ロンボをボコボコにしたいやし 5凹

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2名無SEA
■第一章 -起源-
初めてサーフィンをしたのは南の島の王様と言われています
その国民たちは最初はただ感動するだけでしたが、真似をし始める人も
出てきました
運動神経のいい人は王様が乗ろうとした波まで乗ってしまい、王様は権
威失墜の危機を感じました
そこで誰よりも早く波に乗る為、自分専用に特別に長い板をつくらせ、
普通の人には板の長さを制限する決まりをつくりました
時が過ぎ、王族は西洋人に滅ぼされ、サーフィンも西洋宗教信仰の妨げとし
て禁止されましたが、みんな秘かにサーフィンしてました
しかも禁止したはずの西洋人までもがサーフィンを始めました
サーフィンを故国に持ち帰り、各地で盛り上がりました
板の素材の進化と、ライディングがよりラディカルに、アグレッシヴに進化する過程
で、板は細く短くなっていきました
王様の国の国民もこぞって短い板を使うようになりました
3名無SEA:05/01/29 23:36:25
■第二章 -ヘタレロンボムーブメントの到来-
そんな最中、板の進化に順応できない人が、ひっそりと長い板を作り始
めました

・長い板なら(王様みたいに)波を独占できる
・安定した板ならコケずに乗れる
・デヴでも運動音痴でも立てる
・芸能人もやってる

こんなキャッチで、負け犬でも勝てる、ずるい道具を販売し始めました
ヘタレロンボムーブメントの到来です
4名無SEA:05/01/29 23:37:04
■第三章 -品評会の発生とその目的-
ただ、ロンボ仲間が増えると仲間同士で波の奪い合いになるのと、
巧くて体力のある人に乗られると自分達が乗れなくなるのと、
製造原価と販売原価の関係で、多少価格を上げてました

価格の高さを正当化するために、伝説や神話が騙られる様になりました
ウンチクに洗脳されたヘタレ共は次々にリピートオーダーをいれては、品評会を開催
し始めました
ロンボ海苔自身による神格化・ロンボシェイパーへの絶対的服従・ロンボ海苔同士
の団結が謀られました

ちょっと無理して買ったロンボを否定するものは、全て排除
・ショートは貧乏とか、
・エポキシ板は魂が無い
等、自らのヘタレな身分を顧みず、新しいものを認めない発言や、
・ノーリーシュがお洒落
といった想像上の理想の追求が始まりました
5名無SEA:05/01/29 23:37:49
■第四章 -現在の状況-
近年はショート様の指導の下、
・ビーチクリーン
・駐車場整備
・海水浴客の監視
をこなした者だけが入水と波待ちを許される時代となり、ロンボ海苔の淘汰
がすすみつつあるのは周知のことです