90年代後半こそ日本の劣化の第一楽章

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388日本昔名無し
Windows95発売時は1995年11月なので、まだ1995年には一般には普及してません。
まず会社からPCの普及がはじまっていきます。1996年には「恥ずかしくて聞けないPCの知識〜」なんてものがこれでもか特集されます。
一般家庭はもっと後で1997年ごろです。「メールとインターネットとワードだけ」という感じでワープロ機が駆逐されていきます。
このころ、NTTなどは「広がるマルチメディア」といった宣伝がglobeや小室を使ってこれでもかと放映されます。全産業が衰退していく中でITだけが元気だったのです。
win98が普及することにはもう一般家庭に大分普及しました。このころになるとISDNの宣伝がしきりに流れます。
win2000発売直前にNTTは分社化し、地獄のリストラが始まります。このころはもうADSL普及が韓国にすら後れを取るという不祥事がおきました。
プロバイダー料0円を打ち出したCMは2000年のころです。このころから「ネット廃人」も「ネットカフェ」も見られるようになっていきます。
ということは10年何も変わっていないということです。