ニュースな日々

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　［ケベック　１０日　ロイター］　１９８０年代に活躍した英国のテクノポップバンド、デペッシュ・モードが今週、カナダ・モントリオールでのコンサートを皮切りに、５カ月間のワールドツアーを開始する。
　キーボードのアンドリュー・フレッチャーはロイター通信とのインタビューで、「デペッシュ・モードのメンバー３人全員が、私生活でも仕事でも幸せで安定しているのは、約１５年の長い期間で初めてだ」とし、「現在、デペッシュ・モードの一員であることは楽しいが、５年前にはこんな風に言えなかっただろう」と語った。
　フレッチャーは、９５年のボーカルのデービッド・ガーンの自殺未遂騒動に至った長年の不節制からなんとか立ち直った、と説明。ガーンの生活は、麻薬とアルコールの問題で助けを求めて以来、過去５年間で一変した、という。
　メンバーは１１日夜、ケベックでリハーサルを行い、１５日にモントリオールでオープニング・コンサートを行う。
　フレッチャーは、メンバーは中年期にあり、ツアーは以前より難しいとしたうえで、「モントリオールは北米で最高の観客のいる都市の一つ。２４カ国ツアーをスタートすることができるのは気持ちがいい」と語った。
　デペッシュ・モードは、先月に新作アルバム「Exciter」を発売したばかり。

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ジェフ・リン、ＥＬＯを”再結成”（ロイター）

［ロサンゼルス　１１日　ロイター］　チェロを加えた一風変わったロック・サウンドで、１９７０年代に頭角を現したＥＬＯ（エレクトリック・ライト・オーケストラ）が、１５年間の充電期間を経て新作「Zoom」を発表、北米ツアーも計画している。
　ただ、”再結成”されたＥＬＯは、プロデューサー業で活躍するジェフ・リン１人のバンド。アルバム「Zoom」には、元ビートルズのジョージ・ハリソンやリンゴ・スターの参加も得たが、実質上、ほとんどのパートをリンが担当した。
　英国バーミンガムで結成され、１９８６年まで活動を続けた当時のＥＬＯは、リンの他、ドラムのベブ・ベバン、キーボードのリチャード・タンディらが参加。「テレフォン・ライン」、「イーヴィル・ウーマン」、「Don't Bring Me Down」などのヒット曲を持つ。
　”新生”ＥＬＯは、９月にも北米ツアーを開始、公演を行う都市や会場は調整中だが、約３０カ所を回る予定。
　今回のツアーには、リンの恋人がバックコーラスで加わるほか、タンディも顔を揃えるが、リンと反目を続けるベバンは参加しないという。

ブリトニー・スピアーズ、ヤフーのネットショッピング用ビデオに登場（ロイター）

［ロサンゼルス　１１日　ロイター］　米インターネット大手のヤフーは、米人気ティーン歌手、ブリトニー・スピアーズとタイアップしてネットショッピング用のビデオを製作、今週末に公開する。
　ビデオの内容は、スピアーズが、人気グループ「イン・シンク」のメンバーで恋人のジャスティン・ティンバーレイクと、”あら、また買っちゃった”とばかりにニューヨークでショッピング三昧を楽しむもの。
　ヤフーは、双方向性の機能を使って、ネット視聴者が２人と一緒に買い物をする雰囲気に浸りながら、欲しいものをクリックして購入する、という趣向にしたてた。
　スピアーズの曲がサントラに流れるこの７分間のビデオで、スピアーズが買い物に費やしたのはドルチェ＆ガバナのＴシャツなど計８８７ドル３７セント。
　一方、ティンバーレイクは、好みのベビーブルー色のＴシャツなど２６５ドル８３セントの買い物をするという。

ポール・マッカートニー、エミネムに理解示す（ロイター）

　［ロサンゼルス　１２日　ロイター］　元ビートルズのポール・マッカートニーが、過激な歌詞で論議を巻き起こしている米国の人気ラッパー、エミネムに、若者にアピールするものがあるとして理解を示した。
　ＣＮＮのトーク番組に出演したマッカートニーは、それほど頻繁に聴くわけではないが、ラップ音楽は好きだ、とコメント。
　エミネムの曲には才気があると評価し、もし自分が若かったら、彼の音楽を好きになっただろうと語った。
　マッカートニーは、ニューアルバムのレコーディングのためロサンゼルスに滞在中。１４日には地雷撲滅運動の慈善コンサートで、ポール・サイモンと共演する。

ブリトニー・スピアーズ事故死の偽情報、ロサンゼルスが一時混乱（ロイター）

　［ロサンゼルス　１３日　ロイター］　米ロサンゼルスで、人気歌手ブリトニー・スピアーズさん（１９）が、インシンクのメンバーで恋人のジャスティン・ティンバーレイクさん（２０）とともに交通事故死したとの偽のうわさが広まり、当局に電話が殺到する一幕があった。
　これを受けてスピアーズさんの広報担当者は声明を出し、うわさを否定した。
　広報担当者のLisa Kasteler氏は、「スピアーズとティンバーレイクが１２日に交通事故に巻き込まれたとするうわさは本当ではない」と指摘。２人は”極めて健康”で、精力的に仕事をこなしている、と述べた。
　スピアーズは現在、新作アルバムのレコーディング中で、ティンバーレイクはインシンクのツアーを行っている。
　さらに同氏は、２人の代理人がうわさの出所を探っているとし、場合によっては法的措置も取る考えを示した。

リッチー監督「マドンナとの結婚生活には難しさも」（ロイター）

　［ベルリン　１５日　ロイター］　英国人映画監督ガイ・リッチー氏は、米人気歌手マドンナとの結婚生活は素晴らしい面ばかりではない、と語った。
　ニュース週刊誌シュテルン最新号のインタビューに答えたもの。
　リッチー監督は、マドンナとの結婚で自分の人生が将来どう変化していくかはまだ分からないが、彼女との生活には時には大変なこともある、と述べた。
　同監督は、マドンナの演技力を高く評価した上で、「強情な性格なので、監督が正しい方向に導いてやることが必要」と指摘した。

オアシスのノエル・ギャラガー、麻薬を卒業して良かったとコメント（ロイター）

　［ロンドン　１８日　ロイター］　英国の人気ロックバンド、オアシスのノエル・ギャラガーが、麻薬と手を切ってから幸福感が増し、弟のリアムにねぎらいの言葉をかける余裕さえできたと語った。
　デーリー・テレグラフ紙のインタビューに応じたノエルは、今後は良き父になりたいとコメント。兄弟仲が悪いことで有名だったリアムとの仲については、「かつてはいらいらさせられたが、今では面白い奴だと思える」と語った。
　また、麻薬を止めるのは簡単だったとし、自力で足を洗ったことを誇りに思うと述べた。
　一方でノエルは、今後一切、離婚したメグ・マシューズさんについて歌った「ワンダーウォール」は演奏しないと言明した。

ブリトニー・スピアーズ事故死の虚報で発信源ＤＪを解雇（ロイター）

　［ダラス　１９日　ロイター］　米人気歌手ブリトニー・スピアーズさん（１９）とインシンクのメンバーで恋人のジャスティン・ティンバーレイクさん（２０）が交通事故に遭ったとの虚報を流し、ファンをパニックに陥れたディスクジョッキー２人が、雇用主だったダラスのラジオ局に解雇された。
　ラジオ局が明らかにした。
　問題の２人は、ラジオ番組の中で、情報筋が明らかにしたとし、ロサンゼルスで起きた交通事故によって、スピアーズさんは死亡し、ティンバーレイクさんはこん睡状態にあると語ったことから、ロサンゼルス市警や消防署に電話が殺到していた。

ブルース界の巨匠ジョン・リー・フッカー氏が死去（ロイター）

　［サンフランシスコ　２１日　ロイター］　伝説的なブルースギタリストのジョン・リー・フッカー氏が、老衰のため米サンフランシスコ郊外の自宅で死去した。８３歳。
　同氏のエージェントが声明で明らかにした。
　フッカー氏は、世界中の有名ミュージシャンらに影響を与え、１９９１年にはロックの殿堂入りを果たした。
　マネジャーのリック・ベイツ氏によると、フッカー氏の健康状態は良好で、高齢にも関わらず現在まで頻繁に演奏を続けていた。
　フッカー氏は１９１７年、ミシシッピ州生まれ。ブルース界の巨匠の１人として、８０歳代に突入した後も世間の注目を集め続けた。
　ヒット曲には、４８年収録の「Boogie Chillen」や、「アイム・イン・ザ・ムード」、「Boom Boom」などがある。

マイケル・ジャクソン、命運分ける時期に来ているとの声も（ロイター）

　［ニューヨーク　２４日　ロイター］　マイケル・ジャクソンの売り込みを行う会社は、ファンらが新作アルバムや様々なジャクソン・グッズを購入するとみているが、ライセンシングや音楽産業の一部には、ジャクソンがスターの栄光を取り戻すのは困難との見方もある。
　MJ-Net Entertainment AG社関係者は、ジャクソンについて、「３世代にわたって知られるアーティストだ」と主張している。
　一方、批評家らはジャクソンの私生活に着目し、新しくファンを獲得するのは難しいとの見方をしている。
　エルビス・プレスリーの娘リサ・マリーさんとの離婚、２人目の妻デビー・ロウさんとの関係や離婚、整形の噂、１３歳の少年による訴訟など、私生活に絡み様々な報道がされてきた。
　ジャクソンの新作アルバムは昨年、数回にわたって延期された。音楽産業では、ジャクソンの今後の命運を分ける時期に来ている、との見方も多い。

英ヒットチャート、アギレラら4人組の「レディ・マーマレイド」が1位に（ロイター）

　［ロンドン　２４日　ロイター］　最新の英ヒットチャートは、クリスティーナ・アギレラ、リル・キム、マイア＆ピンクの４人組、「レディ・マーマレイド」が１位に輝いた。
　首位を確保していたベテラン・ラップ歌手シャギーの「Angel」は、２位に後退。
　一方、カントリー歌手フェイス・ヒルの新作「There You'll Be」は、初登場３位だった。

Ｂ・スプリングスティーン、初期音源めぐる著作権訴訟で勝利（ロイター）

　［ニューアーク（米ニュージャージー州）　２６日　ロイター］　米国のロック歌手、ブルース・スプリングスティーンの初期音源を集めたアルバムの著作権をめぐる訴訟で、連邦地裁は、著作権の所有を主張していた音楽事務所の訴えを退けた。
　２２日の裁判でも、原告の音楽事務所に対して、アルバムの販売禁止と、現存するコピーの破棄が命じられたばかり。
　問題となっているアルバム、「Before The Fame」は、スプリングスティーンが１９７０―７２年に手掛けた２０曲以上を収録したもの。
　当時のマネージャーが２０年以上も音源を保管し、１９９０年代に入ってから、スプリングスティーンの許可を得ずに売却された。
　その後、権利は英国のレコード会社へと渡ったが、１９９８年に裁判で、スプリングスティーンの英国における著作権が認められていた。

ラップ歌手エミネム、再度の武器不法所持で保護観察1年（ロイター）

　［ポンティアック（米ミシガン州）　２８日　ロイター］　武器不法所持罪などで起訴されていたラップ歌手エミネム（本名マーシャル・ブルース・マザーズ３世）に対し、米ミシガン州デトロイト郊外のオークランド郡地裁は、保護観察１年を言い渡した。
　エミネムは昨年、同州ロイヤルオークのレコード店の外でラップグループ「インセイン・クラウン・ポッシー」のマネジャーと口論になり、不法所持の銃を振り回したとされる。
　判決公判で同地裁の判事は、今後違法行為を行わないようエミネムに厳重注意した。また、２１日間以内の奉仕活動、罰金２０００ドルと訴訟費用３６０ドルの支払いを併せて命じた。
　先月既に起訴事実を認めているエミネムは、今回の判決を重く受け止める意向を示した。
　エミネムは今年、別の武器不法所持罪でも保護観察２年を言い渡されている。

ギターの神様、チェット・アトキンス氏が死去（ロイター）


　［ナッシュビル（米テネシー州）　３０日　ロイター］　“ミスター・ギター”として知られるカントリーギタリスト、チェット・アトキンス氏が米テネシー州ナッシュビルの自宅で死去した。７７歳だった。
　アトキンス氏は大腸がんと脳腫ようの病歴があり、幾度にもわたる手術を受けていた。葬儀は３日に営まれる。
　アトキンス氏はエルビス・プレスリーやエヴァリー・ブラザーズ、ドリー・パートン、ロイ・オービソンなどのレコーディングに参加。また、プロデューサーとしても多くのヒット曲を手掛けた。

オーストラリア、エミネムのツアー禁止を求める圧力高まる（ロイター）


　［キャンベラ　２日　ロイター］　オーストラリアの保守派の政治家や圧力団体は、米国の人気ラップ歌手エミネムについて、今月末に同国で予定してるツアーを禁止するよう同国政府に呼びかけた。
　与党・自由党のある議員は、エミネムの入国禁止を求める書簡をハワード首相に送付したことを明らかにした。
　同議員は言論の自由を支持するとしながらも、エミネムの曲の歌詞は行き過ぎとし、声明の中で、「政府は、オーストラリアの若者を幻滅させる人物が我が国を訪れ、麻薬や暴力、汚い言葉の文化を促進するのを、絶対に許すべきではない」と指摘した。
　また、オーストラリア家族協会も、エミネムの入国拒否を求めている。
　コンサートのチケットは既に発売が開始されているが、ラドック移民・多文化問題相の報道官は、エミネムからのビザ申請はまだ受けていない、としている。

オアシスのリアム・ギャラガーとニコール・アップルトンに男児誕生（ロイター）


　［ロンドン　２日　ロイター］　英国の人気ロックバンド、オアシスのリアム・ギャラガーと、交際相手である元オール・セインツのニコール・アップルトンの間に男児が誕生した。
　発表された声明によると、母子ともに健康。赤ちゃんの体重は３０９０グラムで、ジーン・アップルトン・ギャラガーと名付けられた。
　ギャラガーは別れた妻との間に長男をもうけており、２児の父となった。アップルトンは初産だった。

ジャネット・ジャクソン「独身に戻りデートを楽しんでいる」（ロイター）


　［ロサンゼルス　２日　ロイター］　離婚したばかりの米人気歌手ジャネット・ジャクソンが、ＣＮＮテレビのトーク番組「ラリー・キング・ライブ」に出演し、これまでの人生で初めてデートを楽しんでいるとコメントした。
　２度目の結婚が８年にわたって隠されてきたことについて、ジャネットは、安定した関係を築くためには必要なことであり、後悔していないと述べた。
　一方で、離婚訴訟に関する報道で非常に傷付いた、と心境を吐露。前夫との友好関係は崩れ去り、今では話もしていないことを明らかにした。
　ジャネットは、「エホバの証人」の厳格な信者である母親から、結婚を前提としない異性との交際を戒められていたという。このため離婚してからは、生まれて初めて心からデートを楽しめるようになったと語った。

カントリー音楽のジョニー・ラッセル氏が死去（ロイター）


　［ナッシュビル（米テネシー州）　３日　ロイター］　米カントリー音楽のシンガー・ソングライター、ジョニー・ラッセル氏が、糖尿病による合併症のため死去した。６１歳だった。
　病院の広報担当者によると、亡くなる前の数日はカントリー歌手のガース・ブルックスやロレッタ・リンらが見舞いに訪れ、枕元で同氏のために歌っていたという。
　ラッセル氏の代表作は、ビートルズやバック・オーエンスなど、多くのアーティストがカバーした「アクト・ナチュラリー」。このほか、ドリー・パートンやパティ・ペイジ、ジョージ・ストレイトらに数々のヒット曲を提供した。

ポール・マッカートニー、21枚目のゴールドディスク獲得（ロイター）


　［ロンドン　４日　ロイター］　元ビートルズのポール・マッカートニーは、ビートルズ解散後３０年以上経った現在も、米国で最多の売り上げを誇るアーティストの１人としての地位を保っている。
　マッカートニーは最新アルバム「夢の翼~ヒッツ＆ヒストリー」で、２１枚目のゴールドディスクを獲得した。
　マッカートニーの広報担当者がロイター通信に明らかにしたところによると、これは、エリック・クラプトンに並ぶゴールドディスクの最多記録。
　ゴールドディスクは、米レコード協会（ＲＩＡＡ）が５０万枚を売り上げた作品に授与するもの。
　マッカートニーの最新アルバムは、これまでに２００万枚を売り上げているという。

オーストラリア、ラップ歌手エミネムへのビザ発給に慎重姿勢（ロイター）


　［キャンベラ　６日　ロイター］　オーストラリア当局が、今月下旬に公演を予定している米国人ラップ歌手エミネムの興行ビザ申請を、慎重な姿勢で検討していることが明らかになった。
　申請書は４日、駐米オーストラリア大使館がファクスで受領した。
　コンサートチケットは既に販売が始まっているが、国内での公演中止を求める圧力が高まっている。
　ラドック移民多文化問題相は、エミネムが武器不法所持罪で有罪判決歴を持つ点を問題視し、ビザ発給をまだ決定していないことを明らかにした。
　また、ハワード首相はラジオの取材に応じた際、ビザの発給問題は自らに裁量権はないと断った上で、エミネムの歌詞内容は攻撃的であると指摘。「こうしたものが与える影響について、我々が沈黙してきた期間は長すぎたと思う」と語った。

ジャネット・ジャクソン、ツアー日程変更（ロイター）


　［ロサンゼルス　５日　ロイター］　米国の人気歌手ジャネット・ジャクソンが、ツアー「All For You」の延期を発表した。
　ツアーは５日、カナダのバンクーバー公演を皮切りにスタートする予定だったが、ステージ機材の到着が遅れたことで９日に延期した。
　このため７日のポートランド公演が初日となり、１０日に予定されていたエドモントン公演はキャンセルされることになった。
　関係者によると、米国とカナダで祝日が重なったため、機材の運搬に遅れが生じた。
　バンクーバーではチケット１万３０００枚がほぼ完売の状態だという。

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ジョージ・ハリソン、脳腫瘍の治療を受けていた（ロイター）

　［チューリッヒ　８日　ロイター］　元ビートルズのジョージ・ハリソンさん（５８）が、スイス・ベリンゾーナのがん専門病院で脳腫瘍の治療を受けていたことが、ゾンタークツァイトゥング紙の報道で明らかになった。
　同紙によると、ハリソンさんは今年５―６月、イタリア・ルイノに家を借り、車で約４０分のベリンゾーナにあるサン・ジョバンニ病院で放射線治療を受けていた。
　現在もベリンゾーナで治療中か、米ハワイの自宅に戻ったかは不明。
　スイス社会民主党の有力議員で、がん専門医のフランコ・カバッリ氏は、ハリソンさんの治療を手掛けたことを否定していない。
　ただ、病院側や、ハリソンさんの弁護士と広報担当者、レコード会社は、今回の報道内容について何もコメントしていない。
　また、ハリソンさんは５月に米国で、肺にできた腫瘍の摘出手術を受けている。

フォーク・ロック作曲家、フレッド・ニール氏が死去（ロイター）


　［サマーランドキー（米フロリダ州）　９日　ロイター］　フォーク・ロック作曲家のフレッド・ニール氏が、フロリダ州の自宅で死亡した。
　６４歳だった。
　警察によると、死因は自然死。遺体は７日、ニール氏の面倒を定期的にみていた友人により発見された。
　ニール氏が１９６９年に手がけた「うわさの男」は、ハリー・ニルソンが歌い、ダスティ・ホフマン主演映画「真夜中のカウボーイ」のテーマ曲に起用されて、トップ１０入りする大ヒットとなった。
　一方、１９７０年には、イルカを救うためのプロジェクトを発足させた。また、２０００年にはイルカのビデオの音楽を担当している。

プリンス、ジャズ・フェスティバルで熱唱（ロイター）


　［モントリオール　９日　ロイター］　ファンクとＲ＆Ｂ界に君臨するプリンスが６日、第２２回モントリオール国際ジャズ・フェスティバルに出演、３０００人のファンを前に熱唱した。
　パフォーマンスは１０分の休憩を挟み、３時間にわたり繰り広げられた。
　ライブの前半は長めの曲を中心に披露。プリンスは電子ピアノやオルガンを演奏し、ジャズ風味を取り入れるなどの演出も取り入れられた。
　後半では「Cream」、「Uptown」、「Little Red Corvette」などのヒット曲を連発し、ファンを熱狂させた。

バックストリート・ボーイズのＡＪ、うつ病の治療受けている（ロイター）


　［ロサンゼルス　９日　ロイター］　米国の人気男性グループ、バックストリート・ボーイズのＡＪ・マックリーン（２３）が、うつ病の治療を受けていることが明らかになった。
　広報担当によると、ＡＪの治療のため、予定されていたコンサートは延期を余儀なくされた。
　ＡＪは祖母の死をきっかけに、うつ気味となり、不安に襲われたり飲酒に頼る生活になってしまった、という。
　治療は３０日間にわたる見通し。
　これによりバックストリート・ボーイズのコンサートは、７月９日のボストン公演から８月４日のエドモントン公演まで中止となった。
　ツアーは、８月７日のバンクーバー公演から再開される予定。

Ｕ２のアイルランド凱旋コンサート、チケットは数時間で完売（ロイター）


　［ダブリン　９日　ロイター］　人気ロックバンド、Ｕ２が９月１日に地元アイルランドのスレーン城で行うコンサートのチケットが発売され、わずか数時間で完売した。
　８月２５日に行われる第１回目の公演のチケット８万枚は、４５分で完売してしまった。
　９月１日の公演は、発表と同時にチケットが発売されたが、正午までには売り切れてしまったという。
　９月１日公演の前座にはモービー、フー・ファイターズ、ネリー・フルタードが出演する。
　Ｕ２は３月から世界ツアーを行っており、北米やヨーロッパ各地で８０公演を行う。

モントリオール・ジャズ・フェスティバル、過去最高のチケット売り上げ（ロイター）


　［モントリオール　９日　ロイター］　１１日間にわたって開催された第２２回モントリオール国際ジャズ・フェスティバルは、降雨と肌寒い天気にもかかわらず、過去最高のチケット売り上げを記録した。
　６月２８日―７月８日に開催された同フェスティバルには、２５００人のミュージシャンが参加。
　チケット売り上げは前年比５０％増の約２００万ドル（約２億５０００万円）に達し、観客動員数は１０万９０００人で世界最大のジャズ・フェスティバルの名に恥じない盛況となった。

Ｇ・ハリスン　脳腫瘍治療も…［スポーツニッポン 7月10日］

　元ビートルズのメンバー、ジョージ・ハリスン（58）が、今年５月から６月にかけてスイスの病院で脳腫瘍（しゅよう）の放射線治療を受けていたことが９日、分かった。８日付のスイス・ゾンダークツァイトゥング紙が報じたもの。これが大きな反響を呼んだため、ハリスンはこの日、ロンドンの弁護士を通じて「治療は１カ月前まで受けていたけど、今は元気です」という旨の声明を緊急発表した。
　ハリスンは97年８月に喉頭（こうとう）がんの切除手術を受け、転移していないことが分かった翌年６月に告白。今年に入ってからは、米ミネソタ州の病院で肺がんの手術を受けたことを５月に発表したばかりだったが、３度目のがん治療となる脳腫瘍の治療報道が、大きな反響を呼んだ。
　共同電などによれば、ハリスンは国境沿いのイタリア・ルイノに別荘を借り、５〜６月に車で40分の距離にあるスイス・ベリンゾーナにあるがん専門病院で定期的に放射線治療を受けていたと、ゾンダークツァイトゥング紙が８日に報道。９日付の英デーリー・テレグラフ紙も報じた。病院側はハリスンが患者であることは認めたが、それ以上のことはコメントを拒否。しかし、スイス社会民主党の有力議員で、がん専門医のフランコ・カバッリ氏は、ハリスンの治療を手掛けたことを否定はしていない。
　これに対し、ハリソンは英ロンドンの弁護士を通じ「治療は１カ月前まで受けていたけど、今は元気です。心配しないでください」と報道を認める声明を発表。その中で「医師たちは治療が成功したのでもうこれ以上、病院での治療を続ける必要がないと判断している」と順調な回復ぶりをうかがわせている。
　ハリスンは99年12月に、当時、ロンドン西部にあった自宅に侵入した刃物を持った男と格闘になり、胸を４カ所刺されたが、幸い命に別条はなかった。また、２度目のがん治療となった肺がんの手術も弁護士は「完全に成功した」と発表したが、相次ぐ病気報道にファンの心配は尽きない。

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放射線治療のジョージ・ハリスン、「元気になった」とメッセージ（ロイター）


　［ロンドン　９日　ロイター］　スイスで放射線治療を受けた元ビートルズのジョージ・ハリスン（５８）が、ファンに向けて、“すっかり元気になった”とのメッセージを送った。
　メッセージのなかでハリスンは、突然の報道により、多くのフアンに心配をかけたことを謝罪した。
　また、ハリスンが病院で治療を受けていたのは１カ月以上も前で、医師はさらなる治療の必要はないとの見解を示している。
　ハリソンの病名などについては明らかにされていないが、放射線療法は通常、がん治療に用いられている。

プレスプレイと米マイクロソフト関連会社、音楽配信で提携へ（ロイター）


　［ロサンゼルス　１０日　ロイター］　フランスのメディア大手ビベンディ・ユニバーサル<EAUG>とソニー <6758>の合弁事業であるプレスプレイと、米ソフトウエア大手マイクロソフト<MSFT>傘下のＭＳＮネットワークの間で、プレスプレイのサービスの配信契約が近くまとまる見通し、という。プレスプレイに近い筋が明らかにした。
別の筋からの情報によると、この契約は、ヤフー<YHOO>との契約と同様、ユーザーによる楽曲の視聴とダウンロードを可能にするというもの。プレスプレイは、今夏にも音楽配信サービスを開始する見通し。

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台湾の歌手アーメイ、入国禁止が解かれた中国へ（ロイター）


　［台北　１１日　ロイター］　台湾の人気歌手、アーメイこと張惠妹がコンサートのため中国へ出発した。
　アーメイは陳水扁総統の就任式で台湾の”国歌”とされる歌を歌ったことで中国の怒りを買い、これまで中国への入国が禁じられていた。
　空港でアーメイは報道陣に対し、中国のファンに会うことを楽しみにしていると同時に、非常に心配もしている、と心境を語った。
　アーメイは重慶郊外でコンサートを行い、長江を訪れる予定。
　就任式以来、中国では、予定されていたコンサートが中止され、アーメイの歌の放送が禁止されていた。

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米クイズ番組の出場者、質問の答えめぐりテレビ局を告訴（ロイター）


　［ロサンゼルス　１１日　ロイター］　米ＡＢＣテレビのクイズ番組「Who Wants To Be A Millionaire」に出場した男性が、１年前に出場した時の質問の答えをめぐり、番組プロデューサーと局を訴えた。
　米ロサンゼルス州地裁に提出された告訴状によると、この男性は、「世界で最も海抜の高い所にある首都はどこか」という質問で、答えとして示された４つの選択肢（メキシコ市、キト、ボゴタ、カトマンズ）の中に、正解はなかったとしている。
　男性の弁護士によると、男性は、この問題が出題された時のレベルからもう１度クイズ番組をやり直すか、１００万ドルの損害賠償を支払うよう求めている。
　一方、ＡＢＣの広報担当者は、「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
　なお、同弁護士は、「ほとんどの資料で、ボリビアのラパスの海抜が最も高いとしている。これについても調査中だ」と語った。

ニューオーリンズ、「ルイ・アームストロング空港」に改名（ロイター）


　［ニューオーリンズ　１２日　ロイター］　米ニューオーリンズ国際空港の名称が、ジャズ界の巨匠、故ルイ・アームストロング氏の名前を冠して、「ルイ・アームストロング・ニューオーリンズ国際空港」に改名されることになった。
　モリアル市長が明らかにした。
　市長は空港について、「２０世紀の偉大な文化の使者で、世界中の音楽に革命を起したニューオリンズ出身者の偉業を、称えていく」と語った。
　アームストロング氏の生誕１００周年を２日後に控えた８月２日から、空港名が実際に改められる予定。

メキシコ音楽「マリアッチ」の国際フェスティバル開催へ（ロイター）


　［グアダラハラ（メキシコ）　１２日　ロイター］　メキシコを代表する音楽「マリアッチ」の国際フェスティバルが、マリアッチ発祥の地である同国西部のグアダラハラで８月３１−９月９日まで開催される。
　１０日間の祭典には、国内の有名グループに加え、欧州各国や米国、南米のマリアッチ・バンドが参加する。
　同市関係者によると、今年は、ロシアやポーランド、オーストラリア、カナダのグループが初参加する見通し。
　フェスティバルでは、各グループとも国籍には関係なく、マリアッチ特有のボレロジャケットやソンブレロなどのコスチュームを身に付けて登場すると見られている。

ドキュメント地球時間
　　「ジャズの帝王マイルス・デイビス」（後編）

　死後10年が経ったいまも、ジャズの“帝王”であり続けるマイルス・デイビス。生前の本人へのインタビューと貴重なライブ映像を中心に、ジャズに革命をもたらした生涯を描く2回シリーズの後編。

　ナンバー1の座を揺るぎないものとしたにもかかわらず、新しいジャズの創造のために、マイルスは前進を続ける。60年代に入ってからは、17歳のドラマーや22歳のピアニストなど、ひとまわり以上も若く、しかも独自の新しいスタイルを持ったミュージシャンを積極的に起用。即興性とメンバーの個性を重視した刺激的な状況を作り出すことによって新しいジャズを次々と生み出していった。さらに、ロックギタリストのジミ・ヘンドリックスとの共演を計画し、シンディー・ローパーのヒット曲を取り上げるなど、ジャズという枠を越えて新たな可能性にチャレンジしてゆく。しかし、一方でドラッグがマイルスの身体をしだいに蝕んでいった。加えて、腰痛、自動車事故、家族との不和などが彼を苦しめつづけ、活動の停止を余儀なくされていく。

[原　題] Miles Davis Story（制作・イギリス、2001年）
NHK教育 後10・00〜10・50

「パール・ハーバー」は世紀の駄作か？（夕刊フジ）

　感動の超大作か、世紀の駄作か−。あす１４日公開される話題の米映画「パール・ハーバー」（マイケル・ベイ監督）を映画通で知られる「編集会議」編集長花田紀凱氏と、ベテラン映画記者の田中宏子さんが斬る！

　真珠湾攻撃にラブロマンス。この組み合わせは、どうか。花田氏は、「恋愛シーンも戦闘場面も、どちらも中途半端」とのっけから手厳しい。田中さんも、「拍子抜けした。『アルマゲドン』の製作チームがハリウッド史上最高の巨費を投じ、ＣＧを駆使したが、南北戦争を舞台にした方が、ぴったりくるような古めかしい話」とバッサリ。

　２人とも問題にするのが、あいまいな時代考証による日本の描写。とくに、開戦を決めた御前会議がなぜか青空の下で開かれる。周囲には「皇国」「尊皇」と書かれたノボリ。

　「暴走族みたいなノボリを立てて、御前会議を開いたと本当に思っているのだとしたら、時代錯誤もはなはだしい」（花田氏）、「登場する日本軍人はヨボヨボばかりで、話す言葉もたどたどしい」（田中さん）

　日本公開では、米兵が叫ぶ「ジャップ・サッカーズ（日本の畜生ども）」を「ジャップ」だけにし、字幕では単に「日本人」としている。

　「日本の国民感情を配慮したというが、むしろ『アルマゲドン』で海外収益の４割を稼ぎ出した日本市場に対するこびとしか思えない」（田中さん）

　ラブロマンスとしての見ごたえは、あるか。

　「『タイタニック』を狙ったといわれているが、主人公の三角関係が不自然で、陳腐というか…。日本のテレビドラマにもかなわない。長いばかりの恋愛で、若い女性たちはあまり満足しないのでは」と花田氏。

　とはいえ、２人とも映画好きゆえの愛のムチ。もちろん見るべきポイントのフォローも忘れない。

　「予告編でもさんざんやっていた爆撃のシーンや日本機が真珠湾に向け飛んでいき、子どもたちが見上げるシーンは美しいね。映像的にキレイなところはたくさんあるし、落ちる爆弾の真上から撮っているところは面白い。エンターテインメントとしては楽しめる」と花田氏。田中さんも同様に、「７００本のダイナマイトを使って６隻もの軍艦を一気に爆破させたりと、戦闘シーンは確かに迫力がある」と認めている。

　編集長の激務をぬって、年間１００本以上は映画を見ることにしている花田氏は、手帳に付けたＡ〜Ｃ評価で、今回は【Ａダッシュ】。「楽しんで見たから、Ｂではないんです」と辛うじて合格点。田中さんは、こんな感想も。

　「かつて『トラ・トラ・トラ！』を途中降板した故黒澤明監督は、山本五十六にふんした俳優が持つ封書の中に、別の撮影で使った手紙が入っていることを知って激怒したという。完璧主義者の巨匠が、この『パール・ハーバー』を見たら…」

[夕刊フジ2001年07月13日]

米ナップスター、2件の著作権侵害訴訟でミュージシャンと和解（ロイター）


　［サンフランシスコ　１２日　ロイター］　インターネットでの音楽ソフトの無料交換サービスを提供する米ナップスターは、ハードロックグループのメタリカとラップミュージシャンのドクター・ドレー氏から著作権侵害で訴えられていた２件の訴訟で、両者とそれぞれ和解した、と発表した。
和解に関する声明によると、ナップスターで交換される音楽の選別権はメタリカ側が握ることになる。
米連邦地裁は前日、ナップスターに対して、著作権侵害防止対策が１００％の成果を上げるためのあらゆる手段が講じられていることが示されるまで、サービスを再開を禁じる命令を下していた。
ナップスターのバリー最高経営責任者（ＣＥＯ）は、連邦地裁の命令について、「インターネットでの仲間同士のファイル交換を脅かすもの」として、連邦高裁に控訴する意向を表明した。

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英ヒットチャート、ロビー・ウィリアムスがエミネム抜く（ロイター）


　［ロンドン　１５日　ロイター］　英ヒットチャートは、ロビー・ウィリアムスの両Ａ面シングル「Eternity/The Road to Mandalay」が米国の人気ラッパー、エミネムを抜き初登場１位を達成した。
　ウィリアムスは英国放送協会（ＢＢＣ）ラジオ1の取材に対し、最近の騒がれぶりには閉口しており、１年間の休業を考えていると語ったばかり。
　一方、エミネムがグループのＤ―１２と共にリリースした「Purple Pills」には、特典としてステッカーが一部に封入されていた。
　英国のヒットチャートでは、無料特典付きのシングル売り上げを集計から除外するという規定があるため、２位どまりになってしまったという。

ニール・ダイヤモンド、ニューアルバムに合わせツアー実施（ロイター）


　［ロサンゼルス　１５日　ロイター］　還暦を迎えたシンガーソングライターのニール・ダイヤモンドが、ニューアルバムの発売に合わせ、１年半ぶりとなるツアーを行う。
　広報担当によると、ダイヤモンドのニューアルバム「Three Chord Opera」は２４日にリリース予定。
　ツアーは９月２８日のコロンバスを皮切りに北米３１都市を回り、１２月２１日のロサンゼルスで幕を閉じる。
　ダイヤモンドが地元ロサンゼルスでコンサートを行うのは、１９９２年３月以来のこと。
　また、アルバムのリリースは５年ぶりとなり、１９７４年以来初めてダイヤモンド一人で作詞作曲を手がけている。

スティング、レバノンの遺跡でコンサート（ロイター）


　［バールベク（レバノン）　１５日　ロイター］　英国の人気ロック歌手、スティングがレバノンのバールベクにあるローマ帝国時代の遺跡でコンサートを行った。
　スティングは１カ月にわたり開催されている芸術祭、バールベク国際フェスティバルに参加した。
　コンサートは１３日と１４日に開催され、会場には約４５００人のファンが詰めかけた。
　スティングのコンサートをめぐっては、伝統ある芸術祭を商業主義におとしめる可能性があるとして、イスラム教原理主義者の一部から批判を浴びていた。

バン・ヘイレン、がんを克服（ロイター）


　［ロサンゼルス　１６日　ロイター］　ロックギタリスト、エディ・バン・ヘイレンが、がんを克服したことを明らかにした。
　バン・ヘイレンは今年４月、がん治療を受けていることを告白。夫人によると、舌のがん腫瘍を摘出した。
　バン・ヘイレンは、自分のバンドに復帰予定のリードボーカル、デービッド・リー・ロスと共に、ニューアルバム制作かツアーを計画している。しかし、デービッド・リー・ロスの復帰については法的問題が残っているという。

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マドンナ、ガイ・リッチー監督との結婚生活について語る（ロイター）


　［ロンドン　１７日　ロイター］　米国の人気歌手、マドンナがイン・スタイル誌のインタビューに応じ、英国のガイ・リッチー監督との結婚生活について語った。
　このなかでマドンナはリッチー監督について、「素晴らしい人物で才能があり、非常に男らしい」とコメント。一方で、愛するということに恐れを抱いているという心情を告白した。
　長男ロッコちゃんの子育てについては、長女の時ほど神経質にならずにいられるようになったという。

体調不良のメリッサ・エスリッジ、予定通りツアー実施へ（ロイター）


　［ロサンゼルス　１７日　ロイター］　インフルエンザのため医師から安静を命じられていたシンガーソングライターのメリッサ・エスリッジは、予定通りツアーを行うことが明らかになった。
　広報担当によると、エスリッジのツアーは８月４日のワシントン公演を皮切りにスタートする。
　ツアーに備えエスリッジは、医師の指示に従い２週間安静にしていた。
　ツアー日程に変更はないが、ニューアルバムと自伝の発売に合わせた店頭イベントは数カ所で中止となった。
　エスリッジは、同性愛者であることを初めて公表したミュージシャンの１人として知られる。

マリリン・マンソンがホラー映画のサントラを担当（BARKS）

Marilyn Mansonは新アルバムの制作に加え、Jack the Ripper（切り裂きジャック）を題材にしたHughes Brothers監督の新作映画『From Hell』の音楽制作に加わっている。“OzzFest 2001”で各地を回っている最中のMansonが、映画の題材に相応しい“音の風景と雰囲気”をもたらすべくお呼びがかかったと教えてくれた。

「経緯としては、彼らが雇ったありきたりなコンポーザーがほとんどの部分を作ってて、後から俺が企画に参加したんだ。俺の感性を貸してほしいってことだったんだよ。彼（元のコンポーザー）に、いかにもっていう曲を作らせてようとしてたんだ。ただし、彼がもし俺だったらっていう仮定の下にね。それで俺が彼らと会ったら、“ああ、初めっからあなただったら良かったのに”ってな感じだったんだ」「だから、俺がやったことっていうのは、すでにあったものを少し変えて、映画の邪魔にならずに、彼らが狙っている効果をより高めるサウンドをいろいろ付け加えたんだ。すごくおもしろかったよ」

Mansonは映画のエンドロールに使用される“いかにも”なロック・ナンバーも1曲提供しており、サウンドトラックは自分のレーベル、Posthuman Recordsからリリースしたいと考えている。Mansonはまた、チリ出身のAlejandro Jodorowsky監督と新作映画『Ablecain』出演について話しているところだと語った。

[BARKS 2001年07月06日]

2001年7月10日（火）
イギー・ポップ、“ボウイやジャガーとヤってない”（BARKS）

Iggy Popは噂を信じてはいけないと言っている。少なくとも彼のプライベートに関して。この元Stoogesのフロントマンはドイツの週刊誌『Der Spiegel』のインタヴューで、「David Bowieと寝た男ということで」みんなが自分に興味を持って注目しているとジョークを飛ばした。それは本当かどうか尋ねると、Popは笑いながらこう言った。
「まさか。絶対ないね。けど、人々はそうあってほしいと思ってるんだ。真実を叩き込むことはできるけど、彼らはそんなこと知りたくないんだ」

Rolling Stonesのリーダー、Mick Jaggerとも関係を持ったと言われているが、そのことについてPopは次のように答えている。
「世間は読み物としておもしろければ何でもでっち上げるんだ。普通の市民が朝刊の見出しをみて、驚いて食べてたトーストを落としてしまうようなことをね。Mickとセックスなんかしてないよ」

Popは'70年代のある時期、Jaggerと立場が入れ替わるようなことがあったが、現在、彼が羨ましいと思っているのは若くて美しい女性を惹きつけるJaggerの才能だ。
「どうしてなんだ？　彼のほうが年上なのにさ。俺のケツはまだすごく引き締まっているんだ。ブラジルのモデル（Luciana Morad）をはらませることだってできるんだぜ」

[BARKS 2001年07月09日]

2001年7月10日（火）
ローリン・ヒルが久しぶりに大衆の前に姿を現す（BARKS）

元Fugeesのシンガー、Lauryn Hillが7月4日の独立記念日にブルックリンで久々に姿を見せた。彼女はブルックリン区のBedford-Stuyvesant地域にあるBoys & Girls High Schoolで開かれた第30回Annual African Arts Festivalに登場し、新曲をいくつか披露した。

Hillはアコースティックギターを手に、Bob Marley & the Wailersの“So Much Things To Say”のカヴァー他、“Mr. Intentional”というタイトルの曲を含む、5曲の新曲を演奏した。ファンがアンコールを求めると、Hillは作ったばかりの曲を紙切れに書いた詞を拾い読みしながらプレイした。Hillの次期アルバムのリリース日は決まっていないが、おそらく2002年には発売される見込み。

Hillは'98年のアルバム『The Miseducation Of Lauryn Hill』の成功を期に世間から姿を隠した。彼女は2児の父親でボーイフレンドのRohan Marley（Bob Marleyの息子）と別れたとの噂が出回っていたが、Marleyは独立記念日のパフォーマンスに参加していた。

[BARKS 2001年07月09日]

2001年7月18日（水）
エアロスミスとキッド・ロックがデトロイト郊外でジャム（BARKS）

7月13日（金）の夜、ミシガン州デトロイト郊外のクラークストンにあるDTE Energy Music Theatreで行なわれたAerosmithの公演で、“Sweet Emotion”の演奏中、親友のKid Rockが参加し花を添えた。Rockはバンドと共にステージに上がり、Steven Tylerとヴォーカルを交え、Joe Perryと交互にギタージャムを展開した。その間、オーディエンスの女性がステージに飛び乗り彼らの脇で踊っていた。

Rockはフェドーラをかぶり、ガールフレンドのPamela Andersonに捧げる言葉を無造作に書いたスリーヴレスのホワイトシャツを着用。満員の観衆に向かって「デトロイトの愛をAerosmithに見せるように」と駆り立てた。Andersonを連れてライヴに参加したRockはその後、ミシガン州オートンヴィルにある彼の自宅でAerosmithのために打ち上げパーティーを催した。

[BARKS 2001年07月17日]