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無記無記名:
リーグは2008年度から、A契約選手に480万円最低基本報酬を保障する。
J2などではこれまでA契約でも月給10〜15万円程度の選手がいたらしい。
東大並の狭き門を潜っても、中卒級の待遇とはJリーガーアワレ\(^o^)/
> かねて、待遇改善を要望していたJリーグ選手協会の加藤富朗事務局長は、
>今回の動きについて、「実力や実績を上げた選手の生活を年俸で
>保障するのは当然。選手の地位向上の一歩になると思う」と歓迎している。
JリーグのプロA契約選手、最低報酬480万円で調整(読売新聞)
これまでの契約制度は、選手の年俸高騰を抑える為に導入されたものらしい。
結果的にクラブ経営を潤したが、一方で奴隷同然の選手も生み出した。
また選手の待遇を改善しても、クラブの収入が増える訳ではなく
下を手厚くした分、どこかを薄くしなければ経営的にもバランスは取れない。
結果的に中堅選手などの年俸が削られ、更なるリストラの活性化によって
選手寿命は短くなってしまうだろう。中長期的にはどの道マイナスである。
またリーグ側は最低基本報酬を設定した理由として、
多くのクラブが経営の安定化に成功したためとしているが、
リーグ公開資料を見ると、2005年度のクラブ経営状況は相当悪化している。
観客動員の落ち込んだ2006年度は更なる経営の悪化が見込まれ
この時期に選手の厚遇を図るには、別の目的があると見て間違いない。
2006年Jリーグプレーヤーズ名鑑によると、昨年ブレイクした
元大分トリニータの梅崎司は年俸400万円でプレーしていたらしい。
仮にも厳しいプロの世界に晒され、オンとオフの区別も無く注目され
トヨタの期間工並の待遇では、流石に海外逃亡も企てるというものだ。
若手選手の流出を恐れたリーグは急いで最低保障年俸の設定に動いたわけだ。