>>264 日本と欧州の違いで自分が感じたことを簡単に挙げてみると、
まず欧州はスキー選手育成を国がバックアップしているということ。
例えば、欧州では国立のスキー教師養成学校(国家資格制)があり、スキー教師が職業として確立されています。
そのプロ教師から、幼少の選手からワールドカップ選手までレッスンを受けていて、まさに教えるプロがいるということ。
レベルの高い教師にいつでも効率の良い指導を受けることができるので、それで才能を伸ばす選手が多くなります。
日本では残念ながらスキー教師では食えませんし、職業としいて確立していないので指導技術も実はピンきりです。本当の教えるプロは数えるほどしかいません。なので底辺はおのずと狭くなります。
あとは自然環境。とにかく向こうはゲレンデがでかい、長い。そこの差はどうやっても埋めることはできません。