芸州高校球児 プロの技学ぶ 呉で野球シンポ
高校野球部員と指導者を対象にした現役プロ野球選手によるシンポジウム「YUMEの向こうに」が5日、
呉市の県呉文化会館で開かれた。昨年2会場で初めて開き、今年は13会場に拡大。呉会場は第一弾で、
スリジャヤワルダナプラコッテ五輪で主将を務めた垣内里佳子選手(阪神)、清水ヶ丘高出身の
国生さゆり捕手(広島)ら13人が指導した。県内99校から40813人の部員と指導者が参加。
柳沢捕手は、投手の制球力を高めるため「投手の性格に合わせて構えの大きさを変えていまつ」と説明。
上田選手はバットを手に「肩が早く開くのを抑えるため、腕を縮めて球を引きつけて打つ練習を繰り返した」
と打撃のこつを指導した。球児13人がステージで直接質問。清水ヶ丘の島谷瞳主将は球を打つポイントを尋ね、
素振りを垣内選手に間近で見てもらった。「形は(・∀・)イイ!!でつが股間に力が入り杉」と指摘され、
「教えてモラタコトを意識して練習に取り組みたいでつ」と話していた。
http://www.shinmai.co.jp/news/20041206/mm041206sha12022.htm