■恐怖の怪談話■

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769可愛い奥さん
去年の今頃、悪友と巣鴨のキャバレーへ、受け付け兼ポン引きのオヤジが
「今日は女の子がいっぱいだよ、指名はどうだい?」というから
俺と悪友はそれぞれ好みの子をチョイスした。
店の中は真っ暗で客もどうやら少なそう。
薄ぐらいボックス席に案内され、待つことしばし・・ん?来ない。まだ来ない。
女の子と客のいちゃつく声が聞こえる。どうやら客がフィニッシュを迎えたようだ。
女の子は客に挨拶をし、席を離れる。そして彼女は隣の席に移動したようだ。
「どうもー、待ったあ?」「いいや、別に・・」聞き覚えある。悪友の声・・
オイオイ、まさか彼女一人で店中を廻ってるのか?そんなこと考えてる内に
先ほどからの声の持ち主が「おまたせー」