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圧縮&”復帰”の仕組み:
まず、板に存在するスレの数が多くなるとサーバの負担が重くなるので、
スレの数を減らす「板圧縮」という作業が行われます。
これは、存在するスレの中で、最後のレスが新しい順に300個とか500
個のスレを残して他をdat倉庫へ送る作業のことです。
この段階で980を越えたスレや、誰もかいていないような駄スレも
優先的に落とされます。
ところが、この圧縮作業では、スレッド一覧は更新されません。
そのため、もう読めないのにスレッド一覧に名前の残っているスレッドが
たくさんできてしまうわけです。
で、そのままでは無駄な負担になってしまうので、実際に残っている
スレッドのデータからスレッド一覧を作成し直す作業が必要になります。
これを「復帰」といいます。
サーバが不調だったり、板がdだりしてスレッド一覧の作成が不完全に
なっているような場合にも、復帰をかけて正しく直したりします。
もちろん、板の全部のスレッドを調べ直して一覧を作成するので、
それなりに鯖に負担がかかります。サーバが重すぎたりすると、
復帰自体が失敗してしまうこともあります。
そういう場合には、多少時間をおいて負荷が落ち着いた頃を見計らって
再度復帰をかけることになります。
625に追加。
復帰をかけると、スレッド一覧を作成する際に、板に残っている
スレッドを最終書き込みが新しい順に並べ替えてしまいますので、
復帰のタイミングによってはずっとsageで続けていたスレッドが
いきなり板の上部に現れちゃうなんてこともあります。
これをage荒らしと勘違いしてしまう人がたまにいたりします。