■大塚利恵をもう一度語ろう ■

このエントリーをはてなブックマークに追加
940ひざの上で
私のひざで眠るあなたは まるで小さな子供みたい
あなたの見ている夢が 私のふとももに染みこんでくる

子猫のように丸くなって 深い眠りに落ちるころ 
熱いからだの重さを残して あなたはもう此処にいない

一人きりで夢を見るの どんなに近くにいても
だからお願い夢から覚めて 新しい朝が来るとき 
ほんの少しで少しで良いから まっすぐわたしの目を見て

ひざの上で 眠るあなたへ 
ひざの上で 眠るあなたへ

一人きりで夢を見るの どんなに近くにいても
だからお願い夢から覚めて 新しい朝が来るとき 
たった一度で一度で良いから 私の名前を呼んでね

ひざの上で 眠るあなたへ 
ひざの上で 眠るあなたへ