仰向けで足を押さえず膝を曲げてやる、いわゆる腹筋運動をやっていると
腹直筋は、十分に上がってくると収縮し切ってしまい
それ以上無理に曲げようとしても何か寒気がしてくるだけだ。
むしろ体を反らせてから戻す方が腹直筋を良く使っている
ところが、外腹斜筋を無理やり左右同時に収縮させた場合
付着位置の関係からこれも腹筋運動に使える
むしろ曲げて行く方向に関しては、腹直筋より可動域が大きいようにすら思える
そんな訳で、
・仰向けになり、軽く背骨を前に曲げたクランチの可動域まで腹直筋を使う
・それより起き上がるなら外腹斜筋を両方同時に収縮させて起き上がる
・最後まで起き上がる時は、腹直筋はむしろ脱力する
この方が、腹筋運動を楽に出来る
>>316も外腹斜筋がよく発達しているように見える