90年代後半こそ日本の劣化の第一楽章

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377日本昔名無し

「パジ〜ェロ!パジェ〜ロ」

まだ「フレンドパークU」ってやってるよね。あれなんでだろうね。90年代そのまんまだだよね。時が止まってる。アトラクションもそのまんま。
まるで衰退していく遊園地文化そのものだ。

なんで「炎のチャレンジャー」が突然終わって「フレンドパーク」はまだ続いてるんだろうね。
そういえば一般視聴者からの参加番組って今じゃクイズ番組なら「アタック25」ぐらいしか思いつかない。
バラエティーだともう思いつかない。というかバラエティー自体が衰退まっしぐらだ。
ドラマ。90年代〜2000年代初頭はキムタク全盛期時代だけど、野島作品全盛期時代でもあった。しかし、社会派の野島作品は衰退していく。
今のドラマはNHK朝ドラマと龍馬伝で1位、2位なのだ。3位以降は意外にTV朝日の刑事系ドラマががんばっている。
これは90年代に放映した本格刑事ドラマである「はぐれ刑事純情派」の遺産にほかならない。こうした地道な努力は実を結ぶものだと思う。
2000年以降、テレビ業界はまずTBS系から本格的に衰退していく。民法の雄から衰退していくのはなぜなのであろうか。本当に「全員集合」を作った局なのであろうか。
次にTV東京が衰退し、さらに日本テレビが衰退していく。そこにはお笑い芸人を作るのではなく、使い捨てる日本テレビがあった。
電波少年のような文化を失った日本テレビの将来は暗いとしか言いようが無い。野球文化の衰退で巨人戦視聴率の下落も止まらない。
フジテレビはテレビ文化最後の牙城で「ヘキサゴン」ブームを作った。この局はドラマをすぐ映画化する。