて、ギターの緊張感が調和している。
ホントにいままで聴いてきたバンドじゃないような要素がありすぎる。
おもちゃのピストル(笑)
640名無しのエリー:2011/11/09(水) 12:41:52.20 ID:5xra4T7a0
書き忘れました。JELLY→です。スイマセン
641名無しのエリー:2011/11/09(水) 13:10:14.20 ID:5xra4T7a0
06.MALIBU & COKE ★★★★★
こちらはメロディ重視の歌もの。懐かしい曲調な感じが漂う。
歌詞はアメリカの歌っぽい?この曲でこのバンドの世界観がひろがった。
パンクじゃないが。

07.BE SILENT FUCKIN' RIOT ★★★
レッチリぽいファンク。アルバムの中では唯一浮いてる曲(いい意味で)。
語感のセンスが光る。内容をまじめに読むとぶっちゃけるとかなりイっている。

08.Freedom will be there ★★★★☆
メロとハードが両立していて、コード進行が良い。
歌詞はヤフミが病院での葛藤を書いていて、人によっちゃあ泣けるかも
642名無しのエリー:2011/11/09(水) 18:14:21.87 ID:DqO/7eQH0
09.VELVET SNOOZER ★★★★
ユータロー作曲のスリーコードパンク。
これもコード進行がいい。前向きな曲調がうりだねこのバンド
歌詞も前向き。リストラされてもこれ一曲で生き返れる気がする。非常にキャッチ―なのもウリ。
タイアップしてもおかしくないぐらい最高  
 
10.素晴らしき若きロクデナシ ★★☆
妙にいそいそしくあばれるドラムとベース。気分がいっぱいいっぱいで精神的にやられてるときには
あんまり聞きたくない曲。

11.I want someone everytime,want anyone everynight ★★★★
見た目はパンクなのに、酒井泉水レベルの励ましの歌詞が突き刺さる。
このバンドが謹慎中にどれだけバンドを死ぬほどやりたかったのかをタイトルで既に
つづっている。

総評:★★★★☆
JELLY→のレコード会社解雇後の一年後に何かに怒りをぶつけるかのようにリリースされた4枚目だが、
非常に曲の鋭さが前作以前にきわだっている。疾走系が大半だがその中で歌詞に深みが増している。
インディーズになってからの彼らの音楽に対するどん欲さが培われてきた瞬間をこのアルバムで体験できる。
特に01から03までの流れが秀逸で、短すぎず長すぎずの微妙な間に起こっているメンバー同士の衝突が繰り広げられ、
まさに天然と直感だけで作られたようで、妥協のないかっこよさだ。
これだけいろんなジャンルを自分たちにうまく落とし込んでいるとほんとに音楽だけに生きている人間にしか出せない衝撃があるのかと思ってしまう。
643名無しのエリー:2011/11/09(水) 18:29:10.00 ID:DqO/7eQH0
だれか小林太郎のニューアルバムとboredomsのチョコシンレビューやってくれる人いませんかぁm(_ _)mよろしくお願いします!!!
644名無しのエリー
夢の修理屋 下準備/Laid Back Ocean   2010/12/1発売

01.Intro 

02.カップラーメンジェネレーション ★★★★★
個人的にはメジャー盤がいいが、これもデモの段階で変わっていないのでいい
LBOの正式なデビュー曲。メンバーのドラムがぬけたので少々不安だったのだが、杞憂だった(笑)
ピアノのイントロの哀愁は夕日が目に入ってきそうなくらいはかない。このバンドからパンクじゃなく
ウーバーのようなミクスチャーになっている。ヤフミも歌が上手くなったし、ユータローのベースはより
トリッキーになってきた。通販限定が惜しい!

03.STAR RAIN 空のおちこぼれ ★★★★★
バラバラな曲調の展開を上手くつなげている。サビの前のアンビエントがたまらない。
ピアノがすごい頑張っている。ヤフミはよく発掘してくれたと思う。ギターのエフェクターもJELLY→
の時に比べ、いろいろ増えている。また一皮あげたカズキのメロディセンスが特筆。

04.こんな僕らがたたかうべきもの ★★★★☆
歌詞に出てくる「あいつ」とはもちろんあいつのこと。ドラム出所しても悪さすんじゃねぇぞ・・・
前にもドラムに結婚祝いで曲を作ったこともあったな。
ベストアルバムにも入ってるし、それほどメンバーもコーヘイの事まってるのか・・・

05.Outro

総評:★★★★★
JELLY→を解散した二年後に復活した、元メンバーに含め、ピアニストの○貴と
おそらく固定メンバーのSEIJIで結成したLaid Back Oceanの通販のみの2000枚限定でのリリース音源
内容は途中経過を報告するためか、デモ音源のみ収録。UVERでのコネもあるだろうが、プロデューサー
は平出悟。2000枚すべて完売もうなずけるほどの完成度を誇り、もう来るとこまできたなという感じ。
いままでいっぱい不祥事起こしてるのにこのバンドが日の目を見るというのはやはりいろんな関係者から信頼されている証だと思う。
今度こそ誤りはないと思いたい。まだ規模も小さいので、これからどんどん大化けしていく可能性大。
TAKUYA∞と一緒に日本の音楽業界を変えてくれることを祈ろうじゃないか!(涙)