アルバム全曲レビュースレ その２

>>530
DEEP RIVERがよかったんで色々スレとか見たところ次のような類型が（あくまで個人的分析）
１）シングルの曲のみよい
２）Letters　嘘みたいなI Love You　光　が好き
３）幸せになろう　プレイ・ボール　A.S.A.P.　が好き
みたいな感じにわかれる。もちろん、上の分類に当てはまらない人も多いんだが（てかそのほうが多い）、
A.S.A.P.を高く評価する人は、嘘みたいなI Love Youをあまり評価しない。あるいはその逆、という
ように全ての人が１つの曲を一番いいと評価するのではなく、その人の趣向によってこの曲は好きだけど
あの曲はそれほど、と評価が分かれる。ただ、それが結果的に多くの人に支持されている要因にもなって
いると思う。多数のリスナーの趣向を捉えつつアルバムとしての統一感を保っているといえるかもしれない。

あと多く見かけるのは、このアルバムで宇多田が好きになった人が結構いること。そして逆にこのアルバムで
宇多田に失望した昔からのファンもいる。そういう意味では今まで宇多田を聞いていなかった人は聞いた方が
いいと思う。今の宇多田が気にいるか、このアルバムを何回か聞けば答えが出ると思う。上に書いたように
一番いいと思う曲が分散するぐらい収録曲はよくできている。