917 :
名無しのエリー :2007/01/11(木) 20:36:36 ID:bPxsf1ku
この人たちのレビューが無かったからレビューしてみた。 センチメンタル・バス「草原と鉄屑」 01.ティータイム ★★★☆ アルバムの幕開けにぴったりなアッパーで爽快なギターポップ。 初っ端のギターのハウリング音から期待を煽られ、そのまま気持ちよく疾走していく。 パッと聞いた感じ体裁はポップなんだけど、実はバックでノイジーなギターがガンガン鳴ってるのが面白い。 間奏もギターソロではなく、ミョンミョンした音のソロというのも一風変わった感じ。 02.よわむしのぬけがら ★★☆ ゲームのサウンドのようなちょっとチープなシンセの音が大活躍しているアップテンポ。このユニットのデビュー曲らしい。 メロディーが上下せわしなく動き回るのが特徴か。若干ヴォーカルも歌いにくそう。 ラストのサビを歌い終わった後スパッと無難に終わる… と思ったら壊れたようにまた演奏が始まってすぐに終わるというひねくれ具合がまぁなんとも。 03.だんしじょし ★★★ バックでピアノが暴れまわっている元気一杯な一曲。自分はキーボード大好き人間なんで聴いてて楽しい。 途中のヴォーカルと男性の掛け合いが歌詞とマッチしていて非常にコミカルな曲に仕上がっている。 2分半にも満たない曲だけれど、ヴォーカルの雰囲気と良く合っていて上手く纏まっている曲だと思う。
918 :
名無しのエリー :2007/01/11(木) 20:37:29 ID:bPxsf1ku
04.アヒル ★★★★ ひたすらアクセル全開で突っ走ってきた流れをちょっと落ち着けるような、スローテンポの曲。 編曲次第ではバラードになりそうなちょっと哀愁のあるメロディーだけど、 オルガンや歪んだギターとかを使った編曲でこれまでの流れから浮かないような雰囲気の曲になっている。 まさにアヒルの声をイメージしたかのような間奏のトロンボーンのソロが見事。 05.9月9日 ★★ 疾走感溢れるイントロやサビ、ちょっと幻想的で静かなAメロの対比が面白い一曲。 ヴォーカルは声を出しているのか判らないくらいの声で始終囁くように歌っている。 短い文章を羅列していくサビは妙にキャッチーで耳に残るけど、個人的な印象ちょっと全体を通して単調な感じ。 06.夕焼け雲 ★★★★ 青春の甘酸っぱい気持ちや切なさみたいな空気を閉じ込めたような三連のバラード。 このアルバムの中では割りとシンプルな編曲なのでかなり聴きやすい。 胸にキュンと直撃するような、素晴らしくノスタルジックな気分にしてくれるメロディーが絶品。 抑えていた気持ちを目一杯に開放させるようなCメロが良いんだけど、 そこで楽器にヴォーカルが押されててちょっと聴きにくくなっているのが残念。
919 :
名無しのエリー :2007/01/11(木) 20:38:04 ID:bPxsf1ku
07.ねこじゃらし ★★★★★ 前曲と同じような空気の青春バラード。前曲よりも編曲がカラッとシンプルになってる感じ。 自分の中で美化された昔の思い出を見ているような、胸がなんともいえない切なさで一杯になってくる曲。 歌詞のような体験をしていなくても、皆何かしら青春時代の思い出を思い出してしまうはず。 間奏の調子っぱずれな口笛?のソロなど、遊び心も忘れていないところに好感。 このアルバムで個人的に一番のお勧め。 08.空と海と君の話 ★★★☆ 何か冒険を予感させる曲調で、聴いててわくわくしてくる編曲が楽しい曲。 幻想的なハープのイントロから徐々に盛り上がっていき、サビで吹っ切れたように一気にはじけるという構成で、 いきなりアッパーになるところや「どーこまでもーなーりゆきにー♪」の部分の一気に高音を歌う部分が聴いてて快感。 間奏でセリフが入るけど、サビの歌詞とあんまり変わりが無いのでセリフにあまり面白みは無いかも。 09.星になりましょう ★☆ このアルバムを聴いてて何となく形作られた、このユニットらしさという物を曲にした感じの曲。 そのせいかもしれないけど、なんだか今までに聴いたことがある感じがするんだよなぁ…。 印象に残りにくいし、メロディーも平坦だし、編曲も落ち着きすぎて地味だし…。 メロディーが平坦なら、せめて編曲でもっと奇抜にへんてこな感じにして欲しかった。
920 :
名無しのエリー :2007/01/11(木) 20:38:39 ID:bPxsf1ku
10.花火 ★★★ 花火らしさなんて微塵も感じない妖しげなイントロから始まる夏のワンシーンを描いたバラード。 イントロ聴いた時は「え〜これがラスト?」って思ったけど、イントロからは想像できないような 切なさを感じさせるメロディーで、「これはこれで花火なんじゃねーの?」ってだんだん思えてくる。 何回か聴いてて気付いたけど、この曲ギターを使ってないんだよね。だからちょっと新鮮な聴き心地。 総評:★★★ このアルバムには入ってないけど、ポカリスウェットのタイアップのついた「Sunny Day Sunday」が大ヒットした、 男女2人組みのユニット「センチメンタル・バス」の1stアルバム。 その後すぐに解散してしまったので、いわゆる一発屋に分類されてしまうんだと思うけど、 一発屋にしてしまうには惜しいクオリティの高い曲が多数収録されている。 全体的に青春時代の元気一杯のパワーやわけのわからない破天荒な感じ、 そして切なさを形にしたような曲が多くて聴いてて非常に楽しげ。 ヴォーカルも天真爛漫といった雰囲気で勢いがあり、曲の世界を作り上げるのに貢献している。 また、パッと聴いたら体裁はポップだけれど実際は物凄いひねくれた編曲の曲が多いのも特徴。 普通のポップスを期待して聴くとちょっと驚くかも。 「自分は正統派ポップスが聴きたい!」っていう人には向かないかもしれない。 何はともあれ「ポカリスウェットで歌ってた一発屋」という存在で片付けられるには ちょっともったいない存在なんで興味があれば是非。自分は100円もしないで買えました。
921 :
名無しのエリー :2007/01/11(木) 20:41:17 ID:bPxsf1ku
以上長文失礼しました。 ポップスなんだけど一筋縄ではいかない感じがなかなか楽しいアルバムですよこれは。本当に。
乙
923 :
名無しのエリー :2007/01/11(木) 21:05:05 ID:HvbliY/d
チャットモンチーを聴こう!!
924 :
名無しのエリー :2007/01/13(土) 18:20:34 ID:c4mfA/g9
需要無さそうだけど聴いたのでレビュー I album -id-/KinKi Kids 01.真冬のパンセ ★★★★ シングル候補だったらしく非常にキャッチーな曲、二人のハーモニーが上手く重なっている ストリングスを多用したアレンジのせいか少し安っぽい感じがしてしまうがメロディー自体は良くできており 浅田信一による詞も秀逸でうまく別れの悲しさを表現している 02.藍色の夜風 ★★★☆ ポルノグラフィティでお馴染み本間昭光氏作曲の曲 本間氏お得意の大陸の匂いを感じる壮大なメロディーが印象的 その割に短すぎるためあっという間に終わってしまい物足りなさを感じる 03.SNOW SNOW SNOW ★★★★☆ SPEEDを手がけたことで有名な伊秩弘将氏作曲の曲で彼等の22ndシングル 印象的なギターリフから非常にキャッチーなサビへと繋がる出だしは完璧 Aメロ、Bメロともにサビへの盛り上げがよく出来ており、流石は伊秩氏と言ったところ 作詞も秋元康氏でいかにもアイドルといった感じの詞が曲に凄く合っている ただあまりにもSPEEDっぽすぎるのと、二人の歌唱力の差が顕著に現れてしまってるのが残念 04.iD -the World of Gimmicks- ★★★ 打ち込み全開のアップテンポなテクノポップ リズム良くサラッと聴けるがサビでの二人のハモリが合っていなくて耳に障る サビとメロが違う人が作曲してるらしく全く別の曲のようでそういうのが苦手な人にはキツイかも
925 :
名無しのエリー :2007/01/13(土) 18:21:20 ID:c4mfA/g9
05.Love is the mirage... ★★ 堂本剛のソロ曲、前曲までの流れをいきなり断ち切るネトネトしたスローテンポな曲 曲自体は良いんだけど堂本剛の歌い方がネチョネチョしてて気持ち悪くなってくる そういう曲なのかもしれないが、もう少し普通に歌ってほしかった 06.futari ★☆ 堂本剛が作曲し堂本光一が作詞した二人による共作曲 同じサビの繰り返しがBeckのNauseaを連想させる 作曲を覚えたての人が無理に難しい曲を作ろうとして失敗した感じ 07.Get it on ★★★☆ 堂本光一のソロ曲、軽快なダンスナンバー 凝った作りになっており聴いてて飽きない アップテンポな曲のせいか堂本光一の歌唱力もあまり気にならず聴ける 08.Black Joke ★★☆ 前曲の流れを引き継いだこれもダンスナンバー メロディーに統一性が無くイマイチはっきりしないのが気になる 二人の声にはこういうラテンなアップテンポは合ってない 09.夏模様 ★★★ SMAPの青いイナズマで有名な林田健司氏作曲の彼等の23rdシングル メロディー自体は非常にキャッチーでまさに売れ線ポップスといった感じだが 沖縄風なアレンジが合ってなくて曲全体がチグハグな印象を受ける アルバムの流れをブチ壊しており未収録にした方が良かったと思う
926 :
名無しのエリー :2007/01/13(土) 18:22:12 ID:c4mfA/g9
09.Parental Advisory Explicit Content ★★★☆ これも林田健司氏作曲による曲 ロックテイストな曲になっていて、このアルバムではちょっと異質な曲 歌詞もかなり過激でアイドルの曲とは思えない ちなみにこの曲のサビはパクリ疑惑があるが真意の程はハッキリしない 10.Night+Flight ★★★ アップテンポながら哀愁漂う曲 題名の通り飛行機に乗っているような感じをうける 個人的にはもう一ひねりが欲しかった 11.Harmony of December ★★★★★ 一青窈の曲を多数手がけてるマシコタツロ氏作曲の曲で彼等の24thシングル 二胡を使ったイントロからは東洋的な印象を受けるが全体を通して聴くと決してそんなことは無い 初聴きの時はいまいち印象に残らない地味な曲だったが、聴けば聴くほど味が出てくる所謂スルメ曲というやつで 彼等のシングルの中でもトップクラスの名曲 12.Love is... 〜いつもそこに君がいたから〜 ★★★★☆ アルバムのラストを飾るに相応しい穏やかなバラード 簡単なアレンジながら全く物足りなさを感じさせないのは凄い ただ、この曲も二人の歌唱力の差が顕著に現れてしまっていて残念 総評 ★★★ このアルバムを聴いて思ったことはアイドルらしくないなということ 全体的にR&Bテイストな曲が多く、シングルがポップすぎて浮いている しかし如何せん二人の歌唱力が付いていってないのは残念 でもまぁ曲の質自体は結構高いのでためしに一回聴いてみるのもありなんじゃないかな
928 :
名無しのエリー :2007/01/14(日) 12:42:19 ID:zzNj1Z+D
無かったんで。 スピッツ「スピッツ」 1,ニノウデの世界 ★★★☆ ドゥーン、ドゥーン、ドゥーンという重めのベースのイントロは、 このアルバムの導入としてはあまりにも不穏である。 何だかんだいっても、嫌いになれない曲。後、声高過ぎ。 2,海とピンク ★★★☆ コミカルな曲調に乗せて「あのピンクのまん丸ー空いっぱいひろがるー」と、 かわいく、高らかに歌うボーカルは、明らかに異常。 それでも「プラスチックでがっかり〜」や、「要らないものばっかり〜」のくだりは新鮮。 3,ビー玉 ★★★☆ 何か人間の魂や命について歌っているような歌詞だが、抽象的かつ比喩的、 そしてほとんど擬態、擬音語で誤魔化すため、全く意味がわからない。 個人的には、バンプの藤原さんの歌詞とかよりは、よっぽどこっちの方が好きですけど。 4,五千光年の夢 ★★☆ 何だか変な歌。 何度か入る「タッタッタッタッタラララ〜」という感じのギターが 好きか嫌いかで評価がわれるかも。 5,月に帰る ★★★☆ イントロや間奏で鳴る、高音で鳴るギターがいい。 サビだけ切り取ると、「君が思い出になる前に」や「チェリー」とベクトルは同じような気がしてしまう。 「もうさよならだよ 君のことは忘れない」っていう所。「五千光年の夢」よりも曲調が雄大なのに苦笑。 6,テレビ ★★★☆ テッテレッテッテレという間抜けなイントロから、サビへの盛り上がり方がすごい。 個人的に「忍者のよーうにーそっと近づーいてー」の辺りで、 ボーカルが囁き声になるところがあんま好きじゃない。 7,タンポポ ★★★☆ 重い。「道端の花」が踏んづけられているのを、 ただ見ていることしかできない無力感、ただ目をそらないのが、 強さの精一杯の表現なのだとすると、あまりにも消極的すぎる。
8,死神の岬へ ★★★★ この曲から「ヒバリのこころ」までの流れは圧巻。 この歌の歌詞は多少は分かりやすいような気がする。 人間の生死を題材にしながら、曲調はあくまでポップ。 9,トンビ飛べなかった ★★★★ スピッツにしてはかなりのアップテンポ。 基本的にこのボーカルの曲は売れ線無視の、ほぼフォークソングなのだが、 この曲みたいな感じを後、何割かでも出せばもっとあっさり売れたのではないか、と思う。 10,夏の魔物 ★★★★★ これをシングルで切ったのはスピッツの誇りではないだろうか。 メロディ、歌詞、雰囲気全部大好きです。 ただ難点があるとすれば、あんま夏っぽくないとこ位じゃないだろうか。 11,うめぼし ★★★☆ この頃の曲は聞き流せば、軽快な、女受けよさそうなポップスに聞こえるし、 聞こうと思って聞けば、すごく深いテーマを扱っているようにも聞けるのが多いが、 これなんかは、食欲と性欲を結びつけてしまった怪曲。 奇をてらったタイトルの割に、アコギが切々と鳴り響く曲調には思わず笑ってしまう。 12,ヒバリのこころ ★★★★☆ いい歌。 若々しさと希望にあふれ、それでいて後ろ向きな姿勢が素敵すぎる。 総評、 前半タルいと思うが、タンポポで一気に下がって、 その後から段々盛り上がってくるので前半聞いただけで止めないよう注意。 曲のテーマがバラバラで、乱雑な印象。曲単体はシンプルだが、質が高く、ポップなものばかり。 今のスピッツと比べると、全体的にテンポが極端に遅く、初めて聞くと驚くかもしれない。
930 :
名無しのエリー :2007/01/14(日) 15:26:12 ID:/CnFYXK6
レス番忘れたがかなり前に書いてた人まだいるかな? DOES 「NEWOLD」 01.ウォークマン ★★★☆ アップテンポのポップチューン。 アルバム一曲目としてはいい出だし。 02.明日は来るのか ★★★★☆ デビューシングル。 イントロの重いギター・前半にためてサビで爆発する構成で、評判が良いが割と異色な気も。 これで知った人が他の曲聴いてイメージと違う、って言ってるのをよく聞く。 Bメロの「やれやれやれやれやれ…やれ!」が好きw 03.田舎のライダー ★★★☆ これも結構イントロ重い感じ。 ギターの音にシンバルがかぶさり1.2.3.4の掛け声でエンジン始動みたいな。 盛り上がりどころが後半にならないと出てこないのだが、短い曲なのでダレる感じもあまりしない。 サビの「行けライダー」の歌声が非常に良い。 04.愛が見えた ★★★ ボーカルの声質と曲調が合ってない気がする。 短い曲。 この曲に限らないがカタツムリを「マイマイ」と言ったり、言葉のチョイスセンスが古臭さとカッコよさの微妙なライン上にあるので、そこをダサいと思うかどうかでも評価変わるんじゃないだろか。 05.赤いサンデー(ALBUM MIX) ★★ 2ndシングル。確かかなり古い曲らしい。 自分としては★5つ付けたいのだが、最初に聞いたときAメロの浮遊感(というかドラムの単調さ)にダレダレできちんと聞かなかったことを思い出して減らしてみた。 物凄いスルメ曲で、聞けば聞くほど好きになっていくと思う。 オムニア色がいまだによく分からん。 アウトロの終わり方がちょっとダルい。次の曲へつなぐため?
931 :
名無しのエリー :2007/01/14(日) 15:26:44 ID:/CnFYXK6
06.ダンス・イン・ザ・ムーンライト ★ アルバム中、唯一5分を超える曲。ミドルテンポ。 正直ダレた。 07.ロストワールド ★★ カッティングから始まる。早い。 ギターソロもあるのだが短くて印象は薄い。 08.地下鉄曲 ★ 暗い。 テクノっぽい音を入れればもっと良くなりそうな気がしたけど、ライブで再現できなくなるな。 あんまボーカルいじらない方がこのバンドには合うと思う。 でもこの曲はボーカルいじらないと雰囲気出ない。 09.君は僕の好み ★☆ 歌謡曲みたいな感じ。 まったりしすぎていて前曲と流れが合ってない。 いま気付いたけどタイトルわりと直球だなw
10.都会のスキル ★★★ 09から緩い流れを引き継いでいるがこちらのがメリハリ効いてる。 地味というか物悲しい、でも温かい感じ。 ちなみに03とはタイトルで対比になってるっぽいが、曲自体は全く別物。 ラストが中途半端で、えっ終わり?と思ってしまう。 11.雨の日曜日 ☆ 最後なのに印象薄い…。 ありがちなサウンド、ポップすぎるサビでピンとこない。 総評 ★★★ DOES初のフルアルバムにしてメジャー1stアルバム。 少々盛り上がりに欠ける。 前半にノリが良い曲が集まってしまい、後半にゆったり系が集まってるので最初ダレた。 重いサウンドを期待するとちょっと外れるが、割と正統的なギターロック。 聞きすぎてあまり客観的な評価が出来てないかも… 自分は既にヲタを化してしまっているので 一応はじめて聴いた時の感じを思い出した
バンアパの3rdのレビューお願いします
誰かRADWINPSお願いします
>>935 RADWIMPS「RADWIMPS4〜おかずのごはん〜」
01: ふたりごと 一生に一度のワープ ver. ★★★☆
去年ブレイクしたラッドウィンプスのメロウなシングル曲。
「今からお前に何話そうかな…」といきなりの歌い出し。
女々しい歌詞と女っぽい声、歌詞に込められた思いがストレートに伝わる。
02: ギミギミック ★☆
「ジャンボハズレくじ」と言う単語以外に歌詞にも目立つところは無い平凡なやや激しめの曲。
このバンドはかなりバックがうるさいのが特徴だと思う。
うるさいというかゴチャゴチャしている。
ボーカルの声自体はかなりやさしめの聞きやすい声なのにテロテロなり続けるギターが交差するのがちょっとうっとしいかもしれない。
03: 05410-(ん) ★★☆
途中まで英語詞なんだが、かなり英語が上手い、リフも単調でメロディ自体も洋楽のパワーポップバンド風味。
しかし日本語に切り替わった所だけ一気に曲も日本のバンドっぽくなる、このギャップがいい。
04: me me she ★★★★ ギターのアルペジオに乗せてうつむくように歌うイメージ。 「約束したよね、100年までよろしくね。101年目がこんなに早く来るとは思わなかったよ」 こういったフレーズは真骨頂だと思う。失恋の歌かと思ったが 「 暇つぶしがてら2085年まで待ってるよ。今まで本当にありがとう」 恋人を失くした歌なのか、最後に2つのメロディのボーカルが重なる部分が終わって、また一つに戻るところは上手い。 05: 有心論 ★★★★★ ポロポロと語るように始まるイントロから盛り上がる、ポップな曲。 「君があまりにも奇麗に泣くから、僕は思わず横で笑ったよ、すると君が釣られて笑うから、僕は嬉しくて泣く、泣く」 「誰も端っこで泣かないようにと、君は地球を丸くしたんだろ。だから君に会えないと僕は、隅っこ探して泣く、泣く」 人間不信者を幸福論者に変えてくれた一人の女性への思いを思い返すだけでなく、世界に向けられた想いが胸にしみる名曲。 06: 遠恋 ★★★ 遠距離恋愛の曲だが、サウンドだけでなく内容もポップ。 遠い距離が有るからこその信頼感。 「後輩の女の子をちょっとそこまで送ってきたところだよ、あの子多分俺に気が有ると思うな」 「あらそれはお疲れ様でした。 あ、そうだ、ちなみに私は今日告白されたの」 サビの部分でギターが混じりすぎてかなりややこしいことになっているが逆に新鮮。 07: セツナレンサ ★★★★☆ イントロの轟音リフと英語詞は洋楽のミクスチャーバンドを髣髴とさせる。 コレも最後に英語メロディと、メロディアスな日本語メロディが重なるのだが、 英語詞の部分で轟音のリフながら抑えてきたトーンと、日本語詞の部分でサビまでイカずにただ美しいメロディを溜めてきたカタルシスが最後に一気に開放される。 08: いいんですか? ★☆ 手拍子で始まる陽気な曲。 ラッドウィンプスはお笑い系の曲もかなり多い。 皆で歌えるようなテンポは、このアルバムには貴重。
09: 指きりげんまん ★★ ミディアムバラード、Aメロの部分でフィルターをかけた様な音になっているのは、彼女との思い出 それが取れた時、現在から過去への問いかけになると言う作りはなかなか。 10: 傘拍手 ★★★★☆ 英語詞のスロウテンポな曲。 バックが邪魔にならないが、個性は出ている。(クラシックギター使用?) トラヴィスやU2がこの曲を出していたらマスターピースになっただろうという素直な洋楽の構成になっている。 とても美しい曲。 11: ます。 ★★ アホみたいにゲンキなポップパンク。 中学生がバンドをやるならこの曲かと。 12: 夢番地 ★★☆ 誰かの夢の位置に今僕は立っているとの歌詞は、自分たちのことを歌った曲だろうか。 ラッドらしい曲に仕上がっているが、それゆえにインパクトにかけるか。 13: バグッバイ ★☆ 8分と長いのは隠しトラックが入っているから。 総評 ★★★ 新人と呼べるラッドウィンプスだが、そのルーツは非常に多岐にわたると思う。 オレンジレンジをロックにしたような間口の広さはファンの層を考えると納得。 ジャンルの広さゆえ、人によって評価が激しく分かれるかもしれない。 日本語詞の泣きメロディと自己主張が激しい楽器隊、何よりvo.洋次郎の特徴的な失恋歌詞と語彙が激しく目立つので、 ラッドウィンプスらしさと言うものは既に確立されているが、まだまだ伸びしろが有ると思う。 あまり洗練されすぎてしまうと面白く無いけれど。 歌詞の世界観が近いのでバンプファンは聞いてみたらどうか。
乙。 RADWIMPS気になってたんだよな。 借りてみよっと。
最近ポルノばっかでうざがられてるかもしれないけどレビュー WORLDILLIA/ポルノグラフィティ 01.CLUB UNDEWWORLD ★★★☆ いかにもポルノらしいラテンのメロディーが心地よい曲 サビの盛り上がりがイマイチなのが気になる 02.惑星キミ ★★☆ 打ち込み全開のテクノポップソング 何ていうかメロディにまとまりがもうちょっと欲しかった 歌詞も少し投げやりな感じ 03.元素(エレメント)L ★★★★☆ このアルバムでは一番バンドサウンドを前面に出しているバラード バラードにしては珍しくボーカルの声に合っていて聴きやすい メロディは本間らしく非常に教科書どおりの良質なもの、それでいてスルメ要素もある 歌詞も新藤の独特の比喩表現などが随所に見られ非常にレベルが高い 04.Mugen ★★★★★ 9thシングルで個人的には最高傑作の一つだと思ってる イントロの重厚なブラスバンドの演奏からサビまで一気に駆け抜けるメロディは相当なもの 歌詞も退廃的な雰囲気が良く出ており秀逸
05.デッサン #3 ★ ミディアムバラード、これも03と一緒でバンドサウンドを前面に出している 無理に作りこんだ難しい曲を作ろうとして失敗してしまった感じでまとまりが非常に悪い その上前曲までの流れをぶち壊している 06.ヴィンテージ ★★★☆ ベストにも入った人気曲 ジャズっぽい雰囲気で、曲全体に独特の雰囲気が漂っている サビの英語が相当恥ずかしいのが欠点 07.ワールド☆サタデーグラフティ ★★★★ ベースのTamaが作曲した曲に共通して言えることの一つに アレンジはたいして凝ってないのにどことなく浮遊感を感じさせるメロディーというのがあるが これはまさしくそんな感じの曲 歌詞が曲の雰囲気を上手く表している 08.素晴らしき人生かな? ★★★★☆ 日本人ミュージシャンが何故か好きな申し訳程度にジャズアレンジを施した曲 しかし曲自体は非常に良くできており、軽いアレンジだが聴き応えが非常にある この頃の岡野の歌詞に特徴として見られる陰鬱な詞がまた上手くマッチしてて素晴らしい 09.朱いオレンジ ★★ 地味すぎる、ポルノ全曲の中でもトップクラスの存在感の無さ 曲自体は別に酷い曲でも無いしアレンジも結構凝ってるのに何故か殆ど話題にされない 歌詞が鬱すぎるのも原因の一つかも
10.Go Steady Go! ★★★ ベストに入った人気曲の筈だが、これも地味 狙いすぎて外した感じが漂っている メロディーは良くできているので、もっとボーカルの声が良い時期に録音されていれば化けていたかもしれない 11.カルマの坂 ★★★★ これもベストに入った人気曲 これを好きになれるかどうかでポルノファンになれるかどうかがわかるであろう程癖のある曲 特に新藤による歌詞の独特な世界観は好き嫌いがハッキリ分かれそう 12.didgedilli ★★ ギターインスト まぁ普通のインスト 13.渦 ★★★★★ これをシングルで切ったのはポルノの英断の一つだと思う 彼等のイメージからは想像もつかないほどダークな曲で、物凄い重厚間があるまさに名曲 聴いてて怖くなってくる 14.くちびるにうた ★★★★ 今までの流れを全部清算するかのようなあっさりとしたバラード だからこそ逆にスッキリ終われるのかもしれない
総評 ★★★★
4thアルバム、
>>910 でも書いたとおり3rdアルバムがバンドサウンド全開だった反動か今作は打ち込みを多用している
1stと共にファン人気の最も高いアルバムで確かに良くできているが聴いてみて非常に惜しい印象を受ける
ポルノは基本曲をボツにすることが無くできた全部収録するらしいがそのせいで雑な曲が多くなっているのも事実だろう
このアルバムでも05,09などは収録する必要は無いと個人的には思う
ボーカルの声の最も悪い時期でそのせいで魅力が消えてしまっている曲も多い
個人的には復活した今の声で再録をしてみてもらいたいところかな
どなたか真心のI will Survive お願いします!
947 :
名無しのエリー :2007/01/21(日) 20:51:17 ID:gcMkRCIGO
あげあげ
948 :
名無しのエリー :2007/01/21(日) 20:54:40 ID:kwdH6Uj1O
凛として時雨 誰か頼む
949 :
名無しのエリー :2007/01/21(日) 22:05:04 ID:Xwoc2T9v0
久しぶりにきたけど もうレビューのレビューを遣ってるやつ レビュ男は居なくなったのかい?
951 :
名無しのエリー :2007/01/22(月) 10:04:24 ID:y8lLlmQLO
お前羅全員アマゾンに引越してレビューをかたちで遺せ。
あんまり人居ないし、レビューのレビューでもしちゃおうかなあ!! うぅ?うぅ?うぅすすすす!!wwwwwwwwwwwwwwww
こういうのの洋楽版のスレってないの? 昔あったはずだが、今探しても無い・・
洋楽板にもあるよ
956 :
名無しのエリー :2007/01/22(月) 23:41:30 ID:AMS6dvL60
salyuのアルバム聴いた人おねがいします
KinKi Single SelectionU/KinKi Kids 01.夏の王様 ★★★★★ 10thシングル。まさに王道アイドルポップスといった感じの突き抜けたメロディが心地よい曲 イントロから様々な楽器を使用しているが、決してごたごたして聴きにくいということは無く非常に豪華な作りになっている サビのキーはジャニーズにしてはかなり高くなっており、歌うのは少し難しい 康 珍化による歌詞も底抜けに明るいものとなっている 02.もう君以外愛せない ★★★ 夏の王様と同じ10thシングルで、両A面のもう一方の曲。夏の王様とは対照的にピアノを中心としたバラードになっている ピアノだけの静かなイントロから1番、2番と徐々に盛り上がりを見せていき、アウトロでまたピアノだけの静かなものになるといった構成 メロディは王道バラードで可も無く不可も無くといったところ 03.ボクの背中には羽根がある ★★★★★ 11thシングルで恐らく2000年以降のKinKiの楽曲で恐らく最も有名であろう それまでの彼等のアイドルのイメージとは違う織田哲郎による異国情緒溢漂う哀愁のメロディを彩る、家原正樹による民族楽器を使ったアレンジ さらに松本隆による完璧としか言いようが無いほど情感溢れる詞 欠点が見つからない、名曲とはこういう曲のことを言うのではないだろうかと思わせるような曲 04.情熱 ★★★★☆ 12thシングル。作曲を手がけたのはクロアチア人であり、そのせいか非常に異国情緒漂う曲となっている 編曲も松本良喜らしくストリングスをふんだんに使用した豪華なもので上手くメロディを日本人好みに昇華している ただ、歌詞が少し表現力に乏しいのが残念
05.Hey! みんな元気かい? ★★★☆ 真心ブラザーズのYO-KING作詞・作曲の13thシングル それまでのKinKiの楽曲のように派手なアレンジをすること無く全体的にバンドサウンド中心で構成された曲 また、どこか60年代アメリカのカントリーロック色漂う曲でもある この曲では二人の歌唱力の差が良く分かってしまうのが惜しいところ 06.愛のかたまり ★★★★ 作曲を堂本光一、作詞を堂本剛が手がけた二人の共作曲 まさに歌謡曲といった感じで、泣きのメロディになっている 歌詞はもう少し捻りようがあったのではないだろうか 07.カナシミブルー ★★★★☆ こち亀の曲が有名な堂島孝平作詞・作曲の14thシングル 疾走間溢れるアップテンポなナンバーで、今までのKinKiの曲には無かったタイプの曲 構成が非常に良く出来ており、5分以上あるがあっという間に終わるような錯覚を受ける 08.solitude 〜真実のサヨナラ〜 ★★★ メンバーである堂本光一作詞・作曲の15thシングル 堂本光一の曲全体に言える特徴の一つとして、歌謡曲調の泣きのメロディであるということが言えるが これもまさしくそんな感じの曲 09.永遠のBLOODS ★★★★ 16thシングル。コカコーラーのCMソングだけあって爽やかなサウンドが印象的な曲 浅田信一による、前向きな明るい詞もメロディと良く合っている 全体的に軽いので、もう少しアレンジを凝ったものにしても良かったかもしれない
10.心に夢を君には愛を ★★★☆ 17thシングル。久々にアイドルソングらしい曲 全体的に管楽器を多く使っており、ブラスアレンジが豪華である どこか中国的な香りのする曲でもある 11.ギラ☆ギラ ★★ 両A面の17thシングルのもう一方の曲であり、ポルノグラフィティでお馴染み本間昭光氏作曲 本間氏らしいラテンの雰囲気が全体的に漂う楽曲 ただ、全体的にまとまりが無く聴いてて少し疲れる曲 12.薄荷キャンディー ★★★★★ 18thシングル。久々のスローテンポなラブバラード 松本隆による情感溢れる詞が非常に秀逸であり、流石と言ったところ メロディも優しい感じで聴いてて心地よい 13.ね、がんばるよ ★★★★ DREAMS COME TRUE提供の19thシングル 明るい未来への希望に満ちたバラードといった感じになっている いかにもドリカムらしい曲 総評 ★★★★ ベストだけあって楽曲の質はかなりのものであり、聴いてみる価値はある 二人の歌唱力も曲に追いついており、これといって聴きづらいところも無い アイドルだからといって毛嫌いするのはやめて、聴いてみたらいかがだろうか?
961 :
まとめ1/6 :2007/01/23(火) 01:33:35 ID:LCXMdpXo0
【あ】 愛内里菜>412-413 >418 >741-743 ASIAN KUNG-FU GENERATION>547-549 【い】 市川由衣>478 【う】 【え】 Every Little Thing>210-214 【お】 岡村靖幸>65-68 音速ライン>227-230 岡本真夜>304-305 ORANGE RANGE>335-340 奥井亜紀>343-344 【か】 GARNET CROW>22 >286 >406-407 >432-435 >460 カントリー娘。>182-183 capsule>328-329 >345-346 河村隆一>879 【き】 キリンジ>360-362 KinKi Kids>924-926 >957-959 【く】 GLAY>564-565 黒夢>764-766 【け】 【こ】 小松未歩>252-254 >315-316 >427-430 >551-557 KOKIA>325-327 Cornelius>754-755
962 :
まとめ2/6 :2007/01/23(火) 01:34:33 ID:LCXMdpXo0
【さ】 サスケ>29-30 崎谷健次郎>331-332 ZARD>486-488 ZAZEN BOYZ>706-707 【し】 島みやえい子>44-46 椎名へきる>54-56 SIAM SHADE>135-136 椎名林檎>149-151 SING LIKE TALKING>484 SHAKALABBITS>811-813 【す】 スピッツ>292-293 >567-568 >571-573 >818-820 >906-907 >928-929 Stereo Fabrication of Youth>322-323 スガシカオ>735-737 >838-839 >911-912 SMAP>866-870 【せ】 聖飢魔U>730-733 センチメンタル・バス>917-921 【そ】 SALT&SUGAR>724-727
963 :
まとめ3/6 :2007/01/23(火) 01:36:03 ID:LCXMdpXo0
【た】 tobaccojuice>528-530 DOES>930-932 【ち】 【つ】 【て】 Def Tech>18 DEEN>203-205 >217-220 T-BOLAN>398 【と】 東京事変>39-40 Do As Infinity>164-165 Tourbillon>887-888 【な】 なのるなもない>525-527 【に】 西脇唯>299-300 【ぬ】 【ね】 【の】
964 :
まとめ4/6 :2007/01/23(火) 01:36:42 ID:LCXMdpXo0
【は】 HYDE>49-51 BUMP OF CHICKEN>390-391 >703-704 【ひ】 美勇伝>59 B'z>157-158 >399 >400-401 >544-545 一青窈>787-791 【ふ】 福山雅治>71-72 FIELD OF VIEW>186-192 風味堂>386-388 【へ】 【ほ】 布袋寅秦>501-504 ポルノ>517-522 >531-536 >752-753 >848-855 >892-894 >903-904 >908-910 >941-944 【ま】 松倉佐織>308-309 松岡英明>826-829 【み】 Mr.Children>770-771 【む】 【め】 【も】 森高千里>198-200
965 :
まとめ5/6 :2007/01/23(火) 01:37:15 ID:LCXMdpXo0
【や】 【ゆ】 YUKI>364-365 【よ】 吉井和哉>319-320 【ら】 LUNKHEAD>237-240 L'Arc〜en〜Ciel>569 >574 >693 RADWIMPS>937-939 【り】 【る】 LUNA SEA>278-280 >394 【れ】 レミオロメン>814-815 【ろ】 ROSSO>441-442 >760-762 【わ】 WANDS>395-396 >772-773 【を】 【ん】
966 :
まとめ6/6 :
2007/01/23(火) 01:37:59 ID:LCXMdpXo0 【the】 Thee Michelle Gun Elephant>224-226 >377-379 >628-630 THE BACK HORN>250 Theピーズ>302 the pillows>310-311 【他】 AIR ORIGINAL SOUNDTRACK>510-513 一期一会(スピッツトリビュートアルバム)>808-809