*:。'・。.:☆ くるりpart49.:*:・'☆。.:*:・'

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159名無しのエリー
2004年12月
クリストファー・マグワイヤ(ドラムセットプレイヤー)より

くるりファンのみなさんへ

ご存知の通り、バンドと僕は音楽を一緒に作っていく事を止めました。
みんなに知っておいて欲しいのですが、このような状況、くるりのメンバーになれたことを本当に光栄に思っています。
最高でした。僕が今までやってきたことの中で一番素晴らしいことでした。
日本に来てくるりのために演奏する、というのは、僕の夢でした。そのことをどうか覚えていて下さい。

くるりは僕が世界一好きなバンドです。

彼らの自分たちの音楽に対するひたむきさは、他の誰とも比べ物になりません。
くるりの歴史の中で、とても力強い時期にいられたように思います。
とても幸せに思います。誤解しないでくださいね、常に素晴らしかったと思っています。
くるりは他と違う素晴らしさを持っています。それは、常に成長し、より良くなり続けているという事です!!

今後、くるりが何をするのか…それを聴いたり見たりするのを楽しみにしています。
今は、くるりと僕はお互いに違う道に向かう時なのです。
そして、音楽的に新たな方向に進んで行く時なのです。
160名無しのエリー:05/01/01 08:10:38 ID:6jNggJay
思い起こせば…
たくさんの楽しい事、一緒にやった事、それらを通じて、たくさん学び、インスパイアされました。
夏フェス、アンテナのプリプロダクションとレコーディング、テレビ出演、長いツアー、
そっして、ツアーの終わりに、僕たちがやってきた事、今後何をしたいか、評価し、話し合いました。
ライブでのドラム演奏に対して、彼らが求めているフィーリングを僕が理解し切れていない、ということに彼らは気がつきました。
そして、僕自身も、くるりが世界一大好きなバンドでありながら、同時に、他のバンドと演奏することを常に懐かしく思っていました。

僕は本当に本当にくるりが大好きです。

マーシーはリズムセクションとして一緒に演奏する喜びを感じることが出来た最も素晴らしいベーシストです。

タッシンは、僕が一緒にステージに立ったギタリストの中で最も洗練されていて、タイトで、スタイリッシュで殺人的なギタリストです。

そして、バンドリーダーと作曲者であるシゲルです。
僕がどれだけ彼の事を愛して、リスペクトしているか一番わかりやすく言うと…
彼の曲のいくつか自分が個人的に聴く曲リストのヘビーローテーションに加えて、これからの残りの人生ずっと聴き続ける、という事でしょう。

今、やっと「SQUADCAR」という東京のクールなバンドのプロデュースを終えたところです。
これからミネアポリスに戻って自分がメンバーである「KID DAKOTA」というバンドの新しいアルバムのプロモーション活動をします。
ジャズをまた始めたいとも思いますし、世界一素晴らしいドラマーであるMr. Jim Goodallからたくさんのことを学んで行きたいと思っています。

みんなに愛とリスペクトを
いつかまたお会いしましょう。

           Hug, Kiss, Love
クリストファー・マグワイヤ