【愛媛・松山】坂の上の雲ミュージアム

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232名無しさん@お腹いっぱい。
複製品ばっかりでワロタ
安藤のコンクリート打ち放しの上、すべてが斜めの建物で吐き気がした。
税金の無駄。

47 名前: 名無しさん@恐縮です 投稿日: 2009/04/22(水) 00:58:10 ID:wQWa3+LM0
「安藤氏の作るものは、コンクリートの打ち放しであることはクライアントの皆さんな承知で契約をするわけですから、
天井、壁の全部が灰色のコンクリートで囲まれ、僅かに模様として型枠のセパレーターの丸い孔があるだけ、
それを四六時中眺めて倦まない人は、すでに少し触れているのではないか?

断熱、結露、音の3拍子そろって知らないで建物を作った。RCの厚みは280ミリある。
あなたの住まっているマンションは200ミリ前後、どちらも断熱基準には遠く及ばない。
庇がない、暑い、寒い、大反響をする、無味無乾燥、ヒヤリ感がする、柱がピン角(家の中で柱の角があるということは、
RCであるだけに危険)、維持費が天井知らず、断熱屋では月に100万円くれると言われても遠慮する。
突然発狂するような恐怖感があるからだ。
『コンクリート住宅は9年早死にする』(船瀬俊介著 リヨン社刊)を読むとわかる。

胸にバッジを付けたクライアントは、自分の金で作るわけでもなし、住むわけでもないので
『偉い先生が注文を引き受けてくれた』と喜んでる連中だから除外するとして、個々の有名人がクライアントと聞いて
『ええーあの人も!?』と断熱屋は呆れている。

話は飛ぶが、日本建築学会が『住吉の長屋』で賞をくれたときから安藤氏の快進撃がはじまるわけですが、
住吉の長屋、今は薄汚れて道端に捨てられたボロ布のような格好で建っている。
コンクリート表面が中性化してボロボロと劣化して黒ずんでいる。ボランティアを買って出て中性洗剤で洗ってやりたい
ような気分になる。現在の建物を十分想像できた建築学会は、建築狂会の間違いではないのか。
階段の上に覆いがないので、雨の日は濡れながら2階に上り下りするのが面白い。アラビアの砂漠でもないのに、
上が丸い入り口が一つ、日本古来の長屋という環境をぶち壊すデザインが面白い。住まいとしての性能は
ゼロの建物に奇妙奇天烈だけを対象に賞をくれるのは、学会なのか、狂会なのか。

大阪では、『住吉さん』の近くに同邸は薄汚れたまま、ひっそりと建っている」

「無断棒・無冷房の家に住む 断熱・防音・結露を完全克服」 山本順三 三一書房 P198-199