★☆中島みゆき統一スレッド　Vol.23☆★

■佐高信の政経外科　連載183（サンデー毎日２月９日号）
「闇に響くサラリーマンの”軍歌”＜中島みゆきさんへの手紙＞」
　拝啓　中島みゆき様
　言うまでもなく、星は夜空の闇が一番深い時に最も光り輝くわけですね。
　ＮＨＫの美談ドキュメント「プロジェクトＸ」のテーマソングであるあなたの「地上の星」がヒットチャートのトップになったと聞いて、私はまず、そう思いました。
　リストラという名の首切りに象徴されるように、いまほどサラリーマンにとっての闇が深い時はないでしょう。
　あなたは「みんな何処へ行った見守られることもなく」と歌います。「プロジェクトＸ」のサブタイトルは「挑戦者たち」ですが、サラリーマンは挑むべき対象をしっかりとつかんでいるのでしょうか。
　つかんでいないからこそ、あなたが「名立たるものを追って　輝くものを追って　人は氷ばかり掴む」と歌う時、それに惹かれるのでしょう。そして、「何処へ行った」かわからなくなってしまうのです。

　この歌が奏でているのは悲愴感だと私は思います。いたずらに悲愴感を煽り、サラリーマンをしてそれに酔わせる。その意味で、軍歌ではないか、と私は言ったのです。
　「あの月を取ってくれろと泣く子かな」という川柳があります。永遠に取ることのできない月を取ってくれと泣く子どもに似た幼稚さが、現在のサラリーマンにはあります。いや、限定して「プロジェクトＸ」に泣くサラリーマンにはと言ってもいいでしょう。
　その美談のいかがわしさについてはＶＴＲ戦争の「陽はまた昇る」を例に言及したことがあるので、ここでは再論しませんが、軍歌という私の批判には、あなたは不満でしょうか？
　しかし、あるゼネコンが朝礼の際にこれを流して合唱しているとも聞きました。ということは、やはり、軍歌として歌われているということではありませんか。
　また、私はこの歌詞に相田みつをを連想してしまうのです。
　じっとガマンをするんだよ
　とにかくガマンをするんだよ
　たしか、こんな文句が相田みつをにはあったと思いますが、デタラメな経営者の責任を追及することもなく、ただ、その辛さに悲愴がっている相田教の信者が私は大嫌いです。
　その信者とこの歌の愛唱者は重なるのではないでしょうか。

　先日、あるテレビ番組で、歩きタバコに罰金を科すことにした東京都の千代田区長と一緒になりました。もちろん、歩きタバコは非常識ですが、罰金まで取るほどのことなのか。
私はタバコは吸いません。しかし、タバコを嫌う人がいるからと言って、ここまでやる区長には賛成できないのです。
　それで、そのとき、千代田区長に対して、場違いを承知で、あなたは住民基本台帳ネットワークシステム、いわゆる住基ネットには反対していないではないかと問いかけました。
　歩きタバコを「危い」と思う感覚と住基ネットを「危い」と思う感覚が分かれていることこそが問題なのではないでしょうか。
　多くの人がそれを望んでいるからと言うなら、住基ネットの廃止も同じなのです。
　あえて言えば、歩きタバコを危ないとは思うけれども、住基ネットは危ないと思わない人たちが「地上の星」に酔っているような気がしてなりません。政治的なこと、思想的なことにはアンタッチャブルを習慣づけられた”健全な”サラリーマンにあなたは支持されているのです。

サタカ古いね

その３と地上の星の関係が壮絶に意味不明なんですけど…。

上記「サンデー毎日」の記事と、朝日でのコメント
http://www.asahi.com/culture/music/K2003011301344.html
を併せて考えるにー、
佐高氏は、「地上の星」を次のように理解していると考えられる（笑）。

崖の上のジュピター（←サラリーマンが挑むべき対象）
水底のシリウス（←同上）
みんな何処へ行った　見守られることもなく（←目標の喪失）
名立たるものを追って（←名誉？を追って）
輝くものを追って（←金銭？を追って）
人は氷ばかり掴む（←挑むべき対象を見失ったサラリーマンは何も掴めないでいる）
つばめよ高い空から教えてよ　地上の星を
つばめよ地上の星は今　何処にあるのだろう
（僕らは天井の星＜経営者＞にはなれないから空を見上げるしかないけれども、
　せめて地上に転がってる星のありかを燕さん教えてよ）

いやー、目に鱗が付きました＞佐高氏

所詮繰り上げ当選の左翼ですから・・・

と言うか、こんな奴を左翼と呼ぶと、左翼の連中は怒るか

なにを言いたいのかよく分からない俺はバカなのか・・・
最初から最後まで分からなかった。

>>437
ﾜﾗﾀ

大企業が嫌いで、プロジェクトＸが嫌いな佐高氏は、
おそらく思いっきり先入観を持って、この歌に接したのだろー。
社畜が涙する番組の主題歌として聴いたのだろー。

>>437
ハハハハハハ。

佐高がサラリーマン嫌いというのだけは分かった。
闘争する労働者が好きな人なんだな。

このおっさんって日本で育った人でつか？
中島みゆきの作品の中でもかなり分かりやすい（と思われる）
この曲の歌詞すら読解できないんでつね。
「小学生の国語」からやり直すべきかもしれませんね。

中島みゆきのスタンス「どのような取り方をしてもらっても聴き手の自由」
すら知らないので
>軍歌という私の批判には、あなたは不満でしょうか？
みたいな発言が出るのでしょうね。

代わって俺が答えられるなら
「相手にしません」
でつね。

この程度の批評で、お金もらえるの？
４３７には脱帽しました。名言。

>>444
サタカは阿呆だが
自己撞着

>>446
いや、俺としては
力ずくで無理やりひん曲げた解釈までは
「どのような」の範疇にも入らないと思ふ。

しかし、作品に対する社会のこじつけには、本当に嫌になるね。

個でなく、ひとつひとつの言葉でもなく、
いつもマスや単位としてしか物事をみれなくて、
それで
自分が偉いとのぼせあがる。

論理性のかけらもなし。

去年、「このﾀﾞｲｵｷｼﾝがぁ！！」というﾚｽを
どこかで目にして気に入ってたけど
目にうろこがついた、は
漏れの心の中でそれを遥かに点数上回って
堂々の1位となりました。

これでまたﾊﾘﾎﾟﾀはグッと順位がさがりますた。

佐高ネタはもうこの辺でお開きにしてくれませんかね。
みゆきさんについて、みゆきさんの曲について、もっと語って欲しい。

>>450
何の曲？

　生きていてもいいですか　を大音量、ヘッドホンで聞いてるあたしは変？。
ひゃーくーねんしてもーあーたーしはーしーねないー！口ずさんでる自分が怖い。

>452　はっはっは。

異国ってここでとりあげられたことってあったかなぁ？

みゆきさんにもそんな時期があったんだなぁって今は聴けるんだけど
（対談で、昔はどこにも故郷がないみたいなもんをつくったけど、今は
違うというようなことをこれまた数年前に言ってた)
はじめて聴いた時、何となくその時の心境とマッチするもんがあり
じーっと聴いてたな。
かくいう自分も今は故郷がないとは全然思わないでつ（ｗ

ごめん、お開きにしたいのは分かるが一言だけ言わせてくれ。

「地上の星」は、名だたるものにしか飛びつかない＝記事にしない
佐高のようなマスコミ批判だろ？ちょっと中島みゆきが有名になったら
飛びつくようお前のような奴に対する批判だと気づけよ〜。

↑○飛びつく（ような）

ちなみに、マスコミだとは限らんけど、とにかく名だたるものだけに
しか注目しない人たち。それにしても、Ｓよ、デタラメな経営者の責任を追及
するのもいいけど、その前に自分の記事のデタラメさに気づけよ、と。

http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Piano/3952/kouhaku.html

↑このひとにマジで雑誌か新聞に投稿してもらいたい。