アルバム全曲レビューするスレ

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95名盤さん:2007/08/14(火) 00:56:26 ID:q0YmRsYe
thaliaの「i want you」をお願いします
96名盤さん:2007/08/14(火) 12:22:11 ID:Kw6mxnNl
マイアミサウンドマシーンのLet It Looseお願い
97名盤さん:2007/08/14(火) 15:46:13 ID:o2WExhpL
The Isley BrothersのEternalをお願いします
98名盤さん:2007/08/23(木) 15:29:46 ID:iLMH38vR
はっはっは
99名盤さん:2007/08/23(木) 17:29:21 ID:0qAe8scK
歴史的に超名盤とされているアルバムのねらーレビュー読んでみたい
ペットサウンズとかアビーロードとかマシンヘッドとかこわれものとか狂気とかサインオブザタイムスとか
100名盤さん:2007/08/24(金) 01:19:39 ID:K9Fj23De
まとめサイトって無いの?
もう何スレ目かしらんけどかなりあるはずだよね過去スレ
101名盤さん:2007/08/24(金) 20:16:19 ID:SXedH0WT
http://www19.atwiki.jp/pismonia/
これしかない。昔のやつはどっかいった
102ゼンマーク ◆ZnBI2EKkq. :2007/08/30(木) 19:51:03 ID:IOyKtQme
なんかやるよ。
リクエストある?
103名盤さん:2007/08/30(木) 20:01:29 ID:vtb51j+0
ポルノのロマンチスト・エゴイストのレビュお願いします
104名盤さん:2007/08/31(金) 11:13:37 ID:5c2WtAnZ
だが断る
105名盤さん:2007/09/01(土) 18:50:32 ID:lTfStnM9
ディスヒート/ディスヒートお願い
106名盤さん:2007/09/02(日) 11:01:39 ID:1tLmlByg
MK
107名盤さん:2007/09/02(日) 13:29:59 ID:+lhDj0gB
>>87
1〜最後
眠い
108名盤さん:2007/09/10(月) 04:53:49 ID:Z+b8ljgg
Chemical Brothers - We Are The Night (2007)

1. No Path To Follow ★★
イントロ
2. We Are The Night ★★★
頭の先からつま先までケミカル節。新しいことはもう何も探さないといった風情で。
3. All Rights Reversed ★★★
声のサンプリングから始まって'90ビッグビートの定番リズムな展開が水戸黄門然としてる。
4. Saturate ★★★
ドラッギーなメロを脚色していくサンプリング技術は白眉としかいいようがないんだけど、踊れる…のかこれ。
5. Do It Again ★★★
ミニマルな世界から音が増えていってDo It Againって繰り返すんだけど予想通りに退屈です。
6. Das Spiegel ★★★
拍手エフェクトと音を継ぎ伸ばしていく感じのメロで、これはと期待させたところへ愕然とさせる主音が…。
7. The Salmon Dance ★
エクササイズなMCが入る。ライブで使えますかねこれ。バーッとタイツの兄さんたちが出てきたりして。
8. Burst Generator ★★★
コズミックな広がりのある音で門戸の広さは感じるんだけど展開がダラッとしてる。Come With Usに一番近い。
9. A Modern Midnight Conversation ★★★
ニューレイブシーンを意識してか古さを出してる。でも素で古いんだからもう少し反発してほしいのが本音。
10. Battle Scars. feat Willy Mason ★★★
ハイライトかもしれない。Willy Masonがつぶやくだけだが、きっとこれがやりたかったに違いない。
11. Harpoons ★
ケミカルがエレクトロニカしてシューゲします。
12. The Pills Won’t Help You Now feat. Midlake ★★★
ドラムにメロウな歌声がささやく。かわいい。あきらめて聴きモードにさせる圧倒的な締め方。

総評 : ★★★ 6th。クックを見習ってよ…と今作でのあまりの破壊力のなさに思わず法定速度で車を
走らせてしまった人も多いんじゃないか。聴きやすいっていう最大の魅力だけは失われてなかったが、
ヒプホプに大幅な傾倒をして前進することを求めていた前作のようなパッションはまだ残ってるのだろうか。
前半がコマーシャルで後半が聴き所かな。
109ポリパンツ ◆BIGR8eKXtc :2007/09/14(金) 17:32:08 ID:khzX2hSe
>>108
乙です。新作微妙だったんですね。
110名盤さん:2007/09/14(金) 17:41:51 ID:YpMNYsX8
微妙というか、もうこいつらは終わりだなと確信させられた。
フジのライブも最悪だったなー。
111名盤さん:2007/09/14(金) 18:44:23 ID:Naax5zgy
斜陽だとはおもってたけど
今作は特にキツかったな・・・
112名盤さん:2007/09/16(日) 18:12:48 ID:dxiZFEh1
レディヘ需要無いの?

OKコンはやりつくされてるんでヘイルいきますね

Radiohead - Hail To The Thief
1. 2 + 2 = 5 ★★★★
アンプにギターを繋ぐ音からスタートする冒頭。
このアルバムのテーマ「バンド演奏回帰」にかけたものだと思われる。
7拍子のただならぬイントロから始まり、曲は四つ打ちサビに回帰。
この静と動は明らかに全盛グランジのそれだが、それを自分ら流に昇華させてるのはさすが。

2. Sit Down Stand Up ★★★★☆
ロック回帰精神も、現代テクノロジーを大黒柱にするこの曲を2曲目に持ってきたことを考えれば、
それほどの決意ではなかったのだろう。それはそのままこのアルバムの統一感の薄さにも繋がっていると思う。
しかし前曲以上に静動を使い分けたこのナンバー自体は見事。後半ではトムが狂ったように「雨しずく」と連呼。
この部分はアルバムのハイライトの一つ。

3. Sail To The Moon ★★★☆
前2曲がレディヘならぬ激しさを見せナンバーであることを考えれば、この小休止は必然か。
しかし色んな意味で「綺麗」な曲だと思う。歌詞もトムには珍しい希望系。

4. Backdrifts ★★★
またしてもテクノロジー曲。
エレクトロにいきたいトム&ジョニーと、ギターとメロディを紡ぎたいエドが、いまいち噛み合わないという「噛み合い」
これがこのアルバムの気質だと思うし、どちらか一方に傾倒してしまっては生まれないものを作っているとは思う。
「バックドリフツ」は駄曲では無いが、これというセールスポイントに欠けるナンバー。やっぱり綺麗だけど

5. Go To Sleep ★★★★
ここでフォークっぽい10拍子の曲が登場。バンド演奏主体だけあって適度なキャッチーさも含有した聞きやすいナンバー。
終盤のクラウトロックもどきの部分で、ライブではジョニーのテクノロジーギターが暴れまくる
113名盤さん:2007/09/16(日) 18:40:32 ID:dxiZFEh1
6. Where I End And You Begin ★★★☆
またバンド演奏系。まとまっているのは確かだが、ちょっとアイデアというか奇抜さに欠ける。
悪い曲ではないし、レディヘにとっては10年ぶりぐらいに作った正統派ロックソングだと思えば多少の記念品かも

7. We Suck Young Blood ★★☆
前2曲の「普通さ」を振り切るかのように現れるのは、はっきり言うと出来損ないのピラミッド・ソング、
と言った趣の曲。終盤に2+2=5的な激しい演奏に切り替わるが、ちょっと強引感。

8. Gloaming ★★☆
エレクトロ系。中盤のゲーム効果音みたいなささいな打ち込みがおもしろい。
前作、前々作アルバム的な雰囲気を纏っている曲だが、ちょっと中途半端な感じが強い。
7、8曲目は、アルバム中盤のロックっぽさを振り切りながら次の大傑作曲を引き立たせる繋ぎ、と言ってしまっていいかなぁ。

9. There There ★★★★★
先攻シングル。他のアルバムのシングルカット曲(パラノイド、ピラミッドなど) に比肩できるものを持った傑作曲である。
フロントマンも交えた3人のタムイントロから始まり、There Thereはひたすら高まっていく。3分を超えて一度爆発が起こり、終盤に二度目が。
最後にはきっちり余韻を残しながらも反響音と共に消えていく。
この曲のポイントは、全体のボレロ調的な雰囲気、レディヘとは思えない野性的な反復フレーズ、の二点が生み出す特殊な中毒性だ。
クラウトロックもどきの演奏の上にテナー美声がのる、というレディヘの十八番をきちんと織り込みながらも、その中毒性によって曲はさらに魅力を纏う。
蜘蛛の巣のように絡み合い、歌詞中のセイレーンの歌声を想起させる優しく歪んだギター。これらのアレンジは、
いわゆる名曲の持つ「全てがあるべき場所に収まっている」的なものを満たすものだ。
間違いなくアルバムのハイライトナンバーであり、出来上がった後にトムが号泣したという話もあながち作りではなさそうな気がする。

10. I Will ★★
二分に満たない曲、というのはレディヘでは初めて何じゃないだろうか。
早い話が、ThereThereの余韻をきちんとリスナーに忘れてもらうだけの曲である。
114名盤さん:2007/09/16(日) 19:01:28 ID:dxiZFEh1
11. Punch-Up At A Wedding★★☆
耳に残らない曲。それはまだ耳が傑作の余韻を引きずっているから、というだけでは無さそう。
レディヘによくある、まとまっているけど特別良くはないナンバー。

12. Myxomatosis ★★★★
攻撃的なエフェクトベースが暴れる曲。曲名「ミクサマトーシス」の特徴的な語感で韻を踏むトムが印象的。
その二点が強すぎるために見過ごされているが、この曲のフィルのドラムはなかなかの名演。
単調さを振り切りながら曲の良さを引き立てている。

13. Scatterbrain ★★★
全体的に暗い雰囲気が流れるこのアルバムの中では、一番メジャー系コードを使っている曲ではないだろうか。
だからといってメロディーは美しさを失ってはいないし、音の空間も上手く使ったアレンジも映えている。
だが、やはりこの曲も「まとまっているけど耳に残らない」レディヘ特有の「凝った捨て曲」の内の一つという誹りは免れないだろう。

14. Wolf At The Door ★★★★☆
アルバムを締めてくれるのは恐怖童謡的な雰囲気を纏わせた美しいコーラスラインの名曲。
全体的にヒップホップ的な(ってもくどくはない)歌唱で曲が進むものの、サビの盛り上がりでそれらは吹っ切られる。
そこからは曲のハイライトとなるラララコーラスに突入。オーバーダビングを駆使しているのにライブ感を感じるトムのボーカルは、そのカリスマ性を示すのに十二分である。
115名盤さん:2007/09/16(日) 19:04:06 ID:dxiZFEh1
総評★★★★
統一感が薄い、捨て曲らしいのがOKコンより多い(というか「繋ぎ」曲か?)と言った嫌いはあるが、悪い作品では無いと思う。
このアルバムはいままで前へ前へと進んできた彼らが初めて後に振り返ったようなものでもあり、そこに批判が集中することが多いが、
作品単位で見れば駄作ではない。ただ、衝撃の面ではいままでのどのアルバムよりも劣るか。

全体的に暗い雰囲気が流れているが、歌詞的に考えれば不満をぶちまけていたベンズ、OKコン、鬱だ氏のうなKID、アムニに比べ、
道筋を指し示すようなものが多く、レベルミュージック的な自信があるだけネガが強くはないのではないか。
次の作品で今度こいつらがどんな世界観を見せてくれるのか、少なくてもそういう希望性は持っているアルバムである。


俺自身ライター的な仕事をしているのでそういう文体で書き殴ってみました。
うざったさが無い話し言葉が好きな人はすみません・・
116名盤さん:2007/09/16(日) 21:22:03 ID:1ldfB62O
乙www

頑張ったなww
117名盤さん:2007/09/21(金) 20:03:14 ID:4Oc38dZm
猿の2ndは需要ありますか?
118名無し募集中。。。:2007/09/21(金) 20:20:02 ID:iWlPhEUb
ありまんこ
119名盤さん:2007/09/21(金) 23:48:33 ID:4Oc38dZm
Arctic Monkeys / Favourite Worst Nightmare

1. Brianstorm★★★★☆
怒涛のドラム、唸るベースでライトな1stのイメージが一気に吹っ飛ぶ。
ダークでヘビーなアルバムを特徴づける渾身のリードナンバー。

2. Teddy Picker★★★☆
1曲目が必殺アッパーだとしたら、この曲は様子見のジャブといったところ。
この曲のハイライトは2分15秒からのアレックスの畳み掛けるようなボーカル。

3. D Is For Dangerous ★★★★
アレックスとマット(Dr.)の掛け合いが最高な、猿らしい一曲。
クセになりそうなベースリフが魅力。

4. Balaclava★★★★★
一言で言えば変態ナンバー。個人的にはアルバムで一番好き。
嵐が去った後のような後半のシンプルさが最高にクール。

5. Fluorescent Adolescent★★★★
アルバムの中で最もポップな曲。
しかし歌詞は、若いころはあんなに輝いてたのに今は・・・というおセンチな内容。

6. Only Ones Who Know ★★★
前作のライオット的なポジションのスローナンバー。
単体だと聴いていて退屈だが、アルバムの流れで聴くとアリ。
120名盤さん:2007/09/21(金) 23:49:36 ID:4Oc38dZm
7. Do Me A Favour★★★☆
猿 meets ベンチャーズな一曲。前半穏やか・後半爆発なのだが、
爆発までが若干長く単調なので、たまに飛ばしたい衝動にかられることも。

8. This House Is a Circus★★★★
妖しい雰囲気を放つ、クールな一曲。
前作もそうだが、前半だけで弾切れしないのはさすが。

9. If You Were There, Beware★★★☆
前作のバンパイアとロマンスを足して2で割ったような曲。
蛇足に感じてしまう箇所が何箇所かあるのが残念。

10. The Bad Thing ★★★☆
疾走感溢れるナンバー。結婚指輪を外してイケないことしようよなんて歌っているが、
本人がまだ若いため、若干の違和感がある。

11. Old Yellow Bricks★★★★
メロディアスなダンスナンバー。途中でメタルばりのギターがあったりと
猿には珍しい感じの曲。

12. 505★★★★☆
二つのコードだけでこれだけ曲が広がるっていうのはすごい。
絶妙なループ感で、ハマるとクセになる一曲。
121名盤さん:2007/09/21(金) 23:51:03 ID:4Oc38dZm
総評:★★★★
猿のセカンドアルバム。前作とうって変わってダークでヘビーな仕上がりとなっており、
どの曲も一筋縄ではいかない印象を与える。
前作にあったダンスフロアやサンゴーズダウン、サンフランシスコといった
一聴してヤられるようなキラーチューンが少ないのは残念であるが、作品のクオリティー自体は
相変わらず高く、完全に自分たちのサウンドを確立しているのがうかがえる。名盤A-。(ちなみに前作はA+)
122名盤さん:2007/09/21(金) 23:53:13 ID:LUGI8bDW
123名盤さん:2007/09/21(金) 23:57:00 ID:qjgGAYf6
また嬉しいスレが建った!乙
124名盤さん:2007/09/27(木) 21:50:30 ID:glPdyoWq
誰かやらないのか
125名盤さん:2007/10/01(月) 23:08:38 ID:jpZjALKn
ウホッ
126名盤さん:2007/10/08(月) 01:37:03 ID:qWwZ9Qt/
Doves - Last Broadcast (2002)

1. Intro ★★★
フェードインしてくる1分ほどの鐘の音。これは単純にうまいと思う
2. Words ★★★★
そのままノイズが入りドラム。UKメジャーシーンらしい王道の疾走感と
高音で付いて来るギターのリフが鮮やかなオープニングを演出する
3. There Goes The Fear ★★★★
勢いを残したままダヴズ史上最高(?)のキラーチューンへ。音域が広くて、歌い方が伸び気味なので
本国でライブする時はみんなの歌になっていると思う。曲はいつの間にかサンバになって終わる
4. M62 Song ★★
クレジットでAn Adaptation of"Moonchild" by King Crimsonと書かれていてフレーズからフィルターまでほぼキンクリの曲。アコギを爪弾きながら寒そうに囁く。
5. Where We're Calling From ★★
インタールード
6. N.Y. ★★
タイトルらしく米シーンのようにタイトなセッションを繰り広げるが、郷愁に誘われたか最終的には女々しく終わる
7. Satellites ★★★
映し出される映像のすべてがスローモーションになりそうな重々しい泣きバラード
荘厳なゴスペルコーラスと断片的に挿入されるエフェクトで映画音楽のような空気に
8. Friday's Dust ★★★
メロは変わるが、4の続きといった感じ。フルートとバイオリンを加えた多重奏は空しさを煽って終わる
9. Pounding ★★★☆
一転して4つ打ちのドラムにカッティングしまくるギターとキャッチーなメロがインディーズシーンっぽい
10. Last Broadcast ★★
切ない。 Here we are Our last broadcast を連呼するヴォーカルで裏打ちのドラムとに細かく物憂げな演奏
11. The Sulphur Man ★★
切ない。後半の伸びやかなメロでそのまま終わるのはどうなんだ。このバンドは導入部はうまいのだけれども、
雰囲気が壮大になりがちな割にサビの惜しい曲が多い気がする。後もう一ひねりすれば違った印象も得られただろうに、という感じ
12. Caught By The River ★★★
切ない。ギターが重なっていくところは初期のレディへを彷彿とさせる

総 :★★★ ダヴズの2nd。フィルター処理が多い上、ほとんど切なげなので、10代で聴けたら強くカタルシスを感じられそうだが、一方でUSシーン好きの最も嫌いな歌唱法だとも思う。エモい
127名盤さん:2007/10/08(月) 01:41:12 ID:qWwZ9Qt/
スマソ
3. There Goes The Fear
× 音域が広くて
○ 音域が狭くて
128名盤さん:2007/10/08(月) 19:28:29 ID:4TRM2lgj
>>3
100円コーナーにあったから買ってしまった
なんだこれは!
129名盤さん:2007/10/15(月) 22:06:11 ID:yVi30kjr
age
130名盤さん:2007/10/22(月) 05:01:31 ID:oN8h9Mnh
なんだ過疎か
誰かやれよ
131名盤さん:2007/10/30(火) 01:55:41 ID:r6vO/nGh
保守
132名盤さん:2007/10/30(火) 04:14:38 ID:rtuM+j48
( ^ω^)おっ!
133名盤さん:2007/11/08(木) 01:06:36 ID:8/kG+K1i
( ^ω^)おっ!
134名盤さん:2007/11/22(木) 09:44:17 ID:mW37e23P
ドピュッ
135名盤さん:2007/12/12(水) 20:26:51 ID:MB7JdLmZ
136名盤さん:2007/12/12(水) 21:18:11 ID:fa+rt1H6

        /⌒ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ∧,,∧^ω^) <  拙者、義によって助太刀つかまつる
      /・ ・`ヽと )   \_____________
     (。。ノ  しヽ
      /ヽ /  ノ
     ( へ /|.|
      ヽヽ| | U
        | | パカパカ
        U
137名盤さん:2007/12/14(金) 17:07:25 ID:NN4lnZoi
クイーンのレビューが「A Day at the Races」しかないので書きます><

QUEEN - Jazz

1. Mustapha ★★★★
こんな曲を考えつくのは清水ミチコかフレディぐらいだろう。
歌詞は知ってるイスラム語を適当に並べただけ。
メロディが良けりゃ歌詞なんてどうでもいいんだよ!つーか歌詞考えるのめんどいんだよ!
と言っていたフレディの開き直りを感じさせる。もはやコミックバンド。

2. Fat Bottomed Girls ★★★★
大合唱を誘うキャッチーすぎるほどの曲だが、大味でもある。
ライブ映えするいつものブライアン節。コーラスの大袈裟さはなんともクイーンらしい。
グルーピーについて歌った歌詞は大人向け。

3. Jealousy ★★★★
嫉妬で狂ってしまう心をフレディが切なく歌い上げるピアノ弾き語りバラード。
イギリスでシングルカットしないなんて何考えてんだもったいねえ。
Jealousy look at me nowと歌うのがクイーン。
Jealousy Turning saints into the seaと歌うのがキラーズ。

4. Bicycle Race ★★★★★
ボヘミアンラプソディをもっとコンパクトでポップにしつつも、より複雑な構成に仕上げたような曲。
自転車屋の回し者かとばかりに自転車!自転車!自転車に乗りたいな〜!とサビで連呼しまくる。
もしフレディに歌唱力と作曲の才能がなかったらただのアホだったであろう。

5. If You Can't Beat Them ★★★★
派手でも目新しくもないが、万人に好まれそうな安心感のあるアメリカンロック。
ジョン作の曲は素直で可愛らしさがあり、フレディ作の変態曲との対比がおもしろい。
歌うようにうねるブライアンのギターが曲に華を添えている。
138名盤さん:2007/12/14(金) 17:08:14 ID:NN4lnZoi
6. Let Me Entertain You ★★★★
ハードロック寄りのこの曲は下っ腹に響く重さがある。
さあ楽しませてあげよう、ロックのアラカルトをどうぞ…エンターテイメント精神溢れる歌詞はどこか刹那的。
フレディは相変わらず複雑に展開する曲を作るのが好きだなあ。

7. Dead on Time ★★★
どこかおもしろみに欠ける曲にも関わらず、ブライアンにとっては自信作らしい。
スピード感はあるのに聞いてて少し眠くなる。

8. In Only Seven Days ★★★★
夜空をバックにキンキキッズが歌いそうな曲を平気で書くジョンの神経に乾杯。
こっ恥ずかしい歌詞にこれでもかとロマンチックな甘ーいメロディ。
もてない男が部屋で一人で聞いていると無性に死にたくなる。

9. Dreamers Ball ★★
少し眠くなるどころか完全に子守唄である。寝かせる気満々だ。
湯の里のBGMに最適。

10. Fun It ★★★
ロジャー作のファンクナンバー。ロジャーとフレディのダブルボーカルが爽快。
この曲に欠点があるとすれば、安っぽくクイーンらしくない所か。
139名盤さん:2007/12/14(金) 17:09:14 ID:NN4lnZoi
11. Leaving Home Ain't Easy ★★
※トイレタイム

12. Don't Stop Me Now ★★★★★
文句なしの名曲。心を弾ませるメロディと挑発的な歌詞は一度聞いたら忘れない。
軽快なピアノを筆頭にバンドの演奏が万華鏡のようにきらめいている。
名演は名曲にこそ生まれるのだ。ぜひとも葬式でかけてほしい曲。

13. More of That Jazz ★★
ロジャーはこの曲でアルバムに統一性を出そうと頑張ってはいるのだが、
やはりこのアルバムはDon't Stop Me Nowで締めくくった方がベストだったに違いない。

総評 ★★★★
フレディ絶好調、ジョン好調、ブライアンやや不調、ロジャー不調。
4人の作曲家にそれぞれ同じレベルの曲を要求するのは無茶だと思うが、
クイーンはそれが不可能ではないだけに曲に対する見方も厳しくなってしまう。
前作で絶好調だったブライアンは、今作では捨て曲と言っても差し支えない曲もある。
あとフレディの曲は強力なシングルであることは間違いないのだけれども、
本気で作ってんだかお遊びで作ってんだか奇抜な曲すぎてわかんねー。
140名盤さん:2007/12/14(金) 19:31:10 ID:MHhVPZie
うほっいいレビュー
皮肉から愛から豊かで読んでておもしろい文書くねー
141名盤さん:2007/12/15(土) 02:22:17 ID:ztXJSsrN
本気で評価してんだかネタなんだか面白すぎてわかんねー。
もう聴いてやる
142空飛ぶトカゲ:2007/12/15(土) 17:24:10 ID:f5UH4kzg
明日休みやし朝から酒飲みながら四年ぶりにしよか。

読み返したら自分のレビュー稚拙やなぁw。
風邪薬大量に飲んでラリって書いてた記憶あり。
143名盤さん:2007/12/29(土) 18:28:39 ID:KW1Kql9h
だれかクリムゾンのリザードを25回聞いてからレビューしてみませんか(笑)
144名盤さん
>>143
あれをそんなに聞くのは拷問だよw