未だにCDなんて聴いてるの?

このエントリーをはてなブックマークに追加
888名も無き音楽論客
また、LP→CDの時とはまったく違う
CDの時はまず大きかったのは、針飛びやノイズなく高音質化したこと
(厳密にいえばリマスターが良くない時代のCDはアナログ以下だが)。
それに小さくなってランダムに選曲できる手軽さ
ただジャケが小さくなってモノとしての魅力は半減したが
前述した部分はアナログにはまったくない要素ばかりだった
配信の場合、CDより低音質、モノとしての要素は全部無くなり
価格もまだそれほど安くない。ただパソコンや携帯を持っていれば
曲を買えるというだけにすぎない。
だから、音楽好きの消費者にとってCDの方がまだ魅力的なんだよ。
好きなアーティストが掲載されていれば音なんてなくても雑誌買うように
ファンというのはモノとしても欲しいものだし、今までCDを買ってきた
ファンなら大なり小なりそういう喜びを知ってる。
90年代に中古アナログ買ってたような音楽ファンこそが
CDも大量に買っていたと同じ現象で、CDを買ってる枚数が多い人
ほど配信も利用しているみたいだし。

配信の価格いかんで急激に衰退するのは同じ無形物を売ってるレンタル業者だと思う。
レンタル店の品揃えみれば一目瞭然だが、利用層は金ない学生やヒットした流行した
ものだけを聴いとくか感覚の特に音楽ファンと言えない人たちが大勢を占めてるから。