決まり手はモロ出し
大相撲春場所7日目。結びの亜麻の島−垣の里の一番で、左四つガップリになった瞬間に亜麻の島の一物がポロリ。
取組中に前マワシが外れるアクシデントで、大正6年5月場所3日の男島(十両)以来、88年ぶりの反則負けという
チン事がありました。「前袋が落ち、勝負規定にあるように、亜麻の島の負け、垣の里の勝ちと致しまつ」。
審判長の鳴戸親方(元横綱隆の里)は、前を押さえる亜麻の島に「反則負け」を宣告。亜麻の島は「恥ずかしいでつ」
と意気消チン。顔を真っ赤にして支度部屋に駆け込んだそうです。どうやら、この取組のチン事、NHK衛星放送で
世界中に流れましたが、お尻しか映ってなかったようです。ホッ。
http://www.ohayo-sanspo.net/news/data/2000/2000_05_14.htm