アルバム全曲レビュースレin邦楽板 4th

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659名無しのエリー
DEEN「SINGLES+1」

1.このまま君だけを奪い去りたい★★★デビュー曲にして最大のヒット。
静かながら熱く燃える情熱を感じさせるようなバラード。
2.翼を広げて★★★★じわじわと感動を呼び起こしてゆき、最後にはコーラス部隊も加わって壮大に締める。
リリース順なのでこの位置なのだがやっぱりラストっぽい曲だ。
3.Memories★★☆異色の部類に入る曲。マイナー調のダンスサウンドで、シリアスなアレンジが胸に突き刺さる。
4.永遠をあずけてくれ★★★★クリスマスソング。唄い上げるようなヴォーカルが
ムーディーなアレンジと相まって美しく冬を描いている。
5.瞳そらさないで★★★★☆この曲あたりで「DEEN=さわやか」というイメージが定着してくる。
6.Teenage dream★★★★哀愁を帯びたサウンドに、細かく人間関係が描かれた歌詞が一体となり、
ノスタルジックな魅力を引き立てた佳曲。
7.未来のために★★★☆普通にいい曲路線を突っ走ったような曲。
8.LOVE FOREVER★★★★アップテンポだがメロがせつなく胸が痛くなる。
9.ひとりじゃない★★★ドラゴンボール。前曲での未練など振り払うかのような勢いに満ちている。
10.SUNSHINE ON SUMMER TIME★★ここまで聴いてくるとこの曲はあまりにド真ん中を狙いすぎていて何も新鮮味を感じられない。
11.素顔で笑っていたい★★☆DEENらしい「優しさ」や「愛」を感じさせる歌詞だが、
織田哲郎のやっつけ仕事っぽいサウンドからはそれは感じられない。
12.君がいない夏★★★★☆小松未歩作詞作曲。どこか懐かしさが涙を誘う。
上手くは言えないけど確かに名曲だ。
13.夢であるように★★★★作曲のクレジットは「DEEN」。今までの集大成といった感じ。代表曲と言えばこれになるのでしょうか。
14.遠い空で★★☆集大成の次は新たなスタートだと考えたわりには意外とあっさりしていて肩透かしをされた感じ。
15.銀色の夢〜All over the world〜★★ボーナストラックだけど…。聴いたからなんだってわけじゃない。
激しくパンチ力に欠ける。

総合★★★★
とりあえずお腹いっぱいになりました。割と良作も多い。
ただ、聴いてて変に引っ掛かる所がないってことは、悪く言えば起伏に乏しいということでもあり。
この手のサウンドが好きな人は持っていて損はなしです。