1 :
ついでにデスメタ:
おすすめのクラッシック音楽を紹介して下さい。
とりあえず年代・ジャンルは問いません。
2 :
べたですけど:1999/09/16(木) 12:49
モーツァルトは全部好きです。
3 :
単に自分が好きなだけ:1999/09/17(金) 02:08
ファリャ/恋は魔術師
ラヴェル/ボレロ、マ・メール・ロア
debussy/全部
4 :
ABBA:1999/09/17(金) 03:28
バロック
5 :
私達:1999/09/17(金) 18:43
ついでにデスメタさんへ:
覚えていますか?
グレツキ/シンフォニーNo.2
ペルト/全部
シュトックハウゼン/全部
グヴァイドゥーリナ/全部
ペンデレツキ/多重人格、弦楽四重奏(1960年版)、オーケストラとテープの為のカノン...
あなたの名前で気になったのですが、もしかして「CELTIC FROST」のTristesses de la Luneとか
お好きでわないですか?
勝手なこと言ってすみません。
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6 :
ついでにデスメタ:1999/09/18(土) 06:41
みなさんレスありがとう。
といっても最初の書き込みは、おれに紹介してくれ〜ってわけじゃなくて、みんなでこの板でクラッシクの話題も盛上げようという気持ちで書きました。
これからもどんどん書いて下さいな。できればコメントつきだと他の人の参考になりやすいかと思います。
しかしバロックからコンテンポラリーなものまで人それぞれですね。
おれの最近のお気に入りはプロコフィエフのバイオリン協奏曲No.1です。
抒情的な第一主題が静かに始まるとおもわず息を止めて聞き入ってしまいます。イキそうになります。
私達さんへ:
ここが潰れる前に前衛的なのをいろいろ挙げておられたのを覚えています。
おれも実は一番聴いてみたいジャンルだったりするのですが、選ぶのが難しくてなかなか手が出ません。
グレツキのシンフォニーはNo.3を持ってますがNo.2も緩やかなテンポの反復スタイルなのですか?
あとペンデレツキのオーケストラとテープの為のカノンのテープって何なのでしょう?
よろしければ教えてください。
ところで「CELTIC FOREST」は聴いたことないですが、デスメタルならヘヴィーでアグレッシブなものが好きです。
お気に入りは「CANNIBAL CORPSE」です。
7 :
私達:1999/09/20(月) 16:59
ついでにデスメタさんへ:
『選ぶのが難しくてなかなか手が出ません。』
本当の所、難しいですね。民族音楽も同じくです。
参考になるかどうかは解りませんが
とりあえず「箱もの」なんかをねらうのは、どうでしょう?
それかジャケットをみてエッシャーとかルオーとか使われていたら当たりかも...
私達も失敗したって思うこと結構あります。今でも。
グレツキのNo.2は入手困難だと思いますけど、是非聴いてみてくださいね。
あれは「キてる」って言葉が似合う?穏やかではありませんけどね。
ペンデレツキのは映画「エクソシスト」のサントラの中にあります。
カテゴライズされるのは私達は好きではないのですが「デスメタル」や「スラッシュ・メタル」
「ジャーマン・メタル」なんかはクラッシックや現代音楽、民族音楽に通ずるメッセージが
感じられますよね。
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8 :
名無しさん:1999/09/20(月) 17:36
ブラームス:バイオリン協奏曲
モーツァツト:ピアノ協奏曲9、13、15、20、21、22、23
24、25、27
プロコフィエフのバイオリン協奏曲1番は第一楽章が好き、2番は2楽章
かな。私が持ってるのはオイストラフです。
9 :
のろ:1999/09/20(月) 19:07
ヴァレーズの諸作なんかはどうでしょうか?
音の洪水といった感じです。今の耳で聴いても十分に前衛的かなって思います。
変わりだねでは、ジョン・ロードの「グループとオーケストラのための協奏曲」。
・・・そうです、ディープ・パープルとオーケストラが共演したものです。
ホルストなどのイギリス人作曲家の影響を感じる作品でした。
(指揮が「戦場にかける橋」で有名な作曲家マルコム・アーノルドだったりします)
10 :
私達:1999/09/23(木) 03:27
皆さんへ:
「SALOME」の演奏は死にそうです!
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11 :
ときさだ:1999/09/25(土) 00:48
アンドラーシュ・シフの弾くモーツァルトのピアノ協奏曲
第13番が半端じゃなく美しいと感じるのは、私だけでしょうか。
12 :
スナフキソ:1999/09/25(土) 01:36
んーと‥‥
ベートーベンのヴァイオリンソナタ「クロイツェル」。
パールマンとアシュケナージのやつ。 定番ッすね‥
俺はミュンシュとデュトワ、次点でクレンペラー、バーンスタイン、オーマンディ
聞く曲もレパートリーとかぶってる。
「幻想」「オルガン」「ニ短調」ラヴェルもの、ドビュッシーもの
ドイツものは「ブラ1、4」「巨人」「復活」「ブル9」
あとは、Holst「惑星」、ムソルグスキー「展覧会の絵」
オケものばっか。
コンチェルトは「チャイコP協1」「ラフP協2」「モーツァルトP協21」「メンコン」
ソロは「ゴールドベルグ変奏曲」
ピアニストではアシュケナージ。イタオペは苦手。
14 :
私達:1999/09/25(土) 02:09
私達はデュトワ、レバイン、ホルスト・シュタイン、小沢征爾、アーノンクール、バーンスタイン
アシュケナージ、ベーム.....あれれ結構いるなぁ。
受付がたいのがショルティの振った「SALOME」かな?
ドビュッシー。いいですね。
ピアニストならルイサダ、ポリーニ、レバイン、内田光子、アルゲリッチ、ミケランジェリ...
ヴァイオリニストはクレーメル、ケネディ、パールマン、オイストラフ、ハイフェッツ、ギトリス...
ややこしくなってしまった。
オススメがあったら教えて下さい。
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15 :
13:1999/09/25(土) 02:55
>14
かなりかぶってますね、
Vnはハイフェッツ、ミンツかな〜
Pfでコルトー、ギレリスもいたな〜
最近10年の録音は知りませんが
ミュンシュ=パリ管でブラ1,幻想はまさに魂の演奏です。
じゃじゃ馬が完璧に折り合うと、ここまで出来ます。
デュトワ=モントリオールのオルガン、ちょっとスカシてるけど
サンサーンスならこれもあり。ていうか初めてモントリオールが来たとき
S席で見たのに、デュトワ=N響は一回も聞いたこと無い。
惑星はカラヤン=BPOとボールト=LSOが対極ながら、ベストかな〜
あとはワルター=CSOのベートーベン
ラトルのシベリウス、
チェリビダッケのいくつか、
琴ニューアンサンブルの「四季」等、
既に聞いてると思いますが。
ところで、レニーと言えば、ウィーンP、ニューヨークP?
どっちが好き?
16 :
閼伽棚:1999/09/25(土) 03:07
サロネン指揮のストラビンスキー:「アポロ」
ハーモニーが目に見えるようです。
17 :
ときさだ:1999/09/25(土) 21:00
ベートーヴェンの交響曲1〜3を聞いて、シューリヒトが
好きになりました。ちょっと古いですか?
18 :
私達:1999/09/26(日) 16:34
みなさんへ:
すごく熱くなってきましたね!!
ときさださんへ:
いえいえ古くても熱いものは熱いので、いいのではないでしょうか!!
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はじめまして。
ここの話題いいですね(^^)
友人に幼稚だと言われたわたしのお気に入りなのですが…。
「惑星」メーター/ロスフィル クラッシックに目覚めさせてくれた
「展覧会の絵」 ソロをとった思い出の曲
「シェイラザード」ショルティ/パリ管 つい指揮者になってしまう
「中国の不思議な役人」 なぜかやる気が出てくる活力剤
「シンフォニエッタ」 まぶたの裏に色彩の洪水
「ラインの黄金〜神々の黄昏」 ボーナスで1セットずつ買いそろえていった。
あと、デニス・ブレイン演奏の「ホルン協奏曲」は、ホルンに対する認識を一変させてくれた1枚でした。
20 :
私達:1999/09/27(月) 21:12
元ブラバン♀さんへ:
私達はバウマンの演奏を聴いてホルンってすごいな。って思いました。
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21 :
元ブラバン♀:1999/09/27(月) 21:40
私達さんへ。
バウマンのLPは父が持っていたので、それが私のホルン標準値でした。
だからデニス・ブレインを聞いた時「同じ楽器でここまでちがうの!!」って
思いました。
同じ曲のLP(今はCD)を指揮者やオケ違いでついつい買ってしまうのは
私の場合これが発端だと思います。
22 :
ときさだ:1999/09/27(月) 21:47
ピアノ曲では、バッハ御大の「イタリア協奏曲」がフェイバリットです。
グールドの演奏を聴いて好きになり、その後いろいろ聴きましたが、
今のところのベストワンは、フリードリヒ・グルダですね。
機械のことには疎いので彼がスタインウェイを使ってるのか、ベーゼン
ドルファーなのか、はたまたヤマハなのかは知りませんが、あのはじく
ようなタッチから出てくる乾いた音色が、この曲にとても合っています。
23 :
ミスターX:1999/09/28(火) 03:51
私はショスタコービッチの大ファンでして、交響曲第五番を飽きもせずに
繰り返し聴いております。いつも聴いているのは、インバル指揮の演奏で
すが、少しテンポが遅いのが不満です。もっとテンポの速い演奏はない
ものでしょうか?
また、最近はライヒにもはまっております。特にザ・ケイブはお薦めです。
24 :
元ブラバン♀:1999/09/29(水) 10:22
久しぶりにカールオルフの「カルミナブラーナ」を聞きました。
この曲を聞きたさに映画「エクスカリバー」を見に行った事を思い出しました。
家にあるCDは貧乏な時に買った1800円の聞いたこともない指揮者の
ヘロヘロな演奏なので「買い直すならこれがお勧め」というのを教えていただけないでしょうか?
25 :
のろ:1999/09/29(水) 15:43
>ミスターXさん
インバルがどれくらい遅いか聴いた事がないのですが、ロジンスキ指揮の演奏は
わりと早めだった記憶があります(ただしモノーラルです)。
どこかのホームページに第5番の色々な演奏のデータを載せていた所があったと思います。
>元ブラバン♀さん
定番なら、ヨッフム指揮ベルリン・ドイツ・オペラ管(グラモフォン)の渋い演奏
新しいものなら、デュトワ指揮モントリオール響(デッカ)の洗練された演奏などは
どうでしょうか。
(変り種では、ケーゲル指揮(エテルナ)のササクレだったのもありますが・・・)
ちなみに聞いたこともないヘロヘロ指揮者って、誰なんでしょう?
26 :
堕天使F:1999/09/29(水) 17:56
カール・ベームとウィーンフィルでのモーツアルト「レクイエム」が
おすすめです。鳥肌が立ちました。神の世界だと思いました。
あと、清新な印象を与えるのが、メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲。
確かメンデルスゾ−ンがかなり若い頃の作品で、
弦楽四重奏×2という編成で演奏される曲です。
のろさんへ。
ありがとうございます。
今度、秋葉原へ行きますのでその時買ってきます。
ヘロヘロ演奏の方ですが、
指揮 クルト・ブレステル
演奏 ザルツブルグ・モーツァルト合唱団&オーケストラ というものです。
私自身が不勉強者なので、有名な方だったらゴメンナサイです。
でも、演奏の出来もさる事ながらCDのバリも立派で、カッターナイフでバリを
削ってからでないと回ってくれなかったトホホな1枚です。
28 :
私達:1999/09/29(水) 22:10
堕天使Fさんへ:
私達も同じものを持っています。同感ですね。
ショルティのは早すぎるって思いました。
アーノンクールの指揮したレクイエムなんか
どう思います?
私達が苦手なのがメンデルスゾーンです。
これだけは、なぜか受け付けないようです。
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29 :
えっと:1999/09/30(木) 00:58
「魔王」
小学校の音楽の授業のときに聞いて、めっちゃ怖かった。
30 :
ミスターX:1999/09/30(木) 02:20
>のろさま
ありがとうございます、探してみます。以前、NHKか何かでちらと聴いた演奏
は、テンポも速くメリハリもあり、つぼにはまったのですが、惜しい事に指揮者
の名を聞き漏らしてしまいました。
31 :
堕天使F:1999/09/30(木) 23:14
>私達さん
アーノンクール指揮のレクイエムは残念ながら
聞いたことがないです。(^^;
それもまた好演なのですか?
メンデルスゾーンはお苦手ですか。
もし、純粋すぎて嘘っぽく聞こえるというのなら、
交響曲「スコットランド」や序曲「フィンガルの洞窟」あたりなら、
それなりに厳しい曲調ですのでいいかもしれません。
32 :
私達:1999/10/01(金) 02:11
堕天使Fさんへ:
アーノンクールのはオケ自体が当時の楽器の編成だったと思います。
実は弟に売られてしまいました.....
よかったかと言われると、何ともいえないのが本当のところなんですが
「キリエ」と「ラクリモサ」は脳髄に焼き付いています。
そのあたり聴きこんでみます。
どうもありがとうです。
ところで最近は、どんなのを聴いていますか?演奏していますか?
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33 :
のろ:1999/10/01(金) 04:08
>元ブラバンさん
>指揮 クルト・ブレステル
>演奏 ザルツブルグ・モーツァルト合唱団&オーケストラ
私も初めて聞く名前です。オケは、ザルツブルグ・モーツァルテウム管かもしれませんね・・・。
いいなと思う曲はあれこれありすぎるのですが、そんな中で地味目ながら
印象に残っているものに、マクダウェルのピアノ協奏曲や、シマノフスキの協奏交響曲、
シャミナードのピアノ曲、フランクの前奏曲・コラールとフーガ(オケ版)などがあります。
34 :
ポン太:1999/10/01(金) 08:10
はじめまして。
誰かフォーレ好きな人はいませんか?
ちなみに好きなのは「ペレアスとメリザンド」のシシリアンヌと
「レクイエム」です。
あとバッハも好き。なぜかモーツアルトは小室哲也っぽくて
苦手です。何で小室哲也っぽいのか、といわれるとうまく
言えないんですけど・・・私の中では同一なんです。
35 :
私達:1999/10/01(金) 13:05
ポン太さんへ:
はじめまして。
フォーレは私達も好きです。
『「ペレアスとメリザンド」のシシリアンヌ』は知らないです。
「レクイエム」いいですね。
フルートコンチェルトなんかは好きですか?
バッハはクレーメルかギトリスの演奏が好きです。
『小室哲也』って誰ですか?前もあるスレッドで
聞いてみたのですが..よくわからなかったです。
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36 :
13:1999/10/02(土) 01:52
>34
>モーツアルトは小室哲也っぽくて 苦手です。
よく分かる、俺もそう。
所詮ただの流行量産作家。
好きな曲もあるけど、凡人の俺には全く理解できない。
だから天才なのか?あと理解できる奴も天才?
両者の共通点は、人の心(好みや求めるもの)とその感情の変化を感じ取る能力が
とても優れていることだと思いますが。
37 :
アマデウス:1999/10/02(土) 02:28
たのむから、あんな運小室ちゃんと一緒にしないでえ。
38 :
堕天使F:1999/10/02(土) 16:46
私達さんへ
私は楽器の演奏は出来ません。(^^;
最近はマーラーの「大地の歌」やチャイコフスキーのバレエ音楽を
聴いています。
クラシック以外だとスタイル・カウンシルやリサ・スタンスフィールドなど
ですかね。あとビートルズのマイナーな曲です。
全体的に好みが昔の自分に戻ってきています。
39 :
堕天使F:1999/10/02(土) 16:56
モーツァルトはシンプルさを極めた「魔笛」の序曲が
分かる人なら理解できると思います。
意外にジャズの好きな人にも分かるかもしれません。
メロディそのものは多くのものがふんわりした感じで似通っていますが、
メロディそのものではなく彼の音楽によって生み出される雰囲気というか
何というかを楽しむのです。(メロディが優しいから好きだという人もいますが)
うーむ(^^;、こう言ってもなかなか理解されないとは思いますが・・。
その意味では小室哲哉氏とは違う次元の聞き方をする音楽だと思います。
あと、流行作家と言われていますが、彼の生きていた当時は
今では無名のテレマンなどのほうが人気があったようです。
40 :
堕天使F:1999/10/02(土) 17:01
そうそう、そう言えばモーツァルトはいくら演奏者に技術があっても、
それだけでは弾きこなせないといいます。
気持ちで弾いて、気持ちで聴くのです。
あっ、上でお勧めしたカールベームとウィーンフィルの
「レクイエム」は、ぱっと聴いて良さが分かると思いますけど。
41 :
名無しさん:1999/10/02(土) 18:05
>のろさんへ
>オケは、ザルツブルグ・モーツァルテウム管かもしれませんね・・・。
まさに、その通りでした。
日本文の説明書ではモーツァルトと書いてあったので、失礼を致しました。
昔「オーケストラがやって来た」という番組の公開録画で指揮/小澤征爾、
バイオリン/アイザック・スターンという豪華な組み合わせを聞きに(見に?)
行ったことがあります。
何を演奏したのかはもう覚えていませんが、二人の個性がぶつかり合って
“男の闘い”という印象を受けました。
子供だった私は、友人達と興奮しながら「凄いね〜」言い合い家路についたことを覚えています。
感受性が鈍ってしまった今でもあの感動は宝物です。
ピアノ曲はあまり聞いたことがないのですが、このスレッドを見ていたら聞いてみたくなりました。
ありがとうございます。
42 :
>41:1999/10/02(土) 18:08
すいません、元ブラバンです。
43 :
のろ:1999/10/02(土) 19:17
>「オーケストラがやって来た」
私も時々テレビで見ていました(中学の夏休みには、「見ろ!」と音楽の先生に言われました)。
ご存知かもしれませんが、あのテーマ音楽はヨハン・シュトラウスU世の
「常動曲」です。延々繰り返すことが出来る曲です。
生で音楽を聴くなんて、もう何年もないですね(皆さんはどうなんでしょう?)
最後に聴いたのは、中学生の時の鑑賞会。ガヤガヤ騒いでいる私達を、
コントラバスのお兄さんが思いっきり睨み付けていたのがすごく怖かったです・・・。
モーツァルトの「レクイエム」というと、晩年のバーンスタインの思い入れたっぷりの
演奏が印象に残ってます。正統な解釈ではないのかもしれませんが・・・。
44 :
のろ:1999/10/02(土) 19:32
>ミスターXさん
ショスタコ・5番のホームページ、見つかったでしょうか?
私も調べて見つけたのですが、ここに直リンしていいのかわかりませんので、
もし見付けられていないのでしたら、メールしてください。お教えできますので・・・。
(見付けられたなら、これは無視してください)
45 :
のろ:1999/10/03(日) 00:18
46 :
13:1999/10/03(日) 02:25
>39
>音楽によって生み出される雰囲気というか何というかを楽しむのです。
そこが一緒なんじゃ?
>モーツァルトはいくら演奏者に技術があっても、それだけでは弾きこなせないといいます。
俺はジャンルで言えば演歌とHMとラップ系以外なんでも聞いてたけど、
そもそも技術だけで何とかなる音楽(プロレベル)って無いんでは?
47 :
堕天使F:1999/10/03(日) 13:41
>そもそも技術だけで何とかなる音楽(プロレベル)って無いんでは?
確かにそうですね。m(__)m
アマチュアコンクールレベルで
それなりにごまかせるかどうかという
程度の話でしかないです。
弾きこなすのが難しい音楽ということで
お願いいたします。
48 :
冥>私達:1999/10/08(金) 03:38
堕天使Fさんへ:
良いこと言いますね。
やはり演奏者が専門家か情熱家、もしくは両方の感覚を持ち合わせて
いる人、その3つぐらいに分類されるのでしょうか?
答えを出すのは非常に難しいですね。
聴く人達もどのような耳、脳髄を持つかかな?
Prince of The Pandemonium/我々/007/ある微笑/オルドナ・ポセイダル/
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49 :
堕天使F:1999/10/09(土) 04:56
その通りだと思います。(^^)
50 :
シャーロックホームズ:1999/10/10(日) 07:45
とかJTのCMの曲とかを弾きたいんだけど
楽譜が無い。(バイオリン)耳コピーはめんどくさいし・・
それ系のでいい曲ないかな?楽譜が有りそうな物。
51 :
彼女いない歴22年:1999/10/11(月) 15:08
ニールセンの「不滅」
私は某SF小説のアニメではまってしまいました。もちろん原作も読みました。
皆さんは何からクラシックに興味を持たれたのでしょうか。教えてください。
まさか学校の音楽の授業なわけないですよね。
52 :
ふむ…:1999/10/31(日) 03:19
別れの曲(ダンタイソン)
英雄ポロネーズ(ホロヴィッツ)
ラフマニノフピアノコンチェルト三番(アシュケナージ)
ラ・カンパネラ(ケマル・ゲキチ)
超絶技巧練習曲第十曲(アンドレワッツ)
53 :
そうだねぇ…:1999/10/31(日) 03:21
超絶技巧練習曲「マゼッパ」(ボリス・ベレゾフスキー)
54 :
クラシックはあんまり詳しくないけど:1999/11/04(木) 17:59
パッヘルベルの「カノン」は大好きです。
あと、「モルダウ」とかも好き。
55 :
名無しさん:1999/11/18(木) 07:50
age
56 :
名無しさん:1999/11/18(木) 11:12
いわゆる録音が良いCD、もしくはメーカーを教えていただけませんか?
チョン・キョンファのメンデルスゾーンバイオリン協奏曲でレジェンド
ってシリーズで聞いた録音が少し違って聞こえたので・・・
57 :
とりあえず:1999/11/18(木) 14:04
age
58 :
名無しさん:1999/11/18(木) 16:37
なんか ??子・へミングウェイ っていう人のピアノのCDが
結構売れてるらしいですね。
どなたか正しい名前とCDのタイトルをご存知ありませんか?
59 :
名無しさん:1999/11/18(木) 17:20
60 :
名無しさん:1999/11/18(木) 17:24
>58さん
フジ子・ヘミングというピアニストのことだと思います。
NHKのテレビで紹介されたのがブレイクしたきっかけのようですね。
CDには、リストとショパンの作品が収録されています。
---
タイトル:「奇蹟のカンパネラ」
発売:ビクターエンターテインメント(株)
CD番号:VICC-60123
定価:\3@`045
---
61 :
名無しさん:1999/11/18(木) 19:51
59@`60さん、どーもです。ウェイがよけいでしたね。
62 :
蛾:1999/11/18(木) 23:06
ラヴェルのラ・ヴァルス。
クリュイタンス指揮パリ管のやつ。
むちゃくちゃエロでいいです。頭ぶっとびそうです。
精神力が弱ってるときには、自分が曲に負けてしまって、
最後まで聴けないのが難点。
もういっこ、同じくラヴェルのピアノ協奏曲ト長調
デュトワ指揮モントリオール響ロジェのやつ。
あ、あとアルゲリッチの2枚目のも好き。
第二楽章泣けます。泣けるけど一筋縄ではいかないのがラヴェル。
自分の葬式にはこれを使いたい。
ところで、上の方でモーツアルトの話が出てますが、自分には全く
理解できないです。でも音楽的に尊敬してる人は皆、モーツァルト
はいいって言うんだよね。自分もまだまだだなぁと思う。
いつになったら魅力が分かるのか…
63 :
しん:1999/11/19(金) 00:39
わたしも元ブラバンです。Euphをやってました。
ってことで、吹奏楽のオリジナルのオススメいきます。
■兼田敏/吹奏楽の為のパッサカリア
印象的なテーマの変奏が実にかっこいい
■保科洋/古祀
荘厳な雰囲気が徹頭徹尾貫かれ、それでいて緩急の妙が
素晴らしいです。
■A・リード/アルメニアン・ダンスpartT
多数の名曲がありますが、やはり感動的な曲が並ぶ
メドレーの極致であるこの曲が随一。
■K・フーサ/プラハのための音楽1968
聴くものを圧倒する、存在感のある曲構成は見事です。
この曲の表現する時代の背景を知ると、より深く聴く
ことが出来るかも。
■G・ホルスト/吹奏楽の為の第1組曲
天才的なメロディーとハーモニー。全ての楽器を生かし
きったとも思えるオーケストレーション。
何度聴いても飽きのこない名曲です。
■C・スミス/ダンス・フォラトゥラ
全楽器が躍動感溢れるパッセージを奏でまくり、心を
揺さぶれる思いがします。
■H・ハンソン/ディエス・ナタリス
美しい宗教的な旋律と、壮大で魅力的な曲構成。
終曲へ向かうの恍惚感は絶品です。
演奏は、フレデリック・フェネル指揮のものが安心で、出来
ればイーストマン音楽学校関係か佼成ウインドが良いです。
ここにあげた作曲家には、他にも素晴らしいオリジナル曲
があります。
吹奏楽のオリジナルと言えば、どうしても吹奏楽関係者に
しか聴いてもらえない状況にありますが、所謂クラシック
ファンの人にも、是非機会があれば聴いて欲しいと思います。
また、ブラスアレンジものも、オーケストラ版と一味違った
楽しみ方が出来るんじゃないかと思います。
64 :
小雀:1999/11/19(金) 06:15
曲の紹介ではなく、私の好きなアーティストをちょっとだけ。
近代以降の作品を主に取り上げる人たちを。
・アバド、ベルリン・フィル
「展覧会の絵」はお気に入りです。ラヴェルなどもいいですね。
・ブーレーズ、クリーヴランド管弦楽団
ストラヴィンスキーやバルトーク、ドビュッシー、
あるいは現代物には滅法強いですね。
・デュトワ、モントリオール交響楽団
フランス、ロシアものなど幅広く名演を残してますね。
でも、チャイコフスキーはダメ(笑)。
・クリュイタンス、パリ音楽院管弦楽団
上にも紹介されてますが、ラヴェル、ドビュッシーはいいっすね!
すごく好きです。
・アンセルメ、スイスロマンド管弦楽団
火の鳥いいっすね。ドビュッシーもいいです。
先日、この組み合わせのドリーブを買いました(笑)
挙げはじめたらきりがなくなるので、とりあえずこのへんで。
65 :
名無しさん:1999/11/19(金) 06:49
オススメのCD。変わり種です。
プロコフィエフ作曲「ピーターと狼」
演奏:ムーティ、イスラエルフィル(だったと思う)
語り:パールマン、明石家さんま
このCDは、さんまの語りが聞けるところに価値があります。爆笑。
ただし、演奏はあまりパッとしません(笑)パールマンの語りもやさしくて
素敵です。東芝EMIから出ています。
66 :
元ブラバン:1999/11/19(金) 17:44
>63しんさん
私もEuphoniumでした、マイナーな楽器なので人に説明してもなかなか
分かってもらえなくて苦労しました。
同じ楽器の経験者の方がいらっしゃっるのがとても嬉しいです。
兼田敏/吹奏楽の為のパッサカリア はコンクールの課題曲でしたよね。
中学生にあんな現代曲を演奏させるなんて全吹連も思い切ったことをするもんだ
と当時思いました。
作曲者は覚えていないのですが「吹奏楽の為のバーレスク」もちょっとお下品で
変化があって好きな曲です。
A.リード/懐かしいです〜!「サスカッチアンの山」も大好きです。
ホルストの第1組曲は途中を1オクターブ上げて吹くように指示されて大変でした。
B.チャンス/朝鮮民謡を主題とした変奏曲
ミッチェル/海 なども吹奏楽らしくて好きな曲です。
スレッドから少々外れるのですが
J.ウィリアムズ/スターウォーズのテーマ(阪急百貨店吹奏楽部演奏)は
数有るスターウォーズ関連の演奏の中でも1・2を争う名演奏だと思います。
昔NHKで放映していた「歴史誕生」でBGMに吹奏楽コンクールの演奏曲を使って
いました。
番組の内容より曲名と演奏団体を当てる方に熱中して見ていました、バカですね(^^)
67 :
バルトーク!バルトーク!:1999/11/19(金) 18:05
ほかにも挙げている方がいてうれしいです。
名曲名演数あれど、やはり約20年前のポリーニ・アバド・シカゴ響による
第1・第2ピアノ協奏曲を広くお薦めしたいです。2番2楽章プレスト部の
鬼火が走るような凄まじい演奏もいいけれど、野蛮にがんがん飛ばす
1番なんかもう、聴いていると血が騒ぐなあ。どちらもオケは管楽器が
大活躍なので、この組み合わせは最高といえましょう。あー聴きたい。
ヴェーベルン「パッサカリア」、シェーンベルク「ピアノ協奏曲」など
も血騒系の名曲だと思います。脈絡ないけど。
68 :
名無しさん:1999/11/19(金) 19:13
>65 自己レス
ムーティではなくて、メータでした。
(うーん、でも自信なくなってきた(笑))
69 :
蛾:1999/11/20(土) 04:18
もういっこ追加。
ストラヴィンスキーの春の祭典。クリーヴランド管のやつ。
近代ものばっかでごめんなさい。(っていうか、近代フランス
ロシアしか知らない^^;)
あ、自分も吹奏楽部員でした。ユーフォが誰もいなくて
コンクールに出られんような弱小部でしたけど(苦笑)。
アルフレッドリード、懐かしいなぁ。元吹奏楽部員でした、
って人と出会うと、話に必ず出てくる作曲家ですね。
70 :
小雀:1999/11/20(土) 05:58
>69さん
その春の祭典ってブーレーズ指揮の奴ですか?
私は91年録音の、その組み合わせの春の祭典が一番すきです。
クリーヴランドならシャイー指揮も持ってますが。
こちらはちょっと金管がきついですね。
で、私も吹奏楽部員でした(笑)。今もトロンボーン吹いてます。
リードはいいですね。第2組曲とか第3組曲なども好きです。
序曲では、あまり演奏されませんがインペラトリクスもなかなか(笑)
71 :
蛾:1999/11/20(土) 20:57
>70さん
そうそう!クリーヴランド管のはブーレーズが振った91年
録音のです。
調べてみると、同じカップリングで63年録音というのもあ
るみたいけど、こっちは未聴。しかもシャイーも出してた
なんて知りませんでした。
春の祭典は、サロネンのイケイケ感も捨てがたいっすね。
部屋で踊りたい人にはこっちを勧めます(笑)。
72 :
小雀:1999/11/20(土) 23:14
>蛾さん
おお!やはりそうでしたか。趣味が似てますね(笑)。
私の周りだと、ドラティ・デトロイト交響楽団が好きな人が多いです。
サロネンは聴いたことがないです。どこのオケですか?
ぜひ踊ってみたいのですが(笑)
あ、そうそう。ドラティも結構踊れると思います(笑)。
73 :
しん:1999/11/21(日) 01:33
>元ブラバンさん
Euphですかぁ、やはり同楽器経験者の方がいるのは嬉しいですね。
一般の人に「ユーフォやってた」というと「UFO」って返されます。
「吹奏楽の為のバーレスク」は確か大栗裕です。
あ、それとパッサカリアは課題曲じゃなくて、何か他の曲では?
http://www.geocities.co.jp/Berkeley/3531/lanking.htm ミッチェルの海はEuphのかっこいいフレーズありましたよね。
演りたかったんですが、結局機会がなかったです。
阪急のスターウォーズは会場で聴きました。
意外な選曲でしたが、確かにすごい演奏でした。
>69蟻さん、70小雀さん
リードはやっぱり、吹奏楽の王道といったとこでしょうか。
ブラスオーケストレーションは実に巧みで、名曲揃いですね。
それほどの作曲家は、他に岩井直薄くらいかな(笑)
アレンジもの「ストラビンスキー/春の祭典、火の鳥」とか、他に
「バルトーク/舞踏組曲、中国の不思議な役人」「ヤナーチェク/
シンフォニエッタ」「レスピーギ/ローマの祭」「プロコフィエフ/
ロミオとジュリエット」といったあたりは、某大学の先生のアレンジ
で演奏したのがきっかけで好きになりました。
その先生は酒が入ると、「やっぱりオーケストラだな、君」と言って
たのが思い出されます。
74 :
>67さんへ:1999/11/21(日) 20:15
買ってデー、バルトークのピアノ協奏曲。まだ聞いてないけど、どんどん
紹介してやー。初心者はたくさん曲があってなに聞いていいかわからんのがクラシック。
安いし、覚えにくしってのがお気に入り。キミ、ボク、キミ、ボク、キミ、ボク
って念仏みたいな音楽に比べたら濃いゾー。クラシックは。
ほかにどんな曲が好きでっか教えて頂戴
75 :
元ブラバン:1999/11/22(月) 11:43
>73しんさん
面白いHPを教えていただいてありがとうございます。
課題曲は「バーレスク」の方でした、同じ頃に「パッサカリア」も演奏したので
ごっちゃになっていました。
あと19で書いていた「シェイラザード」ショルティ/パリ管はロストロポービッチ
指揮でした、訂正します。
75年課題曲のポップス・オーバーチュア「未来への展開」/岩井直薄は中学生の時
指導者講習会用のモデルバンドで岩井先生に直接指揮をしていただいた事があります。
学校の先生に有りがちな「引っ張る」タイプではなく「乗せて連れてゆく」振り方で
すごく気持ち良く演奏できました、年令がバレバレです(^^;)
バレついでに、阪急のスターウォーズは私も会場で聞いていました、偶然ですね。
>74さん
いやいや、クラッシックもオペラなんかはキミ、ボク、キミ、ボク、不倫、殺人
何でも有りです。
特にシューベルト作曲の歌曲「冬の旅」/ミューラー作詞はずぶずぶの失恋ソングです。
フィッシャー・ディスカブという方が歌っているのがお勧め。
76 :
JS:1999/11/22(月) 18:04
バッハの音楽、パイプオルガンの音楽はこれからの季節にも、
そして音楽としても素晴らしい作品なので
機会があったら聞いてみてくださいね。
77 :
蛾:1999/11/22(月) 21:05
>72小雀さん
サロネンのは、フィルハーモニア管(89年録音)です。
ソニークラシカルから出てます。グイグイ押しまくってて結構
好きです。おためしあれ(笑)
私の周りではブーレーズ派とドラディ派は半々くらいかな。
統計取ったことないけど。
78 :
小雀:1999/11/23(火) 00:09
>73しんさん
課題曲といえば、大栗裕の「吹奏楽のための小狂詩曲」が好きでした。
紹介されているHPおもしろいですね。
私の好きな曲は「風紋」「波の見える風景」「深層の祭り」「カタロニアの栄光」
といったとこでしょうか。年がバレバレですね(笑)
あと、ミッチェルの「海の歌」は演奏したことがありますが、トロンボーンは
暇だったのでアレでした(笑)。私にとっては「大草原の歌」ですね、
ミッチェルといえば。何度も演奏したので(笑)。
>77蛾さん
ありがとうございます。こんど踊ってみますね(笑)
そういえば、89年ごろはサロネンをN響アワーで見かけることもあったんですが、
最近はどうなんでしょう。
79 :
>67:1999/11/23(火) 00:28
シェーンベルクのP協なら、古くはCBSゼルキン息子/ブーレーズ、割と最近にフィリップス
でブレンデル(ごめん指揮者忘れた)のもいいけど、ワタシ的にはやっぱDGのポリーニ/アバド
だなあ。なんか巨人大鵬卵焼き的で申訳無し。
12音技法ってロマン派的情緒を否定するんじゃなくてそれを継承しようとした模索--成功した
かどうかはともかく--から生まれたんだなうむ、と感じさせる音楽。和音はハモらんがすげ盛り
上がる。同じSchで始まるシューマンのとカップリングさせていて、この曲がロマンの王道にある
ことを強調してたように思う。
ポリーニが来日してこの曲を小澤・新日フィルと演奏したときのことだけど、ポリーニこの曲が
よほど好きだったらしくてオケのパートまで暗譜してたんだって(笑)ゲネプロ中にプレスト部の
チェロを聞きとがめて「そこの音はこれこれだ」と教える始末、小澤が面目なさそうにしていた--
という話が残っているんだと。これがどれぐらいすごいことかは曲を聴けばすぐわかるっす。
>75
不倫、殺人オペラといえばやはりベルクでしょうな。2本書いて両方とも非道い話だし。
「ヴォツェク」は貧しい兵隊が人体実験やらされている間に内縁の妻に裏切られてしまい
(それも貧乏ゆえ)、女殺して自分も死ぬという「四丁目の夕日」--三丁目ではない--
みたいな筋。「ルル」は生まれついての娼婦に誑かされて周りの人間ほぼ全部死ぬという
もうどうにも止まらない転落の図式。こういう濃ゆい不幸ってわれわれ草食人種には馴染
めないんだけど、まあ話の種にどうでしょ。って誰に言ってんだか。
80 :
元ブラバン:1999/11/23(火) 18:11
>75さん
あうあうあう、そんな凄いのがあるのですか、知りませんでした。
不倫と言うことでR.シュトラウス「薔薇の騎士」、モーツアルト
「フィガロの結婚」、殺人話は色々あるからな〜、などと思ってい
たのですが桁違いのどろどろパワーですね。
恐いけれど聞いてみたいです。
CDかDVは出ているのでしょうか?
81 :
しん:1999/11/23(火) 22:58
酷い話といえば、バルトークの「中国の不思議な役人」もなかなかじゃ
なかったでした?
話自体はよく覚えてないんですが(笑)
でも、ベルクのオペラには叶わないか・・・・
元吹奏楽部の方が割といらっしゃって、嬉しいです。
しかも、元ブラバンさんも、小雀さんもわたしと年齢が随分近い(笑)
最近は余り知らないんですが、あの頃の課題曲って思い入れもあるんだ
ろうけど、良い曲が多かったですね。
わたしは、大学時代の課題曲で間宮芳生の「吹奏楽のための序曲」が好き
でした。なかなか前衛的で。
わたしはラベルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」が好きなんですが、
演奏では、小沢征爾/ボストン響が抜群にまろやかでロマンチックだと
思ってます。他に、オススメの演奏ありますか?
また、バルトークの「ルーマニア民族舞曲」のオススメ演奏ありませんか?
82 :
バルトーク!バルトーク! :1999/11/24(水) 16:29
>しん さん
> 酷い話といえば、バルトークの「中国の不思議な役人」もなかなかじゃ
> なかったでした?
そうですね、悪党の美人局の話ですし。少女を餌にして男を誘い込んでは
虐殺を繰り返していたら、三人目に現れた中国人はやりたい一心のために(本当か?)
不死身になってしまうという何とも背徳的な筋書でした。ちなみにこれは
パントマイムですが。
間宮芳生といえば「ベリーを摘んだらダンスしよう」とか何とかいう曲が
ありませんでしたっけ。不思議な響きが記憶に残っています。まあ間宮と
いったら「合唱のためのコンポジション」シリーズがまず思い浮かぶので
すが。あれは何番までいってるのかなあ。
> バルトークの「ルーマニア民族舞曲」のオススメ演奏
たしか原曲はピアノ独奏なんですよね、あれ。独奏楽器+ピアノやギター
などの伴奏というかたちでの演奏が多いような気がしますが。グラモフォン
からオルフェウス室内管のディスクが出ていますけれど、これは有名すぎ
るかな。カップリングのヤナーチェクの木管六重奏「青春」がいい意味で
変な曲だったりするので、まだだったらお薦めですよ。
83 :
元ブラバン:1999/11/24(水) 20:16
ひえ〜!!
80の書き込みは75さんへぢゃなくて79さんへです。
ごめんなさい>79さん、75さん
>82バルトーク!バルトークさん
バルトークとヤナーチェクってレコード(CD)でもコンサートでも
カップリングが割と多いですよね。
ファン層?が重なっているのでしょうか、私も両方大好きですが。
84 :
閼伽棚:1999/11/25(木) 05:47
>82
バルトークの殺人鬼ものでは「青ひげ公の城」も有りますね。
だいぶ前にフォーレが好きと言う方がいらっしゃいましたが
それで思い出したのが
「ピアノとオーケストラのためのバラードOp.19」です。
一時期、聞き狂っていました。
あの煮え切らないところが好きです。
85 :
フォーレもよいですね:1999/11/26(金) 22:50
バイオリンソナタ1番の旋律の美しさは絶品ですね。モーツァルトも
そうだけど、芸術家が若いときにしか到達できない美があるとしたら
こういうものじゃないかな、と思います。晩年に耳が不自由になって
から書いた(ですよね?)2番の渋さと比べると一層その感が強いで
す。大好き。フォーレは歌曲もいいんですよね・・・
86 :
うんうん:1999/11/27(土) 02:03
フォーレとその弟子筋は魅力的な旋律作るのがうまいよ。つまらん主題で構成ばかりに意を注ぐ
ドイツ系の野蛮な輩とはそのへん違うのだ。ベートーベンはそのへんだめだめだね。
ラヴェルの弦楽四重奏なんて、出だし聴くだけで泣けるよな。くー。
メロディで言えばロシアもいいねえ。チャイコフスキーなんて通俗の極みと思われているけど、
いい歌を聴くとやっぱり沁みるよ。アンダンテ・カンタービレは汎世界的懐かしいソングの上位
入賞間違いなしだろう。プロコフィエフも豊かな旋律の持ち主だった。
ピアノ協奏曲3番の三楽章は何度聴いても新しいな。一楽章のディズニー的ジェットコースター
展開も楽しいし。この曲はアルゲリッチで決まり。
87 :
名無しさん:1999/11/27(土) 03:05
プロコフィエフの交響曲はなんか大げさで嫌いだけどバイオリン協奏曲は最高!
ショスタコよりも美しいと思う。
88 :
名無しさん:1999/11/27(土) 13:24
プロコフィエフの交響曲第7番は結構好きです。
第1楽章のどこか物悲しいメロディとか。
89 :
プロコなのだ:1999/11/27(土) 22:33
ピアノソナタ七番はかっこいいです。戦争そなた。←そちはだれじゃ
映画音楽がもとの組曲「キージェ中尉」も親しみやすいメロデイがいっぱいあります。スティングも引用してたよ。
コミックオペラ「三つのオレンジへの恋」の行進曲なんてどっかしらで聴いたことある人がほとんどでは?
プロコ、わかりやすくて損してると思うけど、もっともっと評価されていい作曲家だと思う。
90 :
ぴこ:1999/12/01(水) 17:59
ボクはクラッシク暦20年ほどですが、好みの作曲家は大体
モーツァルト>バッハ>マーラー>ブルックナー
という風に変わってきました。
今はブルックナーの交響曲第9番(バーンスタイン/VPO)がお気に入りです。特に3楽章にはいつも聞く度に勇気付けられています。
皆さんがどのような遍歴を経て今の作曲家(ないし曲)
が好きになったのかも聞いてみたいです。
91 :
フォーレフォーレ:1999/12/01(水) 21:44
92 :
超初歩的疑問:1999/12/02(木) 00:57
作曲家ってなんで交響曲作りに命かけるんだろう? 世界まるごと表現しようとして
いるんだろうか。私は非シンフォニスト(っていうの?)の作品の方が趣味にあって
いるからかもしれないけど、よくわかんないよ。ドビュッシーとラベルがマーラーの
「千人の交響曲」の初演を聴いて「交響曲は終わった」とかなんとかくさしたって話
(正確なところ教えて!)、共感できるな。
やっぱり交響曲書かないと作曲家って評価されないの?
93 :
>92:1999/12/02(木) 13:55
>>やっぱり交響曲書かないと作曲家って評価されないの?
そうでもないでしょう?
オペラ系の人は書いてない人多いし(ワーグナーもヴェルディも)。
歌曲の人にも、ね(ヴォルフとかアーンとか)。
でも、ベートーヴェン以降、交響曲が特別なジャンルに
なったのは本当かも。
それまでは結構気楽に書けたのにね。
94 :
>92:1999/12/03(金) 00:09
9番書くと死んじゃいます。
95 :
名無しさん:1999/12/03(金) 05:52
ダンディの「フランスの山人の歌による交響曲」を探しています。
お薦めの演奏があれば教えていただきたいのですが。
よろしくおねがいします。
96 :
>94:
そそ、マーラーなんか死ぬのがいやだから「大地の歌」は交響曲第9番
にしなかった、という説があるけど本当かなあ。実際そのあとまだ生きてた
から9番書いちゃって、でもまだ生きてたので10番書き始めて死んだわけ
だけど。
マーラー9番は誰のがいい? バーンスタインなんか結構いいと思うん
だけどな。ブーレーズは楽譜を正確に再現しすぎていて面白いけどね。突然
フルートがffで「ぴょー」とか吹くのでびっくりするけど、楽譜みたら
本当にその通りなの。でも、これって音楽のよしあしとは別。