#021
-一般教養-
*1 (地理) 地中海と紅海を結ぶ(スエズ)運河は、アジアとヨーロッパを結ぶ最短航路である。
*2 (国語) (難読漢字) 猜疑(さいぎ) 嬰児(えいじ) 埴生(はにゅう)
推敲(すいこう) 遊山(ゆさん) 独楽(こま)
*3 (倫理) (林羅山)は、藤原惺窩に師事し、日本朱子学を確立し、徳川家康に仕えた。
*4 (日本文学史) ・南北朝時代に成立したと推定される「四鏡」の最後に位置する作品は『(増鏡)』であり、
公家側の立場から記された歴史書である。
・南北朝時代の軍記物では、南北朝の動乱をいきいきと描いた『太平記』と、足利氏の立場から書かれた
『(梅松論)』が双璧をなす。
・北畠親房が。幼帝・後村上天皇のために書いた歴史書は『(神皇正統記)』である。
*5 (世界史) インド亜大陸で最も古い文明は、前2300年頃に起こったインダス文明であり、インダス川流域の
(モエンジョ=ダーロ)や(ハラッパー)などの都市がその中心となった。
-教職教養-
*1 (心身障害児の教育) 心身に障害があるため、小学校や中学校の通常の学級における教育では十分な教育
効果の期待できない児童生徒がいる。これらの児童生徒に対しては、その心身の障害の状態や発達段階、
特性などに応じて適切な(教育環境)を整え、その可能性を最大限に伸ばし、可能な限り積極的に(社会)に
参加する人間に育てるため、特別な配慮のもとに適切な教育を行う必要がある。
そのような必要から用意された学校教育の一分野を、我が国では「(特別支援教育)」と呼んでいる。具体的には、
(特別支援学校)並びに小学校や中学校に設置される(特別支援学級)における教育を指す。(特別支援学級)は、弱視、
難聴、知的障害、肢体不自由、言語障害、情緒障害に分けられている。
*2 「教育の目的とは、誤りを退けて、真理を見いだすことである」―これは(ソクラテス)による教育目的の定義である。
*3 1803年、『教育学講義』を著したのは(カント)である。
*4 児童中期から後期にかけて仲間意識が急速に発達し、大人の干渉から逃れて自分たちだけの自由な集団を形成
する時期のことを(徒党時代)(ギャングエイジ)という。