あんたらこのままでイイのか？

どうだ？

?

某文芸サークルで「私の天体」というタイトルで自由に文章を書けと言われた。
私は出題者の意図が理解できず、しばらく考え込んだ。
天体というからには、そのまま天体について書けばいいのだろうか？
それとも個人の内面世界＝自分の中の宇宙について書けばいいのだろうか？
しかしそれならば普通「私の宇宙」とタイトルをつけるものではないだろうか。
「天体」は、比喩として使うには具体的すぎる言葉だ。私は悩んだ。
もしそのまま天体について書いて提出したとして、後で掲載された冊子を見て
他の人の作品が全て内面世界について書いていたとしたら？これは恥ずかしい。
しかし逆に、個人的内面世界について書いて、他の人は全員素直に
天体そのものについて書いていたら？これはもっと恥ずかしい。
私は恥のリスクを考えて、正直に天体そのものについて書くことにした。
後日小冊子を見ると、他の人は全員「こんなセンスのない例題に答える義務はない」と
一行だけ書いてあった。正直に出題に答えて長々と文章を書いていたものは、
私一人であった。「今はこういう態度が流行るのか」と、私は勝手に納得した。

age

>>1
自問ですよね？？

なるほど

ふむ

これが上がったってことはいまおもしろくない？

>>8
密かに面白い（謎）

おれはこれが憂うべき状況とは思っていないけれど、
ならばこれが良いのかと問われれば、
まあまあだと答えざるを得ないのは大いに不本意だ。