モー娘英語カバー集 エアロスミス等参加!

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72名盤さん
>>50プレス・リリースによる各曲レヴュー
1.DANCE SITE(恋のダンスサイト)/ marilyn manson with slipknot
ユーリズミックスやパティ・スミスのカヴァーをライヴのレパートリーに加えるほどカヴァー好きのマリリン。
スリップノットのテンションの高い演奏で、原曲のハードなビートをのこしながら文字どおり「重低音」が支配するダークネスとヘヴィネスの極限を達成。
そして炸裂するマリリンの「セクシービーム」。
マリリンが「Tsunkuはもうひとりのアンチ・クライスト・スーパースター」といえば、スリップノットのピエロも「おれたちはマスクをつけた米国のモーニング・ボーイズなんだ」とレスペクト全開。
73名盤さん:01/12/30 21:40 ID:qQFJ+OSG
2.HOLD ON ME!(抱いてHOLD ON ME! )/ salsoul all stars feat. loletta halloway
GTSなど日本のアーティストととの共演も多いロレッタ・ハラウェイ。この曲のために復活したサルソウル・オーケストラがバックをかためる。
曲のほうは往年のサルソウル節がまったく古くさくきこえない奇跡のようなできばえ。21世紀の新たなディスコ・クラシックは天国──パラダイス──のラリー・レヴァンにささげられている。
74名盤さん:01/12/30 21:41 ID:qQFJ+OSG
3.PEACE!(ザ☆ピ〜ス!)/ happy mondays and paul oakenfield
マンチェスターの「ならず者たち」マンデイズが復活、それもポール・オークンフィールドがプロデューサーとして全面参加のおまけつき。
ラッパーにブラック・グレイプ時代の盟友カーミットをむかえつつ、往年のマンデイズのルースなグルーヴが原曲のピースな空気と最高の相性をかもしている。
ちなみにショーン・ライダーは飯田が好みらしい。
75名盤さん:01/12/30 21:42 ID:qQFJ+OSG
4.POPCORN LOVE/ tricky with scream team, kevin shields and on-u sound system
プライマル・スクリーム、ケヴィン・シールズ(元マイ・ブラディ・ヴァレンタイン)、オン−Uサウンド・システムがまたも一堂に会し、今回なんとトリッキーをヴォーカルに迎える。
原曲のリズムはエイドリアン・シャーウッドのヘヴィな音響空間によって完全に解体され、トリッキーの重く沈むような声がリスナーの耳をわしづかみ。
マニ(プライマル・スクリーム)とスキップ・マクドナルドのツイン・ベース共演も目玉。
76名盤さん:01/12/30 21:43 ID:qQFJ+OSG
5.ENDLESS SUMMER(真夏の光線)/ brian wilson and jim o'rouke
たがいにリスペクトしあう新旧の才能が、名曲のメロディにのってよみがえる、まさに"endless summer again"。
ビーチ・ボーイズへのオマージュにみちた原曲を聴いてみずから参加を希望したというブライアン・ウィルスンのひとりコーラスに「グッド・ヴァイブレイション」を思い出さずにはいわれない。
ジム・オルークの参加は大正解。原曲のポップさをそこなわず、しかしオルーク節としかいいようのない仕上がりを実現、まさに21世紀の「ペット・サウンズ」。
77名盤さん:01/12/30 21:43 ID:qQFJ+OSG
6.FIRST HAPPY BIRTHDAY(初めてのハッピーバースデイ)/ neil young with pearl jam
ニール・ヤングとパール・ジャムによる師弟共演がふたたび実現した。ニュー・ヨークの名もないライヴハウスでのシークレット・ギグというかたちでおこなわれたレコーディングが、手に汗にぎる臨場感をとどけてくれる。
15分におよぶニールのギター・ソロは圧巻の一言。なお、レコーディングのようすはジム・ジャームッシュにより撮影され、将来リリースされるというから楽しみだ。
78名盤さん:01/12/30 21:44 ID:qQFJ+OSG
7.I WISH(I WISH)/ babyface and eric clapton
『MTVアンプラグド』などと紹介する必要もないふたりの組みあわせ。今回もかぎりなくアコースティックな編成により、原曲の美しいメロディを十二分に活かしたカヴァーとなっている。
ベイビーフェイスの名唱(鳥肌もののファルセット!)はもちろん、演奏ちゅうに興の乗ったエリックが予定外に演奏したというエンディングのアドリブ、その演奏に刺激されたベイビーフェイスとのコール・アンド・レスポンスはまさに「ふたりゴスペル」の様相。
79名盤さん:01/12/30 21:45 ID:qQFJ+OSG
8.LOVEマシーン/ king crimson
「21世紀のスキッツォイド・マン」の日本でのヒットで再評価の機運も高いキング・クリムズンが、10人編成の最強布陣で復活。市井、石黒在籍時の最強メンバーの名曲にのぞむ。
ロバート・フリップは参加のオファーに対して「『LOVEマシーン』でなければ参加しない」とまで主張したとのこと。21分におよぶハイ・テンションの演奏は、そんなロバートの意志をみごとに証明した。
80名盤さん:01/12/30 21:46 ID:qQFJ+OSG
9.LOVE REVOLUTION 21(恋愛レボリューション21)/ daft punk feat. terry hall
いまをときめくフレンチ・ディスコ・デュオ、ダフト・パンクが起用したヴォーカリストは、当初一部でうわさされたマーク・アーモンドではなく、テリー・ホール。
期待にたがわぬ軽快なエレクトロ・ディスコ・ビートに乗せられたテリーのヴォーカルは往年のファン・ボーイ・スリーを彷彿する超・超・超ファンキー。
第一弾のシングル・カットが予定されているが、はやくも「全世界のDJのマスト・アイテム」との呼び声高し。英仏海峡を超えた「革命」が歴史をきざむ。
81名盤さん:01/12/30 21:46 ID:qQFJ+OSG
10.MORNING COFFEE(モーニングコーヒー)/ bjork with massive attack
マッシヴ・アタックのひさしぶりの復活は、女王ビョークとの共演だった。豪華参加メンバーをほこる今回のプロジェクトでも一、二をあらそう目玉。
最強タッグによるモーニング・コーヒーは苦いのか甘いのか、ホットなのかアイスなのか。詳細はリリースまで極秘にされ、関係者も音の入手は不可能。期待は高まるばかりだ。
82名盤さん:01/12/30 21:47 ID:qQFJ+OSG
11.SUMMER NIGHT TOWN(サマーナイトタウン)/ MAW feat. India
売れっ子ハウス・マエストロ、マスターズ・アット・ワークがニューヨリカン・ソウルなどで再三共演しているインディアを擁してカヴァーしたモーニング娘。の出世作。
タイトルにインスパイアされたというMAWのふたりも自信作といいきるすばらしいハウス・アンセムが完成。なんと8分以上におよぶラテン・ディスコのリズムに、ダンス☆マンも泣いてあやまったという。
すでに来年のイビザ・トラックに内定の呼び声も。
83名盤さん:01/12/30 21:48 ID:qQFJ+OSG
12.MEMORIES(Memory 青春の光)/ portishead
全世界でもっとも活動再開が待たれるバンド、ポーティスヘッドの21世紀最初の音源は、なんとモーニング娘。のバラード・アンセムのカヴァーだった。
なにより注目は、ベス・ギボンズの眼をそむけたくなる激太りぶり。さらにソウルを増した闇の女王が死にたくなるほど忠実にオリジナルを再現。リスナーをダークな悲愴感に叩きおとす、いわば「さらば青春の光」。
84名盤さん:01/12/30 21:49 ID:qQFJ+OSG
13.SAY YEAH!MORE MIRACLE NIGHT/ morrissey and johnny marr
Tsunkuマジックで「茨の同盟」までがよみがえる、まさにミラクル・ナイト。ザ・スミスのモリッシーとジョニー・マーがスミス解散以来の再会。全国10万人のむかしスミス、いまモ娘。オタ感涙の1曲。
「ぼくには保田の気持ちがわかるんだ、わかるとも」と上機嫌なモリッシーの談話もとれてます。
85名盤さん:01/12/30 21:49 ID:qQFJ+OSG
14.YOUTHFUL DAYS1.2.3/ public enemy
全盛期のボム・スクワッドのプロダクションが復活!そしてフレイヴァーが吠える「YO!チェケラッチョ〜!」
プロフェッサー・グリフも合流してオリジナル・メンバーでのぞむパブリック・エネミーがTsunkuのブラック・サウンド総決算である「青春時代1・2・3」で健在ぶりをアピール。
「モーニング娘。のヒップホップへのアプローチにはずっと興味があった。そう、初期タンポポのころからね」とはチャック・Dの弁。自作の無償サンプリングを許可したTsunkuの粋なはからいにこたえた「ふるさと」のサンプリングに肝を冷やせ。
86名盤さん:01/12/30 21:50 ID:qQFJ+OSG
15.MINIMONI TELEPHON! RING RING RING/ basement jaxx feat. philip glass and john lydon
原曲のテンションに対抗できるのは彼らだけ。超豪華なこのカヴァー集のトリをかざるのは、UKハウス・シーンを牽引するベースメント・ジャックス。
自称知識人たちがむらがりそうなメンツと共作しつつも、ジャックス持ち前のアッパーなダンス・ビートはいつもどおりの好トラックだ。
今回はなんとヴォーカリストとしてジョン・ライドン、さらにミニマリズムの偉人フィリップ・グラスが合流。
「Tsunkuは21世紀のマルコムだ」と冗談にならないコメントを出したジョン。いっぽうグラスは「これは『ピース・シンフォニー』の第6楽章だ」とテロ直後のいまこその参加をアピール。
眼球がとびだしそうなテンションで、歌うジョンが歌う巻き舌の「リン!リン!リン!」のリフレイン。レコーディング現場を訪問したミニモニ。の加護は恐怖に号泣したという。