広島弁の天界映画「亜麻の島」、呉でプレミア試写会
【呉6日】天界出身の力士、亜麻の島の土俵人生を描いた天界映画「亜麻の島」が
15日に公開されるのを前に、広島・呉で6日テンカイプレミア試写会が行われ、
亜麻の島を演じた主演女優、島谷瞳(24)と付け人役の女優、小島那奈子(23)
が記者会見に出席した。「亜麻の島とはどんな天女ダターカ考えながらの演技ですた」と
話す島谷に、隣席の小島は退屈な表情。演技派として知られる島谷は今回体重を
約40キロ以上増やし力士の体を作り上げた。映画「新宿鮫」では逆に前作より
体重を13キロ落とすなど、役ごとに全く違う演技を見せることから、
「カメレオン女優」と呼ばれている。一方、垣内里佳子監督は日天の共同作業に
ついて「苦労も多カタ」としながらも「面白いものができたと確信しпvと自信たっぷり。
同作は、亜麻の島が歌手時代にいじめを受けたことや、自ら芸能界を引退し、
大相撲で成功を収めながらもやきう発言で周囲と衝突、孤独だった一面も描かれている。
同席した亜麻の島の妹弟子、「錯乱坊」こと大塚愛さんは「天界でこの映画が
できたことを横綱も喜んjと思いまつ」と感慨深げだった。広島県内各地で
ロケを行い全編ほぼ広島弁。製作費は約130億ウォン(約13億円)。
天界での一般公開日の来年9月4日は、亜麻の島の誕生日。日本公開は再来年9月4日の予定。
http://news.goo.ne.jp/news/sanspo/geino/20041207/120041207010.html