【メンフィス】 サザンソウルを語るスレ 3 【真っ黒】

このエントリーをはてなブックマークに追加
98名盤さん
番組レポ。
・ニューオリンズでザディゴのグループとセッション
 演奏中につまらんナレーションがかぶさってイライラ
・ミシシッピーデルタ地帯へ。アメリカ音楽を研究しているという
大学教授に案内され、サン・ハウスやロバート・ジョンソンなどが
生活していたドッケリーファームという元農場へ。
農夫相手に演奏していたという木の下でロバート・ジョンソンの
I believe I'll dust my broom を歌うトータス。その後、あの伝説の
「クロスロード」へ。調査研究を重ね、場所が確定出来たという。
一つ位いい事して帰ろう、とゴミ拾いを始めるトータス。ここでも
Sweet Home Chicago を歌い、ロバート・ジョンソンに捧げる。
・綿花畑にある掘建て小屋でジュークジョイントという所に案内される。
農夫が夜になるとブルースを演奏する場所で、ライブハウスの原形となったもの。
5ドルで入れるらしい。客には白人もいるが黒人が殆ど。目の前で演奏される
ブルースに大盛り上がり。ボーカルのおっさんの靴、右が白で左が黒(w
前に引っ張りだされて I just want a little bit を歌うトータス。
・教会のゴスペルに号泣し、メンフィス入りに浮かれ、ギブソンの工場へ行って
ギターを買おうか悩み、と一人で大忙しのトータス。横にはいつもの通り死んだ目をしてる井筒。
99名盤さん:03/12/07 13:58 ID:dU3mWQEU
続き。
・ウィリー・ミッチェルに会ってみたい、多くの人に愛される曲作りを
いろいろと訪ねてみたい。自分がカバーした曲を彼らが作った時の状況を
聞いてみたいと語るトータス。
実は、調べた所、ウィリー・ミッチェルは糖尿病で入退院を繰り返しており、
長い時間は無理だがロイヤルスタジオで会いましょうという運びになっていると
聞かされる。
翌日、ロイヤルスタジオへ。当時のまま残っているスタジオ。オーティス・クレイの
マルチテープを発見、((((゚∀゚)))ガクガクブルブル状態のトータス。
アルグリーンが let's stay together を歌ったという場所に立って呆然。
スタジオスタッフがアル専用マイクNo.9を持って来てくれる。更に奥に行くと
ウィリーミッチェルが座って待っていた。
let's 〜の録音の時のエピソードを聞かせてもらう。録音には8日間かかり、
最後の日、泣いてスタジオを出てしまったのが朝4時。またすぐに戻って来て
もう一度歌わせてくれ、と。それから三回目でOKテイクがとれたがまだ
歌いたいというので、一日歌う彼に付き合ったのだという。
一旦スタジオを出た所にアルグリーンが突然登場。ウィリーが呼んでくれたという。
用事があるというアルに、ちょっとだけ自分がカバーした曲を聞いてもらう。
トータスの歌を聞きながら一緒に歌い、拍手。御満悦のアル「素晴らしい」。
机に足を投げ出しているウィリーの靴の裏を「パパンパパンパンパンパン♪」と
はじいて出て行くアルを、(゚Д゚)ポカーンとしてた顔で見送るウィリー(w

こんな感じですた。