Groovin'をカバーしてるミュージシャン

The Young RascalsのGroovin'という有名な歌がありますが
あの歌をカバーしてるミュージシャンって誰かいませんかね？
知ってる人情報キボンヌ！

2

ケニーランキン

フー、キンクス

達郎

ごめんダンシング・イン・ザ・ストリートと間違えた。
でもフーはカバーしてるよ

2

アドマイヤグルーヴはエアグルーヴのパクリ

結構いるんですね
みんなサンクスです！
こういう爽やか系の歌っていろんな人がカバーしてるし
録音技術や楽器の性能向上で新しい人がカバーすればするほど
音がきれいになって爽やかさが増すよね
What's Going On　とか　How Deep Is Your Love　とか
オリジナルよりもいいアレンジになってるカバーが結構ある

なんと言ってもアレサフランクリン
あとブッカーTもやってたかな？
>>6
フーのカバーって何に入ってるんですか？

>>10
BBCセッションズってアルバムです。
ヤングラスカルズに比べればイマイチ平凡な演奏です。
オリジナルのオリンピックスのも聞いてみたいな。

ゴールデンウィーク頃に確かBSでやってた60年代ヒット曲集みたいな番組で
ヤングラスカルズのこの曲のライブ映像（エドサリバンショーのやつ？）が流れてたけどカッコよかった。
こんな荒っぽいステージアクションやるんだ！？とちょっと驚いた。

BBCセッションズってライブ盤か何かかな
そんなのあるんだ、知らなかった

あっ、でもあれですよ
Groovin'はラスカルズがオリジナルですよ
オリンピックスのカバーはGood Lovin'ですね

>>13
すまんずっとグッドラビンだと思ってたよ…
グルービンはアレサのしか知らない。
ヤングラスカルズのオリジナルすら聴いたこと無いな。

Warがカバーしてたと思ったが、レコードを探してるけど、今だに見つからない。

　　　　　　　　　　..∧＿∧　　...
　　　　　　　　 　　（ ´Д｀ ）　　
　（ つﾛ{=０=艸　..
　　 （＿と＿）　.　

スキャットマンは基本的にテレビゲームはしません。
それは、テレビゲームから悪い電磁波が発せられていると信じているからです。
しかしドラゴンクエストだけは別です。
ドラゴンクエストからは優しい波動が出ていると信じています。
スキャットマンは特に�X（SFC版）がお気に入りで、すでに７回はクリアしています。
７回とも結婚相手にはビアンカを選びました。
スキャットマンはこういうところは徹底しているのです。
また、モンスターではボストロールとパペットマンが特に好きです。
そういう人間なのです。
今日は満を持してPS2版の�Xを買ってきました。
いよいよです。スキャットマンは興奮を隠しきれません。
震える手でPS2を起動させました。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

スキャットマンは薄暗い部屋で肘掛け椅子に座っていた。
部屋にはその肘掛け椅子の他には家具らしい家具はなかった。
電燈もなく、カーテンもない。ただ窓から漏れ入る街灯の明かりだけがあった。
不意に虫の羽音がスキャットマンの耳に入った。
スキャットマンは眉をしかめた。
虫の姿を目で追おうとは思わなかった。
ただじっと、虫の羽音が聞こえなくなるのを待つことにした。
やがて、虫の羽音が聞こえなくなった。
スキャットマンは静かに息を吐いた。
そして、しばらくスキャットマンは何もない壁の一点を見つめ続けた。
不意に部屋のドアが開かれた。
スキャットマンは視線だけをドアの方に向けた。
入ってきたのはスーツを着た男のようだった。
顔は暗くてよく見えない。
「誰だ？」「あなたに仕事を依頼したいのです。」
「仕事？あんた、俺の仕事が何だか知ってて言ってるのかい？」
「はい、よく存じ上げています。」「・・・話を聞かせてもらおうか。」
スキャットマンの仕事は市役所の職員だ。
当然、外部の人間からの仕事の依頼など受けたことはない。
しかし、この男はそれを知っているにも関わらず何かを依頼したいらしい。
スキャットマンは一応話を聞くことにした。
男の話はこうだ。
「飼っていた金魚が３０センチ近くまで大きくなってしまった。どうにかして欲しい。」
確かに育てる環境によっては金魚がかなり大きく成長することもある。
だが、いったいそれを自分にどうしろと言うのだ？
この男は頭がおかしいんじゃないのか？スキャットマンの頭に疑念がよぎった。
スキャットマン自身、かなり頭のおかしい部類の人間に入っているが、
他人の狂気まで面倒みきれない。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」

Ｏ.Ｋ・・続きを聞こうじゃないか。

ジョージーフェイムもカバーしてるよ。

レイフ・ギャレットもやっていたかもしれぬ

とにもかくにも男の家まで来てみた。
確かに居間の水槽には体長30センチ近いデメキンが泳いでいた。
「では、さっそくお願いします。」男が言う。
今更「何をしたらいいのか？」なんて訊くに訊けない。
やむをえず、ポケットに入っていたハンカチを水槽に浮かべてみた。
男が手を叩いて喜びだした。「そうか！その手がありましたか。さすがです。」
何だかよくわからないが、スキャットマンは謙遜して見せた。
「いや、何、たいしたことじゃない。」
「では次に、生まれてから一度も口を利いたことのない息子を喋れるようにしてください。」
男がまた、無理難題をふっかけてくる。
しかし、スキャットマンは気分がよかったので簡単に承諾した。
そして目つきの悪いふてくされたような顔の幼児が連れてこられた。
スキャットマンは幼児をいきなり蹴飛ばした。
幼児は壁に叩きつけられ、床に倒れこみ、動かなくなった。
男は腹をかかえて笑っている。
「はっはっは、これはまた一本とられました。」
スキャットマンも上機嫌になった。
男は「それではこれ、少ないですけども。」と言って、スキャットマンに封筒を手渡した。
スキャットマンが中身を確認したところ、4800円ほど入っていた。妥当な金額だ。
スキャットマンは礼も言わずに家をでた。
そして、Ordinary Boysを買うために走り出した。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」

30代後半でまともな人間は道端でスキップなどしない。
だがスキャットマンは恥ずかしげもなく、その軽やかなステップを道行く人々に披露した。
Ordinary Boysを買うつもりだったが散々迷った挙句に、Carole Kingのベストを買ったのだ。
スキャットマンはその喜びの余り、年甲斐もなくスキップをしている。
小躍りしたい心地だった。実際に小躍りもしてみた。
通りすがりの成人男性は驚きを隠せない。小気味いい。
スキャットマンはもう止まらない。
着衣を次々と脱ぎ捨て、ホームレスの人々にプレゼントしていった。
ムーンウォークでもと来た道を逆走し、CDを買ったショップに後ろ向きで突入。
店内にいた初老の白人男性に片言の英語でなれなれしく話しかけ、困惑させた。
全ての店員に対してセクハラを繰り返し、全ての客を殴りつけた。
抗議をしたものもいたが無駄だった
抗議した人間はみな、スリーサイズを予想され、泣き寝入りするしかなかった。
「イッツァショータイム！」
スキャットマンの無断インストアライブが始まった。
Todd Rundgrenのカバーで幕を開けたそのライブはKing Diamondのカバーでクライマックスを迎えた。
スキャットマンは売り物のグレイやエゴラッピンのアルバムを客にただで配り始めた。
観客のボルテージは否応なく高まり続ける。
アンコールにはオリジナル曲「マスター・オブ・スキャット」。完璧なセットリスト。
スタンディングオベーションの嵐がスキャットマンを迎える。
涙が止まらなくなった観客達の間を割って恰幅のいい中年男が出てきた。
結論だけを述べよう。スキャットマンのメジャーデビューが決まったのだ。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」

スキャットマンはメジャーデビューのためのレコーディングに明け暮れていた。
1stシングルには新たに作った「ズンドコ・スキャット」が決まった。
そして、名曲「マスター・オブ・スキャット」は2ndシングルに回された。
現在は1stアルバム「スキャットマン・ショー」のレコーディング中。完成も間近だ。
また、スキャットマン・サウンドの醍醐味はライブにこそある。
それも、新たにバックバンド、ベンチウォーマーズを組織することによりさらに強化された。
スキャットマンのエキセントリックなキャラクターもいい。
件の「CDショップ無断インストアライブ」をはじめ、次々と伝説が生まれていく。
ただ、スキャットマンはレコード会社に対する不信感を募らせていた。
原因の1つは歌詞を勝手に変更されたことだ。
アルバム収録曲「アンモニア・ダンディー」の歌詞の「国枝史郎ー国枝史郎ー」という箇所が
「これって、感動じゃん」に無断で変更された。
スキャットマンは猛抗議した。レコード会社社長のメガネを窓から投げ捨てた。
スタンリー・キューブリックとパトリス・ルコントに熱狂的なファンレターを送った。
レーベルメイト達に陰湿ないじめを繰り返した。
しかし猛抗議もむなしく、歌詞が変更されたままアルバムが発売されることが決まった。
スキャットマンは無力感に苛まれ、飲めない酒を飲み歩く日が続いた。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」

Ｏ.Ｋ・・続きを聞こうじゃないか。

>>24
実はファンです。すきゃとまんの

スキャットマンは自暴自棄になっていた。もう、メジャーでビューなんかどうでもいい。
もう嫌だ。公務員に戻りたい。パリコレにモデルとして出たい。上戸彩と結婚したい。
毎晩夜の街を練り歩いた。誰かと目が合えば殴り合いをした。ぺ・ヨンジュンに嫉妬した。
スキャットマンは身も心もボロボロだった。ただ、スキャットマンの曲はヒットチャートを駆け上がっていった。
今現在、オリコンシングルチャートの１位2位を独占している。1stアルバムも初登場1位確実と言われている。
しかし現在のスキャットマンにとってそんなことはどうでもよかった。
ただ、歌詞を変更されたことだけが口惜しかった。
ある日、スキャットマンは本屋に立ち寄った。例の「アンモニア・ダンディー」が流れていた。
誰だかわからない女性ボーカルが「これって、感動じゃん」とシャウトしていた。
そもそもこの曲は後輩の結婚式で尿を漏らしてしまった中年男の悲哀を歌ったものだ。
女性ボーカルなんて合うはずがない。スキャットマンは悔しさのあまり、ただただ歯茎から血を流し続けた。
家に帰った、留守電にレコード会社の人間からのメッセージが入っていた。
スキャットマンにプロモーション活動をさせたいらしい。知ったことか。
スキャットマンはメッセージを途中で止め、消去した。
もう、マッチ棒で金閣寺でも作ってしまおうか。スキャットマンに魔がさした。
その日からスキャットマンはろくに食事もとらずに、金閣寺の制作に没頭した。
レコード会社の人間は毎日電話してきたが全て無視した。
金閣寺が完成した。スキャットマンはしばらく自分で作った金閣寺を眺めた後、
それを見せびらかしたくなってしまった。仕方のないことだ。誰がスキャットマンを責められよう。
しかもスキャットマンにはそれを見せびらかせるような友人はいなかった。
そして、あろうことかレコード会社まで金閣寺を見せに出向いてしまったのだ。
レコード会社の人間達は嬉々として金閣寺を絶賛した。スキャットマンは上機嫌になってしまった。
しまいには武道館講演をすることを快諾してしまった。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」

続きを聞かせて！

ttp://music4.2ch.net/test/read.cgi/musice/1089217497/28-
が一番面白かった

スキャットマンはとある学者の家に来ていた。
この学者はアーティストの研究を長年しているその道の権威であるらしい。
スキャットマンは雑誌でたまたまこの学者のある実験に関する記事を目にした。
その実験とはこういうものだった。
Rechard・D・JamesとBeckを同じ水槽の中で飼育する。
すると、Beckだけが見る見るうちに痩せ細っていくのだ。
この実験はスキャットマンの興味を大いに引くものだった。
そこで、今日は実際にその学者を訪ねてみることにしたのだ。
武道館講演のちょうど一週間前である。
スキャットマンはその学者を見た瞬間から違和感を感じていた。
学者が上半身裸だったのである。
仮に学者が全裸であれば、一刀のもとに切り捨てていただろう。しかし上半身のみである。
スキャットマンはぎりぎりセーフであると判断を下した。
また、学者は初老の男であったがマニキュアをしていた。お洒落だ。
スキャットマンは学者の書斎に通された。
すると突然、学者が部屋の隅でうずくまり動かなくなった。
学者が動き出すのを待っていたが手持ち無沙汰だったので、スキャットマンは服を脱ぐことにした。
全裸になった。まだ退屈だ。スキャットマンは書斎に火を放ってみた。
学者の蔵書や部屋のカーテンが瞬く間に灰になっていく。スキャットマンの衣服も燃えている。
学者はまだ動かない。いいかげん逃げないと死ぬ。スキャットマンは学者を連れて逃げることにした。
体を揺さぶってみたが学者は起きない。学者は呼吸をしていなかった。脈もない。えらいことになった。
スキャットマンはどうしたらいいのかわからず泣き出してしまった。

そのときスキャットマンの肩に誰かの手が添えられた。レコード会社の人間だった。
「私の服を着てお逃げなさい。」「あなたの服を？！あなたはどうするんだ？」
「私は全裸で警察に自首します。」「なんだって？！」
「私が逮捕されても悲しむ人間などだれもいない。だがあなたが逮捕されたら大勢の人が悲しむことになる。」
「しかし、あなたにそんなことをさせるわけには…。」
「あなたは今逮捕されるべき人間ではない。」
レコード会社の人間は服を脱ぎだし、あっという間に全裸になった。
そして、自分の服をスキャットマンに差し出した。レコード会社の人間は笑顔を見せた。
「さあ。」「しかし…。」「私も…あなたの歌が好きでした。」
スキャットマンの目に涙が溢れた。スキャットマンはレコード会社の人間の服を着た。
「必ず、必ず武道館講演を成功させます！」
「私はたぶん見に行けないでしょう、でも、あなたならきっと素晴らしいライブにしてくれると信じています。」
そして学者の家を出た着衣と全裸の二人の男は別々の方向に走り去っていった。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」

ｽｷｬｯﾄﾏﾝの読み物、素晴らしいです。
感動の余り友達にも紹介してます。
続きが楽しみです。

元ネタがあるのか知らんが、書いてるやつは狂人だな

>>32
スキャットのスレたてて

スキャットマンのモチベーションは最高潮に達していた。
一週間前の写真と見比べてみればスキャットマンの筋肉が約2.5倍に増えていることがわかる。
アルバムももちろん初登場1位。武道館講演のチケットも既にソールドアウト。
ハードコアなスキャットマンフリークが連日殺人罪で起訴されていく。
そう、スキャットマンは今や社会現象である。
今日もエセ知識人がワイドーショーでスキャットマン批判を繰り広げている。
テレビや雑誌の取材の申し込みが殺到しているが、全て断った。
スキャットマンを武道館講演に集中させるためのレコード会社の取り計らいである。
スキャットマン自身はレコード会社地下でベンチウォーマーズとともにリハーサルを繰り返していた。
その地下室にはジャイアンのような小学生が集められ、スキャットマンの曲に合わせて踊ることを強要されている。
少しでもダンスをとちれば容赦なくジャイアンたちに鞭が振るわれた。
ちなみに彼らはライヴ本番ではいっさい出番がない。
スキャットマンは非常にエゴの強い男である。
そのためベンチウォーマーズのリーダー兼ギタリスト、HIRO伊藤とは何度となく衝突した。
危うくスキャットマンとバンドは分裂するところであった。
しかしそれも、スキャットマンがHIRO伊藤の一人娘を誘拐することにより無事解決した。
結局は二人とも同じ音楽を愛するもの同士なのだ。いつかはわかりあえる。
武道館講演を三日後に控えたある日、レコード会社役員がリハーサルを視察した。
役員がそこで見たものはこの世の地獄だった。
HIRO伊藤はストレスで頭髪のほとんどが抜け落ち、肩までコーラに浸かっていた。
ベーシストは笑うことを忘れ、ドラマーは帰る家を失い、フルート奏者はシングルマザーになる決意をしていた。
バンドのパーカッショニストは既に15人を越えていた。まだまだ増えていく。
そして、スキャットマンは実家の両親に対してオレオレ詐欺を行っていた。
しかし、冷静に考えればそれは詐欺ではなかった。
役員は恐怖のあまりただ引き攣った笑みを浮かべることしかできなかった。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」

新作(･∀･)ｷﾃﾀ!
今夜は良い夢見れます。

最高に面白いんだけど、
このスキャットマンの話を書いてるスキャットマンは何者なんだ・・・？

「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」

これって元ネタあるの？
面白いですね

武道館講演を2日後に控えたその日、レコード会社では緊急の役員会が行われていた。
リハーサルを視察した役員はその異常性を訴え、講演の中止を求めた。
だが今や社の看板アーティストであるスキャットマンの初ライヴを今さら中止することなどできるわけがない。
もし中止すれば興奮したファン達が頭から灯油をかぶり焼身自殺することは明らかだ。
中には社長の生写真を定期入れに入れて持ち歩くものも出てくるかもしれない。それだけは避けなければならない。
それよりも問題なのはスキャットマンに対して海外のプレスからの取材の申し込みがあったことだ。
うまくいけばスキャットマンの海外進出もありうる。
しかしスキャットマンが海外の記者に対してどんな応対をするのか全く予測できない。
議論は5時間にも及んだが、結局取材を受けることに決まった。
どんなインタビューになろうとスキャットマンがとてつもないインパクトを残すことだけは確実だからだ。

そして翌日、イギリスの雑誌記者がレコード会社の地下室を訪れた。
その部屋に足を踏み入れた瞬間、記者は我が目を疑った。通訳は思わず目をそむけた。
そこには創造を絶する世界が広がっていたのだ。
奇怪な踊りを踊る妙齢の女性の群れ、一糸乱れる動作で同じリズムを刻む30人近いパーカッショニスト達、
全身の毛の抜け落ちたギタリスト、その他全てのバンドメンバーの目の焦点は合っていなかった。
壁の全面に無数のテディベアが打ち付けらており、床には見たことのない形をした生物の群れが這い回っていた。
部屋の隅に所在なげに立っている男がいる。小室哲哉だ。
記者はスキャットマンを探した。すぐに白いタキシードを着た中年男が目にとまった。
その男はこの部屋で唯一生気の感じられる顔をしていたのだ。
男がこちらを見た。手招きをしている。よく見たら片手に日本刀を持っている。
記者はもう帰りたくてしかたがなかった。しかし、このまま帰るわけには行かない。
勇気を振り絞って男に近づいていった。近づくにつれ、男の更なる異常さが目に入ってきた。
遠目にはわからなかったが男は身長が2ｍ50ｃｍ近くある。しかも恐ろしく筋肉質だ。
目は血走り、一輪の薔薇を加えた口元から唾液が流れ落ちている。
記者は通訳を先に帰らせた。神に祈った。心の中で両親に別れを告げた。
そして今、命懸けのインタビューに臨む。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

(ﾟ∀ﾟ)おお続きが！
ﾔﾍﾞｰﾖﾔﾍﾞｰﾖ

村上龍みたいだね！最高だあ
続き読みたい

『社長の眼鏡を投げ捨てた』とか『よくみれば日本刀を持っている』とかリアリティがあって(ｵｲｵｲι(ﾟ∀ﾟ)/ｲｲ
研究所の回で笑い倒し。全部ｽｷだけど

スキャットマンは苦悩していました。
根本的に坂本龍一も浅倉大介も足らないのです。
スキャットマンは何度も叫びました。「チャックッ！ケントッ！チャックッ！ケントッ！」
スキャットマンの怒りは収まりません。
ウェットティッシュをきらした母親をしこたま殴りつけ、家を飛び出しました。
スキャットマンは駅に向かって大またで歩を進めていきました。
途中、男性とすれ違う度に、『森元首相は生きている』という大胆な説を声高に主張しました。
そして、女性とすれ違う度に、自分が全裸であることを恥じ、赤面しました。
駅に着きました。スキャットマンは嬉しくて仕方がありません。
スキャットマンはもちろん自分以外の人間は全員バカだと思っているのですが、
今日は自分以外の人間は全員とうもろこしだと思うことにしました。あがり症なのです。
そして突然、自分がデスメタル好きなことをバカにされたような顔をして、
いかにもヒップホップとか聴いてそうな若者の一団に殴りかかりました。
「うちのおばあちゃんをバカにするなっ！」
スキャットマンにとって人生で初めての殴り合いでした。
スキャットマンは泣きながら帰途につきました。
帰宅後に自分が行う家庭内暴力の内容についてあれこれ思案を巡らしていると、
後ろから声をかけられました。近所の魚屋の店主でした。
町内の草サッカーチームにプレッシングサッカーの理論を取り入れたことで知られる人物です。
店主は言いました。
「スキャットマンにできるなら君にだってできるさ」
スキャットマンは泣きながらその場にくずおれました。
そして、飼っていた猫が発情して逃げたとき、間違って全然違う猫を連れ帰ったことを思い出しました。

今日はお祭りです。
ヨーロッパ中の若者達が集まり、スキャットマンの住む町で略奪の限りを尽くします。
このときばかりはこの何もない田舎町が全国放送で取り上げられます。
この祭りはもともとは今の町長が町興し政策の一環として始めたものです。
スキャットマンは憂鬱でした。
屈強な若者達から命より大切なキュアーやスミスのレコードを守らなければならないからです。
この日のために体を鍛えてきましたが、いかんせん元が非力すぎました。
今のままでは村上春樹にも勝てないでしょう。
スキャットマンは部屋にカギをかけて一日部屋からでないことにしました。
昼過ぎぐらいに、家の中から窓が割れる音が聞こえてきました。
そして、怒鳴り声、悲鳴、何かが壊れる音が続きました。
悲鳴はスキャットマンの家の居候のものでした。
この居候はもちろんゲイでした。
スキャットマンは11歳のときにこの居候から関係を迫られたことがあったので、
この居候のことが少し嫌いでした。
だから助けようなどとは思いませんでした。
次にスキャットマンの父親の悲鳴が聞こえました。
この父親はスキャットマンが要求すればしただけ現金をくれるよい父親でした。
スキャットマンは決心しました。
スキャットマンは立ち上がり、ドアのカギを外し、ドアを開けました。
「スキャットマンにできるなら君にだってできるさ。」

スキャットマンは音楽が大好きです。
特に、エミネムやビースティーボーイズといったアーティストに心酔しています。
その一方で、エリッククラプトンやマリスミゼル、といったアーティスト
に対しては本格的な殺意を抱いています。
スキャットマンの心から憎悪が消えることはありません。
スキャットマンの表情から気持ちの悪い笑みがきえることはありません。
スキャットマンはときどきオルガニックな思いに駆られては、
友人達を誘ってキャンプに行きます。
しかしスキャットマンには友人が一人もいないので、参加者を集めるのも一苦労です。
それでもいつもスキャットマンはあらゆる手段を使って参加者を集めました。
スキャットマンは金だけは腐るほどもっているのです。
「スキャットマンにできるなら君にだってできるさ。」

スキャットマンははっきり行ってマラソンが嫌いです。
と言うようりもむしろ全てのスポーツが嫌いです。憎んですらいます。
ただしワールドカップは大好きです。
しかしそれにしたところで形而上学的な理由によるものでしかありません。
それはつまりどういうことかというとスキャットマンの一日の始まりにおいて
最も重要なことは朝食の献立にけちをつけることだということです。
言い換えれば、スキャットマンは眉1つ動かさず脳内でカーニバルを行うことを
日課としていると言うことです。
スキャットマンは眉を動かすことも泣く脳内においてカーニバルをしてしまう
ことを日常的に行っていると言うことです。
余談ですが、スキャットマンがこの日課を始めた時期は長嶋茂雄が
脳梗塞で倒れた時期とちょうど重なりますが、余談です。
「スキャットマンにできるなら君にだってできるさ。」

別スレからのコピペだが改めて読んで見たら…

＞その一方で、エリッククラプトンやマリスミゼル、といったアーティスト
＞に対しては本格的な殺意を抱いています。
ここでﾜﾛﾀ

間違いない！これを書いてる奴は天才だ！

「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

>44-46は他のスレに書いてあったやつだよね？
あー、一瞬続きかと思ってビビったよ。

かばあず/まんはったんとらんすふあ　　ふぇりくすきゃばりえ(げすとぼかる)

記者はゆっくりと白タキシードの男に近づいていった。
後ろから声が聞こえる。「助けてくれ…なあ、あんた助けてくれよ…」
記者は振り向くことができない。
男まであと5ｍというところで、男の傍らの黒服に止められた。「それ以上近づくな！」
記者は歩みを止めた。黒服が近づいて来た。記者の目の前に来た黒服は記者の身体を調べ始めた。
ボディチェックのようだ。そして黒服はその場で四つ這いになった。
タキシードの男が言う。「座りたまえ」英語だった。
あたりを見渡したが椅子らしきものは見当たらない。
「彼にですか？」「他に何がある？」
記者はおとなしく黒服の男に腰をかけた。生暖かい。不快だ。
「私も多忙な身だ。何しろ明日は武道館講演だからね。質問は手短に済ませてくれたまえよ。」
「あの…あなたがミスタースキャットマンですか？」
男の眉間に皺がよった。記者は冷や汗がとまらない。ふいに男が目を見開いた。
そしてポケットから携帯電話を取り出すと、いきなり床に叩きつけた。ガツッ！
「ひいいい！」記者は情けない声をあげた。もう駄目かもしれない。
「そうだ。」男が質問に答えた。今のはなんだったのだ？

「つ、次の質問です。あなたが音楽活動を始めたきっかけはなんですか？」
「私には七つ離れた兄がいた。兄はとても性格が悪く、節分でなくても私に豆をぶつけてきた。」
「…終わりですか？」「終わりだ。」
まるで質問の答えになっていない。しかしとてもつっこめない。
「お兄さんがいたとおっしゃいましたね？今は？…」「3年前に市長と古物商に襲われて…」
「あの、いったいお兄さんは何をなさったんですか？」
男は表情を変えず、手を2度叩いた。パーカッショニストの一人がやってきた。
そして記者の尻の下の黒服の頭を今までと同じリズムで叩き始めた。黒服がうめき声をあげる。
なんだかよくわからないが質問が流れた。「他に何か質問は？」
「いえ、けっこうです。有意義なお話が聞けました。」「そうか。また来たまえ。」
二度と来るか。一刻も早くこの部屋を出たかった。早足で部屋を出た。
部屋を出ると記者の顔を見た通訳の顔色が変わった。
記者は怪訝な表情を浮かべ、手鏡で自分の顔を見た。
鏡にはみすぼらしい老人が映っていた。頭は禿げ上がり、顔には深い皺が刻まれている。
記者はまだ30代前半なのだ。記者は言葉にならない悲鳴をあげた。
明日はついに武道館講演だ。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

　　　　/＼＿＿_／ヽ　 　ヽ
　　 ／　　　　::::::::::::::::＼　つ
　 . | 　,,-‐‐　 　‐‐-､ .:::|　わ
　　|　 ､_(o)_,:　 _(o)_,　:::|ぁぁ
. 　 |　　　　::<　　　 　 .::|あぁ
　　 ＼　 /( [三] )ヽ ::／ああ
　　　／｀ー‐--‐‐―´＼ぁあ

私も金閣寺建てます

本人か？なんかパワーダウンしてるぞ

パワーダウンしてるな
もっとこうガァァァァァァァーーーっていけよ

なんかホラーっぽくなっちゃたかもね。
自分もマッチ棒で金閣はわらった

作者へ
急がなくて良いから次回作は初期の頃のようなはじけっぷりを見せてくれage

武道館公演が幕を開けた。バンドの半数以上を失ったが大盛況のうちに幕を閉じた。
さあ打ち上げだ。スキャットマンに一万人を超える若者達が付き従う。
一次会はファンクラブ会長、村井君の自宅だ。全員で押しかける。
到着すると村井君の父親が怒り狂った。スキャットマンは気にも留めない。
スキャットマンが村井父を殴り倒すと、若者達が家の中になだれ込んだ。
リビングには村井母、村井兄、村井妹がいた。
スキャットマンが合図を送ると、若者達が一斉に村井君の家族に野菜を投げつけた。
脱サラして高知で有機農法を営む酒井さんが手塩にかけた野菜だ。美味い。
スキャットマンが叫ぶ。「デストローイ！」若者達が村井君の家を破壊し始めた。
泣き叫ぶ村井母。説得する村井君。「母さん、これはアートなんだよ。」
家は跡形もなく崩れ落ちたが、村井君はスキャットマンに褒めてもらえた。
村井君は誇らしげだったが、背中を村井兄に刺された。若者達に叱られる村井兄。
村井君は死んだ。村井君は殉職扱いとなり２階級特進が決まった。これからは超名誉会長だ。
ファンクラブ会長を失っても打ち上げは止まらない。２次会は道頓堀にダイブだ。
大阪の道頓堀まで徒歩で出発。夜を徹しての強行軍。若者達の体力は限界に近づいている。
スキャットマンがダンスで若者達を鼓舞したが無駄だった。次々と若者達が力尽き、脱落していく。
岐阜県に着く頃には若者の数が半数に減っていた。また、若者の間に疫病が流行し始めている。
もし今、滋賀県民の攻撃を受けたらひとたまりもないだろう。
スキャットマンは進路の変更を決めた。長野県のさだまさしの下に一時身を寄せることにしたのだ。
さだまさしはスキャットマンと若者達を歓迎したが、家臣の中には快く思わないものもいた。
そしてスキャットマンの暗殺が計画された。
しかし、天下無双の豪傑スキャットマンを確実に討ち取れるものなど県内では思い当たらない。
しかたないので家臣達は暗殺をあきらめてスキャットマンと仲良くすることにした。
腹を割って放してみれば結構いいやつだった。暗殺しなくて良かった。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

なんじゃこりゃ？

　　　|■＿
　　　|m｀)　ｱｲﾑ ｽｷｬｰﾄﾏｰﾝ
　　　|⊂
　　　|


　　　　　♪
　　　♪　　 ＿■■＿
　　　　　　ヽ(´mm｀ )ﾉ　　ﾌﾟｯﾁﾝ ﾊﾟﾎﾟﾍﾟｰ
　　 　 　　　 (　 へ)
　 　 　 　 　　く


　　　♪
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　　　　　　ヽ（ ´mm｀）ﾉ　ｴﾋﾞﾊﾞﾃﾞ ﾌﾟﾘﾝﾌﾟﾘﾝ
　　 　 　　　 (へ　 )
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Scatman's World

これって、感動じゃん

あげ

スキャットマンの中の人も大変だな

これはまとめサイト作らないとｗ
誰かお願ぃいいい

スキャットマンの中に期待かけすぎて
出てこなくなっちゃた。まあ行き詰っていたのはたしかだが

スキャットマンはまだ道頓堀に旅立ったまま帰ってこない。
だが、プロモーション活動がないにも関わらずスキャットマン人気はさらに高まっている。
現在はアルバムからの13曲目のシングルカット「イントロ」が大ヒット中だ。
そんな中、ついにスキャットマンの海外進出が決まった。
レコード会社が風船にCDを付けて飛ばしまくった甲斐があった。
まずはアルバムから歌詞が英語である「アイアムヒットラー」をシングルとして発売。
その後、スキャットマンも敬愛するフェイウォン、メタリカとともに
トリプルヘッドライナーツアーを行う。客が入ることは間違いない。
そして満を持して全曲英語のアルバムの発売をしたい。
そこで、レコード会社はさだまさしに対してスキャットマンの身柄の引渡しを要求した。
しかしさだまさしはスキャットマンが初恋の人に似ていることを理由にこの要求を拒否。
困ったレコード会社はスキャットマンを救出するため、ある男を送り込んだ。HIRO伊藤である。
HIRO伊藤はどちらかというとスキャットマンのことが嫌いだった。
しかし一人娘が誘拐されたままであることを思い出し、しぶしぶ行くことにした。
朝に家を発ったHIRO伊藤は公共の交通機関を上手に利用し、昼前に長野県に到着した。
そこで甥のマサハルと偶然再会した。15年振りだ。
話を聞くとマサハルは裁判に15連敗中で多額の借金を抱えているらしい。
HIRO伊藤は財布から3千円取り出すとマサハルに握らせた。「これでなんかうまいもんでも食え。」
マサハルは涙を流し、何度も頭を下げながら去っていった。
HIRO伊藤は空を見上げた。空はよく晴れている。せっかくだから観光でもして行こうか。
その頃スキャットマンは長野県のとある民家に来ていた。
民家の庭に面した畳敷きの部屋の中央にに布団が敷いてある。
スキャットマンはそ布団の傍らに正座している。
布団には老婆が寝ていた。老婆が20年前に死んだ息子の名前を何度も呼ぶ。
スキャットマンは老婆の手を握った。老婆は安心したような笑みを浮かべた。
スキャットマンも目に涙を溜めながら微笑んだ。
そして老婆は笑みを浮かべたまま息を引き取った。
スキャットマンは声を殺してすすり泣いた。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

ｽｷｬｯﾄﾏﾝ(･∀･)/ｷﾀｰ
長野編ヵぁ。

ちゃんと完結するんですよね？

感動

エンドレス･ｷﾎﾞﾝﾇ

前みたいに気ままに一話完結でもいいからさ
初期のｽｷｬｯﾄとゲスト変人の絡みとかが好き

>>1は音楽が大好きです。
特に、エミネムやビースティーボーイズといったアーティストに心酔しています。
その一方で、エリッククラプトンやマリスミゼル、といったアーティスト
に対しては本格的な殺意を抱いています。
>>1の心から憎悪が消えることはありません。
>>1の表情から気持ちの悪い笑みがきえることはありません。
>>1はときどきオルガニックな思いに駆られては、
友人達を誘ってキャンプに行きます。
しかし>>1には友人が一人もいないので、参加者を集めるのも一苦労です。
それでもいつも>>1はあらゆる手段を使って参加者を集めました。
>>1は金だけは腐るほどもっているのです。
「>>1にできるなら君にだってできるさ。」

「サイコロをふって６が出たとき次も６が出る確率は?」
1,高くなる　2.低くなる　3.変わらない
　正しいものを選べ！
という問題に皆はどう答えるのだろう？
スキャットマンが独自に任意に（スキャットマンの回りから）抽出された高校生に質問したところ
約９割の高校生が３を選んだ。最近の高校生の知能の低下が度々問題になってはいたものの、
ここまでひどくなっているとはスキャットマンには信じがたいことであった。
言うまでもなくこれは２を選ぶのが正しい。６が２回続けて出る確率は1/36と非常に低い確率だからであるし、
「出目平均化の法則」によりサイコロの出る目はばらつく方向へ向かうからである。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

俺、受験生でそこそこいいとこ行く予定だけど３を選んでしまった
ところで74って今までのスキャットマンの人かな？

>>74
マジレス
多分その解答者達は普通に６が出る確立を考えたんだろ？
簡単に言えば「６が二回出る確立」のこととは思わなかったんじゃねーの？

>>75
申し訳ない、違う人です。それから正解は３です。受験頑張れ。
>>76
ネタにマジレスされても困るんですけど、しかもコテに・・・
サイコロをふって６が出たとき次も６が出る確率は
言うまでもなく、1/6。
この状況では、すでに6が一回出ている。
この「6が一回出た」という事実は、次に何が出るかについて
まったく影響を及ぼさない。
したがって次に6が出る確率は、当たり前のことだが、1/6。
ただし、まだ一回もサイコロを振ってなくて、
6が2回続けて出る確率は、1/36。
「スキャットマンにできるなら、コテハンにだってできるさ」

長野県を気ままに観光して周っていたHIRO伊藤は偶然にもスキャットマンを見つけた。
スキャットマンは地べたに座り、針金を手で曲げて作ったアクセサリーを売っているようだった。
そして、おそらくはあまりに売れなかったせいだろう。売り物のアクセサリーを子供に投げつけていた。
通りすがりの小学生の眉間に皺がよる。卑屈な笑いを見せるスキャットマン。
HIRO伊藤は正直な話、本来の目的はわりとどうでもよくなっていた。だが一応仕事は仕事だ。
面倒くさそうにスキャットマンに声をかけた。「久しぶりだな。」
スキャットマンは興味なさそうに一瞥をくれると、「あんたか。」と言った。
「レコード会社にあんたを連れ戻してくるように頼まれてる。」「………。」
「あんたの世界進出が決まったぜ。秋にはフェイウォンとメタリカと一緒にツアーだ。」「…そうか。」
「そろそろ帰ってこいよ。」「……ちょっとそこらへんを散歩しないか？」
HIRO伊藤はあまり気が進まなかったが散歩に付き合うことにした。

二人は歩き出した。歩きながらスキャットマンが言う。
「あんた今いくつだ？」「36だ。それがどうかしたのか？」
「老けたな。」「そうだな、老けたかもしれんな。」
「昨日、知り合いが死んだんだ。」「生きてりゃそんなこともあるさ。」
「あの人が死ぬ前に恩返しをしておきかったんだがな…」
「神社の境内にバナナと一緒に死体を埋めると４割の確率で生き返るらしいぞ。」
「ありがとう。今度試してみるよ。ところで謝っとかないといけないことがある。」
「何だ？」「オレが誘拐したあんたの娘さんだが。」「ああ、どうかしたのか？」
「一週間水も食べ物も与えなかったら冷たくなってしまった。」
「そんなこと別にどうでもいいさ。」「どうでもいいのか？」
「梅酒をかけたらまた動き出すよ。」「そんなもんなのか？」「そんなもんだ。」
二人は歩き続ける。今度はHIRO伊藤から口を開いた。「で、結局あんたは帰るつもりなのか？」
「帰るよ。でないとあんたが困るんだろ？」「別に。あんたの好きにしろよ。」
まだ二人は歩き続ける。HIRO伊藤が何かを言いかけてやめた。スキャットマンが訊ねる。
「何だ？」「いや…。」「言えよ。」「…実は。」
HIRO伊藤が俯きながら言う。「今度、ソロアルバムを出してみようと考えてる。」
「そうか、よかったじゃないか。」「たぶん、あんたみたいには売れないだろうけどな。」
スキャットマンは今日始めてHIRO伊藤の方を向きながら口を開いた。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」
HIRO伊藤は一瞬、驚いた表情を見せた。しかしすぐに笑顔を浮かべた。
二人の男は顔を見合わせて声をだして笑った。

　　　　　　　　　　　　　『完』

そして・・・・

終わった・・・のか？
これで終わりってのも癪だから初期の名作いろんなトコに貼りまくろうぜ！

終わった〜(´∀｀)
まぁｽｷｬｯﾄﾏﾝの中の人を酷使しまくるのもアレなんで、気長に続編まちながら保守。
スレタイの話題に戻ってもいいし。

次からは違う人がスキャットマンをかいてもいいだろう
このままスキャットマンをdatにするのはもったいない
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」

スキャットマンは思索的な人間です。今日も思索に耽っています。
スキャットマンが部屋でぶつぶつと独り言を言って家族を心配させていると、
友人の哲学者、ピオクレアノスが訪ねてきました。
ピオクレアノスは歴史上初めてセクハラをしたことで知られる人物です。
ピオクレアノスのセクハラは当時の都市国家に賛否両論を巻き起こしました。
有識者達はは親セクハラ派と反セクハラ派に分かれ、連日議論に花を咲かせました。
ピオクレアノス自身は当初、親セクハラ的立場をとっていました。
しかし、親セクハラ派の中から「女性はセクハラをされて喜んでいる。」
と主張する超親セクハラ派が現れたことを契機に、
晩年には反セクハラ的立場をとることになりました。
ピオクレアノスはスキャットマンがこの都市国家で１、２を争う頭脳を持っていると信じています。
そのため、スキャットマンが自宅に引きこもってばかりいることをもったいなく思っています。
今日もスキャットマンの天才的な話を聞くためにやって来ました。
スキャットマンはアニメのラスカルが本物のアライグマにあまり似ていないことについて
の話をしました。ピオクレアノスはスキャットマンの明晰さに感心しました。
スキャットマンが突然立ち上がりました。ピオクレアノスは驚きました。
スキャットマンはおもむろに暖炉の灰を床に撒き始めました。
ピオクレアノスは何が起こったのかわかりません。
スキャットマンにどうしたのかを尋ねると、いきなり往復ビンタをされました。
ピオクレアノスは何も悪くないのに泣きながら何度も「ごめんなさい。」と言いました。
スキャットマンは床一面を灰で覆うと満足したようでした。
そしてピオクレアノスを何度も蹴り上げながらダミ声で歌いだしました。
これがロックンロールの歴史の始まりです。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

次回は17日以降。

スキャットマンは某大手ハンバーガーチェーン店でアルバイトを始めました。
無論金銭的には全く困っていませんでしたが、女子高生と付き合いたかったのです。
アルバイトをすれば女子高生と知り合いになれて付き合えると思っていたのです。
しかしその考えは脆くも崩れ去ります。
ときどき異常な行動をとるもののスキャットマンは本来、無口でおとなしい人間です。
また、他の店員とは全く趣味が合わず、他の店員達の輪の中に入っていくことができません。
誰かが「ビートルズいいよねー」などと言っています。
スキャットマンは「お前にビートルズの何がわかる？」と、心の中で毒づきました。
そしてついにスキャットマンの怒りが爆発しました。
他の店員や客にハンバーガーを投げつけ始めたのです。
店内はパニックになりました。
しかしスキャットマンは身長２メートルの黒人だったので、
誰も向かっていこうとはしませんでした。
代わりに警察が呼ばれました。
スキャットマンは殿様キングスを口ずさみながら店を飛び出し、走り出しました。
スキャットマンの表情には一点の曇りもありません。
スキャットマンの耳にはもうどんな言葉も届きません。
スキャットマンは解放されたのです。
「スキャットマンにできるなら君にだってできるさ。」

この世界で最も音楽的な町が松戸であることは疑いようもないが、
その次が所沢であることに異論があるものはいないだろう。
スキャットマンはその所沢に足を踏み入れた。
初夏のことだった。
スキャットマンは場末のバーで一人、酒を飲んでいた。
飲みながら、この世で最も偉大なものは数学と松崎しげるだと考えたりした。
ふと、カウンターの奥のギターケースに目が止まった。
そしてマスターに声をかけた。
「それは？」「え？」「ギター。」「ああ、これですか。」
「ちょっと弾かせてもらっても構わないかな？」「ええ、構いませんよ。」
スキャットマンはギターを弾き始めた。
アコースティックギターによるレイジアゲインストザマシーンの弾き語りだ。
スキャットマンのシャウトが店内に響き渡る。
弾き語りが終わったとき、店内は静まり返っていた。
マスターは苦虫を噛み潰したような顔をしていた。
他の客も呆然としていた。
スキャットマンはなんだかいたたまれないような心地になった。
そして落ち着いて勘定を済ませると、ゆっくりとした動作で店を出た。
店を出てしばらく歩いたところで、スキャットマンは突然走り出した。
スキャットマンは泣いていた。
「スキャットマンにできるなら君にだってできるさ。」

ねえ、あなた、ちょっと聞いてください。
聞いてもらえないと困るのです。
ちょっと待ってください。
あなたがお急ぎなことは重々承知しています。
５分だけ時間をください。お願いします。
よろしいですか？ありがとうございます。
まずアナタのお名前を・・・あっ！私ですか？
申し遅れました私はスキャットマンというものです。
それであなたのお名前は？はい、はい、わかりました。
それではさっそく本題に入らせて頂きます。
現在この世の中は破滅に向かっているのです。
あっ！待ってください。お願いします。
私は決して怪しい宗教団体や政治団体の関係者ではありません。
ただこの世の中を愛に満ちた理想郷に変えたいだけの一個人に過ぎません。
そのために何をすべきか私はずっと考えてきました。
そして今朝になって答えを見つけることができたのです。
その答えとはあなと一緒にパチンコ屋を爆破して回ることです。
この世の中からパチンコ屋が無くなれば炎天下の車中に赤ん坊が放置されることも
なくなるはずです。
もう爆弾も用意してあります。さあ、行きましょう。

待ってください。ここまで聴いておいて今更抜けようというのですか？
そんなわけにはいかないでしょう？常識的に。
いいえ、この手は放しません。
もし、今私がこの手を放したらあなたは私のことを警察に通報するでしょう。
いいえ、しますね。あなたはします。目を見ればわかりますよ。
そもそも私のこの崇高な行為があなたのような下衆な人間や法律によって制限される
とお思いですか？
いいや、あなたはそう思ってますよ。
わかります。私にはわかるんです。
ちょっと！何大声出してるんですか？！
周りの人が変な目で見てるじゃないですか。やめてくださいよ。
わかりましたよ。手を放しますよ。その代わりくれぐれも警察に通報しないでくださいよ。
それではお元気で。
スキャットマンにできるなら君にだってできるさ。

あげ！

ロック・オペラ「スキャットマンにできるなら君にだって出来るさ」

Feel your Scatman!

I'm a hungry Scatman
Youre beautiful Scatman

World's end Scatman

ほっしゅーと

S

>>84
乙。次回作期待age

age

女さんでーあふたぬーん♪

レイフギャレットがカバってた。

100うふふ〜（〜＠〜）ﾉ　

さぁて、約束の17日が来た訳だが。

agetoko

今日はスキャットマンの誕生日です。
パパがスキャットマンのために結婚式にも使われないような巨大なケーキと、
一般的なサラリーマンの年収に匹敵するほと高価なプレゼントを買ってくる予定です。
スキャットマンはわくわくして仕方がありません。
スキャットマンは逸る気持ちを抑えるため、法律で禁止されている薬物を血管に注射しました。
いくぶん落ち着きました。しかしなぜか流れ落ちる唾液を止めることができません。
愛犬のベレンジャーも興奮しています。スキャットマンはそれを見て微笑ましく思いました。
しかしベレンジャーはパパの帰りが待ちきれなくて興奮しているわけではなかったのです。
ベレンジャーは先月、虚勢手術を受けさせられていました。
いっさいの予備知識を与えられないまま病院に連れて行かれ、気がつけば状況は絶望的でした。
ベレンジャーは口にこそ出しませんが、このことをかなり根に持っています。
そして、今日のスキャットマンの誕生パーティーにおいて復習することを密かに計画していました。
そうとは知らないスキャットマンは上機嫌で、いけない薬を寝たきりの祖父に注射しました。
すると、祖父は突然は布団から起き上がると風のように走り去っていきました。
３日後には祖父が陸上の短距離でオリンピックに出場することが決まりました。ちょっとしたミラクルです。
スキャットマンは可笑しくてしかたがありません。もう一度自分の腕に注射してみました。

パパがとうとう帰ってきました。スキャットマンが玄関に走ります。
パパは左腕に巨大なバースデーケーキを抱え、右腕を根元までワニに噛みつかれていました。
「ほおら、スキャットマン。あの店で一番大きなクロコダイルだよ。」
スキャットマンは飛び上がって喜びました。そしてワニをボーグナインと名づけました。
ボーグナインがパパの右腕を食いちぎります。傷口から勢いよく血が噴き出しました。
それでもパパは笑っていました。父親としての矜持がそうさせるのでしょう。
スキャットマンも大喜びです。愛犬のベレンジャーをボーグナインに紹介するために連れてきました。
連れてこられたベレンジャーは状況がよく飲み込めません。
スキャットマンはラリラリでなぜか爆笑しています。
右腕のないパパは血を噴き出しながら笑顔でのた打ち回っています。
そして何より、理由はわかりませんが巨大なワニがいます。
ママが食事ができたから来るように呼んでいます。
ベレンジャーは何も見なかったことにして食卓に向かいました。
食卓に行くと普段はめったに食べられない鶏肉が出されました。
ベレンジャーはジューシーな肉汁に舌鼓を打ちました。今日はいい日です。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

乙キャットマン

otukareage

このスレのネタは誰かが一人で書いているのですか？

>>107
誰が書いてるかなんて関係ないんだよ

「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

さあ戦争の始まりです。
みんなでスキャットマンにお金をあげましょう。
小銭よりもお札をあげたほうがきっと喜ばれますよ。
スキャットマンが万国旗を引き摺りながら港に向かいます。
ティーンエイジャー達が手拍子を打ちながら歌を歌います。
なんとめでたいのでしょう。めでたいことなのでしょう。
しかしスキャットマンはジェイミーリーカーティスの女優としての才能を
決して問題にしようとはしませんでした。
スキャットマンが通れば誰もが笑顔になりました。みんなが幸せです。
町じゅうに色とりどりの花々が咲き乱れます。
空が無数の爆撃機で覆われました。
でも大丈夫。住民達は慌てません。
なぜならスキャットマンが考案した『竹やりで爆撃機を打ち落とす方法』を知っているからです。
次々と爆撃機が撃墜されていきます。
スキャットマンは港に到着しました。
祖父母に別れを告げ、イカ釣り漁船に乗り込みます。
次に帰ってくるのは30年後です。
帰ってくる頃には祖父母の寿命が尽きてしまっていそうですが、なんか大丈夫です。
悪いものでも食べたのでしょう。HIRO伊東が蹲って呻き声をあげています。
早く死んでしまえばいいのに。

若者達がスキャットマンの船出を悲しみ次々と海に身投げしていきます。
『笑っていいとも』に出たくてタモリを誘拐した犯人が自首しました。
今日はそのニュースでもちきりです。
うなぎを首に巻きつけた老婆が「ぷぎー！」と叫びながら新宿を駆け抜けても誰も気にしません。
スキャットマンが乗った船が出帆します。
スキャットマンの祖父はコネを利用して尼寺に入ろうとしました。
しかし規則で入れませんでした。スキャットマンの祖母が慰めます。
町は未だに喜びで満ち溢れています。
町の中央に人だかりができています。
そこでは互いに引退を賭けた二人のボクサーが殴り合いをしていました。
観客はボクサー達につばを飛ばします。
二人のボクサーは泣いてしまいました。スキャットマンの祖母が慰めます。
スキャットマンがコールドスリープのためドラム缶に入ります。
アディオス。アディオス。
町の住民達がみんなでスキャットマンをたたえます。
「ばんざい！ばんざい！王様は死んでしまったぞ。」
スキャットマンを乗せた船が宇宙へと飛び立ちます。
地球の運命はスキャットマンに託されました。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

作者が変わったんじゃないかってくらいグレードが落ちた

>>112
作者は変わってるってか
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

otuage

これはまた壮大なスレ違いですな。

age

>>115
スレ違いというかなんというか…
これって荒れてることになるのかな？

ageage

もうこないのかな？

初っ端アコギのソロから始まってキーボードが入りリズム隊が入り歌えと・・・
フィリーソウル風のアレンジでGroovin'カバーしてるミュージシャン誰だろ？
91年ごろFMでかかっててカセットに録音したやつ未だに誰が歌ってるか分らん。

てか、ここスキャットマンスレだったの？

スキャットマンにできるなら、ナチスの科学は世界一チィィィィ！！」

ス

キ

ャ

ッ

ト

マ

ンコ

※注意！※
作者は打たれ弱いです。作品の品質が落ちてもみんなで応援してあげよう。
そうすれば作者の次回作の執筆へのモチベーションも上がる事でしょう。
そう、
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

agetokimasune

なんでスレ違いで軽く100越えてんだよｗ

広大なモンボル高原の諸部族を統一し、モンゴル帝国を築き上げたのは皇帝チンギス＝ハーン
ですが、日本の家電業界において扇風機の回転方向を右回りに統一したのは他ならぬ
スキャットマンです。
統一までには、数々の辛く険しい道があったのは言うまでもありませんが、スキャトマン曰く
「『太陽は右から昇る。』ガッツ石松のこの言葉に勇気を得た。自信が確信に変わった瞬間だった。」
スキャットマンはすべての扇風機が右回転する日もそう遠くないと感じていました。
しかし実際には当時の扇風機業界の混乱ぶりは凄まじいもので、右回り・左回りに加えて、
縦方向上回り・下回り、さらには地球の地軸のズレにあわせた斜め１５度回転推進派や、うちわ
型扇風機推進派などなど、諸派合わせて３８もの勢力がしのぎを削っていました。
右回転推進派のスキャットマンに勝ち目は無いと思われていました。
しかしスキャットマンは走り出しました。
スキャットマンの表情には一点の曇りもありません。
これが歴史の始まりです。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

モンボル高原???

スキャットマンは扇風機が大好きです。
良く晴れた午後のひと時に「ア“〜〜〜〜〜〜〜。」をやります。
特に右回転の扇風機でよくやります。それはとても美しい音色です。
スキャットマンは美しいものが好きです。言葉では表せない涙が流れてくるからです。
スキャットマンは回転方向を決める大事な会議に出席しています。
室温は３０℃あるけれど風が心地良くそよいでいます。優しい波動を感じます。
「ま、左回転はよく冷えるよ。」　　　　　　　　　　　左回転のサトルが切り出します。
「懐かしい中学時代の思い出やな、左なんて。」　　　　斜め十五度のマスカットが答えます。
「懐かしい　左ｗ」　　　　　　　　　　　　　　　　　うちわのスグルが続きます。
「なんせ　左回転は超１級のオモチャ　だからねｗｗ」　上回転のスーさんです。
「ア“〜〜〜〜〜〜〜。」　　　　　　　　　　　 スキャットマンです。
スキャットマンの表情には一点の曇りもありません。
これが会議の始まりです。
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

会議は大混乱です。
バイオレンス奈良を引き連れたマスカット斜め１５度派の強硬手段でした。
スキャットマンは慌てませんでした。暴れるバイオレンス奈良の首筋に軽く２発。
「安心しろ、秘孔は外してある。」スキャットマンは静かに息を吐いた。
「ぐふ。」膝から崩れ落ちるバイオレンス奈良。
バイオレンス奈良は優しさを思い出した。
「私、やり直せるかな？スキャットマン・・・・。」バイオレンス奈良の瞳に涙が光ります。
スキャットマンは言います。
「Ｓｏ　ｃｈｅｃｋ　ｏｕｔ　ｍｙ　ｍｅｓｓａｇｅ　ｔｏ　ｙｏｕ,
（いいかい、僕のメッセージをよく聞くように、）
　Ａｓ　ａ　ｍａｔｔｅｒ　ｏｆ　ｆａｃｔ　ｄｏｎ’ｔ　ｌｅｔ　ｎｏｔｈｉｎ’　ｈｏｌｄ　
ｙｏｕ　ｂａｃｋ.（実際どんなことがあっても身を引いちゃいけない。）」

（Ｉｆ　ｔｈｅ　Ｓｃａｔｍａｎ　ｃａｎ　ｄｏ　ｉｔ　ｓｏ　ｃａｎ　ｙｏｕ.）
「スキャットマンにできるなら　君にだってできるさ。」

余談ではありますがこの頃スキャットマンが発売していたアルバム、
「スキャットマンズ・ワールド」は日本で２００万枚以上の売上げを記録しています。
このアルバムで彼はこう語っています。
「私の名前はジョン・ラーキンです。私は吃音者です。
　あれは8年ほど前です。長い間私を苦しめてきた”どもり”が一つの才能であり、強さの源、
　そして隠れた謙遜である、ということを発見したのです。それ以来私は苦しみに満ちた
　人生から解放され、困難とではなく解決とともに生きるようになりました。
　その解決が何であったのか？・・・それは全ての苦しんでいる人々を助けることでした。
　それで私はこのアルバムをこの混乱した世界で苦しみを抱えながら生きている人々-吃音者も含めた- に捧げるのです。」
　・CD『スキャットマンズ・ワールド』ブックレットより抜粋・

「スキャットマンにできるなら　君にだってできるさ。」

ごめん。今最初から読んで気付きました。
スキャットマンのネタは誰かが一人で書いているんですね。
俺、調子に乗って書いちゃいました。すいません。

>138
いや、最初は一人だったけど一度終わってその後はいろんな人が書いてると思うし
今回のは久しぶりによかった気がする。
次回作期待します

あげときますね。

あげあげ

>>138
おもろかったよ。もっと書いて！

スキャットマンはバイトを始めることにした。爆弾処理のバイトだ。
知らない人には大変そうなイメージがあるが、意外と楽なバイトである。
『迷ったらとりあえず赤』
ということだけ覚えておけば、素人でもだいだい50％という非常に高い確率で成功する。
時給も1000円でなかなか悪くない。スキャットマンにはぴったりのバイトだ。

はじめの仕事は遊園地だ。
スキャットマンは目立たないように全裸で行動し、すぐに爆弾を発見した。
後は赤を切るだけだ、そう安心していたスキャットマンは箱を開けると絶望した。
箱の中には黒い配線しかなかった。

「スキャットマンにできるなら　君にだってできるさ。」

ビル・ワイマン＆リズム・キングズもカバーしている。

スキャットマンは眼鏡を買いに行く事にした。
最近、老眼がひどくなった為だ。

スキャットマンは行きつけの眼鏡屋に着くなり、
自動ドアに挟まったり、手をかざして開けたりして遊んだ。
そうこうして日も暮れかかる頃、いよいよスキャットマンは老眼鏡を買うことにした。

スキャットマンは店内を舐めまわすように見回した後、一番可愛い女性店員を見つけた。
先月、出会い系で知り合った女性と電撃結婚したばかりのスキャットマンは
妻よりも若い女性店員から向けられる視線を、気にしない訳にはいかなかった。

女性店員はかれこれ5分以上も、恍惚とした顔でスキャットマンを見つめていた。
スキャットマンはあからさまに照れたが、店員はただスキャットマンのアフロを見ていただけだった。

スキャットマンは老眼鏡コーナーに背を向けた。
そして、「新庄選手と同タイプ！」と銘打たれた黄色いサングラスを手に取った。
スキャットマンは新庄が何者なのかは知らない。ただ、老眼鏡を買う訳にはいかない。
スキャットマンは他人の目が人より気になるのだ。
そしてサングラスをかけ、足早に店を出た。万引きなどいつもの事だ。

店の外に出ると、完全に日が沈んでいた。
スキャットマンは出来る限りの早歩きで駅へ向かい、
ホームから街のネオンを見つめた。すべてが黄色かった。

「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」

ネタスレも結構だが、下品な言葉や汚い表現を使うのはやめろ。
読んでてムカムカするのがいくつかある。

奇をてらって注目を引きたいという気持ちも分かるが、
まったく失礼だし、そもそも面白くない。

「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」

>>146
いったいどの表現が気に入らないのかまるでわかりません。
汚い言葉も下品な表現もあまりないネタばかりだと思うのですが。

>>147
はげどう

まず2chで下品な言葉や汚い表現を使うのはやめろなんて言ってる時点でおかしいと思うが。
まあホントにスキャットマンという人物が好きな人ならわからんでもないか。

二人か…。
久しぶりだったのでどうかと思ったがやっぱり今ひとつだな。

>>149
反論に反論してもうちょっと釣りを続けるっていう手もあるんだがな。

>>150
ああ、もうちょっとスキャットヲタのフリすればよかったな。

>>149
あのさ、後から釣り宣言されても本人以外には本当に釣りだったのか負け惜しみなのか
判断できないんだよね。
釣りをするときは、メル欄、縦読み、他スレで先に宣言とか後で証明できるようにしとかないと。

>>152
レスもらったら『釣れたｗ』とかいうつもりだろどうせ

「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」

146 名前： 名盤さん [sage] 投稿日： 04/09/16 12:09:40 ID:bbhMSdZC
ネタスレも結構だが、下品な言葉や汚い表現を使うのはやめろ。
読んでてムカムカするのがいくつかある。

奇をてらって注目を引きたいという気持ちも分かるが、
まったく失礼だし、そもそも面白くない。

「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ。」



149 名前： 146 投稿日： 04/09/16 17:23:18 ID:bbhMSdZC
二人か…。
久しぶりだったのでどうかと思ったがやっぱり今ひとつだな。

あほのせいで中の人こねーじゃん

>>155
いや、書いてんのそのあほだから……

で、お前ら続き聴きたいの？
書いてもいいけど？

>>157
面白ければ読みたい。つまらないならどうでもいいｌ。
とりあえず書く気があるなら書け。

あげ

午後の暖かい光が斜めに差し込む居間。
スキャットマンは胡坐をかいて一心不乱に瓶の口を覗き込んでいる。
瓶の底でミジンコが死んでいるのだ。
スキャットマンは目を潤ませてミジンコへの追悼歌を歌っている。

ロンダおばさんも、ケネアリーおじさんも、口を揃えて「ミジンコなんてねえ」
と言うけれど、そもそも二人の視力では肉眼でミジンコを見ることができないのだから
仕方のないことだよ、
とHIRO伊東は語るが、スキャットマンにとっては当然どうでもいいことだ。

すっ
スキャットマンは立ち上がって玄関に向かう。
傘を持ったほうがいいかな、と一瞬考えて仕込み杖を手にした。
玄関を出るなりスキャットマンは腰を曲げて歩き出す。
老人の振りをするのは生涯で三度目だからもうそれはそれは実に立派なものだ。
超ミニスカートの女子高生やレズコンビを次々に杖で殴り倒してスキャットマンが
街に着いたころにはもう半分日が暮れていた。
「この分じゃあ、帰りは倍かかるな」、と苦笑いして腰を伸ばすと
急に雨が降り出した。
やはり傘を持ってくるべきだったのだ。

「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

スキャットマンは思い出した。
「杖を頭上で振り回せば雨は80パーセント以上防げる」
これは水曜日のトリビアで言っていたから本当だ。
やってみると、実際のところ90パーセントは雨を防ぐことができると分かった。
しかしこのままでは腕が疲れる。スキャットマンは雨宿りできる場所を探した。
辺りを見回したところ、四辻の煙草屋、あの軒先なら何とか風雨をしのげそうだ。
スキャットマンは急いで軒下に駆け込んだ。
だがそこには思いもよらぬ先客がいた。
母猫と子猫3匹が身を寄せ合って濡れた体を乾かしていたのだった。
その微笑ましい光景にスキャットマンの涙腺も緩む。

スキャットマンは迷わず4匹の猫を雨の中に放り出した。

「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

scatman

スキャットマンにできるなら、君にもできるよっ！ガ〜ンバ！

あげ

sageてた・・

　

agetokimasune

age

で、Groovin'は？

歌舞伎町でナンパした。
５人は話を聞いてくれた。
３人は「お茶だけなら」って言った。
１人は怖いお兄さんがついてきた。

「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

ベルベッツ「サンデイ・モーニング」は「グルービン」の朝版

>>172
スレ違い
「スキャットマンにできるなら、君にだってできるさ」

age

張郃 <br> 許褚 <br> 龐統 <br> 蒯良 <br>

　

age