音楽を格付けしよう

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マーラーの最高傑作は10番。
終楽章、太鼓や金管による暗い部分の後、フルートによる切なげな旋律、
長大な序奏が終わった後、金管が3楽章の動機を奏でながら短い主部にアッチェレランドで入ってくるところや、
主部が終わり1楽章のクラスター音型が強奏で現れ全曲の冒頭の主題が帰結するところ、
その後の3楽章や序奏部を反映した美しいコーダなどが聴き所。
1楽章は単独でも有名だし、4分という短さの3楽章、7番や大地の歌のような荒涼とした4楽章も良い。
「マーラーによって完成された曲ではない」と考え、この曲を聴かない人は勿体ないと思う。
確かに書法などは本人のものに及ばないけれど、マーラーの集大成とも言うべき曲。
この曲がなければ>>162のヤシでこんなに上位に来てなかったよ。


…とでも言えばいいのか?(実際にそう言う理由からマーラーが上位にあるわけだが)
ついでに月並みだけどピアノやギターは弾けるよ…