■ザ・バンド Music from Big Pink■ 53 :
Mr.Palo Alto :02/02/17 13:26 ID:4gFG4n5I
Robbie Robertson: ソロワークス 1 [Robbie Robertson]1987年 プロデユーサーはニューオリンズの鬼才、ダニエルラノワです。 おそらくカナダ人のラノワとは同郷のよしみがあったのでしょう。 ピーターゲブリエル、U2のメンバーなどをバックに進化した ロバートソンの世界を披露してくれました。THE BANDの 音楽とはまったく違うように聞こえますが、服を着替えただけで 案外、中身はいっしょだったりして。ご本人にヘルム氏との共演を 尋ねたところ、否定的な見解でした。この音世界の中にはヘルム氏 の居所はないでしょう。ダンコ、ハドソン両氏はサポートしています。 小生はこのソロデビューが大好きです。サタディナイトライブショー でSomewhere Down The Crazy Riverを披露していましたよね。 また、このころロバートソンの特集番組が日本でも放映されました。
54 :
Mr.Palo Alto :02/02/17 13:59 ID:nr+lbVBS
Robbie Robertson:ソロワークス2 [Storyville]1991年 その昔、フランス人はイギリス人に迫害されカナダに移住しました。 そこでもイギリス人に追われ、アメリカ大陸を南下しルイジアナ、 ニューオリンズ辺りに落ち着きました。(アケイディアの流木は こんな哀しい歴史の歌なのでしょうね)フランスからの末裔達は ルイジアナでアメリカ文化ともまざらない独自の文化を構築しました。 特に黒人のファンクなりズムを取り入れ、ザディコなどのユニークな 音楽が誕生しました。これらの音楽を伝承したのが、プロフェッサー ロングヘアーでありアレントゥーサン、ドクタージョンだったのです。 ロバートソンはザ バンドとしてデビューする前からこの土地の音楽に 畏敬の念を抱いていました。2枚目のソロは長年の夢がかない、 ルイジアナ地方のミュージシャンを多用し、ニューオリンズの夜を 再現しています。1枚目のセールスが不調だったので、この2枚目は 若干、リスナーを意識しザ バンドの発展系のように思えます。
55 :
Mr.Palo Alto :02/02/17 14:15 ID:nr+lbVBS
Robbie Robertson ソロワークス3 Robbie Robertson & The Red Road Ensemble: 1994年 ユダヤ系とアメリカンインディアンの混血、ロバートソンが自分自身の 為に製作したような気がします。商業音楽からは対極に位置する本作 ですが、やわらかく聴きやすいです。この時期に製作されたライヴビデオ In Unity Concert-International Folk Festival 1996はバフィー セントメリー、クーリッジ姉妹、勿論ロバートソン自身も熱演の必見 ビデオです。
56 :
Mr.Palo Alto :02/02/17 14:28 ID:78xN9rWB
Robbie Robertson:ソロワークス4 [From the Underworld Of Redboy] 1998年 意表をついて、と言うべきか?やはり!と言うべきか? 打ち込み物をリリースしましたね。小生、この種の音楽は好きなのですが バックグラウンドがありません。どなたかこの作品の音楽背景を御教授 くださいませ。
57 :
初心者 :02/02/17 17:29 ID:kNrb7kKI
>>53 >>54 >>55 >>56 Mr.Palo Alto 、詳細な解説ありがとうございます。2CHだけに載っけとくのは
もったいない感じですね。2→1→3→4の順に聞いてみようと思います。
因みにMr.Palo はデビューアルバムが大好きとのことですが、
これら4枚の中ではどの曲が一番お気に入りなんですか?
58 :
名盤さん@工房 :02/02/17 17:34 ID:TWDszXmj
Music from Big Pink初めて聴いた時は「え〜!?」とか 思ったが、(・∀・)イイ!! この泥臭さが最高だ!!チェスト・フィーバーは隠れた名曲です。
59 :
Mr.Palo Alto :02/02/18 12:08 ID:hEnVoP0u
>>57 初心者様 ロビーロバートソンのソロでは小生は1枚目が一番好きです。 「ああ、これがやりたかったのか!」って痛感しました。その中でも リチャードマニュエルについて歌った「フォーリンエンジェル」などは 非常にユニークな楽曲で大好きです。この変わったリズムは彼流の レゲエビートなのだそうです。他にも佳曲がたくさん含まれています。 ただし、ザ バンドの音色とは決定的に違いますよ!
60 :
Mr.Palo Alto :02/02/18 12:22 ID:hEnVoP0u
皆さん、Los Lobosを御存知ですか? 10年ほど前にWOWOWでロビーロバートソンがホストを務めて いた音楽番組「フルムーンショウ」がありました。その中で彼が 紹介していたEast LAのバンドです。番組の中ではCrossroadsを 見事な解釈で演奏していました。 特にLos Lobosのお薦めCDは「The Neighborhood」あたり でしょうか?5曲目で「あれ?」と思う歌声がきこえました。 何とリヴォンヘルム氏でした。Los Lobosと言ってもメキシコ民謡 のバンドではありません。現代のザ バンドです。良いですよ!
61 :
シュガー・シャック :02/02/18 21:15 ID:P4424pGd
>>60 僕は「コロッサル・ヘッド」好き。
重量感あるし、それでいてとても粋ですよね。
62 :
Mr.Palo Alto :02/02/18 21:54 ID:CKu94e60
>>61さん 同意です。「コロサルヘッド」素晴らしい。
63 :
Tom Thumb :02/02/20 01:59 ID:sMZuGqAU
age
64 :
名盤さん :02/02/22 01:29 ID:nwzbYqW2
Last WaltzのDVD注文した人いますか?
65 :
名盤さん :02/02/22 13:29 ID:t/gi2sL1
>>56 Mr.Palo Altoさん、興味深い話、おもしろいです。もっとお話を聞かせて欲しいっす。
ところで4thのプロデュースは共同プロデュースとなってますが、Howie BはソウルIIソウル、
マッシヴ・アタック、U2の「ポップ」のプロデュース等に関わってますね。
彼は初期はイギリスのクラブシーンで活躍してたようです。ダブ、レゲエの影響も
4thにはあるのではないでしょうか。もともとはロビーがHowie Bのアルバムに参加させてくれ
と電話をかけたらしく、「take your partner〜」はHowieの「turn the dark off」が
初出らしいですね。彼の「folk」というアルバムにもロビーは参加してました。
66 :
Mr.Palo Alto :02/02/22 16:15 ID:KtYMixYb
>>65さん ロビーロバートソン、4枚目のバックグラウンドありがとうございました。 大変参考になりました。どこかのメディアで記者が質問していましたよね。 「なぜ、打ち込みの音楽をここまで大々的に取り入れたのか?」その質問 にたいしてロバートソンは「コンピューターでロックするのも、ジャングルで タイコを叩くのも大差ない」というような意見を言っていたと思います。 ロビーロバートソン、どんな形態の音楽をリリースしても、彼の中には 確固たる物語が存在するようですね。
67 :
Mr.Palo Alto :02/02/22 19:13 ID:I7kARFRG
ガースハドソンの素晴らしいアコーディオン演奏について: ガースハドソンは「傑作をかくとき」「イヴァンジライン」などで 素晴らしいアコーディオン演奏を披露していますよね。 ゲストプレーヤーとしても様々なセッションに参加しています。 KARLA BONOFFの2枚目:Restless Nightの最後の曲 The Water Is Wide:邦題 悲しみの水辺:で素晴らしい アコーディオン演奏を聞かせてくれます。川のさざなみ、揺れる心を 柔らかく、美しく表現しています。アレンジは2本のギター とアコーディオンです。コーラスはジェームステーラーとJDサウザー。 原曲は「カリーファーガス」というアイルランド民謡です。様々な テイクがありますが、ヴァンモリソン&チーフタンズのテイクも 酔っ払っていて良いですよ。皆様、機会があったらお聴き下さい。
68 :
名盤さん :02/02/22 19:33 ID:QcnRgdh4
ガースのソロは本当凄いですね。来日公演なんかしてくれたら発狂しそう。
>>67 Graham PakernのアルバムStruck By Lightninigでも
ガースは素晴らしいアコーディオンの演奏を聞かせてくれますよ。
近年のパーカーの素晴らしい活動はあのアルバムが始まりでした。
そんな復活劇をさりげなくフォローしてるのが実にガースらしいです。
69!!
70 :
シュガー・シャック :02/02/24 18:48 ID:KJd6Txtd
良スレあげ。
71 :
名盤さん :02/02/25 14:12 ID:vLLzAnMC
あげ
72 :
Mr.Palo Alto :02/02/25 21:29 ID:4A3FAuI4
RICK DANKOは90年代中盤にERIC ANDERSON,JONAS FJELDと3人で コラボレーション作品を発表していますよね。これはノルウエー、 オスロでの録音でした。ガースハドソンも参加していて秀作です。 この中メンバーの一人、ERIC ANDERSONについて少し書かせてください。 この人物は日本では岡林信康、加藤和彦などがカバーしたラヴソング COME TO MY BEDSIDEの作者として知られています。非常にキャリアの 長い人でグリニッジビレッジ時代のディランの親友でした。この人の 70年代初期の作品「BLUE RIVER」は本当に素晴らしいですよ。バックは ジョニミッチェル、デビットブロムバーグなどが務めています。現在も 邦盤CDで入手できます。憂いを帯びた音楽がお好きなら、心からお薦めの 1枚です。
73 :
名盤さん :02/02/26 00:44 ID:nj5Ykaxc
>>72 あのコラボレーション作品、長いこと気になりながら買いそびれてたんですよ。
早速探してみます。
74 :
Mr.Palo Alto :02/02/26 11:14 ID:qMjxW9zR
ラストワルツは遠い過去の事、また、当日は狂ったような興奮で あまり鮮明な記憶がありません。しかし覚えている限りに様々な 事を書きこんでみます。(事実と違う点がありましたら御容赦を) ザ バンドのフェアウエルコンサートに関しての情報はベイエリア のラジオ局が事前に流していました。その時点での出演者はあくまで THE BAND & FRIENDSというあいまいな情報でしたが、それ以前に E.CLAPTONが西海岸でメンバーと録音に入った、などの情報により 我々素人にも出演者のアウトラインがおぼろげながら見えました。 コンサート前夜、出演者の多くはサンフランシスコの日本人街の ホテルに宿泊したようです。日本人レストランで働いていた小生の 友人は様々なゲストからサインをもらう事に成功しました。 チケットの値段は覚えていませんが、正規料金でさえも通常の ライブの5倍ほど(ディナー込みなので)だったと記憶しています。 業界の人間がほとんどを入手し、一般にはほとんど出まわりません でした。ウインターランドの入り口では300-500ドル (1ドル300円の時代)で券が取引されていました。それでも 入手は困難でした。
75 :
Tom Thumb :02/02/26 19:28 ID:iTJfZCra
激しいあげ
76 :
Mr.Palo Alto :02/02/26 20:00 ID:qMjxW9zR
ラストワルツについて: 今でもよく覚えているのはリチャードマニュエルのボーカリストとしての ぬきんでた実力です。このコンサートの前半はザ バンドだけで進行した と思います。その中でのマニュエルの歌ったGEORGIA ON MY MINDは本当に 凄かった。ピアノの弾き語りではなく、ダンコのマイクの前で背筋を 伸ばして歌いました。(と言う事はピアノはガース?Dr John?) 泣いている観客もいました。映画、ラストワルツにこの曲が入っていない のは本当に残念です。自己破滅型のマニュエルですが、なぜ皆に敬愛 されていたかよく分かりました。誰も真似のできない、魂の歌い手 だからです。
77 :
名盤さん :02/02/26 22:49 ID:+12hbI0R
>>76 うわー、私はリチャードがザ・バンドのなかで一番好きなメンバーなんですが
羨ましすぎる。。。CDで聴いても胸がしめつけられるような気がする事があります。
全盛期の彼を生で見たかったYO! 彼とビーチボーイズのデニスが私の好きな歌い手なんです。
クラプトンがリチャードを「Holy madman」と称してましたが、人を引き付けるなにかがありますよね。
>誰も真似のできない、魂の歌い手だからです。
実際に見た人が語ると説得力がありますな。今度出るラストワルツに入ってると
いいんですが>GEORGIA ON MY MIND
78 :
名盤さん :02/02/27 04:25 ID:ybvkY0Vn
>>77 リチャードとデニスがフェイヴァリットとはいい趣味ですな。
私も二人とも大好き。
79 :
Mr.Palo Alto :02/02/27 12:13 ID:WbcGgil1
リチャードマニュエルのボーカルについて 小生の友人にジャニスジョップリンの美容師だった男がいます。 彼が大のソウルミュージック狂で、全盛のオーティスレディング、 サムクックなどと親交があったそうです。彼が常日頃から 「リチャードマニュエルは白人であるが、彼らと比肩できる実力の 持ち主だ」と言っていました。「人間の哀しみ、優しさが聞こえる 歌だ」とも言っていました。ラストワルツでは「アイルランドの歌」 もマニュエルは歌っていました。これもライブでは圧倒的でした。 (レコードには挿入されていますよね)血と酒を吐くように歌って いました。映画「ラストワルツ」は音楽映画としては秀逸です。 また、大勢のゲスト、ザ バンドの音楽の多面性を表現しています。 しかし、もう少しリチャードマニュエルのボーカリストとしての 力量にスポットをあてて欲しかった。 後年、ロビーロバートソンともお話させていただきました。 お好きなボーカリストは?と質問したところ「リチャードマニュエルは うたがうまい」と言っていました。
80 :
Mr.Palo Alto :02/02/27 19:22 ID:pABl2gSI
ラストワルツについて 当日のウインターランドの会場は夕方4時か5時だったと思います。 終了は夜中の1時ごろ。非常に長いコンサートでした。(勿論、 不平を言っているのではありません。)ザバンド単体のセットは 気合が入っていて申し分なかった。しかし、ゲストセットは若干 集中力がそがれているように思えた。オールスターの豪華学芸会 のような印象がある。ニールダイヤモンドなどはロマンチックな 素晴らしいミュージシャンだが、あのヒッピー文化の終焉を告げる 場にはふさわしくなかった。観客の多くはロックフリークスだったが この時はしらけていた。
81 :
名盤さん :02/02/28 02:10 ID:M6D0xoLU
>>80 ニールダイヤモンドの事は何となく判ります。
映画だとヴァン・モリソンのあまりの凄さに
ロビーが呆れ返ってるように見えますが
実際どうだったのでしょうか。
82 :
Mr.Palo Alto :02/03/01 12:36 ID:7FTFpNga
>>81さん ヴァンモリソンのセットはド迫力でした。舞台の後ろ、そでに ゲストみんなが現れて声援していました。ザ バンドとのコラボレートで 良い相乗効果がありました。ヴァンモリソンがディランとCRAZY LOVE をアコースティックギターのみで歌っているビデオを入手しましたが、 2人ともしかめっ面、仏頂面で歌っていて、楽しいのか?と疑問に思い ました。さすがにロック界、気難し屋、1位&2位のコンビでした。 それにしても最近のヴァンモリソンの作品「TOO LONG IN EXAILE」など どれも本当に素晴らしいですね。完全に極めています。しかし、この人に 関しては好きになれない人も大勢いるとは思います。
83 :
名盤さん :02/03/01 19:42 ID:wSVGQpQP
>82 私もヴァン・モリソン大好きです。って後追いなんですが。 映像でもすごくハイテンションでカッコ良かったです。 この人は日本にはもう来ないままなのでしょうか。 それはともかく、あなた羨ましすぎるYO。あとよくニール・ヤングがラリったまま ステージに現われたと聞くのですが、実際に見てた感じはどうですか? ミーハーな質問スマソ。
84 :
Mr.Palo Alto :02/03/01 21:30 ID:S+Mim2z7
>>83さん ニールヤングはラストワルツでHELPLESSのほかにFOUR STRONG WIND をジョニミッチェルと歌ったと記憶しています。この2人はカナダ人 コネクションという事でラストワルツに招待されたのでしょう。 (ニールヤングはREDWOOD CITYに住んでいて、サンフランシスコから 車で40分くらいなのでどちらにしろ遊びに来たとは思います) 小生はこの2人も大好きなミュージシャンなのですが、この夜、 ザ バンドとステージを共有する必要はなかったと今は思います。 (勿論、当日はうれしかったですが・・・)西海岸ミュージックの 豪華な学芸会になってしまった印象もあります。どうせ学芸会に なるなら、御当地バンド、グレイトフルデッドをゲストに招いて 古いトラディショナルをジャムセッションして欲しかった。
85 :
Mr.Palo Alto :02/03/01 21:37 ID:S+Mim2z7
実はひそかに願っている事: デッドはガルシアが糖尿病で逝ってしまった。ザバンドも実質的に 音楽活動を続行できそうなのはロビーロバートソンとガースハドソン だけだろう。小生はザバンドのメンバーとデッドのメンバーが合体 することを密かに望んでいる。デッドはアメリカの文化遺産です。 ガルシア亡き後のデッドをまとめられるのはロビーロバートソンしか いないと思うのだが・・・(むちゃくちゃ言っていますね?)
86 :
81 :02/03/02 22:36 ID:Gj0qqNpZ
>>82 そうでしたか。有難うございます。
私もヴァン・モリソンは大好きです。とは言うものの
まだとてもあの膨大な作品をフォローしきれてなどいないですが。
ジョージ・フェイムとのバンドで是非とも来日して欲しいのですが
生来の飛行機嫌いということですし、昨年あんな飛行機の事件もありましたし
難しいのですかね。
87 :
モーリン・タッカー千里 :02/03/03 14:17 ID:i52rnv5F
>>85 ガースはデッドにすぐ参加可能だと思われますが
ロビーはちょっとどうかなぁと。
あの人、基本的に自分に学歴が無いのが
コンプレックスみたいで凄いスノッブじゃないですか。
デッドの人たちはそう云う人間と仲良く出来る気が
せんのですが、どうでしょか?
ラストワルツにおけるニール・ヤングの担当は
ヘルプレスを歌う事で、アメリカに憧れるカナダ人の
心情を代表させる事にあったと思います。
ジョニは、わからん。
88 :
名盤さん :02/03/03 14:30 ID:64kBsybV
Mr.Palo Altoさんはその名の通りPalo Altoに住んでいるのですか? だいぶ前からいらっしゃるようですね。シスコで色々とロックが楽しめる ようでうらやましいです。最近シリコンバレー周辺は地価が上がっていて 住むのも大変とか聞いてますが。 私の親戚(日本人+日系人)がPalo Altoに住んでいて私も遊びに行った ことがあります。一応シスコ周辺をぶらついてヒッピーっぽい雰囲気は 少しだけ嗅いできました。結構日本人同士仲良くしているらしいので もしかして知り合いだったりして。 The Bandと関係ない話ですみません。
89 :
Mr.Palo Alto :02/03/03 19:10 ID:SBIPeMdJ
>>86さん ヴァンモリソン、非常に多作で収集するの大変ですよね。 とっつきいくい音楽ですが、その良さがわかると全部欲しくなるから 厄介です。エキセントリックな風貌(悪く言えばちょっと変質者 っぽい)ですが、この人の奥さんは大変に美人ですよね。確か元ミス アイルランドだったとか?ヴァンモリソンの長年の功績をたたえ、 故郷のメインストリートにVan Morrison Streetと命名した時、 その式典で本人が暴れたらしいですね。またその通りのサインボードを 叩き壊した、とか?小生、この人とマーチンスコセッシがたぶるのですよ。
90 :
Mr.Palo Alto :02/03/03 19:26 ID:SBIPeMdJ
>>87 モーリン・タッカー千里様 お説ごもっともです。深説、恐れ入りました。 (実は小生、デッドも大好きなのであります) デッドの音楽は、メンバー間の精神のつながりがあってこそ、あのような 浮揚感、一体感が得られるのですよね。それゆえ、唯一無二のデッドで あったわけです。ロビーロバートソンのスノッブな鼻持ちならなさをデッド のメンバーは拒絶するかも知れませんね。双方が(一見すると)同じような 音楽的背景を背負い、共演できるほどに長いキャリアがあるために84,85 での意見になりました。しかし、共演が実現したとしても、両バンドで起きた 「魔法」は再現されないでしょうね。
91 :
Mr.Palo Alto :02/03/03 19:34 ID:SBIPeMdJ
>>88さん マウンテンビューに近い、エルカミーノ沿いに住んでいました。 現在も行ったり来たりしています。Palo Altoの日本人ソサエティは 大きくありませんから、貴兄の親戚は小生を御存知かもしれません。
92 :
モーリン・タッカー千里 :02/03/03 20:06 ID:i52rnv5F
>>90 いえいえ、そんな、恐れ入られても・・。すんません。
でもガースは是非実現して欲しいですね。
デッド名義でなくても、彼らとは何かやって欲しい。
今回のソロでのダークスターを聴くと本当にそう思います。
93 :
名盤さん :02/03/03 22:46 ID:SNK9x3IP
>>87 >>92 自分も非常にみてみたいです>デッドとザ・バンドのジョイント
でも考えたらやりにくそうな感じはします、音楽活動に対するスタンスが違ってる気がするので。
もし実現したとしてロビーはテーピングを認めるんでしょうか?
94 :
:02/03/05 23:59 ID:ZKKqqobg
下がりすぎ、あげます
95 :
Mr.Palo Alto :02/03/06 10:56 ID:VOAQT2fE
「ルーツロック」スレにザ バンドの周辺ミュージシャンについて 書きこませて戴いています。ザ バンドをお好きな方なら、気に入って 戴けるミュージシャンを多数書きこむつもりです。もしよろしければ のぞいてください。
96 :
ゴキブリ :02/03/08 02:46 ID:5g/wCwqS
初心者なんだけどさ ザ・バンドの3人のボーカルのどの曲のどこを歌ってるのが誰か教えてくれないかな どの声が誰かがわかればいいからサンプルは1曲か2曲(ひとりにつき)でいいんですけど 「ビックピンク」と「ザ、バンド」しかないんでその中で はじめて聞いてすごいと思ったところは意外にもボーカルだった(事前の予想に反し) あとはオルガン、ピアノ等キーボ―ド
97 :
モーリン・タッカー千里 :02/03/08 09:58 ID:DcflGhM2
98 :
Mr.Palo Alto :02/03/08 16:10 ID:GiHpMZPH
小生もガースハドソンのソロを買ってみました。 北の海へ船を出すのか。小さな島があるのか。あの大人の心の中で 遊ばせてもらいました。素晴らしいですね。 THE BANDへハドソン氏が参加する経緯については書籍、映画でも 語られているように、クラシック音楽の背景を持つハドソン氏は THE BANDへの参加に積極的ではない、またご家族も反対だった と言う事ですよね。でもこの人、最初はとっつきにくいのでしょうが 心を許すと一生付き合える人なのかも知れません。きっと(想像ですよ) THE BANDのメンバーそれぞれを、そしてTHE BANDの音楽を一番 愛していたのは、最も寡黙だったこの人だったのかも知れません。 マニュエルが、ダンコが逝き、ヘルムが病気である今、ハドソン氏は 寂しくて何かをしなければいられない、そんな気持ちでこの盤を つくったような気がします。
99 :
名盤さん :02/03/08 16:19 ID:At3maVqU
嗚呼ガース先生! あえて先生と呼ばせてください! ガース先生の「LIVE AT WATKINS GLEN」において 落雷とともに奏でる オルガンの音色はいつ聴いても痺れます!
100 :
モーリン・タッカー千里 :02/03/08 17:42 ID:DcflGhM2
>>98 リチャード・マニュエルの葬式の時、
何時も寡黙な男だったガースが
一番号泣していたって話を聞いた事があります。
ちょっとした毒、ユーモア、素晴らしいハーモニー、
俺にとってザ・バンドとはガースなんです。
“ロビロバ”って言い方ヤダね・・・・
102 :
名盤さん :
02/03/08 20:15 ID:ccELhoeR もうすぐ春だけど、寒い冬には「南十字星」聴きたくなる。 今となっては泣き所いっぱいですね。 リチャード、リックの歌声やばいっす。