そのパクリのツギハギをとっぱらったあとに残る
ちっぽけな新堂の残りカスが好きだ。
人様の褌でグルグル巻きになって、自分の香りすらトばしてしまった
肉も骨も残らないちっぽけなカスでしかないが。
それがいい。
だから、もっとイイモノと出会えるとか言われてもピンとこない。
安物でも、大層なブランド品をいくつ探しても出会えない
それでいて自分のツボに最高にハマるデザインというものが存在するから。
ちょっと例えがズレたかな。
俺の持ってる¥1000のリング、
「I LOVE YOU」ってキレイな筆記体で掘ってある。
有名ブランド店探しても、これより気に入るものはなかったし
オーダーで作っても意味はない。これであることに意味がある。
この安物メッキの渋い光沢が好きだから。
なにより、彼女とおそろいだ。
結婚指輪をティファニーで買ったとしても、普段つけ続けるのはコレだと思う。
忠告や助言を無視したり反発してるわけではないが、言いたいことはわかってもらえるかなぁ
的確に表現できないから例えを持ち出したけど、心情は表現できたと思う。実例だし