★☆★MADONNA−Part2−★☆★

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780音楽侍
マドンナ作品自体のクオリティは、アルバム「True Blue」あたりから固まっているでしょ。
純粋にポップとして評価したときに、あれほどクオリティの高い作品群は、当時のポップシーンでは類がなかったね。
忘れてはいけないのは、True Blue以前のマドンナは、イロモノだったということ。
全米PTA組織(名前忘れたが)からは、有害タレント扱いされていたし、宗教団体からも相当嫌われていた。
もっというと、当時のアメリカにおいても、セックスアピールだけで飯を食うエロタレントとしてしか評価されていなかったということを忘れて、話をしてはいけないと思うね。

そうしたタレントから、アーティスティックな面を認知されたのが、True Blue以降の作品群だった。
それ以降、紆余曲折があって(写真集の発売・映画出演・結婚離婚出産その他)、今に至っているわけで。
どこまでを初期とするかはわからないけど、マテリアルガールやライクアバージンあたりまでは、そんなわけで、ちょっとわけて考えた方が無難だと思う。