ヤードバーズはなんと言ってもギターワークのバンドでしょう。 特にクラプトン時代は白熱したライブが聴ける「five live Yirdbirds」、ジェフ・ベック時代は「Roger the Enginner」, ジミ−・ペイジ時代は「Little Games」(中でもThink about it)が好きです。いずれもレコードで持ってます。80年代は手に入れにくかったし、プレミアがついたものもあったんですが、今はほとんど CDで購入できるはずです。ペイジ時代は特に後のツェッペリンを先取りした形になっていて、ベースはいいんですが、ドラムとボーカルがすごくて、同じ曲をやってもツェッペリンとの差がものすごくあります。 ああ、ジミ−はこういうのを本当はやりたかったんだなって。逆にボンゾとロバート・プラントの偉大さがわかります。 個人的には「ストロール・オン」という曲が一番好きです。これはかなりツェッペリンサウンドに近くなっています。ハードロックの原点の一曲でしょう。録音状態が悪いが、1966年とは思えないです。 このようにヤードバーズはブリティッシュ・ロックの歴史において重要な存在です。一度聴いて見かれてみてはいかがでしょうか?