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アザラシ ◆QoN/noneDA :
宇多田ヒカルは藤圭子の娘だから売れたのだという意見がある。
デビューのときからくすぶっている。
その意見はすべて否定はしない。一般のプロを目指すミュージシャンが
レコード会社や音楽出版社にデモテープを送ったりしても、まともに
聞いてくれるかは、わからない。
藤圭子の娘だからということで、聞いてみようということで一般から
の応募者よりも有利であったことは間違いない。
藤圭子もあらゆる、自分との繋がりあるところに売り込みをしたらしい。
当時、アメリカなどでインディーズで発売したときは、音楽出版社は
ソニーの子会社に盤権を預けていたから、当然ソニーから日本デビュー
するのは、当然のことであった。にも関わらず、ソニーの担当者は
ケンもホロロに断ったらしい。(その担当者は後日左遷されたらしい)
注目したのは、東芝の三宅と藤圭子の古巣のビクターの飯田久彦と吉本の
木村政雄とビーイングの長戸大幸とバーニングの周防(藤のファンだったらしい)であったらしい。
それでも、いろいろハードルがあったらしい。藤は芸能界の鼻つまみ者だったらしい。
鈴木あみが、所属事務所とレコード会社をギャラの配分を巡って裁判所に提訴するという
業界のタブーを破って、仕事を干されたが、藤も、かつての所属事務所をギャラの未払いで提訴
した問題があったからである。
結局は、東芝EMIとワンショット契約(アルバム1枚の発売)に、なんとかこぎつけたのである。
しかし、御存知のように大ブレーク(歴史的に)した。長戸と周防は、契約切れのとき、照實に猛アタックしたが
東芝の三宅と懇ろになったので、東芝EMIと再契約して両者の誘いを断った。
ソニーとは、CM出演(宇多田としては安いギャラで)で関係をたもった。
長戸と周防は、それに激怒して、倉木麻衣と小柳ゆきをぶっつけてきたのは承知のとおりである。
周防は、また自身の息のかかったマスメディアを使って、バッシングをし続けた。
照實と藤の離婚騒動(なんども離婚と再婚を繰り返してるから余りたいした事ではない。単なる夫婦喧嘩の延長)では
周防系のメディアは、おもいっきりバッシングしたようだ。藤と宇多田を自分の系列の事務所に移籍させるためにだ。