#029
-一般教養-
*1 (国語) (四字熟語) すいせいむし(生酔夢死)…意義ある仕事もせず、いたずらに一生を終えること。
*2 (日本文学史) 759年、日本最古の和歌集『(万葉集)』が完成した。撰者は(大伴家持)と伝えられる。内容は
大きく4期に分かれており、代表的な作者は、1期では有間皇子や「熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひ
ぬ今は漕ぎ出でな」と詠んだ(額田王)、2期では「東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ」の
(柿本人麻呂)、3期では『貧窮問答歌』の(山上憶良)や山部赤人、大伴旅人、4期では「わが屋戸のいささ群竹吹く
風の音野かそけきこの夕かも」の(紀貫之)がいる。
*3 (経済) 物価上昇率が低下していく状況のことを(ディス=インフレ)という。
*4 (政治) (高等裁判所)…下級裁判所のうち最上位にある裁判所で、全国に8か所ある。
*5 (倫理) 時は金なり。今日なし得ることを明日に延ばすことなかれ。 これは((ベンジャミン)フランクリン)のことばである。
*6 (地理) 南米・アルゼンチン中部のラプラタ川流域に広がる草原地帯(パンパ)では肉牛などが飼育されている。
-教職教養-
*1 (学校教育法施行規則第83条) 高等学校の教育課程は、別表第3に定める各教科に属する科目、総合的な学習の時間
及び特別活動によって編成するものとする。
(学校教育法施行規則第84条) 高等学校の教育課程については、この章に定めるもののほか、教育課程の基準として
文部科学大臣が別に公示する(高等学校学習指導要領)によるものとする。
(学校教育法施行規則第85条) 高等学校の教育課程に関し、その改善に資する研究を行うため特に必要があり、かつ、
生徒の教育上適切な配慮がなされていると(文部科学大臣)が認める場合においては、(文部科学大臣)が別に定めるところに
より、前2条の規定によらないことができる。
*2 (面接)法…児童等に直接対面してその特質の観察をしたり質問応答をする方法。対面者相互間の
ラポールを生じさせるようにすることが肝要である。
*3 1710年、貝原益軒は『(和俗童子訓)』を著し、発達段階に応じた教授法(随年教法)を説いた。