【ﾃﾞｯﾊﾟｰｽﾞ】COALTAR OF THE DEEPERS　3【ﾓｰｻﾝｷｭｳ】

ﾅﾗｻｷも昔は凄く好きで好きで好きでたまらなくて、
今でもたまに夢に出てきたら会いたくなっちゃうほど凄く好きな人がいて、
SUGIZO（ﾉﾝｹ）は、ﾅﾗｻｷのこと、普段から
「ﾅﾗｻｷはさぁ、ほっとけないからオレが保護者にならないといけないんだぞ」
とかって言われてて、もうマジで好きだったの。
スネたりそっけないフリしたりしてたら、
いつも気にかけてくれるし、すごく構ってくれてたから、
だからすごく調子に乗っちゃって甘えたり、わがまま言ったりしてた。
多分、弟みたいな感じに思ってくれてたんだと思うけど、
あんまり優しくしてくれるもんだから、そうとうSUGIZOにはまり込んじゃってた。

あるときこれじゃいけないって思って数日避けたり無視したりしてて、
ライブの帰り道、ボーっとうつむき加減でとぼとぼ歩いてたら、
突然名前呼ばれて、ﾅﾗｻｷのそばに近づいてきて、
SUGIZO、背が高かったから、子供の顔を見るみたいに、かがんで、
下から心配そうに見つめてきて
「どうした？最近・・・。何かあったらSUGIZOに言わなきゃダメだろ」って言われた。
んで、なんでか涙出てきちゃって。
そしたらポンポンって軽く抱きしめてくれて「悩みとかあんまり溜め込むなよ」
って言って、SUGIZOと一緒にいた共通の友達２人とみんなで帰った。
その内の１人（INORAN）が以前オレの気持ちに気づいて、打ち明けて、相談とかもしてたから、
その時「良かったじゃん」みたいな笑顔で見られて、照れくさかったなぁ・・・

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ｽﾏｿ。真矢×ﾅﾗｻｷは明日描く。