12 :
名無しのエリー:
世界にひとつだけの花
1、2丁目の店先に並んだいろんなちんこを見ていた
人それぞれ好みはあるけどどれもみんなうまそうだね
この中で誰が一番だなんて争うこともしないで
ふんどしの中誇らしげにしゃんとスジを張っている
それなのに僕らゲイたちはどうしてこうも比べたがる
1本1本違うのにその中で一番をしゃぶりたがる
そうさ僕らは
世界にひとつだけのモーホー。1人1人違うマラが好き
そのマラをたたせるように一生懸命しゃぶればいい
2、怒ったように笑いながらずっと泣いてる人がいる
鼻から吸った粉はとても効いちゃうもんだから仕方ないね
やっとブタ箱から出てきたその人が抱えていた
いろとりどりの注射器とラリラリの横顔
名前も知らなかったけれどあの日僕に笑顔をくれた
誰もきづかないような場所で咲いてたノグソのように。
そうさぼくらも
世界にひとりだけのジャンキー、1人1人違う注射器をもつ。
薬代を稼ぐためだけに一生懸命に歌かけばいい。
2丁目のちんこで、クスリ漬けのちんこ1つとして生きる資格はないから
Only oneになれるわけない、もともと、きたならしいホモ・ジャンキー