ささやいたその後に 嘘さごめんねと
寂しげな横顔に それが答えと知ったよ
その唇が 動かないから
告げた言葉は 行き場もなくて
笑ってみりゃいつものジョークで
泣いたところで柄じゃなくって
恋になれば壊れていくこと
わかってた少しだけ 少女よ
二枚目でいたいから 別れていくのか
その距離を縮めたら そっとおびえるつま先
我慢できずに バカな俺だね
いつも見守る 男になろう
ひょっとしたら思い出の中を
ずっと二人で歩けるような
粋な夢に止めどなくて 俺
またきれいになっていく 少女よ
笑ってみりゃいつものジョークで
泣いたところで柄じゃなくって
ごめんとしかいえないけど 俺
ありがとうが風に消える 少女よ