何故日本人はウェイトトレーニングをしないのか?

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952無記無記名:2008/05/16(金) 00:23:17 ID:EJKzvr9a
>>950

> しばしばダイエット目的やかっこいい体形目的で、ダンスやボクササイズやる人いるけど

ある程度の運動能力も欲しいんでしょ。
953無記無記名:2008/05/16(金) 01:41:33 ID:g7jOoBzQ
ダンスは面白いよね〜。
954無記無記名:2008/05/16(金) 06:10:31 ID:cjdSBtST
>>938
>>948
>正直、スタジオにいる男の人ってかっこいい人見たことない
に同意

955無記無記名:2008/05/16(金) 10:29:52 ID:OsJE8xSE
>>676
実際、全米でセクシーな職業ランキング1位は
高学歴高所得なCEOなんかを抑えて消防士なんだってね。
毎年発売される半裸の消防士セクシーカレンダーも人気。
956無記無記名:2008/05/16(金) 11:31:44 ID:nE0WD+jQ
>>954 有酸素運動は筋肉まで燃焼させちゃうしな。
最近はミット打ちエクササイズとか無酸素系もあるけど。
957無記無記名:2008/05/16(金) 12:56:03 ID:Hv0hWJJX
スタジオって、なによ?
958無記無記名:2008/05/16(金) 13:08:45 ID:jlolgEhQ
>>957
ヨガとかエアロ
959無記無記名:2008/05/16(金) 13:15:01 ID:Hv0hWJJX
>>958
THX
960無記無記名:2008/05/16(金) 17:42:26 ID:Mpr2MCIN
速い動作を行うスポーツのためには、大胸筋や腕、大腿四頭筋を鍛えず
体幹を鍛えろとかボディコアを鍛えろとか股関節を鍛えろとか
曖昧な事ばかりが言われている

しかしあくまでもスタビライザーである関節近くの腱とも筋肉とも付かない
薄っぺらな筋肉ばかり鍛えていても限界がある
だが、ウェイトトレで推奨される筋トレで、幾分ずれたものが鍛えられているのも事実なのだ
961無記無記名:2008/05/16(金) 17:47:43 ID:Mpr2MCIN
ボクシングでストレートパンチでは背中を使えという。
ベンチプレス動作を応用して大胸筋を使いパンチを打ちたい人には
不満が残る表現である

だが、体がターンしつつ腕を伸ばすと、どうやってもむしろ腕を後方に引っ張る動作が
むしろ必要になる
腕を伸ばしたまま半端な可動域で引っ張る筋肉が要る

これをインナーマッスルだと騒ぐ人もいる。
そして、

・インナーマッスルちっちゃいでしょ?
・それで腕太かったらインナーで腕振れないでしょ?
・だから無駄な筋肉要らないでしょ?

という理屈を通してしまっているのである

これくらいなら広背筋を使った方がマシである
だが、広背筋は単純な筋肉ではない。体幹側で色んな場所に付着しており
上腕骨と、どの部分とを繋ぐ筋線維を鍛えるか、が重要になるのである
962無記無記名:2008/05/16(金) 17:49:40 ID:Mpr2MCIN
|         |
|         |
|         |
 ==肩 肩==

|は前腕
=は上腕
ここまで上がるような懸垂を、眼一杯荷重してやれば良い。
自重+付加したウェイトで、合計で体重の倍までは上げたい
(出来れば体重の3倍がいい)

ロープ登り、ノコギリ丸太挽きといった動作を強化するには
このような短いレンジで強い負荷を掛けるトレのほうが合っている
これだと広背筋、大円筋を使い易い。肩関節を後ろに引く
レンジ一杯まで動かすと、最後は広背筋自体が伸びてしまい
三角筋後部のトレになってしまう

ぶら下がったままが辛いなら、毎回降りたって構わない
ただしその場合、ぶら下がった状態で左右の肘を見て
上腕が左右一直線になっている事を「右良し!左良し!」
と確認してから降りる事

また回数は多めに。どんなに少なくとも20回以上は行う事。
それが出来ないなら、重量を増やすべきではない
963無記無記名:2008/05/16(金) 17:51:50 ID:Mpr2MCIN
広背筋の、体の付着点を列挙する

□起始
 棘突起(第7胸椎以下の胸椎、腰椎、仙骨)
 腸骨稜
 下位(第9〜12)肋骨
 肩甲骨下角

□停止
 小結節稜(上腕骨)

□支配神経
 胸背神経(第6〜8頸神経)
__________________________

大腿四頭筋については、ハーフスクワットをやると大腿四頭筋付け根寄り
(外側広筋など)が鍛えられ、パラレルにすると中間広筋が鍛えられ太腿中央が強くなり
レッグエクステンションで膝角度を限界まで曲げてから動かすと内側広筋が強くなり、
膝をなるだけ伸ばしたまま、足首にウェイトをつけた荷重・伸ばし足腿挙げをやると
大腿直筋が強くなる。
筋肉は名称に対する適当な種目で鍛えても目的のパワーは得られない。
筋線維方向まで考えた方が良い場合がある。

同様に広背筋も、脊椎棘突起に付着しているものは綺麗に顎まで上がる懸垂や
限界まで引くワンハンドーローで発達し易く、
下位(第9〜12)肋骨に付着する、広背筋の格好よく広がった翼の部分は
腕をあまり引かない領域で使われる
964無記無記名:2008/05/16(金) 17:53:38 ID:Mpr2MCIN
広背筋の広がり部分は、前から見ても目だって格好よく
ストレートパンチでヒットマッスルと呼ばれたりするものの、
ボディービルダーはここを鍛える方法を表立っては述べたくないようである

そもそもビルダーだけでなく一般筋トレ好きですら、なるだけ全可動域で動かしたいものである
しかし、この下位肋骨付着線維は、後ろに引き過ぎるとむしろ伸びた状態になっている
事が分かる筈である

そんな訳で、ダンベルプレスや片腕立て伏せなどで
可動域限界まで大胸筋をストレッチして動かしたつもりが
なぜか広背筋下位肋骨付着筋線維が筋肉痛になったりする。
「これってバランス崩しそうなのを広背筋で耐えているだけかなあ?」と
悩んだりする訳だ

そうではない。広背筋下位肋骨付着筋線維が一番収縮した状態では
腕はちょうど体の中間あたりで落ち着くのである。
だから、上手にベンチプレスをあげる人は
広背筋下位肋骨付着筋線維をうまく使っている。まともに大胸筋と
三角筋前部と上腕三頭筋だけで挙げようとしても、最後は
肩辺りを傷めてしまう
965無記無記名:2008/05/16(金) 17:59:04 ID:Mpr2MCIN
空手の正拳突きでは、広背筋下位肋骨付着筋線維の
最大収縮点を前後するように腕を動かしている訳であるから

左右の腕で上手くリズムを合わせて、思い切り引いてから
突き出し初めに広背筋下位肋骨付着筋線維にも力を少し加えると
スムーズに腕が出る。
後は動作の最後と最初で拳を固め、声で気合が入っている演出をすれば
長時間動ける訳である

腕立て伏せでも、100回とかやっている人たちは当然
広背筋下位肋骨付着筋線維を使っている。これで腕を前に突き出せる限界まで
動かしたら背中を少し反らし、腕の曲げ伸ばしの可動域を
減らすようにすれば、大胸筋のみで体重の半分を動かすより
遥かに楽に、腕立て伏せ100回を実行できる。

ガッツ石松が「腕立てで背中も鍛えられる」と言ってバカにされたのであるが
これは、広背筋下位肋骨付着筋線維を使って高回数の腕立てをしていた事を意味している。

空手の突きで「背中を使え!」というのは、このように広背筋下位肋骨付着筋線維を
途中までの加速に使えるから、というものであり、
ボクシングの腰や肩のターンの入ったストレートパンチのように
最後は腕を後方に振る動作になるから、というのとは違うわけだ

だが、動作のメカニクスは違っても、使う部分は広背筋下位肋骨付着筋線維で同じである
966無記無記名:2008/05/16(金) 18:01:54 ID:Mpr2MCIN
しかし広背筋下位肋骨付着筋線維は目立って格好よいのでここを十分に付けた後で
「懸垂は広背筋でやるんだーっ!」と、
広背筋下位肋骨付着筋線維をガチガチに収縮させて懸垂で上がろうとしても
当たり前だが顎まで上がらない。
顎まで上がるなら、棘突起に付着する筋線維を上手に使う事。
また、肩甲挙筋で肩甲骨の位置をやや上ずり気味で体に密着させないと
顎まで上がりにくい

十分に広背筋下位肋骨付着筋線維を発達させた人で、懸垂が出来なくなった人に
再びこれらのコツを教えて懸垂が10回出来るようになると、
「これって、俺が望む広背筋のトレーニングじゃない!」と吐き捨てる事が多い

ワイドグリップのラットプルダウンを胸前に降ろすようにしている人は
反動を使い始めると、大抵90kg辺りでストップする
握力が足りなくなるのもあるが、胸まで付くのが厳しくなる
ワイドグリップだと広背筋下位肋骨付着筋線維の意識が高いが
胸まで付くにはその可動域を超えなくてはならない。

そうなると棘突起付着筋線維だけで引く事になるが、そうなると
扱える重量が激減する。それはプライドが許さないので
反動使う、という悪循環。

ラットプルダウンで高重量で胸まで付くように鍛える!と決めたら
胸まで付いた状態では下位肋骨付着筋線維がむしろストレッチされ、
棘突起付着筋線維だけで引き切るんだと割り切らなくてはならない。
967無記無記名:2008/05/16(金) 18:03:08 ID:Mpr2MCIN
一方、「スピードと切れ味のあるスポーツは大胸筋じゃないぜ
背筋だ(広背筋とすら言わない)」とカッコつける人たちでは

広背筋下位肋骨付着筋線維の可動域でのパワーは
棘突起付着筋線維のみの可動域でのパワーを遥かに上回っていたりする。
彼らは、そのような筋力分布を自然に身につけたのである。

しかしこれを字面どおりに受け取って
「キレを得るには広背筋じゃーっ!懸垂じゃあーーっ!」と懸垂だけ増やして
ボール遠投したら広背筋下位肋骨付着筋線維に酷い筋肉痛が来て
のたうち回る輩も、多数存在するw
________________________________

カッコツケ連中は基本的に蹴落とししか考えていないから、鍛え方のコツなど
絶対教えない。もちろん彼らにトレ部位、トレ法の知識が無いのも原因である。

一方ビルダーも、全可動域で同じ重量を引ききりたいという欲求がある限り
広背筋下位肋骨付着筋線維のみを鍛える、なんていうのはプライドが許さない
_________________________________

ボート漕ぎ、ロープ登り、ストレートパンチ、テニスのサーブなどで
多大な役割を果たす広背筋下位肋骨付着筋線維は、
このようにしてカッコツケ連中に保護され、ビルダーによるトレ法開発からも
隠蔽され、
イケてるスポーツの価値がここ30年間、保たれてきたのである。
968無記無記名:2008/05/16(金) 18:13:07 ID:Mpr2MCIN
だが、このようにして十分な広背筋を得て
腕を加速出来るようになったとしても
これはボディターンとセットになっている必要がある
そうでないと腕は後方にしか加速出来ない

それで、例えば助走を付けて最後に踏み込んでその足を軸に
体をターンさせ腕を振り回そう!としても
腰に物凄い負担が掛かってしまう。特に脇腹や
腹直筋のヘソ下への負担が酷い

走って全身を加速させるのだが、最後に大股でステップして踏み込んだら
その力を骨盤周辺で受け止める事になる。
これでは、腹筋周辺の負荷が凄い事になる

また、大腿骨と骨盤の間もうまく力が伝わりにくい。
それで、大腰筋を鍛えよう!などと言うわけだが、
こんなものを簡単に鍛えられる筈が無い。

・大腰筋って、簡単に増えるところじゃないでしょ?
・これだとあんたの上半身のでっかい広背筋は腰に負担かける錘になっちゃうだけだし、
スクワットと下半身プライオで鍛えた走力も骨盤に上手く伝わらないでしょ?
・だ     か     ら、筋トレムダなんですよ?わかる?

さあ、次はこれに対する反論である。今度は1980年代の文部省に対する批判も含まれる
969無記無記名:2008/05/16(金) 18:23:01 ID:Mpr2MCIN
アブローラーは随分話題になった。だが立った姿勢から出来る人はあまり多くなく、
膝を付いた姿勢からだけ出来る人も多かった
それですら大胸筋や広背筋下位肋骨付着筋線維や上腕三頭筋長頭への負荷が多すぎると
こぼす人がいたのであるが

興味深い事に、アブローラーで膝付き姿勢で出来るようになった人が
50回くらい出来るようになっても、なかなか立った姿勢からのアブローラーには
移行できなかったのである
背中に30kgもウェイトを背負って膝付き姿勢でやっても立った姿勢からは出来ず
無理にやって腰を痛めてしまった人も多かった

立った姿勢からやる場合、どうしても股関節屈曲の筋肉を鍛える必要がある
股関節屈曲に関わる筋肉は、
・縫工筋
・大腿直筋
・腸腰筋
の3つである。そして、腸腰筋は小さいから鍛えにくい。

だったら、大腿直筋を使えばいいのである。
それで、大腿直筋を股関節屈曲動作を行うための筋肉として意識させたかったら、
膝を伸ばして、足先が胃くらいの高さに来る腿上げを
左右交互に延々と行う事になる
慣れれば、足首に錘をつけたり、重い靴を履いたりする

それでやってみると、何とか立った姿勢からのアブローラーが出来るようにはなるが、
腹直筋上部には大して負荷が来ないにもかかわらず、腹直筋白線のヘソ横部分や
へそ下の腹直筋下部に、数日から2週間にも及ぶひどい痛みが来るようになる

この痛みが来ない人は、普段からスピードをつけた運動をしている人である
970無記無記名:2008/05/16(金) 18:32:38 ID:Mpr2MCIN
1970年代は、足先を固定して膝を伸ばしてのシットアップを誰もがやっていた
だがこれについて
・腰を痛める
・腹直筋より「大腿四頭筋」(実際には大腿直筋がメインだ)を使っている

というわけで、1980年代には同じ足を固定するにしても
膝を曲げて行って、少しでも大腿直筋を使わせないようになった

更に、それでも大腿直筋やら縫工筋やらで腰を起こしてしまう人がいるのに業を煮やして
・もう足固定しないで、腹直筋のヘソの上だけ鍛えろ

というお達しが出た

そもそも足先を固定して膝を伸ばしてのシットアップで腰を痛めるのは
体を最後まで起こそうとしたらどうやっても股関節屈曲が必要で、
その時に大腿直筋と縫工筋を使うだけなら良いのであるが、
それが疲れたらどうしても大腰筋を使ってしまう事になる。
大腰筋は、大腿骨と腰椎を繋いでいる。それで股関節屈曲を行う場合、
背骨を体内に引っ張り込んでしまう方向に力が加わる。

腹が疲れていなければ腹圧で堪えられる。
だが、そもそもシットアップで腹筋が疲れてくるのだから、
腹圧も下がってくる。そこで「根性ねぇぞ!」の先輩の声

そこで股関節屈曲を、十分な腹圧を掛けられない状態で根性出して、
大腰筋でやれば、背骨がずれてしまうのは当然である。

そもそも個人ごとの体力に合わせてトレーニングするのは当然だが、
日本の社会組織に合わせて集団で同じ動作が出来るのが日本の課外活動の方針である。
だから、みんな無理を続ける。腰痛患者が続出してしまう
971無記無記名:2008/05/16(金) 18:40:43 ID:Mpr2MCIN
そんな訳で、根性用の腹筋運動はクランチだけにしてくれ!という事になった
すると今度は、股関節屈曲能力がろくに発達しない人が増えてしまった
大腿直筋を鍛える良い機会を失ってしまったのだ

腹直筋下部は、単に仰向けになった姿勢ではストレッチされない。
背中が後方にちょっと反ったくらいでストレッチされる
そのためには、ローマンチェアでこんなシットアップをやるのが良い

http://www.youtube.com/watch?v=Yz6-d2_m3e4

足を固定し、思い切り背中を反らせて行っている。
腰痛めるから止めろ!と、
足押さえるシットアップ=腰痛の元凶
と思っている人なら感じるだろう

だが、大腿直筋に力を入れていれば、骨盤と大腿骨が安全に固定され、
大腰筋に頼る必要はずっと減るのである。これなら腰を痛めない。
勿論、腰椎に過剰な力が加わらないギリギリ程度に大腿直筋と大腰筋の
パワーを調整してやる事も出来るであろう。これなら大腰筋を刺激できる

そして体を反らせる事で、腹直筋下部も十分ストレッチした状態から
負荷を掛けて収縮されるので、十分に鍛えられるのである
972無記無記名:2008/05/16(金) 18:45:12 ID:Mpr2MCIN
腹直筋下部がストレッチした状態で負荷を掛けられる一番手ごろ動作は
http://www.youtube.com/watch?v=qvYGYDCyJ7A
ラジオ体操第1の [6] 体を前後に曲げる運動
であろう。1分8秒あたりから
(こんな萌えアニメ動画が、ラジオ体操の各動作を言葉で丁寧に説明できているのは嘆かわしい)

この後ろに反った状態から戻す時、この動作が、腹直筋の
ヘソと恥骨の間の部分をストレッチしてから戻す運動になっているのだ
しかも上半身が傾いた分程度の負荷は掛かっている

実際、これを2ヶ月やったのだが
最初はこの反って戻す動作を丁寧にやる(反った状態で腹直筋下部を親指の腹で
適当な強さで押し、それに耐えられるくらい腹直筋を固めてから姿勢を戻す)
を10回繰り返すだけで、翌日は決して弱くない程度に筋肉痛があった
だがこれに慣れ、更に大腿直筋もこの動作で指で押すようにしてしばらく行っていた

それだけで、立った姿勢でのアブローラーがとにかく10回出来るようになってしまった。
但し、酷い腹筋痛が来た。10日くらい、ヘソと同じ高さの白線が痛んだ

一般のクランチではヘソの上だけが動的に作用しており、
ヘソ付近は腱である白線も、またその下の腹直筋下部もスタビライザーとして
使われているだけで、アイソメトリックトレーニングにしかなっていない
これでは、速い動作で体を後方に傾けて反り戻すという動作で腹直筋を
上手に使えなくなるのは当然である
973無記無記名:2008/05/16(金) 18:50:17 ID:itTfs9M6
ミクwwwwwwwww
974無記無記名:2008/05/16(金) 18:51:34 ID:Mpr2MCIN
しかし、ローマンチェア腹筋をサークル等で行うとどうなるか。
「今日はローマンチェア腹筋100回。出来ない奴は
普通の腹筋更に500回追加」とかに体育会系ノリでなる。
これだと、大腿直筋を使う習慣の無い奴までが無理して上がろうとする。そうなると
腸腰筋、特に大腰筋に無理に頼ってしまい、背骨をずらしてしまう事になる

だから日本ではシットアップで無理が出来なくなってしまった。

もし大腿直筋を使う事に気付いた場合、足の太い奴でも腿上げをパワフルに行えるようになるのだが
クランチのみで鍛えるようになって以降、スレンダーなバランスの取れた体型の奴以外は足の回転が鈍くなってしまった

そんな訳で、「ウェイトマニアで腿ばっか太い奴ってサッカーボール蹴っても飛ばないじゃん」という事になってしまった。
これをやっていれば、体型のごつい人でも足全体を振り回したキックが可能になるのである

足を押さえる腹筋を放棄する事で、
80%の人が腰痛で苦しまずに済み、
19%の人が腹直筋下部と大腿直筋を鍛えられなくなり、
1%のカッコよくバランスの取れた体型のスポーツの天才だけが、伸びていく環境になったのである

このように腹筋運動が変化した1980年代は、折しもバブル期であった
その後の格差社会の芽生えを暗示するような事柄である。
975無記無記名:2008/05/16(金) 18:56:56 ID:Mpr2MCIN
ではそんな中で、強いて腹直筋下部と大腿直筋を鍛えられるトレーニングは何であろうか
それは「腕立て伏せ100回」である

といっても、単に腕立てを100回目指して増やせば良い訳ではない
腕立ての姿勢だと、体幹にもある程度の負荷が加わるが
これが綺麗な動作の腕立てでは、単にスタビライズしているだけであり
等尺性トレーニングにしかならない

腕立てで疲れてくると、背中を反らせてチートするようになる
その時に、腹直筋は伸ばされる。だからといって全く力が抜けるわけでは無い
だから、綺麗な動作の時より広い角度で刺激される

より各部分を強く刺激したければ、数回おきに横の補助監督者が
「腰を落とすな!」と怒鳴りつけ、腕立てで上がった辺りで
体を無理に真っ直ぐ起こすようにすれば、更に広い可動域で
腹直筋が刺激される。大腿直筋も然りである

監督者は、腕立てをやっている人の疲労度を見て、腰をここらで落としたままにさせるかとか
落とした腰をここらで無理に真っ直ぐにさせるか、などの頃合を見計らう必要がある

もし腕立てをする人の大胸筋の持久力が強く綺麗なフォームのまま100回をこなしてしまう場合、
「今日は何日だ!」「お前の年は幾つだ!」などと質問し、答えた数値から再びカウントする(落語に因み時蕎麦カウントという)
そして腰が落ちてからが、その人の腹直筋下部が、エキセントリックであれ
アイソメトリックであれ、鍛えられ始める時期なのである

ベンチプレスではより強力な大胸筋が付く。しかし、それが「使えない筋肉」と揶揄されるのは、
トレーニング種目内にない、腹直筋下部から股関節屈曲にかかわる動作を
このように腕立てでチートをある程度認めてでも高回数強制する間に行っていたからであろう
そして上記のように、これで広背筋下位肋骨付着筋線維も鍛えられるわけだ
976無記無記名:2008/05/16(金) 19:00:16 ID:itTfs9M6
ライオン腕立てってやつに近い??
977縷々参上:2008/05/16(金) 19:00:40 ID:IlFPxfwu
俺はガリだ。
肩幅55cm、胸囲112cm、腕38cm、太腿60cm
ウエイトは必要ないと思っている。
普通に泳いだり走っていただけ。
腕相撲で外人にやられている若者たちを見て外人をやっつけたり、絡まれている
人を助けたりと言うか、絡んでる奴を殴る。
自重トレは腕立て伏せを暇潰し程度にやる時もある。
パンチは踏み込みのステップだ。
ウエイト好きでやっている人に辞めろと言えないが、
もっと他のスポーツやって自分はつまらぬ人間だと悟ってほしい。


978無記無記名:2008/05/16(金) 19:01:54 ID:Mpr2MCIN
腹直筋だけでなく外腹斜筋、内腹斜筋も鍛えるべきであるが
これはどうやったら鍛えられるか?を調べると

これも反った姿勢から戻すのが、手ごろなウェイトを使う場合には良い

そのような動作で行う運動はサイドベンドが既にある
しかし、実際にはバックサイドベンドという、斜め後ろにストレッチしてから
戻す動作の方が良い

外腹斜筋は体側面の肋骨側から恥骨に向けて、
内腹斜筋はみぞおちから腸骨の方向に向けて繊維が走っている
バックサイドベンドだと、内腹斜筋の方が良く鍛えられる

この動作は、やり投げや遠投で体が反った状態で
体をターンさせつつ反りを戻す動作の訓練にぴったりである。
というより、1週間に1日だけ遠投をするなどしておけば
ここが遠投でボトルネックになり易いというのは誰でも分かるのである

しかしそれを「普段から遠投だけやればよいのだ」という発想では
永久に上半身の重さがボトルネックになる、という事態になりかねない

そんな訳で、加重しよう。サイドベンドではウェイトを手に持つのが一般的だが
より楽に出来るように、丈夫なバッグを数個用意してその中に10〜20kgウェイトを入れよう
あるいは、バーベル用プレートの穴に丈夫な肩掛け紐を通す
これで斜め後ろに反ってから戻す。反った状態でやはり腹の斜め前を、指でぎゅうぎゅう押してから
戻す。太腿の前部の骨盤との付け根辺りも押して、土台を確認しながら行う。そうでないとこれまた腰椎が壊れる

こういった可動域と負荷を両立する動作は、どうしても15回程度の回数だと
動作が雑になる。30回程度が良いと思われる
実際、慣れると自分の体重の半分でも100回を十分にこなせてしまうのである
979無記無記名:2008/05/16(金) 19:09:06 ID:itTfs9M6
>>ID:Mpr2MCIN

あなたの言っていることはすごく面白くて興味深いから、もしこのスレで話が終わりそうになかったら、新スレ立てるか続きを書く場所を教えて
980無記無記名:2008/05/16(金) 19:10:30 ID:Mpr2MCIN
全ての筋トレは、究極まで考えると
・筋腹を十分に刺激する。あるいは一番強い角度を中心に鍛える
・腱への付着部、つまり筋頭が十分ストレッチされた状態で刺激される
・なるだけ可動域を広く取って、全体がまあ満遍なく1repsごとに刺激される

この3種類の動作で鍛えるべきだと思われる。
腹直筋の場合、クランチと反ってから戻すのとアブローラーを取り入れた場合
クランチが一番強い角度への刺激、
反ってから戻すのが付着部への刺激、
アブローラーが全体への刺激、という事になる

だが、大抵のウェイトトレマニアはクランチしか行わず、
それにリバースクランチを取り入れたりしたものの
リバースクランチで腹直筋下部や大腿直筋を完全に刺激し切れていたとは
言いがたい状態だったりして、スポーツの補助としてはほど遠い状況だった

一方、従来の腕立てや実際の動作の中で鍛えさせる方針では
体を振り回すのが精一杯である。
だから自分で独自にバーベルを使って肩周りの広背筋や大胸筋や三角筋や
上腕の前後の筋肉などなど鍛えたとしても、体幹への更なる負荷となってしまい生かせず、
使えない筋肉の烙印を押される人が、数限りなくいたのである

その広背筋も、スポーツに応用するためにはまともに顎まで上がる懸垂より
せいぜい十字懸垂程度の可動域が良かったりするわけだ
これならプルオーバーでもやった方が良いわけである

小田 伸午が、この辺を利用して「腕立てとベンチプレスは違う」と書いていた
しかし、その腕立てを高負荷で加重して行うにも強力な腹直筋下部の筋力と
十分な股関節屈曲力が必要である
そのための有力な補助であるローマンチェア腹筋が、「足を固定していて危険な腹筋」と否定されている状況なのだ
981無記無記名:2008/05/16(金) 19:24:04 ID:Mpr2MCIN
股関節の動きは屈曲だけでなく伸展もある
だが、股関節伸展はまあスクワットでどうにかなるとして
問題はマシンである

レッグカールをやっていれば分かるが、大腿二頭筋と半腱様筋&半膜様筋で
可動域が違うのが分かる。膝を深く曲げると、半腱様筋と半膜様筋は使われているのだが
大腿二頭筋が使われなくなってしまう

よく「足を後方に動かすハムストリングスを鍛えましょう」という
だが、それでレッグカールをやろうとして可動域を大きくすると半腱様筋と半膜様筋ばかり使われてしまう

一方、走ったりする場合には瞬間的にであれ体重と同程度はハムストリングスと大殿筋に負荷が掛かる。
しかし、もしスクワットすらあまり高負荷でやらず、高角度のレッグカールばかりをやっていたが
扱える重量が体重と同程度まで至っていない人を連れて来て全力疾走をさせたら
当たり前だが肉離れを起こしてしまう

http://www.youtube.com/watch?v=lZfrLRAy-Dw

ロニー・コールマンのスタンディングレッグカール

直角より膝を深く曲げた状態では
大腿二頭筋が盛り上がらず半腱様筋、半膜様筋がメインに使われている

むしろ隣で体を支えているだけの足で、大腿二頭筋側が盛り上がっている始末
少し前かがみになった姿勢で使われている

ロニーはこれとはウォーキングレッグランジを高重量で行い、大腿二頭筋に負荷を与えている
982無記無記名:2008/05/16(金) 19:24:22 ID:FM1EZEcO
だらだら書くな
読んでもらいたいなら見出しをつけるなり要点をまとめるなりしろ
983無記無記名:2008/05/16(金) 19:28:31 ID:gSxh/31i
>>982
うるせえよボケ。こっちは面白く読んでんだ。
まぁ、どのトレをやりゃいいのか、もうちょっとまとめて欲しくはあるが。
984無記無記名:2008/05/16(金) 20:19:41 ID:Mpr2MCIN
しかし反った姿勢からの腹直筋のトレーニングにしても
あるいはバックサイドベンドにしろ、腹部周囲の筋肉量を
どんどん増やしてしまう

特にバックサイドベンドで内腹斜筋が増えると、上層についた
外腹斜筋が押し出されたようになる。結果、どうしても腹回りが増えてしまう

もしこれらの方法で体幹の安定やしなり戻しの力が増したとしても
メタボ検診に引っ掛かってしまった、という事になりかねない

しかし、思い切り助走を付けてから踏み込んで、後方にしなった上半身を
しなり戻して物を投げるには内腹斜筋や腹直筋下部が不可欠である

http://www.youtube.com/watch?v=Zkt-4MZxtjQ
2004年アテネのやり投げ

ここに出てくるアメリカ人選手Breaux Greer が筋肉は格好良いんだが
投げる時に体が反った状態から戻る、という過程を
ロクに使っていない。本当に足の走るスピードと
腕の振りを足しただけみたいな投げ方

他の選手は、槍を持っている側と反対の内腹斜筋や
腹直筋下部で下半身の勢いを溜めてより上の部分を振っている

Breaux Greer は後に体幹をパワーアップして反りを強めた投げ方で、
91m以上投げられるようになった
985無記無記名:2008/05/16(金) 20:28:22 ID:qa/GpQk5
技は力の中にあり
 格闘技界で筋力トレーニングを積極的に取り入れたのが大山倍達。
986無記無記名:2008/05/16(金) 20:34:25 ID:qa/GpQk5
筋肉は太いほど強くて速い
 人体のもつ唯一のエンジンである筋肉は速筋、遅筋といった筋線維(細胞)
タイプの違い以外は、実は老若男女問わずほぼ同様の分子構造。
基本的に質の違いというものはありません。
 ですから筋肉の強さ・速さといったエンジンとしての能力はその大きさに
よって決まることになります。筋肉は太いほど力が強いことが多くの研究から
明らかにされています。女性や老人の筋力が弱い主な理由は、筋肉が細くて小さい
ことにあるのです。筋肉の質に違いがあるわけではありません。
987無記無記名:2008/05/16(金) 20:35:40 ID:Mpr2MCIN
・なるだけ全員そろって強くなれ
・部に金掛からないように自重重視でやれ
・腹筋であんまり無茶するなとお達しが出てる
・でも従来どおり、腹筋も腕立てもスクワットも100回以上は常識でやる
・型が大事。トレーニングの基本フォームは、先輩が許可した例外を除ききっちり守れ

こんな環境下ゆえ、腕立てで広背筋の外側や腹直筋下部や大腿直筋その他の
股関節屈曲に関わる筋肉までも鍛えさせる事になり、
そしてそのようにして作られた体幹のパワーを超える筋量を、持つ事が出来なくなってしまったのだ
更にメタボ診断食らうのも避けるためにも、無駄な体躯は淘汰される事になるだろう

そして、腕立ての時蕎麦カウントに代表されるこのシステムで重要なのは
「サークル活動に参加することで、当事者には分からないうちに全身がある一定レベルまで鍛えられている」
事である。結局、そこに参加しないと十分な体力を維持出来ないようになっていて、
皆が参加するほど効率が上がり、ひいては卒業後にも影響を及ぼす組織となっていく訳である。
そして、器具を使ったウェートより、みんなでやったトレーニングの方が良かったな、という経験を
全員が共有できる。そしてそれが、日本人の多くを占めていくのである。

だが、あくまでも自重重視のこのような体力維持体系であれば
やがて老人になった時、例えば数日寝込んだあとでこれらの運動が出来なくなったとき
一気に衰えてしまう。加減速を使って負荷を掛けるのも、老人の関節に負担となる

そんな時に、再びある程度まで体力を戻すにはどうしたら良いか?と考えると、
やはり器具をふんだん使ってウェートトレーニングをした方が良いという事になるだろう

集団を重視する日本社会の体系に合わせて、体幹を鍛えるシステムがここに限定されるようになっている事が、
日本で、器具を使ったウェートトレーニングが進まない要因である、というオーバーな結論が出てくるであろうか。

だが、社会には様々な立場の人がいる。その人たちのために、ウェートトレでそれを代替する負荷を加えるには
どうしたら良いか?を考えてみる、そんなウェートトレーニーも、日本に1万人くらいいても良い筈である
988無記無記名:2008/05/16(金) 20:42:27 ID:qa/GpQk5
あまりそう思われていないかもしれませんが、力が強くなればそれだけ
スピードも速くなります。スピードを生み出すにはまず加速が必要ですが、
この加速度は力に比例します(物理学的法則)ので、筋力が上がるほど
スピードが上がることになります。
 また、筋力が上がれば、それだけ相対的な負荷が下がることもスピードアップ
と関連します。
 筋肉は肥大するほど力が強くなり、そして力が強くなるほどスピードも
あがります。エンジンとしての能力が上がるわけです。

 使えない筋肉といわれているのは、反動をあえて使わない筋トレの動き方の癖が
ついてしまってるだけなので、容易に改善することが可能です。
989無記無記名:2008/05/16(金) 23:25:16 ID:jlolgEhQ
>>988
わかったから ヤメレ
990無記無記名:2008/05/17(土) 01:20:11 ID:9ILbx0Fi
>>984
  分かる気がします・・・
 俺も、地方の大会では、ごつい方だったけど・・・
 飛距離はショボショボなんですよね。。。  もう何やって良いか分からん
かったけど・・・  あなたの文章が参考になるかもしれません
991無記無記名:2008/05/17(土) 01:40:21 ID:Zb3ouuRM
日本人は殆ど180cm以下のチビばかりだから
そんなチビ野郎がウェイトしてみな、チビでコロコロしている様になるからよ。
これじゃ〜話しにならネェ!ホンマだぜ!
タンソクだしモテナイ。
第一ウェイト?キメェ!キメェ!ホンマニよ!

哀れな地獄スポーツ、モテナイ、ボディビル=キメぇ!

タケポン見れば異常だと思うだろ?これ現実!
992無記無記名:2008/05/17(土) 01:51:41 ID:tlVGX3nN
993無記無記名:2008/05/17(土) 01:52:08 ID:tlVGX3nN
994無記無記名:2008/05/17(土) 01:52:35 ID:tlVGX3nN
995無記無記名:2008/05/17(土) 01:53:01 ID:tlVGX3nN
995
996無記無記名:2008/05/17(土) 01:53:32 ID:tlVGX3nN
996
997無記無記名:2008/05/17(土) 01:54:02 ID:tlVGX3nN
QQ7
998無記無記名:2008/05/17(土) 01:54:36 ID:tlVGX3nN
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999無記無記名:2008/05/17(土) 01:55:08 ID:tlVGX3nN
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