バスやったら下のCかDくらいから出るのかな?
上に関しては胸声から喚声点(いわゆるチェンジ。バスなら高いE前後かな)の上の
ファルセット音域を上手く繋げば3オクターブは一応誰にでも可能です。
練習次第でもう少し広がっていくかもしれません。
つまりバスでもソプラノの多くの曲なら「出ます」。(使えるかどうかは別として)
喚声点の処理は大概練習しないと出来ないのが一般的ですが、
ごくまれにもともと上手く処理出来てしまう「恵まれた人」が存在します。
結論としては「初心者としてはかなり凄い」と思います。
同じく始めた人よりスタートラインが全く違うわけです。
ただそれを生かすも殺すも929さん次第ですし、
折角始めた合唱をずっと続けてくださいね。
931 :
929:04/09/11 19:25:57 ID:???
>930さん ありがとうございます。一応下のC#からHiCまで出ます。自分は恵まれた存在なんですね。 一生懸命練習してもっともっと向上していきたいです。
「鴎どり」のアルトから入るところ、
「はるまだきひをー」って所、
原詩(?)だとどういう漢字になるの?
教えて偉い人。
933 :
名も無き音楽論客:04/09/12 09:05:19 ID:/T7YnaK3
今日は伊東さんのよどこんの定演に行ってくるといえよう。
934 :
名も無き音楽論客:04/09/14 15:48:51 ID:0974Ic5R
>>929 >下のC#からHiCまで出ます
それはすごいと思いますが、それはファルセットをも使用してということでしょ
うか? だとすると、この世界では特に珍しいほどの音域ではないと思います。実
は、私も音域は広い方だと思います。たとえば、最高に調子の良いときは、下はロ
ーA(ベースでも出せる人が少ない)から、上はハイBb(ソプラノのやや高い方)
の4オクターブあまりが出ませす。でもまあ、普段いつでも出せるのは3.5オク
ターブ程度です。ファルセットを使わないで胸声だけでやると、高い方はいつでも
Hまで出せるし、調子の良いときでハイCくらいまで出ます。これはあの三大テノ
ールに迫る音域ですし、素人の中では大いに自慢できるでしょう。
普段からあまり歌を歌わない人などでは、10度くらいしか出ない人もいるので
すから、音域が広いというのは大変なアドヴァンテージだと思います。その意味で
はすごいのですが、3オクターブというのは、声楽などを専門にしている人の中で
は、ごく普通の音域レベルだと思います(それでも素人でそこまで出せることはす
ごいのは確かですが)。
でも、ちょっとまってください。私がもっとも言いたいのは、以下の点です。
(つづく)
935 :
名も無き音楽論客:04/09/14 15:49:30 ID:0974Ic5R
(934のつづき)
はっきり言って、音域は13度も出せれば充分だと思います。通常の歌でその音
域を越えるものはほとんどありませんし、あっても少数です。問題は、「自分の与
えられたパートの音域内で、いかにまんべんなく良い響きで歌えるか」だと思いま
す。私などは、合唱団に入ったとき、自分の音域の広さが自慢でしたが、そんなも
のはまったく意味がないことに気付きました。一人でローべーからソプラノまでや
らされることはまずありませんし、仮に出来たとしても、合唱の音色や歌唱法に合
わなければまったく意味がありません。現に私なども、高い音も胸声で出せるのが
自慢ではありましたが、合唱の中では、その出した方をすると、音が堅くなり、変
に目立ってしまって良くないのです。すべての音域を、さらに、自在の音色で出せ
るのであれば、それがベストでしょうが、3オクターブ以上の音域を自在の音色で
だせる人など、おそらく世界中探してもあまりいないでしょう。
合唱というのは、一人の声が良くてもダメです。全体の声を聞き、音程、声質を
合わせ込む必要があります。そしてなにより歌詞の意味をとらえたベストな表現方
法、歌唱法が求められます。それらが実現できて、はじめて聴衆を満足させられる
ものです。ですから、音域が広いことは確かに良いことですが、もっともっと大事
なことがあるということを、深く認識して欲しいと思います。
せっかく喜んでいるところに水を差すようで悪いのですが、あくまでも「合唱」
という世界で歌い続けていこうと思うのであれば、私の言っていることは正論だと
思います。
936 :
930:04/09/14 18:52:53 ID:icdr6N1E
>>934 >>935 良いこと言った。
でも929さんは931で
>一生懸命練習してもっともっと向上していきたいです
と言ってますし、もう少し先輩として優しく迎えてあげて欲しいなあ。
私が「恵まれている」としたのは、
喚声点が自然に処理されていることを指して言いたかったことで、
声域に関していったつもりはありません。
ただ929さんの声も聴いていない状態で、少し判断が早かったですね。
その点についてはお詫びしておきます。
937 :
名も無き音楽論客:04/09/14 21:10:55 ID:0974Ic5R
>>936 934.935です。
上記の発言は、けっしてあなたのご発言を否定する意図はありませんので、ご容赦下さい。
どうにか教えていただけませんか?
合唱曲「秋祭り」の音源を探しております。
CDでもネット関係でもなんでもいいので、知っている方、情報をください。
939 :
936:04/09/14 22:03:02 ID:???
940 :
938:04/09/14 22:10:30 ID:y5ftxYdL
アドバイスありがとうございます。
問い合わせてみたいと思います。
941 :
929:04/09/15 07:19:58 ID:???
>934さん はい。その点は自分の合唱部もそれなりの強豪なので、先輩からもよく注意されます。 まだまだ未熟者ですので、まずは基礎をしっかり踏み固めていきたいと思っております。
音感、発声等かなりひどいと思いますので。
942 :
934:04/09/15 09:17:06 ID:DydDsJVP
>>941 =929さん
突然きつい言い方をしてスイマセンでした。
>自分の合唱部もそれなりの強豪なので、先輩からもよく注意されます。
実力のある合唱部のようですね。私の合唱団もわりと実力があり、先日、
全国大会への出場が決まりました。久々に全国での金を狙っています。
お互い、頑張りましょう!
>>938のメルアドって色んなところで見かけるw
ホントに注意した方がいいよ。
944 :
929:04/09/16 19:49:37 ID:???
>942さん いえいえ、全然大丈夫ですのでお気になさらないで下さい。
全国大会ですか!御出場おめでとうございます。 自分の所属合唱部は10年ほど前に全国で金賞を取ったことがあります。今は、全国を目指し関東大会に向け練習中です。 お互いにそれぞれの目標目指してがんばりましょう。
>>938のメルアドって色んなところで見かける
そうですか? たとえばどこで? よくあるメルアドだったらググるとヒットする
けど、それはヒットしないですよ。
>>943が何を見つけたのか知らんが、軽い脅かしじゃね?
まぁ、2chでメルアド晒す愚行は今後一切しなくなるでしょ。
このスレにしてももう終わるし。
大学の文化祭の出し物で、パパッとやれる男声2部合唱を探してるんだけど、
なんかいいのないかな?
二部だったら、普通のヒット曲を自分でアレンジした方が早かったりして。
慣れた人なら三十分もかからないで出来るよ。
949 :
ソプラノ人:04/09/23 00:59:12 ID:lWiw3SJY
合唱って、あんまり開けてない気がしません?
JAZZとか吹奏とかと違って、
一方的に表現する事が多いような気がする。
演奏に携わらなくてもJAZZ好きとか酔奏楽を趣味で聞く人多いけど、
合唱を聞くのが好きで普段から聞いてる人って聞かない…
あんまり身近な音楽じゃないのかな、と思う。
日々の生活のBGMとしては聞かれることないですよね、あんまり。
そう思うのは私や周りにいる人が若いからでしょうか?
一生懸命心をこめてるつもりでがんばってるんですが、どうしても曲に頼りすぎて心がはいってないっていわれちゃうんです・・。
どうすれば周りの人にもっとなにかを伝えられるんでしょうか・・。
なんかいきなりですが。
>>950 心を込めて、というよりも、表現の問題かも。
声楽の先生に、「演奏するときには冷静さも必要。」と言われたこともあります。
心を込める、というのは有る程度表現などの技術を磨いてからにしてみては?
漏れの場合、音楽や歌は好きだが、必ずしも合唱が好きなわけじゃない。でも、
現実問題として、歌を趣味とするなら、カラオケか合唱くらいしかない。個人で
バンドやるほど若くないし。
合唱というのは、個性を殺す音楽。漏れは、すごく個性的で、組織の中にいる
のがイヤで脱サラした人間。その漏れが合唱やってんだから、あまりしっくり行
かないのは当然だと割り切って考えている。
他の音楽と違うというのも、そのあたりに原因があるのでは?
954 :
名も無き音楽論客:04/10/08 01:50:42 ID:Nr8UbbAF
結構面白いぞ、木下牧子!!
木下牧子って、あまり歳じゃないし、けっこうキレイなのね。
この間実物見て驚いた。ちなみにコンクールで審査員をしていた。
957 :
名も無き音楽論客:04/10/16 18:22:50 ID:ALfXvr0h
さあ 出かけよう 新しい世界へ
さあ 飛び出そう 新しい世界へ
958 :
名も無き音楽論客:04/10/16 18:45:26 ID:OptUQ9Ny
ゴスペル関連のスレってどこかに無いでしょうか?
959 :
名も無き音楽論客:04/10/20 23:07:08 ID:H4w8mEe3
960 :
名も無き音楽論客:04/10/25 13:01:01 ID:fIybyf9Y
今、「蜜蜂と鯨たちに捧げる譚詩(オード)」というのをやっています。
でも、これって、どうもイマイチなんですよね。曲はすごく凝った作りに
なっているんだけど、詩の内容がわかりにくいです。
「鯨たちの演奏は水の中。これが本当の水奏楽団」とか、つまらない詩も
あるし、後半の「さまよえるエストニア人」なんかは、シチュエーション
が分からないと、詩の意味がまったく分かりません(説明を聞いてもイマ
イチだけど)。
演奏を聴く聴衆は、そのとき初めて詩だけを聞かされるのですから、意味
はまったく分からないと思います。そのためもあり、まったく練習に身が
入らないんです。三善先生には悪いけど、モチベーションが保てません。
この曲をやったことのある方、聞いたことのある方、ご意見をお願いしま
す。
あなたは木下牧子の「ELEGIA」とかも歌えない性質ですかね。
「ELEGIA」などは言葉そのものの意味よりもむしろ、
その響きやリズムを意識して言葉が配置されています。
詩の解釈談義など意味を持ちません。
また、聴衆が初めて聴かされて判らないのは、外国語だったり、文語詩でも同じ。
それ故その曲に感動できないということは無いでしょう?
三善晃はその詩から得たインスピレーションを、
音楽と言う形で楽譜に描いているはずです。
あなたの詩の解釈ではなく、「三善晃が如何にこの詩を解釈しているか」を
もっと楽譜から丹念に抽出しなければなりません。
そうした過程を経ることなく、あなたの詩の解釈云々で、
「モチベーションが保てない」とか甘ったれたことは言うもんじゃありません。
詩や三善晃以前に、あなたの音楽に対する姿勢の方が問題です。
厳しいようですが、苦言を呈させていただきました。
962 :
名も無き音楽論客:04/10/26 00:03:57 ID:Sw2wo/Pw
>>961 かなり手厳しいご意見ですね。正直に言って、そこまで言うのは、ちょ
っと無礼です。2CHだから許されると思っているのですか?
ある高校で合唱の指揮をしている先生が言っていました。
原本を見ずに書くので、部分的な文章は違うでしょうが、要点ははずして
いないと思います。
「合唱とは声を楽器とした交響曲であるとい人がいるが、それは間違いだ。
単なる楽器の代わりとしての人の声だというのなら、詩は要らないはずだ。
その要らないはずの詩を、どうして作詞家は、あるいは詩人は、心血を注
いで作るのか。だから私は、生徒には発声面だけでなく、それ以上に歌詞
の解釈を熱心に指導する。熱心に歌詞に心を込めて歌えば、聴衆には何ら
かの形で届く。しかし、本当にすばらしい聴衆というのは、その曲や歌詞
までも研究してきている人だ。そうでない人は、本当の意味で合唱の価値
を感じ取っていないことになる。それは残念なことだ」
私はこの先生の考え方に強く浸透しています。また、聴衆というのは
お客さんですから、客にいろいろと求めるのは、音楽に限らず、商売と
しておかしなことです。でも、それを求めたくなるところが、芸術と一
般の商売の違うところなのかも知れません。
詩の意味が分からなくても、感動できる音楽もあります。でもそれは、
その作品の価値の半分も感じ取っていないのです。
あなたは、このことをどうお考えですか?
(つづく)
963 :
名も無き音楽論客:04/10/26 00:05:37 ID:Sw2wo/Pw
(つづき)
私たちは、その曲とは別に、今、全国大会に向けて、コンクール曲を
練習しています。指揮者は、ラテン語やイタリア語や、その詩の意味ま
でも、徹底的に理解して表現するように私たちに求めます。ですから、
私たちもそれに一所懸命に応えています。すべての歌詞を原語で書けま
すし、何十回、いや、百回以上も繰り返して詩を読み、暗唱しました。
今では、その詩を口ずさむと、そのまま意味が自然に分かるほどに熟達
しているのです。
でも、私たちが100の努力をしても、聴衆に伝わりにくい音楽や詩
というのもあるのです。だからこそ、「努力が報われるのだろうか」と
心配になるのです。
そして、「人にはそれぞれ好みというものがある」ということを、あ
なたはどうお考えですか?
言っておきますが、私は、その曲については、かなり調べてみました。
その上でここに書いているのです。そして、三善先生を批判しているの
ではありません。あくまでも、「詩が解釈しにくい」と言っているので
す。はっきり言って、現代詩というか、わかりにくい詩だと思います。
その価値を評価する人もいるでしょうが、数ある詩の中では、人によっ
て解釈が大きく異なる典型的な詩だと思います。そして、私はその中で、
もっともこの詩を評価しない一人だと思います。
あなたこの曲について、どの程度努力して解釈されたのですか?
その結果を聞かせていただけると有り難いですね。
自分で気に入らないなら、歌わなければ良いのでは?
曲は他にいくらでもあるし、それが出来なければ、
合唱団にいなきゃならないって法律もないんだし。
その曲は知らないけど、詩の意味が完全に分からなくても聴衆は十分感動してくれると思うよ
そりゃ、聴衆に努力した分が100%伝わらなきゃ失敗だと思うならそれは無理だろうけど
そんなこと言ってたら全ての演奏会が失敗に終わると言うことになるんじゃない?
普段歌を聞いてても「いい歌詞だな」と思う歌もあれば「この曲いいな」と思う歌もあるだろうし
あなたに影響を与えた先生が「歌詞に心を込めて歌えば聴衆には何らかの形で届く」と仰っているのなら
それを信じて心を込めて歌えばいいんじゃないかな?
あと、「浸透」の使い方が間違ってると思う
浸透?
あ、本当だ。心酔と傾倒を一緒くたにしてキーを打ったようですね。
>>960 「蜜蜂と〜」の1曲めテキストについては、
鯨が歌うって事実からイマジネーションを展開させてゆくファンタジーだから、
ミクロな視点から歌詩を理知的に読み解くのは
あんまり生産性の高いアプローチではなさそうに思われ。
>>962-963 「Magic Songs」や「五つの祈り」みたいに全編ヴォーカリーズや無意味音節だけの合唱曲は、どう歌えばよいと思う?
(そんな曲は取り上げないって答えはナシで)
968 :
961:04/10/26 02:18:23 ID:???
962・963と反論されましたのでお答えします。
言葉尻がきつく乱暴になったことはお詫びしますが、
私は961で述べたことは間違っているとは思いません。
>合唱とは声を楽器とした交響曲であるとい人がいるが、それは間違いだ。
随分断言されてますが、967さんが仰られた通り、
そうとも言えない曲はありますよね?
>(詩を解釈して)熱心に歌詞に心を込めて歌えば
これに加え、963での練習方法を見ますと、非常に詩を大事にされていることが判ります。
その姿勢自体批判するつもりは全くありません。
問題は「解釈されるべき歌詞」についてです。
962・963と見ていますと、詩そのものを重視し過ぎて、
詩と実際に具現化された音楽の間に存在する、「作曲家」という非常に重要なファクターが
少し軽視されてはいませんか?ということです。
つまり、詩だけを読んだ時の演奏者の解釈と、
作曲家がその詩を解釈し具現化した「音楽」、というフィルターを通した場合での歌詞の解釈というものは、
自ずと変わってくるはずだ、ということです。
勿論他人に強制するものではありませんが、
音楽として具現化された場合の歌詞については、
作曲家の解釈に従うべきだと私は考えています。 (つづく)
969 :
961:04/10/26 03:03:27 ID:???
>本当にすばらしい聴衆というのは、その曲や歌詞 までも研究してきている人だ。
>そうでない人は、本当の意味で合唱の価値を感じ取っていないことになる。
随分乱暴な議論ですね。
多分実際この発言をされた方は、
ここで使われているものとは異なるニュアンスで発言されたとは思いますが・・・
しかしこの文言のまま捉えると酷い話で、
こんな高飛車な演奏家の演奏などこちらから願い下げだ、と言いたいですね。
965さんも仰っているように、
この「すばらしい聴衆」を求めること自体土台無理な話です。幻想です。
殆どの演奏は、逆にいえば、
「すばらしくない聴衆」が大半であることを前提にしているのが現実です。
960さんが「練習に身が入」り、「モチベーションが保」つことが出来ていると思われる、
ラテン語やイタリア語の曲だって同様のはずです。
どうして三善晃の曲のようにならないのですか?
不可避な「すばらしくない聴衆」の存在によって、
自分達の演奏がどの程度伝わるのか?ということに不安をもつことは、
決して悪いことだとは思いません。
それが更なる音楽構築のエネルギーとなるならば。
しかし960さんは練習に身が入らないとか、モチベーションが保てないだとか・・・
それでは余りにも聴衆に対して失礼ではありませんか?
プロとかアマとかそういう次元でなく、演奏者として批判されても仕方がないと思います。
ただこの曲が嫌いで、やる気が出ないだけだと私には思えてしまいます。
好き嫌いという次元を越えて、今一度演奏者としての責任というものを見つめて欲しいです。
>>968 > 問題は「解釈されるべき歌詞」についてです。
> 962・963と見ていますと、詩そのものを重視し過ぎて、
> 詩と実際に具現化された音楽の間に存在する、「作曲家」という非常に重要なファクターが
> 少し軽視されてはいませんか?ということです。
>
> つまり、詩だけを読んだ時の演奏者の解釈と、
> 作曲家がその詩を解釈し具現化した「音楽」、というフィルターを通した場合での歌詞の解釈というものは、
> 自ずと変わってくるはずだ、ということです。
同意。
この件については、たびたび名前が挙がる木下牧子のコメントが参考になると思う。
既出の
>>953とか、同じとこの「詩の解釈に重点を置くのは、合唱指導において有効なアプローチか?」とか。
作曲家の解釈については「従うべきだ」とまでは思わないけど、最大限に尊重すべきだろうとは思う。
971 :
960:04/10/26 12:49:10 ID:???
>ただこの曲が嫌いで、やる気が出ないだけだと私には思えてしまいます。
なにをいまさらおっしゃっているのですか。私が言いたいのはまさにそのこと
なんですよ。ただ、あくまでも、「ちょっと気にくわないから」という程度の議
論をしたいのではなく、
「現代詩というものの中には特に、難解であったり前衛的であるがために、聴衆
あるいは読者によって、解釈が大きく違ったり、あるいは評価できないケースが
ままある。そのような詩(あるいはその詩を使った曲)に向かったとき、あなた
はどう感じるか?」
という意見を求めているのです。
ちなみに、「演奏者としての責任」というのは、プロには当てはまるでしょう。
アマチュアでももちろん当てはまりますが、取捨選択の自由はいくらでも残され
ています。
>>971 楽曲に魅力や説得力があるなら、それで十分だと思う。
テクストがとっつきにくくても音楽が助けてくれる。
漏れの場合「わけのわからなさ」「難解さ」「不条理さ」を楽しんだりもしてる。
合唱といったって音楽であることに代わりは無い。
言葉の響きを尊重したつくりになっているものがあれば、
言葉の意味を尊重したつくりになっているものもある。
そもそも、聴衆によって解釈が大きく違ったり評価できないというのは個人の意見に過ぎないわけだ。
当然演奏側としては、工夫するのもありだろうし、楽譜どおりにするのもあり。
その詩が少しでもわかるようにと解釈してみて、意味を尊重した歌い方をしても良いし、
曲そのものの響きを活かすようにしてもどちらでも構わないと思う。
アカペラで伴奏的な役割を持っているパートなんかどうするんだ。
>アカペラで伴奏的な役割を持っているパートなんかどうするんだ。
全然次元の違う話だと思うが……。
普通の合唱とは違うのですが、今度、ボーカルアンサンブルの大会に
出ることになりました。普通のマドリガルとかポリフォニーはやりたく
ないので、もっとポップでかっこいい曲はありませんか? 各パート2
人ずつの8人程度でやる予定です。
ラッターの「Five Childhood Lyrics」から
「Sing a song of sixpence」とかならクラ畑の曲でも
色んな層に楽しんでもらえるかも。
ちょっと短いけど。
978 :
名も無き音楽論客:04/10/26 23:31:25 ID:ChhN8fo8